SW-PBM #077
大事な届け物

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■ 
【銀の網亭/2F個室】
一行は銀の網亭のオヤジの案内に従って、個室へとやってきた。
オヤジは鍵を開けながら
■ おやじ To:ALL
よし、じゃあこの部屋を使ってくれないかな?
注文のものはここにおいておくよ。後で追加の
注文があったら声をかけてくれ。

個室に来る前に注文した(らしい)飲み物やら食べ物やらをテーブルに置くと、オヤジはいそいそと部屋を出て行く。
今日は冒険者で一杯だから、一階ではおかみさんが大慌てなのだろう。
■ フィリス To:マスター、ALL
どうも〜♪えーと…皆さん、どれを注文しました?

どうやら彼女がこのパーティの配膳係らしい。(笑)
■ リグ To:フィリス、ALL
わたしは『トリの唐揚』と『ワイン』ちょうだい!
ここのトリさんはおいしいんだよ♪
フィリス姉ちゃん、重そうなお皿があったらわたしが運ぶよ。

■ フィリス To:リグさん
はい、唐揚げとワインですね。
じゃあそこのお鍋を真ん中に。きのこのシチューです。

■ リグ To:フィリス、ALL
は〜い、ここだね。
わ〜、いい香り、おいしそう♪

■ リシィア To:フィリス
……きのこのシチューって、もちろんアレですよね……。
みなさんは、きのこがなんなのか、知っているのでしょうか……?(^^;

■ フィリス To:リシィアさん
なんなのかって…えと…まぁほら、「美味しいシチュー」で
いいじゃないですか(^^;

■ リシィア To:フィリス
……たしかに、「美味しいシチュー」というのは間違いないんですけれど……(^^;

■キャンドル To:リシィア
(リシィアの頬を優しく撫でながら)
何て顔してるのよ、おいしく頂きましょ、お・い・し・く。
まあ、もしかしたら、突っ込んだ話が、ぽろっと、出てくるかもしれないだけよ(微笑)

そう、彼女の顔はある程度食べた後に、その詳細を話し、表情の変化を見て楽しむものよ、と言わんばかりの笑みを浮かべている。
■ リグ To:リシィア

リシィア姉ちゃん、きのこ鍋をジ〜っと見つめてどうしたの。
欲しいならお皿に注いであげるよ。

そういうと、リグはリシィアのお皿に手を伸ばす。
■ リシィア To:リグ
あ、ちょっと待って下さい(^^;

慌ててお皿を手で抑えるリシィア。
いきなり仲間割れ!?(ぉ
某冒険者P談「食べ物の恨みは恨みは恐ろしいですからねぇ〜。ボクも何度か・・(以下略」
■リグ To:リシィア
……そ、そう?
じゃあ、欲しくなったらついであげるね。

リシィアの激しい反応にちょっとドキドキ(笑)
■アルフレッド To:フィリス
あっ、俺はそのジンライムです。

■フィリス To:アルさん
ジンライムですね。はい、どうぞ〜 (*^^)_u

■ アルフレッド To:ALL
あ〜、なんか美味しそうな匂いですね、そのシチュー。(´▽` )

哀れアルフレッド、彼はそのシチューの材料を知らない・・・。
まぁ、本人が「美味しそうな匂い」と言ってるのでOK?
■ クラウディア To:リグ&アルフレッド
このシチューはね。オラン広しと言えど,ここ,銀の網亭でしか食べられない,“特製の”シチューなのさ。
この香りと味は最高だね。
知らないのなら,是非食べなくっちゃ!

シチューを取り分け、リグやアルフレッドに回す。
■アルフレッド To:クラウディア
あっ、ありがとう。

■ リグ To:クラウディア
ふ〜ん、そうなんだ。
長いことここに出入りしてたけど初耳だなぁ。
あまりに美味しいんでおやじさん隠してたな。
教えてくれてありがとう、ディア姉ちゃん♪

■ クラウディア To:アルフレッド>リグ
どういたしまして(^^)
いつからメニューにあるのか,あたしも知らないけどね。
それじゃ,シチューの次には,リグ嬢お勧めの『トリの唐揚』をいただかせてもらおうかい。

■リグ To:クラウディア
本当に美味しいんだよ。
前組んでたパーティーじゃあ定番だったぐらいなんだから。

■ クラウディア To:リグ
そりゃいいこと聞いたよ。
教えてくれてありがとう。
しかし,この店はほんと料理がうまいねぇ。

■ クラウディア To:リシィア,フィリス,キャンドル
さて,他のみんなはどうするね?

■ フィリス To:ディアさん
私はそこのジョッキの…あ、中身はカルアミルクですけど。
それとサラダとシチューですね。
ディアさんの飲み物は…えーと、ジュースですか?

■ クラウディア To:フィリス
そうそう,そのオレンジジュースだよ。
こっちにまわしてもらっていいかい。
はい,このシチューはフィリス嬢の分だよ。

■キャンドル To:ディア
私は、そこの果実の絞り汁よ。
野菜スティックは、適当に摘むからそこで良いし…
あとは、この『特製の』シチューを食べないと、始まらないわね(笑)

■ クラウディア To:キャンドル
じゃあ,これはキャンドル嬢の分と……
野菜だけでなくて,ちっとは肉も付けた方がいいとは思うけどねぇ。

■キャンドル To:ディア
お肉食べないわけじゃないわよ、仕事が無い時にちょっと油断して食べ過ぎたから、冒険が始まる時は、野菜中心になってるだけよ(苦笑)

あ、でも、ここの特製シチューだけは、別よ。
いろんな意味でね(笑)

■ リシィア To:ALL
うーん……私だけ食べないのもなんですから、食べる事にしますね。
まだ割り切れては居ないですけれど……(^^;

■キャンドル To:(心の中)
(リシィア、引きずってるわね・・・・(苦笑))

■アルフレッド To:リシィア
はい、どうぞ〜。( ´▽`)/あと、飲み物はどれかな?

■アルフレッド To:ALL
大体飲み物も行き渡ったみたいですし、まずは乾杯かな?

■フィリス To:おおる
じゃ、みなさんいいですか?
では、新たなパーティの結成を祝って…かんぱーい♪

■キャンドル To:ALL
新たな出会いと、再開。
そして、まだ見ぬお宝に、乾杯!

■リグ To:ALL
新しい仲間にかんぱーい♪

■ クラウディア To:ALL
新しい仲間と,新しい物語に!
冒険の成功も願って,乾杯!!

■アルフレッド To:ALL
かんぱ〜い![]ヽ(´▽`)

■リシィア To:おおる
乾杯(^^)

■リグ To:ALL
それじゃあ、早速ディア姉ちゃんオススメのシチューを
いったっだきまーす♪

パク……。
……………。
美味しいー!!

あっと言う間に、お皿を空にしてしまうリグ。
■リグ To:クラウディア
美味しかった♪
ねえ、ディア姉ちゃんこのキノコって何なの?
初めて食べたんだけど。

■ クラウディア To:リグ
そりゃよかった,そう言ってもらうと,勧め甲斐があったというものだよ。
あたしも,この前の冒険で初めて知ったんだけど,ここから少し先の村でしか捕れない,珍しいきのこ らしいよ。

■リグ To:クラウディア
ディア姉ちゃんは見たことあるの?

■ クラウディア To:リグ
ああ,この前の冒険でね。
ほんと元気のいいきのこだったよ。

■リグ To:独り言
………?
元気なきのこって何だろ?
ん〜?

■アルフレッド To:ALL
え〜と所で、後決めるのは、どの依頼にするのかとリーダーですけど・・・。
どうします?

■ クラウディア To:アルフレッド&ALL
そうだね,依頼は早いとこみておいた方がいいかもしれないね。
割のいいやつを押さえておこうと思ったら,特にね。

■キャンドル To:ディア&ALL
賛成〜!!
前の依頼は、すったもんだで大金逃したから、今度はがっちり貰えそうなのが良いわ。
(あとは、コネも手に入れば、言う事無しね。)

■フィリス To:ALL
割のいい依頼…あ、えーと…こういうのがありましたけど、どうでしょう?

■フィリス To:ALL
これが一番「がっちり貰えそう」ですよ♪
んー…内容がわからないのが問題ですが、それは聞いてから決めると
いうことでどうでしょう?

■アルフレッド To:ALL
"+能力給"って言うのが少し気になるけど、1000ガメルは魅力だね。
内容も報酬に見合った物かもしれないけど・・・。

■クラウディア Toフィリス
さすがフィリス嬢。
もう依頼をチェック済みかい(^^)
内容は,聞いてみればいいんじゃないかね。あたしらが“腕利き”かどうかは,あちらさんが判断してくれるだろ。
ねぇ,キャンドル嬢……あれ,どこいったね?

■リグ To:独り言
………。もしかして動いてるのかな……まさかねぇ?
う〜ん。

シチューのお皿を持って、アルフレッドの横に、何時の間にか回りこみ、
アルフレッドの口にちょうど入るかどうかという大きさの『きのこ』をフォークに刺して、アルフレッドの口元に近づけながら…
■キャンドル To:アルフレッド
(猫撫で声で…)
はい、リーダー就任祝いの、サ・−・ビ・ス・よ。
おいしい?(妖艶微笑)

■アルフレッド To:キャンドル
は、はい、ありがとう御座います、美味しいです。(´▽`*)

■フィリス To:キャンドルおねーさん&アルさん
あー!ずるい、私もっ。
えーと…はい、アルさん…あ〜ん♪(妖艶頬笑真似)
…?…アルさんリーダーなんですか?

いつのまにかジョッキのカルーアミルクが空になっている…。
■アルフレッド To:フィリス
あ〜ん、(*´▽`)

心底嬉しそうです。(笑)
■アルフレッド To:フィリス&ALL
あっ、フィリスさんちょっと飲みすぎじゃないですか?
つうか、いつの間に俺がリーダーに決まったんですか??

■フィリス To:アルさん
大丈夫です…ほろ酔いっていうんですよね。
ちょっといい気持ちになってるだけですからー♪
さぁどうぞ、あ〜ん♪………はい、次ですよ。あ〜ん♪

■クラウディア To:アルフレッド
そういうことみたいだね。
よろしく,リーダー(^^)
(やれやれ,きのこの正体を教えてやるのが気の毒になったよ(^^;)

ツンツン周りの喧騒をよそに、一人でうんうん言ってたリグがクラウディアの袖を引っ張る。
■リグ To:クラウディア
ねえねえ、ディア姉ちゃん。
元気なきのこってナンなの?
さっきから考えてるけど、ぜーんぜん分かんないだ。

■クラウディア To:リグ
あ,元気なきのこね……(^.^;
(ちらっとアルフレッドを見やる)

そんなたいそうなものじゃないよ,たんに芋虫だったというだけさね。

■リシィア To:リグ
きのこ、きのこというから、私達も茸だとばかり思っていたんですけれど。
きのこという芋虫だと知ったときには、ショックは大きかったです(^^;
美味しい事はたしかなんですけれどね……。

きのこをつつきながら、遠い目をしています……活きの良いきのこでも思い浮かべているかのように(笑)。一応、皿の中身はだいぶ無くなっているようです。
■キャンドル To:リシィア
ちゃんと、箸が進む辺り、やっぱり、リシィアもなんだかんだいってもれっきとした、冒険者ね。

■キャンドル To:アルフレッド
はい、じゃあ、材料がはっきり分かったところで、はい、あ〜ん。

まんえんの笑みと共に、さっきのやつに、負けず劣らずの大きいきのこを、アルフレッドに差し出した…
■アルフレッド To:キャンドル
あ〜〜ん。って、芋虫ってあの芋虫ですか!?
きのこって言うからてっきり・・・。(;´Д`)
うぅ、芋虫、でも美味い。いもむし、おいしい。いもむし、おいしい。・・・。

感情的に処理できない二律背反に陥った様です。(笑)
■フィリス To:アルさん
??アルさん?面白い顔になってますよ?どうしたんですか?
はい、最後ですよ。あーん♪

シチューの最後のひとすくいをアルさんの口元に持っていきます(酷

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シナリオ編集:倉沢真琴 kushida@terra.dti.ne.jp