’名’探偵現る? | Scenario #92 |
宝玉の乙女 |
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銀の網亭 酒場 |
ここは出会いと別れの酒場……ではなく、オランにある銀の網亭。
いつもの時期、いつものメンバー。今回もまた、仕事捜し・仲間探しの時期となった。
最初に酒場に現れたのは……おや?ちょっと毛色の代わった者だ。
■ レジー To:おかみ |
(なるほど、これが噂に聞く銀の網か。確かにこの喧騒なら面白い仕事にありつけそうだ。) よっと、どうもどうも。 俺はレジーって言うんだ。 いわゆる新顔、ニューフェイスってやつさ。 ここなら面白い仕事に会えそうなんでね、しばらく厄介にさせてもらうよ。 早速なんだけど、固ゆでの卵を2つとコーヒーもらえるかい? |
初めて、という割には落ち着いた様子で椅子に座り注文をする男。
名はレジーというらしい。
■ おかみ To:レジー |
こちらこそ、はじめまして。(^^ レジーね。ちゃんと憶えとくよ。 |
■ レジー To:おかみ |
そうそう、この名前覚えておいて損はさせないよ。 探し物の発見から浮気の調査・・・おっとこりゃ失言だったかな(笑) ま、なんでもこなす名探偵さ。 ご依頼の際は遠慮なくどうぞ。 |
おかみとの会話が進むその時、ぬっと背後に気配が一つ。
■ おやじ To:レジー |
ほほ〜〜浮気……ねぇ 俺がいるのに、うちの奴が浮気なんぞするわけないだろ?(笑) |
■ レジー To:おやじ |
う・・。 さすがこういう店のマスターだけあって耳聡いね。 あれは・・そう、言葉のあやってやつだよ(笑) |
■ おやじ To:レジー |
ふ〜ん。 ま、そういう事にしといてやるよ(笑) |
どうやら会話が進みすぎてしまったらしい(笑)。
■ おかみ To:レジー |
はい、コーヒーに固ゆでの卵だよ。 |
いれたてのコーヒーに、あつあつのゆで卵。
注文の品を受け取りながらも、会話は弾む。
■ レジー To:おかみ |
ありがとう。 やっぱり卵はハードボイルドに限る訳よ、これが。 |
■ おやじ To:レジー |
……… あー。あれだ。 ……そうそう。最近木枯らしが寒く感じるよな。うんうん。 ほ、ほら。 自分の世界に浸るのも良いが。一人じゃ仕事は受けられないぞ? 仲間を捜す方にも目を向けなきゃな。うんうん。 |
■ レジー To:おやじ |
え?そうなのか? そいつは弱ったね、どうも。 |
■ おやじ To:レジー |
まだ駆け出しだろ? なら、なおさら組んで仕事した方が楽だぞ。 |
■ レジー To:おやじ |
確かにその通りだ。 探偵たるもの足を動かしてなんぼだからな。 そういやさっき「新人」がどうとか向こうで言ってなかったっけ? そっちの方で探してみるよ。 |
■ おやじ To:レジー |
ああ、頑張ってな(^^ |
探偵がダンディーに決めていた頃(?)。銀の網にはもう一人ニューフェイスが現れたようだ。
破壊的な音と共に勢い良く扉を開けてきた人物。とても元気よさそうに見えるのだが…
■ エルファーダ To:おやじ |
来た時よりも〜美しく〜ど〜もはじめまして〜 ここって冒険に出るために、仲間を紹介してくれるって聞いたんですけど〜 ・・・って、あ〜すみません!すみません!お騒がせいたしましたぁ〜 わたし、エルファーダ・アッバード・メリルと申します〜 仲間、探してまいりました〜 どなた・・・が・・・ぐほっ す・・・すみませ・・・ぐほっ 水くだざ〜い |
勢いが良すぎたのか。
いきなり咽せはじめ、そのまま呼吸困難に陥るエルファーダ。
そのまま身近なカウンターへとしがみつく。
■ おやじ To:エルファーダ |
おいおい、来たそうそう倒れるとかそーゆー物騒な事は無しにしてくれよ(笑) ほら、水だ。 まずは落ち着いて、それから挨拶だな(笑) ん?見たところ新人さんのようだな。 ここは仕事のために仲間を捜すところ。 ほら、お前さんみたいな冒険者がごろごろといるだろう? ただ、「紹介」するんじゃなく、自分で「探す」のがポイントかな。 いい仲間に巡り会えるように、がんばりな(^^ |
にこやかな挨拶とともに、おやじがカウンターへと水を置く。
■ エルファーダ To:おやじ |
うう〜ありがとうございます。 自分から、声をかけていいんですね。 皆さん強そうだなぁ・・・百戦錬磨って感じ? うう、こわひかも・・・ とりあえず、座ってしばらく見てます〜 |
よろよろと椅子に腰掛け水を飲み、一息いれる予定らしい。
そんな、少し心細そうな新人に対し、
■ おやじ To:エルファーダ |
もし声をかけるのが苦手ってならば、あそこに見えるだろ?掲示板。 掲示板に自分をアピールする貼り紙を貼るって手もあるぞ。 座って待つのなら、貼り紙してきた方がより効果的だろうな。 |
と、おやじのアドバイス。
貰った水をちびりちびりと飲みながら、周囲を見ているエルファーダ。
その姿に、一人声をかけるものが。
■ レジー To:エルファーダ |
ここ、隣空いてるかい? |
にこやかに声をかけ、すっ…と隣の椅子に座る。
■ レジー To:エルファーダ |
さっき聞こえたんだけど、あんたもここ初めてなんだって? 実は俺もそうなんだよ。 俺はレジー。名探偵さ。 恋人の素行調査でもなんでも引きうけ・・っと違った、そうじゃない(笑) よかったら新顔同士組まないかい? |
新米冒険者・レジー。どうやら探偵時代の癖が抜け切れてないようである。
しかし、こちらも新米冒険者。初めて声をかけてもらい、ちょっと舞い上がり気味のようだ。
■ エルファーダ To:レジー |
(わードキドキ、声かけてきてくれた〜) こんにちわ、初めまして! レジ―さん? わたしはエルファーダ。エルファって呼んでね。 |
■ レジー To:エルファーダ |
エルファだな、了解だ。 |
■ エルファーダ To:レジー |
うんうん、是非ごいっしょさせてください。 冒険は初めてだけど、いっしょうけんめいやるよ! |
■ レジー To:エルファーダ |
ああ、冒険ってのが初めてなのは俺も一緒さ。 お互いがんばろうぜ。 |
■ エルファーダ To:レジー |
わたしはね〜掃除屋さんもしてるの。散らかってる部屋とか片付けるの得意だよ。 失せ物探しなんかも出来るし〜。 あ、浮気の調査っていえばね〜部屋を片付けてる時に結構証拠が出てきておもし・・・ぐほっ・・・げぼほ |
舞い上がり過ぎたのか。それともまだ先程のが残っているのか。
話す言葉も、後半は咳き込みによってかき消されてしまったようだ。
■ レジー To:エルファーダ |
へぇ、なるほど。 そういう調査方法もありか。 参考になったよ(笑) ところで、ここで仕事するにはもうちょっとメンバーが必要らしい。 周りを見てると6人ぐらいいりゃあいいのかな? そうすると、まだまだ人が足りないんだが・・・。 どうする? さらに隣の人でも誘ってみるかい?(笑) |
■ エルファーダ To:レジー |
そうねぇ・・・(と辺りを見回す) フレッシュな新米だけってのは、さすがに危なっかしいわよねぇ・・・ |
■ レジー To:エルファーダ |
確かにな。 俺達だけじゃ勝手も分からない。 |
■ エルファーダ To:レジー |
う〜ん、ステキな人生の先輩方がいらっしゃるといいんだけど〜 募集の掲示板に張ってこようか? まずは〜盾になってくれる人と〜(笑) そだね〜テーブルも占拠しちゃえ〜 |
■ レジー To:エルファーダ |
良し、分かった。 テーブルに行こう。 貼り紙ってのもいい手段だな。 俺が探偵の仕事をしてるときもよく使ったもんさ(笑) |
■ エルファーダ To:レジー |
あっっ忘れてた。 おやじさん。なんかお腹に溜まるもんちょうだい〜。 あと、お茶も〜 |
■ おやじ To:エルファーダ |
シチューでいいかな。それとお茶な。ほいほい。 |
あつあつのシチューと、香り良いお茶を手にいれたエルファーダは、レジーと共にテーブルへと移動していった。
賑やかな二人と入れ違いに。静かな雰囲気のエルフがカウンターへと近づいた。
名前はフレイムフォレスト。銀の網亭に来るのは久しぶりか?
■ フレイムフォレスト To:おやじ |
ふ・・・ん・・相変わらず盛況だな。 親父殿、何か飲み物を頼む。 |
■ おやじ To:フレイムフォレスト |
おお、久しぶりじゃないか。元気か? |
■ フレイムフォレスト To:おやじ |
ああ、おかげさまで・・・と言ったところか? |
■ おやじ To:フレイムフォレスト |
飲み物は……エールでいいならすぐ出すぞ。 |
■ フレイムフォレスト To:おやじ |
エールか・・・頼む。それと軽い食事を。 |
■ おやじ To:フレイムフォレスト |
エールと軽い食事だな。了解。 ただ、のんびりしてるとあっという間に取り残されたりするかもしれないぞ(笑) |
■ フレイムフォレスト To:おやじ |
フッ、急くのは苦手でね。流にでも身を任せるさ。 |
■ おやじ To:フレイムフォレスト |
そうか。ま、それもアリだな(笑)。 |
と、注文された軽食とエールを出す。
食事を前に、フレイムフォレストの周辺だけすこぉしまったりとした雰囲気となるが……
■ フレイムフォレスト |
とりあえず・・・何もせず待つと言うのもな・・・張り紙でも出しておくか。 |
と。そろそろ重い腰をあげようとした瞬間、
■ アンリ To:フレイムフォレスト |
(走ってきて勢いそのまま体当たり!!) イェイ!!久しぶり、フレイム!! 現在、知り合いに体当たり計画実施中なんだ☆ んじゃ、次の人を捜すからまったネ〜♪ (そして、走り去っていく) |
嵐のように現れて。嵐のように去っていく。
銀の網一の元気者、グラスランナーアンリの襲撃に伴い、
■ フレイムフォレスト To:アンリ |
(※` <`).:・ |
また。口の中を切ってしまったフレイムフォレストであった。
■ フレイムフォレスト To:アンリ |
・・あ・・ああ・・・久しいな |
と、言い終る頃には遥か先。アンリは次なる目標(?)へとダッシュで駆けて行ったようだ。
■ フレイムフォレスト To:アンリ |
・・・・・・(−−; |
気を取り直して掲示板に貼り紙をしに行くフレイムフォレスト。
どうやら、以下のように掲示したらしい。
タイトル:当方精霊戦士也
(たどたどしい共通語)
当方、精霊戦士也。又野外能力も有。必要なら声を。在、カウンター。
銀の網亭 テーブル |
さて……こちらは、元気なルーキー、レジーとエルファーダ。
二人仲良くテーブルを占拠したのだが……
■ エルファーダ To:レジー |
レジーさん ここ取りましたぁ〜 |
にこにこと椅子に座りながらレジーを待つエルファーダ。
■ レジー To:エルファーダ |
ちゃんと聞こえてるよ(笑) さっきから周りを観察していたんだが、やはり貼り紙は重要らしい。 少なくとも俺達よりもベテランと仲間になりたいしな。 そんなわけでちょっと張り紙してくるよ。 |
と、周囲の動きを見つつ、掲示してくるようだ。
どうやら、その内容は以下のようである。
タイトル:新人を指導してくれる先輩を求む(精霊使い、魔法使い、戦士希望〜なんて)
現在7番テーブルにいるレジーとエルファーダだ。
レジーは探偵、エルファーダは掃除屋とバラエティに富んでる。
しかし、2人とも新米なのでできればいろいろと詳しい先輩方に仲間になっていただきたい。
この貼り紙が気になった方は、7番テーブルまでお越し願いたい。
■ レジー To:エルファーダ |
よ、言ったとおり貼ってきたぜ。 これでいい先輩が来てくれるとありがたいんだが、 こっちからも動かないと駄目なんだろうな、これが。 ま、しばらく様子でも見てようじゃないか。 |
と、二人で食事をしつつ、のんびり待っていると……
■ レジー To:エルファーダ |
ん? 俺達の後に貼り紙をした人がいるな。 ちょっと見てくるよ。 |
席を立ち、掲示板をまた見てくる。
■ レジー To:エルファーダ |
どうやら、精霊戦士らしいぞ。 どっちの能力も俺達にはありがたいし・・どうも先輩っぽいね、あれは。 よし、誘ってこよう。 期待して待っててくれ。 |
にこやかに言い、カウンターへと向かう。
銀の網亭 カウンター |
アンリから受けた打撲の痛みをこらえつつ、カウンターにて食事をしているフレイムフォレスト。
そこに、テーブルよりレジーが近づく。
■ レジー To:フレイムフォレスト |
よ、あの貼り紙に「精霊戦士」って書いてあったのは兄さんだろ? 俺はレジーって名探偵だ。 今7番のテーブルでエルファーダと2人でいるんだが、どっちもここでは新顔でね。 頼りになりそうな先輩を捜してたんだ。 しかもその上精霊使いで、戦士なんだろ? どうかな? 良かったら7番テーブルに来てくれないかい? |
■ フレイムフォレスト To:レジー |
ああ、特に当ても無いしな。俺でよければ、力を貸そう。 ・・・さほど、頼れるかどうかは解らないが(苦笑) |
■ レジー To:フレイムフォレスト |
そうか、助かったよ! なに、俺達新米2人にすれば神様みたいなもんさ(笑) それじゃテーブルの方に行こうぜ。 エルファを紹介するよ。 |
■ フレイムフォレスト To:レジー |
ああ、解った |
銀の網亭 テーブル |
あっさりと了解を得て、少し浮かれ気味でテーブルへと帰るレジー。
……何か、大事な事を忘れてないかい?
■ レジー To:エルファーダ |
喜んでくれ。 先輩が1人来てくれるそうだ。 もうすぐ来ると思う。 ・・・? そういえば・・名前聞き忘れていたよ(汗) |
そう。肝心要の名前を聞き忘れとは。探偵の風上にも置けない。
そんなレジーの姿に、少し苦笑いを浮かべつつ、
■ フレイムフォレスト To:レジー&エルファーダ |
俺の名はフレイムフォレストだ(苦笑) 先輩と言える程でも無いが、宜しく頼む |
■ レジー To:フレイムフォレスト |
いやいや、俺達新米じゃこうして名前を聞き忘れるミスだってやってしまう。 ん、俺達じゃなくて俺だけか?(笑) まぁいいや、改めてよろしく頼むよ、フレイムフォレスト。 |
と、慌てて取り繕うも少し危うい。
とにかく、仲間が3人になった。
■ エルファーダ To:フレイムフォレスト |
フレイムフォレストさん、どうもありがとう〜 げしげし頼るから、よろしくね〜 |
いや、あの(^^;。
「げしげし頼る」って……何?(笑)。
■ エルファーダ To:フレイムフォレスト |
さぁて、あと、三人だね〜 魔法使いもだけど、筋肉馬鹿な人も捨てがたいよ! |
いや、あのあの(^^;
筋肉……ごにょごにょって、そう、ストレートに言うのはどうかと………(^^;;;
銀の網亭 カウンター |
相も変わらず賑やかな銀の網亭。
そこに、あらたな冒険者が一人。
普通のドワーフ族にはあるであろう「髭」がない、世にも珍しきかなエレボス参上。
■ エレボス To:おやじ |
こんにちわ 相変わらず賑わってますね〜 とりあえず、ミルクを1つ |
■ おやじ To:エレボス |
毎度、おかげさんでな。 ほい、ミルク一丁。 |
■ エレボス To:おやじ |
ありがとうございます。 さて、私は仲間になってくれる人でも探しに行ってきます。 |
おやじからミルクを受け取ると、エレボスは仲間になってくれそうな人を求めながらテーブルの方へと歩いていった。
銀の網亭 テーブル |
三人揃ったところで、しばし微睡んでいる時。
■ フレイムフォレスト To:ALL |
とりあえず、残りの人員を探すとしよう。 どのような者が必要だ? |
■ レジー To:ALL |
そうだな、古代語魔法の使い手がいないんだ。 心当たりはあるかい? あと神官もいないな、これが。 |
と、相談している所に…ふらふら〜〜……と彷徨ってくる者が一人。
■ エレボス |
えぇ〜〜っと、誰かいないかな…… |
急にレジーにぶつかって、あわれレジーはミルクだらけ。
■ エレボス |
わ、あ、ミルクが…… す・すみません えぇ〜、拭く物は…… |
■ レジー To:エレボス |
冷てぇ!! おいおい、なんだあんた!? それより拭く物、何かないかあんた? |
■ レジー To:エルファーダ |
いや、まてまて。 エルファなら持ってるんじゃないか? ちょっと助けてくれ(願 |
■ エルファーダ To:レジー |
はい。 でもミルクって臭くなるんだよね〜 洗濯したほうがいいよ〜 |
流石は準備が良いエルファーダ。
"たまたま"もっていた雑巾にて、レジーに手渡す。
■ レジー To:エルファーダ |
助かった、恩に着る。 |
と、しばらくミルクを拭うものも……そうそう簡単に取れるわけではない。
頑張ってはみたが、やっぱり服には臭いがうつってしまったようだ。
■ レジー To:エレボス |
くんくん。 あーもう、なんか匂い染みついてんじゃねぇか・・まいったね、どうも。 で、あんたはいったい何処のどちらさんで? |
■ エレボス To:レジー |
すみません、ちょっとよそ見をしてて…… えぇ〜っと私は、エレボスと言います。 |
故意でないとはいえ、ミルクをかけてしまった非礼をわびるエレボス。
その時、胸元からラーダの聖印がぽろり……
■ レジー To:エレボス |
ん、ちょっと待った。 あんたそれ、「聖印」ってやつじゃないか? するともしかして神官かい? |
■ エレボス To:ALL |
はい、私はラーダ神様に仕える者です。 えぇ〜っと貴方達は……? |
■ エルファーダ To:エレボス |
わぁ〜神官さんなんですか〜 わたしはエルファっていいま〜ス 掃除屋さんで〜ス |
■ レジー To:エレボス |
本当かい? はっ、これこそまさにクレイジーラック(悪運)ってやつだな。 あー、俺達もちょうど今、仲間になる人を捜していてね。 神官も探してたところだったんだよ。 エレボスだったっけ? これも何かの縁だし、俺達と組まないかい? 申し遅れたが、俺はレジー。 名探偵ってやつさ。 |
■ エレボス To:ALL |
そうですね……断る理由もないし、お言葉に甘えさせて貰いましょう えぇ〜っと、エルファさんは掃除屋さんで レジーさん、迷探偵ですか…… |
う〜〜ん、音にすると一緒だね。うん。
■ エルファーダ To:エレボス |
きゃはは〜そうそう〜メイタンテイなの〜 |
■ レジー To:エレボス&エルファーダ |
む・・・。 2人共なんかニュアンスが違うような気がするんだがな。 |
■ エレボス To:レジー |
あれ? そうですか? 気のせいだと思いますよ。 |
■ レジー To:エレボス&エルファーダ |
まぁいいさ。 俺の腕は仕事の中で証明してみせるぜ。 |
そう、それが一番。
■ フレイムフォレスト To:エレボス |
探す前から来てくれるとは。神にでも感謝するべきか?(苦笑) ああ、俺はフレイムフォレスト。精霊戦士を生業にしている |
■ フレイムフォレスト To:エレボス |
・・・さてと、これで必要なのは古代語の繰り手か。 俺が魔法に専念する可能性も入れると・・・前線にもう一人は欲しいな |
■ エルファーダ To:ALL |
そだね〜 やっぱ盾になってくれる頼りがいのあるナイスな野郎(爆死)かな〜 でも、かっこいいお姐ちゃんも捨てがたいなぁ・・・ 誰かいない?(きょろきょろ) |
■ レジー To:ALL |
そうだな。 探偵たる者自分の身ぐらいは守るのは当然だが、さすがに1人で前衛は支えきれない。 フレイムフォレストやエレボスは心当たりはないのかい? |
■ フレイムフォレスト To:レジー |
心当たりか・・・・・・・・・・・ |
■ エレボス To:ALL |
私の知っている方々はもう決まっているようです。 えぇ〜っとフレイムさんでしたっけ? 貴方の方で顔見知りの方は? |
■ レジー To:ALL |
そうか、そりゃしょうがないな。 ん? フレイムフォレストが前衛に専念できるように、もう1人精霊使いを引き込むって手もあるんじゃないか? どうだい、先輩方? |
■ エルファーダ To:ALL |
まぁ、6人いれば何とかなるから、これじゃなきゃダメってものでもないよね。 2人組とかに声をかけた方が良いのかなぁ・・・ |
■ エレボス To:ALL |
そうですね 出来れば前に出れる方が希望ですが、 無理なようなら他の方でも良いと思います。 |
と、次なる仲間の相談しばし。
さて、誰が来るのであろうか……
銀の網亭 カウンター |
銀の網亭のにぎわいも、だいぶ落ち着いてきた頃。一人のベテラン冒険者が店を訪れた。
■ ソフィティア To:おやじ |
おじさん、大繁盛ね(^^) この前の仕事はすごかったよ〜。 なんと異世界からの来訪者。 もっとお話したかったんだけど もう帰っちゃったわ。また奇跡がおきれば会えそうなんだけどね。 そんなわけでハムサンドとオレンジジュースくださいな。 できるまでにちょっと張り紙見てくるわね。 |
■ おやじ To:ソフィティア |
おう。いい出会いがあったみたいだな。 これだから冒険者は辞められないってな(^^ ハムサンドとオレンジジュース、ここに置くぞ〜 |
おやじがカウンターに注文したものを置いたのを確認したソフィティア。
■ ソフィティア To:おやじ |
は〜い、一通り見たら取りに行きます。 |
返事をしながら、掲示板の中から気になる貼り紙を見つけたようだ。
■ ソフィティア To:おやじ |
おじさん、ハムサンドとジュース貰っていくね。 7番テーブルのレジーさんだったかな?のところがファイターを欲しがってるみたい。 欲しいものも買えたし、今回は少し低めのパーティーと組んでノンビリやってみるわ(^^) |
カウンターよりサンドウィッチとジュースを受け取り、そのままルーキーが待つテーブルへと向かった。
銀の網亭 テーブル |
■ ソフィティア |
え〜っと、7番テーブルって確かここよね……(ブツブツ) |
ぶつぶつと言いながらテーブルの隙間を通ってきた女性。
片目を眼帯で覆い、両手には食事を持っているものの、なかなか器用にテーブルまでたどり着いたようだ。
■ ソフィティア To:ALL |
えっと、張り紙見てきたんだけど、ファイター要らないかしら?今なら4Lv精霊魔法もついてお買い得よ(^^) |
■ レジー To:ソフィティア |
張り紙見て来てくれたんだって? そうかそうか、俺の張り紙も役に立ってるんじゃないか(笑) もちろん大歓迎さ。 ちょうど前衛に出れる戦士を探してたんだよ。 それが精霊魔法も使えるこんな美人とあっちゃあ、断る理由が見つからないね(笑) |
■ ソフィティア To:レジー |
美人だなんてうれしい事言ってくれるじゃない。お世辞でもうれしいわよ。私はソフィティア、よろしく。 |
と、握手をしようと手を伸ばすものの……
■ ソフィティア |
あ。 |
■ レジー To:ソフィティア |
俺はレジー、名探偵さ。 無くした物の捜索から恋人の浮気調査まで、なんでもござれってやつさ。 こちらこそよろしく頼むよ。 |
と、握手を交わそうと思ったが……
■ レジー To:ソフィティア |
おっと、こりゃ気がつかなくて。 |
慌ててソフィの両手の食べ物をテーブルに下ろすのを手伝い、改めて手をさし出し、
■ レジー To:ソフィティア |
改めて、よろしく頼むよ。 |
■ ソフィティア To:レジー |
ありがとう。よろしく。 |
ソフィティアも、レジーの手を握る。
■ ソフィティア To:ALL |
他のみんなのよろしくね。 |
その言葉にエルファーダも、、
■ エルファーダ To:ソフィティア |
初めましてっ わたしはエルファーダ。エルファって呼んでね。 すご〜い。銀の鎧なんだ〜。銀ってね、すぐ酸化して黒くなっちゃうの。 磨くの手伝うね(なんか違)。 |
いや、あの(^^;
正しいけど、なにかちょっと違うと思うのっ(^-^;。
■ ソフィティア To:エルファーダ |
ん〜、ロックさんの事だから多分表面に細工して普通には酸化しないようにしてくれてるとは思うけど……。でも、装備の手入れはファイターの基本ね(^^) |
にこやかに挨拶を返す。
■ エレボス To:ソフィティア |
はじめまして、私はエレボスです。 いつまでも立ってないで座ってください。 |
■ソフィティア To:エレボス |
そうね、ありがとう。それじゃぁ座らせてらうわ。 |
そう言いつつ、先程レジーが食事を置いた場所に座る。
■ ソフィティア To:ALL |
え〜っと、私が最後かしら? |
周囲を見渡すも、
■ エレボス To:ソフィティア |
いいえ、あと一人まだ決まってないんです。 できれば魔法が使える人がいればって思っているんだけど…… 誰か顔見知りの方はいませんか? |
エレボスの問いかけに、意外な人物からの回答が。
■ フレイムフォレスト To:ALL |
・・・・これと言って無くも無いが・・・ん?何時の間に増えた? |
どうやら。ソフィティアが来た一連の間。ずぅ〜〜っと悩んでいたらしい。
キマジメ。
■ フレイムフォレスト To:ソフィティア |
宜しく頼む。俺も精霊戦士だが、どちらも貴女の方が上のようだ。頼らせて貰う。 |
■ ソフィティア To:フレイムフォレスト |
見たところ、前線に立つとしたら貴方と私みたいね。頼れるかどうかはちょっと微妙ね(^^; お互い命は大切に行きましょう。 |
銀の網亭 カウンター |
さて。
銀の網亭がオープンし、そろそろパーティーも組上がりつつある頃……のんびりと、一人のエルフがカウンターに腰掛けた。
■ ランバート To:おやじ |
こんにちは、おやじさん。お久しぶりです。 相変わらず、この時期は賑わっていますね。 とりあえず、<ワイン>をひとつ頂けますか? 前回の修行の旅が無事終えられた、お<祝いん>ということで。 |
そう。駄洒落エルフ(?)ランバートである。
■ おやじ To:ランバート |
あ〜。 相変わらずで何よりだ。<赤ワイン>でいいか? 次の仕事でコケて<あかんわい>ンなんてならんようにな。 |
あー……いや……あの………お……おやじさんっっ?
しかし、そのおやじの発言に、ランバードは反応せず……
■ おやじ To:ランバート |
(……ダメか。 がっかり) |
すこぉしがっかりした風にしていると…
■ ランバート To:おやじ |
ん?ああ、失礼。ちょっと考え事をしていました。 |
といっても、内心考えていたのは駄洒落がいっぱい。
■ ランバート(独り言) |
<赤ワイン>と<あかんわい>ん・・・なるほど。早速メモしておきましょう |
早速おやじのギャグを羊皮紙にメモするランバート(^^;
■ おやじ To:ランバート |
ほらほら、あんまりのんびりしてると乗り遅れるぞ。 |
■ ランバート To:おやじ |
ありがとうございます。 とりあえず、どなたと組んでも修行はできるので、ゆっくり探しますよ。 あ、この<ワイン><は、良いん>ですよね、飲んでも? |
■ おやじ To:ランバート |
……… (今にも吹き出しそうだけどそれを必死でこらえるおやじ) |
少し吹き出しそうにしつつも、ゆっくりと頷いてみせる。
■ ランバート To:おやじ |
さて、ちょっとあちらのテーブル(7番)にでも顔を出してみることにします。 |
おやじより赤ワインを貰ったランバートは、そのままテーブルへと近づいていった。
銀の網亭 テーブル |
レジーが残り一人の仲間を求め彷徨い駆け回り、銀の網亭狭しと移動している最中。
ランバートはひょこひょこ、とテーブルに近づいてきた。
■ ランバート To:ALL |
失礼します。 私は、ランバート=アゲインというものです。 そちらのカウンターで話し声が聞こえてきたのですが、古代魔法語使いをお探しとか? まだまだ未熟ですが、私は古代魔法語、精霊魔法語ともに使うことが可能です。 よろしければ、ご一緒させていただいても良いでしょうか? |
■ エルファーダ To:ランバート |
え、6人目? わ〜こんにちわ〜 えっと、ランバートさん?こちらこそよろしく〜 |
■ エレボス To:ランバート |
本当ですか? 逆に私達の方からお願いしたいくらいです。 申し送れました、私はエレボスと言います。 |
にこやかに挨拶をし、そして駆け回るメイタンテイを呼び寄せる。
■ エレボス To:ランバート |
あと、ここにいるメンバーの他にあそこで、うろうろしている迷探偵です。 お〜い、レジーさ〜ん |
その声に、迅速に反応するメイタンテイ。
■ レジー To:エレボス |
OK、戻ってきたぜ。 俺はこれでも迅速をモットーにしてるんだ(笑) |
■ レジー To:ランバート |
いやはや、果報は寝て待てってのは真理だったんだなぁ。 あれだけ求めていた魔法の使い手さんの方から来ていただけるとは。 俺はレジー、すでに聞いてるかもしれないけど名探偵だ。 よろしく頼むよ。 |
■ ランバート To:ALL |
<家宝は売ってしまえって>・・・いや、<果報は寝て待て>ですか(^^; |
■ ソフィティア |
プ(^^; |
あ、反応があった!
■ ランバート To:ALL |
私は、駄洒落の世界を極めるために修行の旅に出ています。 皆さんよろしくお願いします。 |
■ ソフィティア To:ランバート |
ランバートさんね。駄洒落を極める旅とはまた珍しいわね。 こちらこそよろしく。 |
■ フレイムフォレスト To:ランバート |
こちらに異存は無いだろう。恐らく古代語に専念して貰うと思うが、それで良いなら宜しく頼む。 |
そして無事メンバーが揃ったのだが……
■ エルファーダ To:ALL |
で?どうすんだっけ(爆) |
いや、あの、ね(^^;
テーブルから個室に移動って……
■ レジー To:ALL |
そういや、メンバーが揃ったらどうすりゃいいのか聞かなかったな。 おやじは「1人じゃ仕事は受けれないぞ」としか言わなかったし。 どうする?聞いてこようか? |
と、ルーキー特有の疑問に捕らわれている二人に、
■ ソフィティア To:レジー |
それだったら、おじさん(おやじ)に個室の鍵を貰ってくれば良いわ。乾杯して依頼を決める相談は、ここでは個室を使うようにしてから。 |
すぐさま先輩からのアドバイス♪
■ レジー To:ALL |
んー、このまま待っててもなんだしな。 カウンターまで行っておやじに聞いてくるよ。 みんなちょっと待っててくれ。 |
その言葉に、早速個室を申請しにいくレジー。
■ レジー To:おやじ |
よう、おやじさん。 言われたとおりメンバーが集まったんだが、この後どうすりゃいいんだ? すぐに仕事くれるのかい? |
■ おやじ To:レジー |
おう、一番乗りだな。 この後個室を用意するから、仕事の話はみんなでそっちで話し合ってくれよ。 仕事の内容は、ほれ、あっちの掲示板に貼ってあるからな。 |
■ レジー To:おやじ |
探偵は迅速がモットーなのさ(笑) わかった、テーブルに戻ってるから用意ができたら呼んでくれよ |
おやじから個室の鍵をうけとったレジーは、そのままテーブルの皆の所へととんぼ返り。
■ レジー To:ALL |
なんか、個室を用意するから待っててくれってさ。 軽く自己紹介でもしてりゃいいのかね? |
■ エルファーダ To:ALL |
じゃ、改めて自己紹介でもしよっか? |
と、皆、自分の食事を持って個室へと向かうのであった。
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