深夜の‥‥ | Scenario #66 |
おかしなおかしな 看板さがし |
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街道 野営地 |
ブラードも過ぎ。あともう少しでオラン……という夜。
なにやらごそごそ音がするが……
■ イルミナ To:ラウル |
!! 私ちょっと様子を見てきます |
■ ラウル To:イルミナ |
む……。ああ、気をつけてな。 何かあったら、大声で報せろよ? |
と、音を立てないよう慎重に物音のする方へ行き、様子を伺ってみると‥‥パトラとドナンの兄弟が。なにやらロバの周辺でごそごそとしています。
もしかして‥‥ロバ共々持って行こうとしている!?!?
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街 | 道 | |||||||||||||||||||||||||||
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01 | ||||||||||||||||||||||||||||
ク | イ | 02 | ||||||||||||||||||||||||||
03 | ||||||||||||||||||||||||||||
04 | ||||||||||||||||||||||||||||
テ | 火 | 05 | ||||||||||||||||||||||||||
ラ | フ | 06 | ||||||||||||||||||||||||||
グ | 07 | |||||||||||||||||||||||||||
ア | パ | 08 | ||||||||||||||||||||||||||
オ | ド | 09 | ||||||||||||||||||||||||||
10 | ||||||||||||||||||||||||||||
その様子を確認したイルミナは、一旦距離をおいて何気ないそぶりでパトラ兄弟に話しかける。
■ イルミナ To:フォア&グラ>パトラ&ドナン |
フォア〜グラ〜どうかしたの? 狼ならちゃんと見張ってるから大丈夫よ〜 あら?なんだぁ、パトラさんたちですか(^^ どうしたんです?フォアとグラがなにかぐずってお休みの邪魔をしちゃいましたか?(^^ |
事を荒立てないように‥‥との配慮のイルミナではあったが。兄弟には関係なかったようだ。
■ パトラ To:イルミナ |
おや‥‥‥イルミナさん。 そうですか‥‥気付かれてしまいましたか‥‥‥ |
■ ドナン To:パトラ |
兄じゃぁ〜〜〜!(びししっ) 『眠りの雲』を出してからすると‥‥言っておったが、兄じゃ、唱えましたかぁ〜〜!?!?(びししっ) |
■ パトラ To:ドナン |
‥‥‥‥あ。忘れてた。 |
■ パトラ To:イルミナ |
まぁいい‥‥。 見つかってしまっては仕方がありません! このロバ達は私達がいただいていきます! |
■ パトラ To:ドナン |
ほらドナン!出発するぞ! |
■ ドナン To:パトラ |
わかりました、兄じゃぁ〜〜〜!!!! |
と。兄弟達はやおらフォアとグラを連れてその場から逃げ出そうとする!!
‥‥が!いかんせん遅い!
■ イルミナ To:パトラ&ドナン |
もう一人の見張りも物音には気づいているわ ...私が戻らなければ、みんなを起こしてこちらにきます その子達を連れて逃げ切れると思いますか? なぜ、このような真似を...訳を教えてください |
■ パトラ To:イルミナ |
美しいお嬢さん。それは大丈夫ですよ(^^ ほら、ここで私が眠りの雲の呪文を唱えれば。逃げる時間は稼げます。 そうすればイルミナさん。貴女を傷つける事なく私達は目的を達成することができるでしょう。 なぜこのような真似‥‥って。それはもちろん。偉大なる我が神にこの武具を捧げる為ですよ(^^ |
■ ドナン |
そう!(むきっ) 偉大なる兄貴神、マイリィィィィィィィ〜〜〜がためにっ!(むききっ!) |
と、ポーズを付ける傍らで、呪文詠唱に入ろうとするパトラ。
‥‥
‥‥って‥‥杖は?
■ パトラ |
しまった。杖はしまったままだった(^^;;;;; |
ごそごそと自分の荷物をあさりはじめるパトラ。
間抜け。
しかし、イルミナといえば。パトラ達の隙をあえて知りつつも説得を続ける。
■ イルミナ To:パトラ |
あなたは、自分の信じる神をなんだと思ってらっしゃるのですか? 盗品を捧げることがマイリー神の正義にかなっていると思うなら好きにすればいいわ 私を眠らせて逃げて見なさい マイリー神があなた方を祝福なさるなら逃げ切れることでしょう また、逆もしかりです マイリー神の怒りに触れていたならば、私の仲間に見つかり罪を償うことになるはずです |
■ ドナン To:イルミナ |
ふっふっふ!(むきむき!) 我らは武器など盗んでおらぬ!(びしっ) 正当なる兄貴神、マイリィィィィィィィーー!の元に戻すのみ!(びししっ) |
■ パトラ To:イルミナ |
と、いうことで。では、おやすみなさい‥‥‥☆ 我が眠りの雲よ かの美しき方に安らぎの眠りを‥‥ |
静かな詠唱と共に、イルミナの周辺に眠りの雲が現れ‥‥
‥‥。
現れただけであった(^^;;;
■ ドナン To:パトラ |
兄じゃぁ!!(びししっ) しっかりしてくれぇぇ!!(びししっ) |
■ パトラ To:ドナン |
しかたがない!逃げますよ! |
イルミナの目の前で。パトラ兄弟はロバを連れて逃げ出します。
■ イルミナ To:ラウル |
仕方がないわねぇ... ラウルさん!みんなを起こして! パトラさん!止まりなさい これがマイリー神の答えなのよ! |
と、威嚇の矢が一筋。
イルミナの声に反応し、ラウルはどうやら皆を起こし始めたようだ。
■ ラウル To:イルミナ&ALL |
!!!……おうっ! なんか来たらしいぞっ。みんな起きろっ。 |
■クレフ To:ラウル&イルミナ |
………はっ!?な、何事です…ってどーいう…!? |
手近な人を叩いて起こして、武器携えてイルミナの方へ向かいます。
■ パトラ To:イルミナ |
仕方がありませんね‥‥‥。 では、力でねじ伏せるまでです! |
■ ドナン |
ふんむぅ〜〜〜!!(むきむきっ) 我が兄貴神マイリィィィィィィィ〜〜〜〜!!(びししっ) そのお力借りたもう!!(びしししししっっ!!) |
どうやら。戦闘は避けられないようです。
■クレフ To:兄弟 |
く…っ、おかしいとは思っていましたが…やはりあなたたちは…っ! |
そして戦闘に突入した!
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