SW-PBM #079
50%の預言者

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朝も早くから出かけるミルマとカヴァレス。さてお目当ての行き先は三角の塔と図書館、どちらなのでしょうか?
■ミルマ To:カヴァレス
ミルマ、図書館に行こうと思うの。カヴァレスさんはどうするの?会いたいおともだちとかいるのかなぁ。

■カヴァレス To:ミルマ
クク,友達かどぉかは知らねぇが,使えそうなヤツなら何人かなぁ。
俺ぁ心当たりを当たるとするさぁ。調べ物はちんまい賢者殿に任せるぜぇ。

■ミルマ To:カヴァレス
うん、わかった〜
そいえば、カヴァレスさんのお師匠さまはどなたなの?ミルマごあいさつくらいしたいなぁ。

■カヴァレス To:ミルマ
それから・・・図書室にジルってぇ野郎がいやがったら,「魔術の塔の骸骨」ってぇ呪文を唱えりゃぁよぉ,使えねぇ野郎だが,少しは協力してくれるかもしれねぇぜぇ?

■ミルマ To:カヴァレス
ジル?……なんだかソックリ似た名前のドワーフを知ってるよぅ。
見つけたらそう言ってみる。じゃあ、お互い調べ終わったら銀の網亭で会おうね。またねぇ〜

『空鈴のジル』と呼ばれたドワーフは、いまごろどうしているかな、と懐かしく思いつつ、ミルマは図書館に向かった。
カヴァレスと別れ図書館に移動するミルマ。
図書館につくと、にこやかな受付嬢がお出迎え。
■受付嬢 To:ミルマ
こんにちはぁ(^^
こんな朝からお調べものですかぁ?

■ミルマ To:受付嬢
おはよーございまーす。あのねぇ、スタンディ村ってところと、そこの忠誠の木っていうのと、モンスターについて調べに来ました。
資料はどこらへんにありますかぁ?
あと、ジルさんてヒトいますかぁ?

■受付嬢 To:ミルマ
ああ、おはよーございます ですねぇ(^^
えっと、植物のコーナーはこの階の奥の方ですねぇ。
モンスターについては二階の方になっておりますぅ。

■ミルマ To:受付嬢
はーい、おはよーございますですぅ(^^
えっと、ジルさんはいないですか?

■受付嬢 To:ミルマ
ああ、ジルさんですかぁ?
ちょっとわからないですぅ

■ミルマ To:受付嬢
そーなんですかぁ。ざんねん〜

■ミルマ To:受付嬢
実は急いでるんですけどぉ、ミルマひとりじゃ調べきれないかもしれないから、できれば司書のヒトのお手伝いが欲しいなぁ……ってミルマ思うの。

■受付嬢 To:ミルマ
そうですねぇ。今あまり人も来ていませんので私がお手伝いいたしますぅ。

■ミルマ To:受付嬢
わぁい、ありがとうございますぅ。じゃあ、一緒に行こう〜
……いきましょぅ(^^

本棚の前で、調べて欲しいことを説明する。
■ミルマ To:受付嬢
……とゆーわけなので、スタンディ村の「忠誠の木」っていうものについての伝説とか由来とか学名とかを調べるのと、「欲望のまにまに」……じゃなくて「快楽のための殺人を犯す何物」ってゆうものに関することを調べたいの〜。「何物」の方はモンスターなのかもしれないの。
えっとね、ミルマこっち探すから、おねぇさんはあっち探してねぇ。

■受付嬢 To:ミルマ
はーい、わかりましたですぅ

二手に分かれて探しに行く2人。
そして時は過ぎ・・・
■受付嬢 To:ミルマ
えーっとですねぇ、詳しくはわからなかったのですがどうも妖魔や魔獣、アンデット、異界の生物やライカンスロープなんかが当てはまりそうですぅ。

あんまり役に立ってない(^^;
■ミルマ To:受付嬢
なるほどぉ。植物とか精霊さんはそんなことしないってことだねぇ。ありがと〜ですぅ(^^
おかげさまで「忠誠の木」の由来は見つかったよぉ。ホラ、このご本にばっちり書いてあるの〜

領主の娘プレッサ姫と恋に落ちた兵士ランカスの話が書いてある本を受付嬢に見せます。
■ミルマ To:受付嬢
涙なくしては読めないおはなしだよねぇ〜
ところで、このご本の書名とこの部分、書写してってかまわないかなぁ?ミルマ羊皮紙持ってるの。

■受付嬢 To:ミルマ
どうぞ、かまいませんですぅ。
えっと、もう何もお手伝いすることはありませんでしょうかぁ?
無ければ受付の方に戻らしてもらいますが〜。

■ミルマ To:受付嬢
はぁい、もうお願いすることはないです。コレ終わったらミルマも宿に戻るの。ありがとーでしたぁ。

■受付嬢 To:ミルマ
はぁい、それじゃごゆっくりどうぞ。

さて、ミルマと別れたカヴァレスの行き先はっと・・・。
■カヴァレス 独り言
さて,とりあえずはオーガスタスにでも聞くとするかよぉ・・・

知識の塔に決定したようです。
■オーガスタス To:カヴァレス
おお、カヴァレスではないか。こんな時間に一体どうしたんじゃ?

ちょっと驚いている様である。
■カヴァレス To:オーガスタス
クク,相変わらず元気そうじゃねぇですか。
ジャック師の時ゃ助かったぜぇ。

■オーガスタス To:カヴァレス
おお、お主からそのような言葉が聞けるとはのう。
役に立ててよかったわい、ホッホ。

■カヴァレス To:オーガスタス
今回もよぉ,その「知識」を拝借させて欲しいんだがなぁ?
スタンディー村ってぇなぁ知ってるだろうがよぉ,そこにある「忠誠の木」ってぇなぁいったいどんな木だぃ?

■オーガスタス To:カヴァレス
どういった木といきなり言われてものぅ・・・。なにやらいわれのある木じゃったと思うが詳しいことまではちとわからんのぅ。
図書館の方に行けば何かわかると思うが。

■カヴァレス To:オーガスタス
そぉかぃ・・・
まぁ,図書館はちんまい賢者殿にお任せするとするかねぇ。
それからよぉ,「快楽のための殺人を犯す何物」かってぇのに心当たりは無ぇかぃ?
クク,今目の前に居るってぇなぁ無しだぜぇ?

■オーガスタス To:カヴァレス
ホッホ、相変わらずじゃのう。
姿形がわかれば多少は役に立てるじゃろうが、ただ漠然とそういわれても答えようがないのぅ。

■カヴァレス To:オータスタス
違ぇ無ぇ。
まぁ,それが判ってりゃぁ苦労は無ぇんだがなぁ。

■オーガスタス To:カヴァレス
あまり力になれんですまんのう。
まぁ時間があるならギャレットに聞いてみたらどうじゃ?
たまには師匠に顔見せするのもよかろうて、ホッホッホ。

■カヴァレス To:オータスタス
クク,俺ぁ自分で寿命を縮める趣味は無ぇんでなぁ。
冥土で会ったら諦めも付くかもしれねぇがなぁ?クックック・・・

■オーガスタス To:カヴァレス
そんな事言うもんじゃぁないぞ。まぁあれか、親の心子知らずといった所かのう、ホッホッホ

楽しそうに脳天気な笑い声を上げる。
■カヴァレス To:オーガスタス
子供にもよぉ・・・クク,親を選ぶ権利は必要だと思うぜぇ?
出来るかどうかは別だがなぁ?

ここにはもう用なしと判断したか,とっとと知識の塔を後にする。
■カヴァレス To:独り言
ギャレットだぁ?
確かに奴ぁ何を知ってても不思議じゃぁ無ぇが・・・
しかし・・・いや・・・

一人モンモンとしている間にも無常に時間は過ぎていく(^^;
■カヴァレス To:独り言
もうこんな時間かよぉ・・・
仕方無ぇ,とっとと戻るぜぇ。

結局何の収穫も無く集合場所へ。役立たずは筋金入り?

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シナリオ編集:倉沢真琴 kushida@terra.dti.ne.jp