ゆめをみて、めがさめて |
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オラン−「銀の網」亭 |
さてさて、次は依頼を決めるつもりらしい。この調子で大丈夫か?
■ アレクサンドロス To:ALL |
ところでみんなどんな仕事がやりたいんだ? 他の連中もイイ仕事を見つけたいだろうし、希望があるなら早い内に見つけておいた方が良いんじゃないか? |
■フィリス To:ALL |
ふふ〜♪こんなこともあろうかと、いくつか依頼を写して おいたんですよ〜♪えーと…。 |
胸元に手を突っ込んでごそごそ…。
羊皮紙を3枚ほど取り出して卓上に広げます。
■ アレクサンドロス To:フィリス |
・・・用意周到だな(笑) |
■レベッカ To:フィリス |
うわぁ、フィリスさん流石ですねぇ。 私なんて仲間を集めるのを考えることで手一杯で、とてもじゃないけど依頼を吟味するようなことまで頭が回ってなかったです。 |
■フィリス To:ALL |
それぞれ、依頼の内容と依頼主、報酬がこれ…。 で、これなんてどうでしょう〜? 「レックス及びその道中の護衛」! 依頼主の人も学院の人みたいで、その辺りは信用できそうですし〜♪ |
■ルキシュ To:フィリス |
すごーい、用意いいね☆ 今までのパーティだと、宴会やって、宴会やって、宴会やって、忘れた頃に依頼の話出てたからね。 ボク的にはOKだよ☆ 学院はあまりなじみがないけど。 |
■レベッカ To:フィリス&ALL |
レックス!あの「堕ちた都市」レックスですか? すごいですっ!なんだか本当に冒険に行くって感じがしますよね! |
だから本当に冒険にいくんだってば。
■ アレクサンドロス To:ALL |
レックスならオレも聞いたことがある。有名な古代遺跡だったよな? 依頼人が信用できるって言うのは良いな。 |
■アルシオン To:フィリス |
私も異存ありません。 依頼人がレックスに何を目的として行くのか興味がわくところですね。 |
■アルフレッド To:ALL |
いいんじゃないの、学院なら支払いの心配は無いだろうし。 それに、レックスなら前に依頼で行った事があるし。 |
■レベッカ To:アルフレッド |
えっ、アルフさんってレックスにも行ったことあるんですか!? 私は話でしか聞いたことないですけど・・・どんな感じのところでした? |
わくわくしながら訊ねる。
■アルフレッド To:レベッカ |
実は、俺もそんなに中の方まで入った訳じゃないんだけどね。 そうだな、どんな所か・・・。 大体は噂とかで言われてる通りなんだけど、古代の魔法のせいか植物の植生が異常だったり、見渡す一面瓦礫の山の中に見た事も無いような巨大な建造物が有ったり、この世の終りのような世界の中にかつての人々の生活の面影があったり、話を聞いただけじゃ想像できないような事で一杯だよ。 その時の仕事の内容が、依頼人を「歌姫の宮殿」って所に連れて行く事だったんだけど、そこでは500年前にレックスが落ちたせいでコンサーとを開く事が出来なかった魔法王国の歌姫がずっと観客が来るのを待ち続けてたんだ・・・。 |
その時の事を思い出しているのか、遠い目をしている。
■レベッカ To:アルフレッド |
・・・まるで吟遊詩人のサーガのようなはなしですね。 今度の依頼でもそんな冒険ができるのかなぁ。なんかわくわくします。 |
目がすっかり夢見る少女。
■アルフレッド To:ALL |
ただ、学院がわざわざ冒険者を雇う時って結構危険な仕事の事が多いみたいだけど・・・。 まぁ、レックスに行くのに安全な依頼ってのも逆に不自然か。 |
■ アレクサンドロス To:アルフレッド |
そうなのか?だとしたら、オレ達程度には任せられないって依頼主の方から断ってくるかもしれないな。 ま、それは実際に話を聞いてみれば分かるか? |
■フィリス To:ALL |
ん〜♪みなさんOKみたいですね♪(^^ じゃあ売れないうちに、依頼受けるってマスターに言ってきます〜♪ |
そこそこ酔ってるらしい。写しの紙を持って、ふーらふーらと階下へ向かっていきます。
■アルフレッド To:フィリス |
あっ、一人じゃ危ないですよ〜。 |
心配した様子で、フィリスについて行く
■レベッカ To:フィリス&ALL |
そういえば、ここで依頼を選んでももう他の冒険者の方たちに取られちゃってるってこともあるんですよね。(^^; あれだけたくさんの冒険者がいたんだから、早くいかないとなくなっちゃってるかも!?・・・ってことは大変!急がないと!! |
急にあわてて立ち上がり、フィリス達のほうへ走っていく。
ついていくというよりも追い越しかねない勢いだ。
■フィリス To:レベッカさん |
たいへん〜? きゃあ! |
■レベッカ To:フィリス |
えっ!?そんなとこで止まらないで〜っ! きゃあぁぁっ! |
■アルフレッド To:フィリス&レベッカ |
うわっ、危ない! ゴスッ! |
体ごと振り返ったフィリスはレベッカさんに突撃(?)されました(笑)なんかそのままフィリスが下敷きになってるようです。
更にその下には、フィリスを庇おうとして受身を取りそこね後頭部を強打したアルフレッドが・・・・。(笑)
■ アレクサンドロス To:残った面子 |
・・・・・・なんかやたら鈍い音したな( ̄_ ̄;) |
■アルシオン To:アレク |
以前に聞いたサーガに、男女が縺れて階段から落ちたら、お互いの身体が入れ替わった、というものがありましたよ。 |
落ち着き払ってお茶をずずぅっと啜るアルシオン。
■ アレクサンドロス To:アルシオン |
そ、そうなのか? リーダー達が、そんなことになってたらややこしいだろうな。 |
ややこしいとかそういう問題でもない。
■レベッカ |
きゅううぅぅっ。 ((@_@)) |
■フィリス To:レベッカさん |
んぐ〜!んぐぐ〜! |
アルフレッドだけ妙に静かだ、お〜い生きてるか〜〜。(笑)
■フィリス To:レベッカ |
んっく…ぷは。ううう…窒息するかと(;; よいしょ…。 |
レベッカさん横にのけてみました。…で、できるよね?筋力8(笑)・・・ごろん。ごちん☆
■レベッカ |
・・・いたたたた・・・。 |
レベッカは床に転がされて額を打ち付けたらしい。
が、おかげで気がついたようだ。
■フィリス To:アルフレッド&ALL |
?…アルさん?アルさーん?……もしもし?………? |
■フィリス To:ALL |
うーん、まるで本に出てくる「返事のない只の屍」の人みたいです。 …あ、なるほど、こういう時こそ応急処置…えぇとえぇと…。 そう!人工呼吸!(酔) |
酔っぱらいフィリスはアルフレッドさんの鼻をひょいとつまみつつ…。
慎重に少しずつ息を吹き込んで……吹き込んで吹き込んで吹き込んで(危険)
アルフレッドは、バタバタと苦しそうにもがいてる(笑)
■ アレクサンドロス To:フィリス |
おいおい、そんなに無茶するとリーダーが破裂するぞ(苦笑) |
とりあえずフィリスをアルフレッドから引き剥がし、
■アルシオン To:アレク |
ああ、昔近所の子供が、葦の茎で蛙を膨らまして遊んでましたよ。 |
またまた落ち着き払ってお茶をずずぅっと啜るアルシオン。
蛙に擬えるのはいかがなものか。
■ アレクサンドロス To:アルシオン |
・・・オレの弟も似たようなことしてたよ( ̄_ ̄;) |
■フィリス To:アレクさん |
あー…。 ?アレクさんも人工呼吸するですか〜?(^^*) |
■ アレクサンドロス To:フィリス |
・・・それは遠慮しておく(笑) 人工呼吸はもういいから、フィリスはそこでリーダーを見ててくれ。 |
部屋の惨状を確認するように見渡して、
■ アレクサンドロス To:正気の残っていそうな人々 |
それじゃあ依頼の方はオレが話してくるから、こっちの方の収拾は頼むな。 |
■アルシオン To:アレク |
いってらっしゃいませ。 |
■レベッカ To:アレクサンドロス |
あ、私も付いて行きます・・・いたたたっ。 |
額を押さえながらアレクの後をついていく。
さすがに今度は慎重にあるいているようだ。
■アルフレッド To:ALL |
げほっ、げほっ・・・・。 う〜、一体何が・・・?(-_-;) |
軽い脳震盪のせいで意識が朦朧としている様だ。
■フィリス To:アルフレッド |
あ、気がつきましたか? 大丈夫ですか?痛いとこないですか?苦しいとこないですか? |
アルフレッドを起こして後頭部をなでなでしてます
■アルフレッド To:フィリス |
いてて・・・、あ〜そうかフィリスさんと一緒にコケて頭打ったのか・・・。(>_< ))ゞ |
■フィリス To:アルフレッド |
ふふ♪庇ってくれて嬉しかったですよ♪(^^*) |
■フィリス To:アルフレッド&ルキシュ&アルシオン |
さて、アレクさんとレベッカさんが戻ってくるまでに… …もう少し卓を片付けておきましょうか♪ あ、私そこのカルーアミルク〜♪(^^*) |
まだ飲む気でいるのか…。
■アルフレッド To:独り言&フィリス |
う〜、痛みと衝撃で酔いが覚めた・・・。 そうですね、じゃあ俺は残りの奴を適当に・・・ |
こいつも懲りてない。(笑)
オラン−「銀の網」亭一階 |
さて、個室の喧噪を抜け出して、依頼の決定をおやじにつげに来た二人であるが。
■おやじ To:ALL |
おう。レベッカにアレク! 依頼をどれにするか決まったか? すでに何件か決まっているのもあるからもしかしたら駄目かもしれんぞ(笑) |
■レベッカ To:おやじ&アレクサンドロス |
えっ!?もう決まっちゃったのもあるんですかっ! ああっ、どうしよっ大変! |
慌てて掲示板の前に駆け寄るレベッカ。
■レベッカ To:アレクサンドロス |
え〜っと、レックスへの護衛、レックスへの護衛・・・・ あっ、あった〜! アレクさん、まだあの依頼残ってましたよ〜! |
■ アレクサンドロス To:レベッカ |
ああ、そうみたいだな。 |
元気いいなあ〜、自分も最初はこんなだったのかな・・・などと微笑ましく思いつつ(老)
■ アレクサンドロス To:おやじ |
おやじさん、この護衛の依頼なんだけど、オレ達でも引き受けられそうかな? みんなで話した結果、この依頼が良いなってことになったんだが。 |
■ レベッカ To:おやじ |
大丈夫ですよね? たしかに私は未熟ですけど、レックスマスターのアルフレッドさんがいらっしゃるんですから。 |
■ おやじ To:レベッカ |
んー、依頼人に話を聞いたところそんなに危険なところまで行く訳じゃなさそうだし、まあ大丈夫じゃないかな? それに学院関係者もおまえたちの所には多そうだしなあ。 |
■ レベッカ To:おやじ |
確かにわたしも一応学院に籍だけはありますし・・・あんまり勉強してないですけど(^^; それじゃあ、私たちがこの依頼キープってことでいいですよね? |
■ おやじ To:レベッカ |
ああ、じゃあ依頼人に連絡を取っておくよ。明日にでも依頼人に来て貰うようにするから、飲み過ぎるなよ。 |
■ レベッカ To:おやじ&アルフレッド |
わあい♪それじゃあお願いします。 アレクさん、はやくみんなにも伝えてあげましょうよ! |
今度はアレクサンドロスの先にたって部屋へ戻っていこうとする。
■ アレクサンドロス To:レベッカ&おやじ |
そうだな、それじゃ戻るとしよう。 上の様子も、少し心配だしな(^^; 今日はみんなここに泊まるだろうから、また明日な、おやじさん。 |
■ おやじ To:アレクサンドロス |
寝坊しないようにな! |
オラン−「銀の網」亭個室 |
今度はアレクサンドロスの先にたって部屋へ戻っていこうとするレベッカ。
■レベッカ To:ALL |
ただいま〜。 |
依頼を取りにいっていたアレクとレベッカの2人が扉を開けて戻ってきた。
■フィリス To:アレクさん、レベッカさん |
おかえりなさい〜♪(^^*) どうでした?依頼、とれました? |
■ アレクサンドロス To:フィリス&ALL |
ああ、問題ない。希望どおり、レックスの依頼を引き受けられそうだ。 明日、依頼人がこの店に来るようだから、こっちから学院の方まで行かなくても詳しい話はその時に聞けるみたいだな。 |
■レベッカ To:アレクサンドロス&ALL |
でもこの依頼、まだ残っててラッキーでしたね。 焦ったらまた転ぶっておもって慎重に行ったんですけど、内心もうどきどきでした。・・・あ。 |
ふと、先ほどはぶつかったのに謝りもせず出て行ったことに気づく。
■レベッカ To:フィリス&アルフレッド |
さっきはごめんなさい。私が慌てすぎてぶつかったのに、お詫びの一言もなく下に下りていってしまって。 |
■フィリス To:レベッカさん |
いいんですよ〜。別に痛いこともなかったですし〜♪(^^*) |
主に痛かったのはアルフレッドです。
■フィリス To:アレクさん&ALL |
依頼人の人は明日いらっしゃるんでしたっけ? じゃあ、今夜はこの辺でお開きにしましょうか〜(^^*) |
■アルフレッド To:フィリス&ALL |
そうですね、寝坊したらカッコ悪いし。 |
■ アレクサンドロス To:ALL |
だな。それじゃあ、明日に備えて英気を養うってことで、休むとしよう。 おやじさん達も今日は忙しいだろうから、各自分担してゴミは捨てて皿もちゃんとカウンターに戻しておこうな。 |
ということで宴会終了。明日はどうなることやら。
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