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SW-PBM #76 墓碑銘 |
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サダイヴォン寺院・食堂 |
■??? |
『あら?また誰か来たのね。。』 |
声は頭の中に直接聞こえた。
テーブルの下から、大きめの女の子の人形と、その後ろに続いて小さな人形やぬいぐるみがゾロゾロと出てくる。
小さな人形やぬいぐるみの大半はちいさなおもちゃの楽器を持っている。
■レヴィック To:ALL |
ん?何か?? |
■ガイ To:ALL |
なんだなんだ〜?・・・頭の中で声がするぞ! |
アルテナの目がすっと細くなります。
■ユウル To:ALL |
も、もしかしてこの人形が…? |
■フィオン |
・・・もう何があっても驚かないわよ。 |
■?? |
『まずは自己紹介するわね。私はトィトス。平均3日の間よろしくね。』 |
先頭の一番大きな女の子の人形はスカートの裾を持ち上げて挨拶した。
■レヴィック To:トィトス |
あらあら、ご寧に(^^; |
■ユウル To:トィトス |
あ、よ、よろしく。ユウルです。 |
反射的にぺこっと頭を下げます。
■ガイ To:ALL |
平均3日って、どういう意味なんだ?? |
■アルテナ To:ガイ |
また、アンデッドだ。気をつけろ。 |
アルテナはそっとガイの背後に立ち、シャノンに聞かれないように耳打ちする。
■ガイ To:アルテナ |
なにっ!・・またかっ・・ここは一体どうなんってんだ? |
■アルテナ To:ガイ |
知るか。それにしてもシャノンにはアンデッドのことは黙ってろよ。 |
■トィトス To:ALL |
『それは、ここに来た人間は平均3日以内に死んでいるからよ。 まあ例外もいるけどね・・・。』 |
■ユウル To:トィトス |
えっ!し、死んでるって……。 |
■アルテナ |
(うわっ………しまった…………) |
■ガイ To:ALL |
どうやら、”呪いの館”に足を踏み入れちまったようだな・・・。 |
■トィトス To:ALL |
『わたしは1週間。自分で言うのも何だけどよく保った方だと思う。』 |
■シャノン To:トィトス |
! と言うことは、あなたも死んでるの!? |
■トィトス To:ALL |
『まあ幽霊ね。』 |
■ユウル To:トィトス |
あ、あのお……何でここにくると死んじゃうの?呪いか何か? |
しゃがんで目線をなるべく下げて、問い掛けます。アンデッドに対する恐怖より、好奇心が勝ってきたみたいです(笑)
■ガイ To:ユウル・ALL |
おっ!・・さっきはブルッてたユウルが話しかけてやがる・・。 大丈夫かユウル!無理すんなよ! |
■フィオン |
馴れって怖いわね(^^; (それとも神経がマヒしてきたのかもね) |
■トィトス To:ALL |
『さっき、そこの兄さんが、呪いの館っていったけど・・・ 生きた人もそうじゃないのも含めて、みんなここから出られないのよ。 いずれ、パティに殺されて外に埋められるわ。』 |
■レヴィック To:トィトス |
あらら……。 |
■ユウル To:ガイ&ALL |
だ、大丈夫って言いたいんだけど……ちょっとだめかも… パティって…パトリシア…やっぱさっきの「あれ」だよねえ〜(>_<) |
■フィオン To:トィトス |
(パトリシアってそんなに強いのか・・・。) でもちょっと待って? イヴやお婆さんはどうなの?お婆さんは50年以上も生きているんでしょ? |
■トィトス To:フィオン |
『そんなに強くはないけど・・・。 常時狙われたら、いつかは絶対に殺されるんじゃないかな? 人選の理由は本人に聞いてよ。 答えてくれるかはわからないけど・・・たぶんくれないわね。』 |
■レヴィック To:トィトス |
……やっぱり迎えに来るって言うのは、そういうことよねぇ? |
■アルテナ To:イヴ |
イヴ殿。これは一体…………? |
■イヴ To:アルテナ |
・・・・・・わか・・らない。 |
■トィトス To:ALL |
『イヴはまだ来たばかりだから・・・。 この館のことなら、図書室の元伯爵が詳しいわよ。 彼も吸血鬼だけど、ここじゃ安全な部類だから。』 |
■レヴィック To:トィトス |
えーと。吸血鬼っていうのは? |
■トィトス To:レヴィック |
『そういうアンデッドよ。血を吸うの。蚊の仲間。』 |
■アルテナ To:トィトス |
吸血鬼っ!?…………ってだれだ?蚊の仲間??? |
■ガイ |
吸血だぁ〜??・・・聞いたことねぇなぁ?? |
■ユウル To:トィトス |
吸血鬼っ…! その口調じゃ、それ以外にもい〜っぱいいそうだねえ… (……はう〜、ここは呪いの館でお化け屋敷なんだぁ〜(>_<)) そ、その吸血鬼の伯爵様は普通に会いに行っても平気なの? |
■トィトス To:ALL |
『平気、平気。全然平気。 なんかもう、普通のおっさんだから。。。』 |
■アルテナ To:トィトス |
…おっさん………!? なんだ…………。 |
イメージがあるのはおかしいのでは(^^;?
なんだかイメージがあったらしい。
■ガイ To:ALL |
なんだ、普通のオッサンか!・・なら話しやすいんじゃねぇか? |
ほんとに不普通のオッサンと思ってるらしい☆
■フィオン To:ユウル |
会うしかないわよねぇ、リーダー? |
■ユウル To:フィオン |
はは…そうみたいだね〜 (どうか見た目も普通のおじさんでありますように〜(>_<)) |
■シャノン |
アンデット……アンデット……アンデットの巣……。 ファリス様、これも、私に与えられた使命なのですね……。 |
遠い世界に逝きかけてる?(笑)
■アルテナ To:シャノン |
…あ、あの………シャノン?…………………シャノン様? |
肩を持ってゆさゆさ。
その後では、(いつでも押さえられるように)フィオンがスタンバイしている(笑)。
■ガイ To:シャノン |
シャノン・・今から”力(リキ)”入れてどうすんだ。 心配しすぎると・・おめぇからアンデットにされちまうぞ! |
■シャノン To:アルテナ |
あうあう。 だ、大丈夫ですから。 |
精神的にも、物理的にも、世界が揺れてるぅ(笑)
■レヴィック To:シャノン |
…使命(^^; あのね、シャノンちゃんあんまり深刻になっちゃだめよ? |
と、シャノンにはとりあえず前置きして、皆に相談。
■レヴィック To:ALL |
ところで。皆にはゴメンなさいなんだけれどそのオッサンとやらにはアタシだけで行かせてくれないかしら? いつパトリシアちゃんがお迎えに来るかわからないし……皆、一蓮托生でお迎えされちゃったら困るでショ? もしくは皆で言ってもらってアタシはここかどこかで待ってても構わないんだけど…。 |
■シャノン To:レヴィック |
危険すぎます! イヴさんの話を聞くと、あのアンデット自体はさほど強くないと言うことです。 ならば、一人きりで居るよりも皆で居る方が安全ではないでしょうか? |
■アルテナ To:レヴィック |
ということだ。 別に吸血鬼のおっさんは大人数で行っても問題はないんだろう? なにかあるなら、部屋の前で待ってるさ。 |
■ガイ To:レヴィック |
そうだな・・ここがどんなとこか、まだハッキリわかってねぇから、 ここは、みんなで行動したほうがいいぜ! |
■フィオン To:レヴィック |
パトリシアの話では、レヴィックのお迎えまでまだまだ時間がありそうだったわよ(笑)。 この建物、どこにいても安全て感じがしないし(笑)、なら一緒にいた方がいいわ。 |
■ユウル To:レヴィック |
ん、私もそう思うよ。危ないってわかってるのに一人にはできないもん。 パティのお迎えを何とかする方法だって吸血鬼のおじさんが知ってるかもしれないし。みんなで行こうよ。 |
■レヴィック To:ALL |
うーん。(って、いうか貴方たちが危なくなるのが困るんだけども……。) …わかったわ、可愛いアナタ方にそこまで言われて意地張るもんでもないでしょうし。一緒に行くことにしましょ。 そのかわり…パトリシアが来て…本当にやばい時にはちゃんと逃げて頂戴ね。アタシのついでに巻き込まれてもバカみたいでショ? |
■フィオン To:レヴィック |
もちろんよ。(言われなくても逃げるってば) その点は心配しないで(^^)。 さ、行きましょ。 |
緊張の糸が切れてきたのか、本音トーク(笑)。
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