SW-PBM #078 幻の珍獣を探せ!? |
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一行はミルトとおじいさん、そして、ガイト達と一緒にシロを荷馬車に乗せオランのラドリオ邸に戻ってきた。
ラドリオは一行の到着を聞くと、屋敷の前にまで出てきて一行を出迎えた。
■ラドリオ To:ALL |
おお、ありがとう、やはり冒険者に頼んで正解だったな。 ところで、そちらのご老人と子供はどなたかな? |
■ポム To:ラドリオ |
この少年はホワイトタイガーの飼い主のミルトです。 おじいさんはミルトの保護者です。 ガルト村の人達に確認もとれました。 森で放し飼いにしていた虎を商人達が見て、ラドリオさんに話したようです。 虎が幼い時から育てているそうで、虎もよくミルトに懐いています。 森で怪我をしていた虎を私達が保護捕獲して、その時側に彼等もいました。 |
■バジル To:ラドリオ |
村で聞き込みをしましたが、シロ……あ、いや、このホワイトタイガーの名前ですが、シロ以外の白い虎を見かけた情報はありませんでした。 |
■ラドリオ To:ポム&バジル |
ふむ…、では、野生のホワイトタイガーというのは存在しなかった、と言う事かな? |
■ポム To:ラドリオ |
はい。 |
■ ヴィクトール To:ラドリオ |
だから最初に言ったのに、村の人達が放し飼いにしているのかな〜?って。 |
■コリューン To:ヴィクトール |
普通は、そんなの予想できないよ。 虎を飼ってるってだけでも・・・・・珍しいのに。 |
言葉を選ぶ。
■ラドリオ To:ヴィクトール |
ああ、まさかそんな事があり得るとは思わなかったからな(^^;; |
■ポム To:ラドリオ |
私達もラドリオさんの依頼があると話し合いをした結果、二人にホワトタイガーをオランまで連れて出て来てもらえました。 今後の事などを、ラドリオさんと話し合ってくれるそうです |
■コリューン To:ラドリオ |
勝手に希望を言わせて貰えば、ミルト君とシロちゃんが離れ離れにならないのが一番良いんですけど。 |
■ラドリオ To:ポム&コリューン |
ふぅむ…、まあ、そう言う事なら、ここで立ち話と言うのもなんだろう。 入ってくれたまえ。 |
応接室に案内された一行はラドリオと話し合った結果、シロはラドリオ邸で飼われる事になり、ミルトも同時に飼育係として雇われる事になった。
■ラドリオ To:ALL |
よし、これで決まりだ。 おっと、君達への報酬を忘れていたな。 ここに7200ガメルある、結局、協力したようだし、配分は君達の好きなようにしてくれたまえ。 |
■ ヴィクトール To:ラドリオ |
うん、ありがと。 もし貰えなかったらどうしようってちょっとだけ心配してたんだけどね。 |
とりあえず報酬を受け取っておくヴィクター。
■ポム To:ラドリオ |
……その…ミルトをよろしくお願いします。(ぺこり) |
■ラドリオ To:ポム |
うむ、安心したまえ。 ミルト君にはできれば、シロ君だけではなく、他の動物の世話もしてもらえれば、と考えているしな。 |
■コリューン To:胸中 |
(おっさん、使い倒す気か・・・) |
■バジル To:胸中 |
(もしかして僕達、ミルト君をとんでもないところへ連れてきちゃったのかも……) |
一行がラドリオ邸を後にする時、ミルトが見送りに来てくれた。
おじいさんはもうしばらくラドリオ邸に滞在して、ラドリオが信用できる人物であるかどうかを見極めるつもりのようだ。
■ポム To:ミルト |
いろいろあると思うけど、シロがいるから大丈夫だよな? オランにはあたし達もいる。頑張れよ♪ |
■ ヴィクトール To:ミルト |
うん、また何か困ったことがあったらさ、いつでも相談してよ。ね。 |
■コリューン To:ミルト |
またふらっとシロちゃんが出掛けちゃわないように、ちゃんと見てるんだよ。 ここはオランで、ミルト君の村とは勝手が違うんだからね。 |
■バジル To:ミルト |
ラドリオさんにいじめられたらすぐに言うんだよ! 銀の網亭って酒場にくれば誰かいるから、寂しくなったらいつでもおいで。 |
■ミルト To:ALL |
はい、皆さん、ほんとうにありがとうございました。 |
■コリューン To:ミルト |
お礼を言うのは、こっちの方だよ。協力してくれて、ありがとネ☆ |
■バジル To:ミルト |
シロちゃんによろしくね〜 |
■ポム To:ミルト |
(^^)/ |
■コリューン To:ALL |
ンじゃま、いつまでも人様の家の前でたむろってんのも不審人物みたいだし、そろそろ行こっか〜? |
■ ヴィクトール To:ALL |
そうだね、そうしよー。 ミルト君達にはまたいつでも会いに来れるもんね。 |
■ポム To:ガイト達&みんな |
ガイト!そっちでオススメの店があるか? ないならこれから「銀の網亭」に行こうって思うんだけど |
■ミルシェ To:ポム |
ふーん、君達は「銀の網亭」で仕事を受けてるんだ。 |
■コリューン To:ガイト達 |
銀の網亭のご飯、美味しいよン♪ 奢って〜☆ |
■ミルシェ To:コリューン |
ああ、いいよ。 そのかわり、不味かったらコリューンの奢りって事にしてもらうけどね(笑)。 |
■ポム To:ミルシェ&コリューン |
遠慮なくご馳走になるぜ♪(にやりん) |
二人とも太っ腹だよなとバジルに振る。(笑)
■バジル To:ポム |
本当に……。僕、こんなに太っ腹な人ってミュン以来会った事無いかも♪ ああ、身体が太っ腹な人もいたっけねぇ〜(笑) |
■ポム To:バジル |
ぶっ…(笑) |
ポムはうけて笑いだした。
そんなポムとバジルの様子に気づきもせず、コリューンは奢ってもらえる嬉しさに小躍りしている。
■ケルス To:ALL |
それじゃあ、今日は僕達の出会いと、依頼の成功を祝って宴会という事にでもしますか?(笑) |
ラドリオ邸を後にした一行は、銀の網亭に戻る事にした。
パーティは依頼を終えて我が家「銀の網亭」に戻ってきた。
ガイト達一行も報酬の配分のために一緒についてきた。
■ミルシェ To:ALL |
さてと、それじゃあ、まずはラドリオさんからの報酬を早いところ分けちゃわないかい? えーと、確か、あたしらが4で君達が6だから、あたしらの分が2880ガメルだね? |
■ ヴィクトール To:ミルシェ |
はぁ〜い。ちょっと待ってね、今数えるから〜。 えーっと、2880ガメルだから、1の2の3の4の・・・。 |
と袋から出した銀貨を一枚ずつ数えはじめるヴィクターだった。
ポムはエールを持って近くを通りかかるおやじに大きく手を振る。
■ポム To:おやじ |
おやじ〜!こっち、こっち〜! エール9人分とボリュームがあってオススメの料理も頼む〜 |
■ ヴィクトール To:おやじ |
あ!オレのオレンジジュースも忘れないでねー。 ・・・ん、、アレ?あぅ。 |
ヴィクターは幾つまで数え終わったのか忘れてしまったようだ。
また1の2の3の4の・・・と最初から数え直していたり。
■おやじ To:ポム&ALL |
おう、おまえら帰ってきてたのか。 その様子だと今回の冒険も成功だったらしいな。 これから打ち上げをしようって所か? |
■バジル To:おやじ |
うん。今回は黴臭くもなく良い仕事だったよ〜♪ |
■コリューン To:おやじ |
お代は、こっちのオネェーサンね〜♪ |
■ミルシェ To:おやじ |
料理の味によってはこっちのお嬢ちゃんに行く事になるからよろしくね(笑)。 |
■おやじ To:ミルシェ |
ふーむ(にやり) 残念ながら、御代はあんたから頂けるような料理しかうちは出してないんでね(笑)。 |
■ポム To:みんな |
一時はどうなるかと思ったけど なんとかなったよな(にんまり) |
■コリューン To:ポム&ALL |
そだね〜♪ 後は、野となって山になるだけだね〜☆ |
本人も何を言いたいんだか分かっていない。
そこにおやじがエールと料理を持ってきた。
■おやじ To:ALL |
ほーれ、うちのかみさん特製の一品だ。 これを不味いとは言わせねぇぞ(笑)。 |
■バジル To:ミルシェ |
気に入ったらミルシェ達もここを根城にしたらいいよ♪ 時々猛烈に混む事あるけど、すごく居心地がいいよ、ここ。 |
■ミルシェ To:バジル |
うーん、確かに料理は美味いねぇ あたしが根城にしてるのは「古代王国の扉亭」なんだけど、たまに来てみるのも悪くなさそうだね。 |
「ああ、ここはイイ店だ」などと思っているのかどうかは謎だが、美味しい料理にはリッキーも夢中だ。
リッキーはいつまでも数え終わらないヴィクターを後目に飲み食いしまくっている。
■ ヴィクトール To:ALL |
・・・っと、2877、2878、2880! やった、数え終わったよー。 |
■ポム To:ヴィクター |
……おい、ヴィクター 2879が抜けてるぜ (わざと……じゃないなこれは) |
嬉しそうなヴィクターの顔を見てポムは思った。(笑
■ ヴィクトール To:ポム&ALL |
がぁーん!( ̄□ ̄;)! あはは〜・・・じゃ、じゃあもう1ガメル足してっと、これで2880ね! |
ちょっと恥ずかしいヴィクターだった。
■ポム To:みんな |
無事仕事も終わったし♪報酬も分けたし♪何より料理と酒が来た♪ 乾杯しようぜ〜♪ |
■ ヴィクトール To:ALL |
うん、そーだね! それじゃあ冒険の成功を祝って、みんなでかんぱーい! |
■ポム To:みんな |
かんぱ〜ぃ♪ |
■コリューン To:ALL |
かんぱ〜い♪ また、みんなで遊べると良いにゃ〜☆ |
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