ジュナイル邸 花園(温室) |
ジュナイルの案内で家の奥へと向かうと、そこは巨大な温室になっていた。
これだけ大きな邸宅のまさに半分の天井には、高級なガラスが張られ、燦々と日の光が降り注いでいた。
外は秋の風がふいているというのに、ここは汗ばむほどの陽気であった。
■レンシオ |
(あっち〜〜〜〜………こんな温室で育ててるのか………) |
■パオル To:独り言 |
あづ〜い…(ーー;;; もう一杯っ!!(@_@;; |
↑暑さの為に頭のネジが飛んだらしい。
■ルリィ |
……まるで夏のようですわね。 言うなれば季節の二重奏、といった感じでしょうか…。 |
■ジュナイル To:おおる |
どうだね、ちみたち。 花はすばらしいだろう。 |
赤、青、黄、白のピンク……さまざまな花が咲き乱れ、目が痛いほど。
綺麗といえば綺麗だけど、チョット悪趣味かな。
■エメラルド To:ジュナイル |
ふわぁ……凄い温室ですね〜、暖かいです〜。 お花も凄くきれーです、まるで天国みたいー。 |
天井のガラス窓を見上げたり花を見回したりしている。
■レンシオ To:ジュナイル |
はぁ、なるほど………これはすごいですね。 この花はどう言った花なんですか?なにか特別な薬効効果とかあるとか? |
■ジュナイル To:レンシオ |
これかね? これは、残念ながら薬の効果は無いな。 しかし、そりがなんだというのかね? 花は美しいだけで十分ではなにかい! ほれ、この花をみたみい。 遠く西方のガルガライスがらわざわざ取り寄せたものだ。 オランでも、この花を育てているのは私ぐらいなもによ。 |
その大輪の花からは、非常に濃密な花の香りが漂ってくる。
■ルビー |
み……(+_+) |
匂いがきつかったらしく、フィアの胸の中でルビーが顔をしかめる。
■フィアルラ To:ルビー>ジュナイル |
あ……ルビー、だいじょぶ? 随分香りの強いお花ですね。なんて名前ですか? |
■ジュナイル To:フィアルラ |
こりかね。 マショルカという花じゃ。 非常に珍しい花でな、この一株で2,000ガメルはくだらないにだ。 |
■クロス To:ジュナイル |
値段もすごいですね…、ところで依頼の、守りたい宝というのはやはり、ここにある花の一つなんですか? |
■パオル To:ALL |
ふ〜ん・・・。 美味しいんでしょうかね? |
ひょいっ!
突然パオルがマショルカに手を伸ばし、つまみ食い!?
■エメラルド To:パオル |
あわわわわ……あうっ!?(>< |
必死にパオルの手を止めようと突っ込むが……途中でこけた。
顔から思いっきり、べしゃっと……。
■フィアルラ To:パオル |
あっ……。 |
突然のパオルの行動にびっくり。
■フィアルラ To:パオル |
ぱ、パオルさん、ダメですっ! そのお花、ずっと触ってるとかぶれるんですよっ。食べて身体に良い筈がありませんっ! |
問題はそこじゃない。
パオルなら平気だろうし。<これも違う!
■クロス To:パオル |
わわわ!?、ダメダメダメーっ!(><) |
間一髪、クロスがその手を止めた。
■フィアルラ |
(ふう……) |
落ち込んでいるヒマもないらしい(笑)
■パオル To:クロス |
む・・・。 (かぷっ |
邪魔された腹いせに、クロス手を腹の足し(!?)にとカジカジ。
■クロス To:パオル |
痛たたたたたっ!! 手っ、それ僕の手っ! たっ、食べないでパオルっ!(涙) |
結果は火を見るより明らかだ。今回二度目…クロスも学習しない奴…
■ジュナイル To:おおる |
どうかしたかね、ちみたち? |
■エメラルド To:ジュナイル |
い、いえっ、何でもないんですー。 お花に見惚れてたらころんじゃいましたぁ。 うぅ……お鼻が痛いよぉ(/_:) |
涙目で鼻をすりすり。
■ルリィ To:エメラルド |
あらあら…大丈夫ですか?(^-^; えっと……こういう時は…… 痛いの痛いの飛んでけ〜〜。 飛んでいかなかったら針千本飲〜〜ます♪――ですわ(にっこり) |
なんか違う。
……とどめ? ショック療法かも。
■エメラルド To:ルリィ |
わぁ、おねーさま、ありがとーです(o'-' o) なんだかチクチクしそーなおまじないだけど治ったみたい。 |
まだ鼻が赤かったり目尻に涙があったりするが一応笑顔復活。
■ルリィ To:エメラルド |
以前『嘘と罠のおまじない☆』という本でちらっと見ただけなのですけど… 効果があってなによりですわ(にっこり) やはりエメちゃんは笑顔の方が似合いますものね。 |
目尻の涙を、そっと指で拭ってあげる。
■クロス |
(嘘と罠のおまじない☆…って一体……) |
クロスは、自分の手の歯形からの痛みも忘れて、その禍々しい書名にツッコミを入れたものかどうか思案。
結論。女の子の考える事って、不明……(笑)
■ジュナイル To:おおる |
気をつけてくれたみい。 花をダメにしたら、ただじゃ済まないよ。 さて、次はこの花だが……。 |
■エメラルド To:ジュナイル |
ごめんなさーい、一生懸命気を付けますです。 |
■パオル To:独り言 |
そんな事よりもゴハンはまだかなぁ…。(ぼそっ |
■フィアルラ To:ジュナイル |
え、えっと……。 色々と説明してくださるのは嬉しいんですけど、取り敢えず。 まずはご依頼の『守って欲しいお花』の事を教えていただきたいんですが。 |
これ以上パオルが妙な行動を起こす前に情報を集めておきたいらしい(^^;)
<!−−パオルPL:失敬な!?場を和ませる(戦慄させる)為のボケですよ〜。−−>
■ジュナイル To:フィアルラ |
おお、そうだの。 では、こっちだ。ついてきてくれたまい。 |
名残惜しそうに花の自慢を止めると、さらに奥へと歩き出した。
■エメラルド To:ジュナイル |
はぁい。 |
またルリィの裾を掴んだまま移動。
■ルリィ To:エメラルド |
あらあら…本当、すっかり懐かれてしまいましたわね(微苦笑) |
■フィアルラ |
うぅ……私ももっとフェリオさんに甘えたかったよぉ……。 |
思い出してしまったようだ。
■クロス |
(フェリオ…やっぱ女泣かせだったんだなぁ…ちょっと気づいてたけど(^^;) |
■レンシオ To:フィアルラ |
(やりにくいなぁ………^^;;) え〜と……フィアルラ……だったっけ? ………大丈夫? |
レンシオにとって、恋するをとめというものはなかなか理解しがたい生き物らし い。
なにがあったのかさっぱりわからないので、とりあえず声だけかけた模様。
■パオル To:レンシオ |
やっぱりゴハンだよ!ご・は・ん!! お腹が空けば、誰でも変な気は起こすし。(←お前だ! 元気も無くなるからね。 |
こっちもこっちでマイペース。
■レンシオ To:パオル、フィアルラ |
そんなもんかねぇ………。 (フィアに向かって) 後で飯でも奢ろうか? |
■フィアルラ To:レンシオ |
あ……いえ、あんまり食欲もなくって……。 気を遣っていただいてすみません。 |
ちゃんと食べないと痩せるぞ〜。
それ以上細くなってどうするんだよ〜。
■レンシオ To:パオル、フィアルラ |
飯の問題じゃないみたいだぞ? (再びフィアに向かって) |
なんもしらないくせに、ものすっっっっっごく無責任極まりない発言だったりする。
少なくとも、レンシオにして解決はされないことは確実。
妻帯者なのにね(^^;
■パオル To:フィアルラ、レンシオ |
うん、うん。(^^ レンシオさんなら、お金の事以外なら相談に乗ってくれますよー。 ちなみにボクは、ゴハンの事以外なら大抵はOKです♪ ただし・・・、相談に乗りはするけど、解決してくれるかどうかは、 あ、そだ。代わりにボクにゴハンを奢るのは・・・。 |
■クロス To:パオル |
そりゃムリよパオル。ぼくら全員キミの胃袋の威力を目の当たりにしてるんだから(ーー;) |