ウェイターではありません Scenario #66
おかしなおかしな 看板さがし


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銀の網亭 個室
 嵐のような注文から帰ってきたアルティア。
 手には各自の飲み物を持っている。
■アルティア To:ALL
 ええと、飲み物はこれですね〜。はい、ワインにオレンジジュースにエールっとぉ〜。
 後はホットミルクと料理が来るのを待つだけなのですが、もう少し時間がかかりますかねぇ〜。
 あああ、早く来ないかナァ〜。

 一人寂しいテーブル叩き、おやじと料理がくるのを待つ。
 しかし、もひとつ大事な事を忘れちゃいないかね?
 すこし間があってから。
 扉の向こうからおやじの声がする。
■ おやじ
 おい、料理とか持ってきたぞ。
 誰でもいいから開けてくれ。

■アルティア To:おやじ
 あああ、やっとついたようですねぇ〜。はいはい、今開けますよ〜。

 ドアの向こうには、いつもの銀の網亭のおやじと‥‥あれ?この少年は誰だ?
■ おやじ
 え〜っと、注文の品々はこれらであっているかな?

■ おやじ To:イオス
 あぁ、そっちのほうも適当にテーブルに並べてやってくれ。

■ イオス To:おやじ
 はい、わかりました。

■クレフ(独り言)
 あれ、新しい従業員さんですかぁ。よっぽど人手が足りないのかなぁ?(ぉぃ

 あれよあれとと言う間に、テーブルは料理であふれかえった。
■ おやじ To:ALL
 さてと‥‥。
 おまえさん達、確か一人盗賊を探してたよな?
 ちょうどこいつがさっき銀の網に着いたばかりなんだが‥‥どうだ?一緒に組んで仕事やってくれないか?

■クレフ(でかい独り言(笑))
 Σ(゜`д´゜ ;)っ!?
 わっ、私たち用の人手でしたかっ!?

 素で天然だな、おまぃは…(笑)
■アルティア To:おやじ
 えええ、冒険者だったんですか〜。私はてっきりウエイタ…げふんげふん。
 あああ、やっぱりそうでしたか〜。いやー、そうじゃないかと思ってたんですよ〜。
 さすが私、人を見る目ありますねぇ〜。(´▽`)

 流石商人アルティア。クレフに比べ口は達者である(笑)。
■ イオス To:ALL
 あの〜盗賊をやっています、イオスといいます。
 よろしければお仲間に入れてもらえませんでしょうか?

■クレフ To:イオス
 え、えぇ、ちょうど空きがひとつ出来てて困ってたんですよぉ…あっはっは(^^;ゞ
 こちらこそ、ぜひお願いしますよ。

■ イルミナ To:イオス
 こちらこそ、よろしくお願いします(^^
 ささっ、あなたもテーブルについてください、みんなで挨拶の乾杯をしましょ(^^

 にっこり微笑み、イオスの為に椅子を動かす。
 これでやっとパーティー全員が揃った事になった。
■イオス To:ALL
 すいません、ありがとうございます。

 同じくにっこりイルミナに会釈をし、準備してもらった椅子に座るイオス。
 人当たりは良さそうである。
■ イルミナ To:おやじ
 おやじさん、ありがとう。
 これで、今回もいいお仕事が出来そうだわ(^^
 少し落ち着いたら後でお仕事を選びに下にいきますね。

■ おやじ To:イルミナ
 おう、そうだな。
 とりあえず‥‥まとめ役を決めてから仕事を選んでもらえるとありがたいな(笑)。
 まぁ、今回もいろんな仕事が張り出されているから‥‥最悪とりっぱぐれってのはないだろうよ。

 そう豪快に笑うと、おやじは下の酒場へと帰っていった。
 部屋に残るは冒険者のみ。
■クレフ To:ALL
 ……だって。どーしましょう?

 と、皆の顔を見渡す。
■アルティア To:ALL
 ううむ、どうしましょうといわれても食べる以外何するんですか〜?
 スキあり、いただき〜。(ひょいぱくひょいぱく)

 と、勝手に他の人が頼んだ料理を適当にぱくぱく♪
■ラウル To:アルティア
 あっ。こらっ。てめえっ。人の喰いモンを……。

 慌てて己が頼んだ皿から、アルティアを引き剥がす!
■ アルティア To:ラウル
 ううう、けちぃ〜。減るもんでもあるまいし〜。

 いぃや減る! 確実に減る!(笑
 っていうか、現実既に減らしまくり!
■ラウル To:アルティア
 ああ、もう。しょうがねえなあ。
 ま、またあとで頼みゃあいいか……

 半ばあきらめたのか、先ほど取り上げた皿を元の位置にと戻すラウル。
 ‥‥‥
 それに伴い、ちょっと冷たい視線に耐えつつ、ごくごく自然に話題を変換するアルティア。
■アルティア To:ALL
 あああ、そうそう料理なんかくってる場合じゃないですねぇ〜。
 だれか、「俺についてこいっ!」っていう様な人はいませんかねぇ〜?

 りぃだぁこぉほは、いないのか?(‥ )( ‥)ときょろきょろアルティアと共に、同じく手を止めて全員の顔を見渡すラウル。
■ラウル
 こん中からリーダーか……
 ………………。

 そしてそのまま‥‥何も言わず手と口を動かし始める。
 とりあえず、食事、らしぃ(苦笑)。
■イルミナ To:ALL
 あの〜、先ほどから皆さんの様子を伺っていた感じでは積極的な行動をとられているのってアルティアさんのような気がするのですが...
 アルティアさん、リーダーお願いできませんか?

■ アルティア To:イルミナ
 むむむ、積極的な行動ですかぁ〜。こんなのでいいんでしたらいくらでもしますよ〜。(ひょいぱくひょいぱく)

■クレフ To:アルティア
 あぁっ!?ちょっと、やめてくださいよぉ!?(;´Д`)  ←被害者(笑)

 イルミナの推薦を受けながらも、今度は違う皿から料理をつまむアルティア。
 今度の被害はクレフの皿にまで拡大中らしぃ(笑)。
■アシスト To:アルティア
(アルティア=すてーき……すてーき=アルティア どっちなんだろ?)
 それじゃ、すてーき兄ちゃんよろしくね。
 って、オレの皿にまで手ぇ出さないでっ!(><)

 被害はまだまだ拡大しそうな様子である‥‥(笑)。
■ アルティア To:アシスト
 ふふふ、これくらいの事でごちゃごちゃ言ってる様じゃァまだまだですねぇ〜。
 それにしてもすてーき兄ちゃんとは誰の事なんでしょう〜。(‥ )( ‥)

 どうやら、自分のこととは気がついていないらしぃ(笑)。
 き、きっと「ステキなにーちゃん」なことなんだよ。うん。
■アシスト To:ALL
 まったく食い意地が張ってるんだから……。
 ここの食事代はリーダーに払ってもらうとして、みんな揃ったんだから自己紹介始めようよ。
 (みんなを見渡して)
 オレはアシスト=フォロード。
 このスタッフで分かると思うけど、魔術師だよ。
 最近新しい魔法覚えたから、実は早く実戦で試してみたいんだ(^^ヾ

 さりげに「リーダー」に支払いを任せる気で‥‥おいおい、物騒な事をいわんでおくれ(^^;
■アルティア To:アシスト&ALL
 へへへ?じゃあ、私は隊長、あなたがリーダーという事で行きましょう〜(´▽`)
 私はアルティア、アルティア・ロッシュっていいます〜。よろしく〜。

■アシスト To:アルティア
(あれ? じゃあすてーきっていったい……ま、いっか)
 何言ってるんだよ、リーダー。
 リーダーも隊長も意味的には一緒なんだから、結局兄ちゃんがリーダーじゃん。ヾ( ̄▽ ̄)

 同じ穴の狢ちっく。
 そんな狸の馬鹿し合いの横で、静かにイルミナが自己紹介。
■イルミナ To:ALL
 私はイルミナと申します。
 レンジャーを生業としてきましたが、最近では戦士としての訓練も(^^
 少しはみなさんのお役に立てるようにがんばりますのでよろしくお願いしますね。

 クレフの‥‥とはまだ言わないらしぃ。
 というか、言わなくとも一目瞭然か。
■クレフ To:ALL
 えと、クレフといいます。ただ精霊をちょっとうまく扱えるだけの男です(^^ゞ
 あとはあんまりお役に立てませんが…と、とにかく、がんばりますから、よろしく(汗

 とかく頑張るとのクレフ。
 しかし、気になるのは己の皿の行く末か?(違うって)
■ラウル To:ALL
 ってと。戦士のラウルだ。見ての通り力仕事が得意だが……狩人の経験もあるぜ。
 ただ、頭を使うことは御免被りたいがな。ま、よろしく頼む。

 にっこりと力瘤を見せるラウル。
 クレフの後の自己紹介のせいか、その肉体は余計強固なものの印象を受ける。
■アルティア To:ALL
 さてと、だいぶ物足りないですがご飯も食べた事だし、依頼でも見に行きますか〜。
 それじゃ先に行ってますね〜。

 と、凄い勢いで駆け出すアルティア。
 そのすさまじい‥‥いや、素晴らしい行動力を見て、
■イルミナ To:アルティア>ALL
 あっ、私も...って
 行っちゃいましたね、ほんと行動力がすごいリーダーだわ(^^;
 それじゃ、私達も行きましょうか(^^

 こちらは、ゆっくりとスタートか。
 皆、アルティアの後を追い階段を降りていった。
■クレフ To:アルティア&イルミナ>(独り言)
 あ、まってくださいよぅ(;´Д`)

 っていうか、依頼はいつも人にまかせっきりでしたねぇ…(^^ゞ
 私も行って見ますか…よっこいしょ、っと。

 と、やけに爺むさい掛け声と共に立ちあがるクレフ。
 じーさまかおまいわ…(-Д-;)
■アシスト
 さ〜て、今回はどんな仕事があるのかな?
 面白いのだといいなぁ

 と、こちらは元気いっぱいなアシスト。
 対比すると楽しいカモ。
■イオス
 初めての冒険か、がんばるぞ〜。

 あれよあれよと仲間に入ったイオス。
 彼の華麗なる冒険の一ページは、ここから始まる‥‥といいね♪

 元気良く部屋を飛び出していった仲間達を見て、ジョッキに残ったエールを一気にからにしたラウルは、
■ラウル
  ぷはぁっ。しっかし、若いヤツらは元気があるってーか、なんてーか……
 さてと……

 こちらはのんびりと部屋を出ていった。
 さて。どんな依頼書に巡り会うのだろうか?

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 GM : shuu
 mail: shuu@ichinoseki.ac.jp