現場検証 Scenario #74
ごぶりんたいじ。


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カフラ村付近 
 二手にわかれたもう片方。エコー、ナミキ、レインの三人組。
 このまま現場検証を行おうと村に戻ってきたのは良いが‥‥さて、現場は何処だろう?
■レイン To:ALL
 とりあえず一番最近被害にあった人のところに行ってみるのがいいかな?

■エコー To:ALL
 ええ。アッガイさまと言う方の所ですわね?
 確か……お聞きしていたお住まいはあちらの方角だったような……

 と、思い出しつつ一歩を踏み出すと、
■レイン To:エコー
 いってらっしゃい。

■ナミキ To:エコー
 そっちは森よ、エコー……。 こっちよこっち。

■エコー To:ナミキ
 え?あ…あら?(^-^;

 すこぉし、方向が違っていたようです。

カフラ村 現場
 正しい方向歩きながら、出かけに村長に聞いていたお宅訪問。
 被害にあったのは豚と鶏。
■エコー To:アッガイ
 ごめんください。こちらはアッガイさまのお宅でしょうか?
 わたくしたちは村長さまから依頼を受けた冒険者ですわ。

■アッガイ To:エコー
 んだ。
 おらの家だ。
 なんのようだべ?

■ナミキ To:アッガイ
 ……というわけで。
 アッガイさん、ちょっとお聞きしてもいい?
 被害にあったのは豚と鶏ってことだけど、どんな感じでやられたのか、できるだけ詳しく教えてくれない?

■アッガイ To:ナミキ
 そだらこと言われてもさ。
 目が醒めたら、その前の日の夕方までさいた豚っこの数が2匹も減ってるだで、びっくらこいたでよ。
 鶏は‥‥半分さ、放し飼いにしてるからなぁ‥‥気が付いたら減ってだって感じかのぉ。

 なんか。絵に描いたような「田舎の人」っぽい口調のおじさんです。
 推定年齢40半ば。
■ナミキ To:アッガイ
 ふぅん……。

■エコー To:アッガイ
 それは夜中に連れ去られていると言う事ですわね?
 その時には豚や鶏は騒いだりはしていませんの?
 この辺りはとても静かですし、鶏が鳴けばかなり遠くまで声が届くと思うのですが。

■アッガイ To:エコー
 んだ。そっだらおら一回寝るとお天道様が顔だすまでぐがーだべさ。
 おらほのおっかぁも起きんかったといってだしな。
 まっこと不思議なこともあるもんだべな〜。

■エコー To:アッガイ&ALL
 本当に不思議な事ですわね〜(^-^)
 ……鶏も真っ暗な中で急に掴まれて騒がないはずは無いと思いますわ。
 もしかしたら、豚も鶏も自分を攫った者を良く知っていた、と言う事は考えられませんかしら?

■アッガイ To:エコー
 そっだらこどはねぇ。
 ちぃと。着てみろや。

 と、案内されたは豚達のいる柵。
 柵の中でぶひぶひと静かにしている豚達も‥‥
■アッガイ To:ALL
 見てろぉ

 つい‥‥と柵を越えると。一斉に豚達は騒ぎだす。
■エコー 
 きゃ〜〜、凄い騒ぎですわぁぁぁぁ(^◇^;

 どうも「餌くれ」「餌くれ」「餌くれ」「餌くれ」と叫んでいるようにも思える。
■レイン To:エコー
 ………もてもてだね。

■ナミキ
 あ、エコーに反応してたのか。このエロ豚どもは。

 いや、豚はアッガイに向かって鳴いているわけで‥‥‥たぶん。
■アッガイ To:ALL
 豚らは、おらのことさよーけ知っとると思うがなぁ。
 ほれ、このとおりだー。

■レイン To:ALL
 まぁ、魔法で眠らせるとかすれば静かになるけどね。

■アッガイ To:レイン
 魔法?ほっだらことできんのかぇ?

■レイン To:アッガイ
 一応ね。ゴブリンがそんな魔法使うって話は聞いたこと無いけど。

■アッガイ To:レイン
 はぁ〜。おめさ、「まほーつかい」だったべがや。
 なんちゅーか、こぉ、おら、まほーつかいつーのは、よろよろのじーさまがやってるかと思っていただぁ。

 関心したように、まじまじとレインを見る。
■レイン To:アッガイ
 200年くらいしたらぼくもよろよろのじーさまになるよ。
 ところで、魔法使いを見たのは初めて?この村には一人もいないのかな、神官とかも。

■アッガイ To:レイン
 に、にひゃくねん!?
 おめさ、人は200年も生きておれねーべさ。
 それども、まほーつかいっちゅー連中は、簡単に200年とか生ぎれるんだべがぁ?
 はぁ、だがらあんなによぼよぼなんだべなぁ。

 「あんなに」とは言っているようですが。すべてイメージで話しているようです。
■アッガイ To:レイン
 おら、「まほーつかい」っちゅーのはあんだが初めてだべや。
 ひゃぁ〜‥‥ほんに、わらし子とかわんねぇんだなぁ。

 何かしら関心したように、まじまじとレインを見つめます。
 主人の。そんな行動に、豚たちも少し静かになってレインを見つめたり。
 ^(・..・^ )~
■エコー To:レイン
 レイン、尊敬されていますわ♪(豚さんにも)

■ナミキ To:エコー
 あたしだって……。

 "魔法が使える"、と続けて言おうかとも思うが。おっさんと豚さんに尊敬されても1文の得にもならない‥‥と、言葉を飲み込むナミキであった。
■レイン To:アッガイ
 ふーん、じゃあ村には魔法使いはいないんだね。

■アッガイ To:レイン
 んだ。

■レイン To:ALL
 うーん。
 まだ何か聞きたいこととかある?

 と、ナミキとエコーを見る。
■エコー To:アッガイ
 そうですわね…。最近こちらに引っ越して来られた方はいらっしゃいます?

■アッガイ To:エコー
 そだな‥‥
 村に引っ越ししてきだヤツぁ聞がねぇがなぁ‥‥
 1年ぐれぇ前までは、被害はそっだながったんになぁ。
 なして半年ぐれぇ前からちょくちょく出るよぉになったんだがなぁ‥‥

■ナミキ To:アッガイ
 ふぅん、半年前。随分前からなのね。
 じゃ、半年ぐらい前になんか変わったことが起こった記憶はない?
  家畜が盗まれたこと以外に。

■ナミキ To:アッガイ
 あ、あと、動物たちが盗まれた時、盗んだ奴や豚の足跡とか見つからなかった?
 あ〜んど、柵はちゃんと閉じていた?

■アッガイ To:ナミキ
 ん〜‥‥朝っぱらからどやどやと、村の自警団の連中が着たでのぉ。
 足跡は‥‥‥んだー‥‥みんな踏みつぶしてしまったがもしんねぇ。
 豚の足跡は‥‥そぉ見ねがったがなぁ‥‥
 柵こは、ちゃんと閉じてあっだど。

■ナミキ To:アッガイ
 ふぅん、柵は閉めてあったの。
 やっぱり犯人は多少頭がいい奴っぽいわね。
 なるほど、わかったわ。ありがとう。

■ナミキ To:レイン、エコー
 あたしももういいわ。聞き取り終了しちゃう?

 ナミキからの問いに、エコー・レインともに頷く。
■レイン To:ALL
 じゃあ戻ろっか。

 アッガイに礼を言い、冒険者達は戻っていった。

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 GM : shuu
 mail: shuu@ichinoseki.ac.jp