Sword World PBM
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SW-PBM #76
墓碑銘

《Back 〜 脱出 〜 その二 Next》


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図書室
図書室に元伯爵の姿はなかった。
大きな机の上には、読みかけの本と、元伯爵の物らしき羊皮紙のメモと筆記用具が残っている。
■アルテナ
………………やはり………。

■シャノン
彼の者の魂に安らぎを……
生を冒涜するアンデットに対してとはいえ、このような仕打ちは許されるものではありません。
さまよえる魂を神の御下へ導くことも私達の使命であるならば、あの老婆のしていることは、我が神をも冒涜することです。

■レヴィック To:ALL
……誰も居ない…のは当たり前なのかしらね。
これ、メモ?

■アルテナ To:レヴィック
…何語だ、これ?

レヴィックは元伯爵の残した下位古代語で書かれたメモを読む。
メモにはサダイヴォン機関と呼ばれる魔法装置の使用法が書かれているようだ。
■レヴィック To:ALL
…これでココの仕組みもちょっとは解明できそうかしらね。

■フィオン To:ALL
伯爵・・・最後の最後まで調べものしてたんだね。
ここから出してあげたかったなぁ・・・。

■老婆の声 To:ALL
ヒェヒェヒェ……。
夕べはよく眠れたかえ?

■アルテナ To:老婆
!!また、貴様か!卑怯だぞ、姿を現して名を名乗れ!

相変わらず姿を現さずに老婆の声だけ聞こえると。
図書室にふらふらと冒険者の死体が3体入ってくる。
■レヴィック To:老婆
ご挨拶ねぇ…。姿くらいみせたらどぉ?

■老婆の声 To:レヴィック>トィトス
そして、よってたかってこの老いぼれを苛めようってのかい?
おぉ、怖い怖い・・。
さぁ、トィトスや……鍵を取り返しておくれ。

本棚の空いている棚に座っていた人形が返事をする。
■トィトス To:ALL
まぁ、わたしは別にあなた達にうらみはないんだけど。。
あなた達が死んだら、わたしの身体にしてくれるって言うから、、ゴメンね。

■アルテナ To:トィトス
私たちの身体を?ふざけるな!

■レヴィック To:トィトス&ALL
アタシ的に女の子は相手にしたくないんだけれど?
そうも言ってられないようねぇ。

武器だけは抜いておきます。
■トィトス To:レヴィック
わたし的にもオカマはどうでもいいんだけど。。
そうも言ってられないでしょ?

■アルテナ
……………オカマ……ぷっ
いやいやいや、いかんいかん。

首をぶんぶんふります。
■アルテナ To:レヴィック
おい、オカマ。あっちの連中は任せた。

■レヴィック To:トィトス&アルテナ&ALL
了解。って、だから…オカマじゃないのよぉ(T_T)
ああ、ついでに。あれ(死体)だけど、あっちのは毒があるし、そっちのは生気を取られるわ、気をつけて頂戴。

■アルテナ To:レヴィック
ちっ、毒か。やっかいだな。

■シャノン To:老婆
あなたは、何事も自らの力で為すことは出来ないのですね。
他人を騙し、操り、そして使い捨てる。
そのような卑怯な振る舞い、決して我が神はお許しになりません。
微力ながら、ファリス様の御心を代行する者として、あなたを罰します!

■レヴィック To:シャノン
そうね、シャノンちゃんの魔法ならあいつらの相手はもってこいかもよ?

■シャノン To:レヴィック
はい!
きっちりとファリス様の下へ送り届けてみせます。

■アルテナ
(罰するとか言っていきなりゾンビをひっぱたいたりしないだろうな……)

ちょっと妄想。
■フィオン To:ALL
どうする?また昨日と同じじゃない?
どっから声を飛ばしてるか調べようか?

■レヴィック To:シャノン
そうしてもらえると助かるわ。なんか今の調子じゃぁいつまでもイタチごっこみたいだし。物事は元を断たないとねぇ。

フィオンは頷くとセンス・マジックを唱えた。
■フィオン To:ALL
見えた!
あそこ、老婆の形に光ってるの!

指差して、皆に伝えようとします。
■アルテナ To:老婆
そこか!おとなしく待ってろ!

■ユウル
(なんかやな予感…)
みんな、敵はまだそこに…

ユウルが部屋に入りかけたとき
■アルテナ To:ユウル
ユウル、気をつけろ!囲まれているぞ!

■ユウル To:アルテナ
えっ?!(思わず剣を構え、部屋を見渡す)
っと、やっぱりアンデッド作られてたのね。
この武器の威力、試させてもらう!


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GM:ふびらい犯
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