SW-PBM #072 汎用ヒト型演劇人形 |
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3番テーブルの羽根付き少女は、二人で何か悩んでいた。
説教は終わっている。
■フェザーフォルクの少女×2 |
うーん。こまったね。 うーん。こまるわね。 |
■ラヴィ To:フェザーフォルクの少女×2 |
こんにちわ。何かお困り? |
■蒼い髪の娘 To:ラヴィ |
──貴方達は? |
■黒髪の娘 To:蒼い髪の娘 |
めーる、この人たちにそうたんしてみよ。 |
■ヴィトリス To:めーるとそのお連れさん |
相談ですか? とりあえず聞かせて下さい^^ |
話を聞くと、"人間の村の村長に頼まれた、買い物のリスト"を紛失したという。
黒髪の娘(スフィーと言う名前)が、この街の上空で落としたらしい。
■ヤーン |
落し物探しの仕事……。 |
■ラヴィ To:ヤーン |
ヤーンちゃん、仲間がまだいないのを忘れないでね^^; |
■ヴィトリス To:ヤーン&ラヴィ |
どうします? |
■ラヴィ To:ヴィトリス&スフィー&メール |
話を聞いちゃったから、見て見ぬ振りはできないけど 私達も探し物があるし、そのついでなら良いんじゃない? |
■ヤーン To:ヴィトリス&ラヴィ |
困ってるみたいですし、皆で助けてさしあげないと。 |
■ヴィトリス To:ヤーン |
皆っていうのはこの場合やっぱり、ラヴィさんと僕を含んでるんですよね? まぁ、お困りのようですし、お手伝いしたいとは思うんですけど その…最優先って訳にはいかないんですけどその点は了承頂けます? |
■ヤーン To:ヴィトリス |
同じ探し物の仕事、どちらも大切に考えるんですね。 なるほど。 |
■ラヴィ To:ヤーン |
当然ね。依頼を受けるからにはどちらも全力を尽くす。 冒険者として最低限必要で、最も重要なことよ。 |
■ヤーン To:ラヴィ |
はいっ、ラヴィ先輩。 |
■ラヴィ To:スフィー&メール |
というわけで、詳しい話を聞かせてくれる? |
買い物リストというのは、1枚の丸めた羊皮紙。
青い飾り紐が巻かれていたという。
折り悪しく吹いた強風に飛ばされた為、落下予想地域は「ハザード川より東側の何処か」という広範囲である。
■ラヴィ To:ALL |
・・・・・・それって探す当てがないとか言わない? |
■メール To:ラヴィ |
やっぱりそう思います? |
■スフィー To:ラヴィ |
たいしょうふ。きっとみつかる……。 |
ちょっと泣きが入ってるスフィー。
■ヤーン To:ラヴィ |
やり始める前から諦めるなんて、先輩らしくないです。 |
■ヴィトリス To:ALL |
まぁ、やってみるしかないですか… せめて北側か南側か予測はつかないんですか? |
■メール To:ヴィトリス |
南側だと思うわ。 |
■スフィー To:ヴィトリス |
北たとおもう。 |
割れる意見。
■メール To:スフィー |
南よ。 |
■スフィー To:メール |
北。 |
お互い譲らない。
■ヴィトリス To:ヤーン |
じゃ、その…仕事として受けるのでしたら 無報酬って訳にはいかないと思いますけど よろしいのですか? |
■ヤーン To:ヴィトリス |
あ、そうですね。 確認しないと。 |
ヤーンは、スフィーとメールにその辺りの事を訊ねる。
訊ねている間。
■ヴィトリス To:ラヴィ |
え〜と……外に出るのでしたら、その服着替えられませんでしょうか? 替えがないのでしたらどこかで買うとか…その…おごりますんで… いや…気にいってるのでしたらかまわないですけど…。 |
メイド服の人と街を歩くのは恥ずかしいらしい^^;
■ラヴィ To:ヴィトリス |
あぁ、いいわよ気を使わなくて。 ちょっと恥かしいけど、そんなの気にしてたら冒険者なんてできないわ。 |
周りの人が恥かしいとは考えてないらしい。
■ヴィトリス To:ラヴィ |
あ、いや…その……。 ………。 …そうですね……。 |
報酬交渉を終えたヤーンが報告に来る。
■ヤーン To:ラヴィ&ヴィトリス |
報酬、凄いですよ。 探し物を見つけたら、彼女達の村で出来るだけのもてなしをしてくれるそうです(^^ |
■ラヴィ To:ヴィトリス |
良いんじゃない? 仕事が片付いたらみんなでお祝いもできるしね♪ |
■ヴィトリス To:ラヴィ |
打ち上げ…いいですねぇ(^^ |
■ヤーン To:ラヴィ&ヴィトリス |
はいっ。 張り切ってお仕事しましょう。 |
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