SW-PBM #079 50%の預言者 |
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ミルマと、ミルマを追って行ったイルミナ二人そろって村長を連れて戻ってくる。
■村長 To:ALL |
あのサンバーさんがこんな化け物じゃったとはのう・・・。昔そんな騒動があったのじゃが、あの時はなにもなかったんじゃがのう。 何はともあれあんたらがいて助かったわい。とはいえ、冒険者と解っていたら即刻村から出ていってもらうところだったんじゃがの。 |
そういうと少し笑いながら一行を見ます。
■ジーク To:村長 |
何事も無ければ冒険者と知られること無く去っていたんですけどね(^^; |
■イルミナ To:村長 |
村に来たときはそうとは知らなかったので、鎧を着て剣を携えて歩いてましたからね(^^; 私たちのことが村長さんのお耳に入らなかったこと自体不思議です まぁ、そのおかげでこうして大事には至らなかったわけですから良かったですよ(^^ |
■村長 To:ALL |
ところで今はどういう状態なんかのう?寝ているように見えるが・・・はて? |
■クレフ To:村長&ALL |
安心してください。私が魔法で眠らせました。これで、魔法をかけない限り彼は2度と目覚めませんよ…あっ(くらっ) |
不思議そうに熊を眺める村長を安心させるために、説明するクレフ。しかし、精神力ぎりぎりまで集中したため、消耗が激しく、つらそうである。
■村長 To:クレフ |
そうかい、それなら安心じゃのうて |
■クレフ To:ALL |
…す、少し休ませてください… |
■イルミナ To:クレフ |
だ、大丈夫ですか? |
イルミナはクレフに駆け寄り肩を貸し、「お疲れ様(^^」とそっと笑顔をみせた
■クレフ To:イルミナ |
え、えぇ、なんとか(^_^;) …ありがとう(^▽^ |
■ミルマ To:クレフ |
うわさのひんけつ? |
■クレフ To:ミルマ |
魔法を使いすぎました。魔法っていうのは、気力を極端に消耗するものなんですよ(^_^;) |
■ジーク To:クレフ |
大丈夫ですか? 少し気力をわけましょうか? |
■リュセラ To:クレフ&イルミナ |
……分けてもらわなくていいよね? しばらくそのままで。 |
肩を寄せ合う二人を冷やかす。
■ミルマ To:村長 |
ってゆーか、この人こんなにがんばってくれたんだし、ちょっとはお礼してあげなくちゃだよ、村長さん。 |
■村長 To:ALL |
そうじゃのう・・・。これでやっとわしも許される時が来たのかのう・・・。 |
そういって天を仰ぎ言葉を続ける。
■村長 To:ALL |
おぬしらが知ってるかどうかは知らぬが、昔一度同じようなことがあってのう、それでその時揉め事を引き起こした冒険者を一緒につれてきた少女につらくあたってしまってのう・・・。ホントは冒険者とは名ばかりの荒くれ者どものせいだったんじゃがの・・・。あの時来たのがおぬしらの様な若者じゃったら少しは違った結果になっておったろうにのう。 |
■ジェシカ |
・・・・。 |
村長のその言葉を聞いて涙を流している様だ。ただ、手を口に当て必死で悟られまいと我慢しているように見える。
黙ってるのと気まずい感じがしたので、適当に相槌。
■リュセラ To:村長 |
へーっ。そんな事があったんですか。 知らなかったです──。 |
■村長 To:ALL |
わしの家にきなされ。昔から取っておいた金があるのじゃが。たしいた金ではないが今回のお礼とさせてもらうよ。これがわしに出来るせめてもの罪滅ぼしじゃて・・・。 しんじまったばあさんもこれで許してくれるじゃろうてよ・・・。 |
そういってみんなを村長の家に招きます。
■イルミナ To:村長>ALL |
そうだったんですか...まぁ、とにかくここは村長さんのお言葉に甘えてお宅へ伺わせて頂きましょう みなさんも先の事でお疲れでしょうからね(^^ あっ、とりあえず、熊も一緒に...ってみんなでなら運べますかね(^^; ここに放っておくわけにも行きませんから(^^; |
■ジーク To:イルミナ |
狩りの獲物と間違えられてしまっても困りますしね(^-^; 狩人さんの方も運んだほうがよくないですか? |
一行は最後の力を振り絞って、熊を抱えながら村長宅へ向かった
村長宅にお邪魔した一行、謝礼金を受け取ることに。重さからすると結構な額の様である。
一体ジェシカは前回いくらガメようとしていたのか(笑。
■村長 To:ALL |
おぬしらを冒険者と見こんで少し聞きたいことがあるんじゃがの。あの木にまつわる伝承か何かをご存知無いかの?いつまでもはっきりしないままで放っておくのはどうも詐欺のような気がしての。 それにもしはっきりすれば今よりもっと旅人が来るじゃろうて。 どんな事でもいいんじゃが、なにかしらんかの? |
■ジーク To:ALL |
なにかありましたかねぇ?(^^; |
■ミルマ To:村長 |
えっとね、村の真中の木にはこんなことが書いてあったよ。あとね、オランで調べたところによると、こーゆー伝承があるんだって。 |
木に書いてあった文言メモった羊皮紙と、オランの賢者の学院で見つけた本を写した羊皮紙を取り出して村長に渡す。
■村長 To:ミルマ |
ほうほう、こんな話があったのかいのう。ありがとうよ、お嬢ちゃん。 |
村長宅を出て宿屋に戻った一行。ミルマが避難させた一行と出会う。何が起こったのか解っていない様で、少しパニック状態に陥ってるようだ。
■ジーク To:ALL |
みなさん、落ち着いて下さい。 サンバーさんと狩人の方はお気の毒ですが治癒不可能な奇病にかかっておりまして、それが発病してしまいましたのでやむなく私たちが退治致しました。 もう危険はありませんので、安心して自宅の方へお帰り下さい(^^ |
一行の話を聞き、退治されたという話を聞いてひと安心。おのおのの部屋に戻っていく。
■商人 To:ALL |
ううむ、そんなことがあったのかい。それならあの剣を是非とも使って欲しかったなぁ。 そうすれば「高名な勇者が人熊を斬った逸品」とか銘打って高値で売れただろうによ。 |
■ジーク To:商人 |
それは残念でしたね(^-^; でも私たちは高名な勇者ではありませんし(^^;; |
その後おかみのもとへ行く。
■おかみ To:ALL |
もう今日は疲れただろ、用事は明日にしてそろそろ休んだらどうだい? |
■ジーク To:おかみ |
ええ、そうですね・・・(^^; なんだかいろいろあった1日でしたし。 |
そういって夜は更ける。
次の日、そうそうに村を経つ事一行。その際にサンバーを弔い、埋葬は村長に任し立ち去る。
オランに到着後、ラファールにサンバーのことを報告。
■ラファール To:ALL |
そうかい、それは迷惑をかけたな。とりあえずありがとうと言っとくよ。 |
そうしてジェシカとの別れの時が来た。ジェシカが一行に申し訳なさそうに話し始める。
■ジェシカ To:ALL |
みなさん本当にありがとうございました。 ・・・・でも皆さんに一つだけ嘘をついておりました。本当は村が襲われるだけじゃなくて、私が死んでしまうというところまでわかっていたんです。 でもこうして生きていますし、まだまだ予言者としては未熟者ですわね(笑 |
・・・ちゃんちゃん。
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