SW-PBM Scenario #61B | 目次 |
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カウンター |
カウンターの奥で忙しそうに料理の準備をするオヤジ。
■おやじ |
今日あたり出かけていった連中も戻ってきそうだしな。 ま、料理も酒も十分に準備は整ったし……奴等の顔を見るのが楽しみだ。 |
独り言を呟きながら今度はカウンターを拭いている。そのうちにどこからか次の仕事を求めて冒険者が続々とやってきた。
そして、いつものように 2 階から寝ぼけまなこのアフルも降りて来る。優秀な精霊戦士なのだが、今はそうは見えない。あくびしながら奥のカウンターに座る。
■アフル To:おやじ |
おはよ、おやじさん。 いつものカフェオレとベーコンエッグお願いできる? |
…今日が、仲間集めの日(笑)とは気付いてないようである。
■おやじ To:アフル |
お、早いな…カフェオレにベーコンエッグ……ちょっと待ってろよ。 何でもいいが今日はのんびりしてられんぞ(笑) |
■アフル To:おやじ |
え?今日?なんで? |
…まだ気付いてないようだ(笑)。
■おやじ To:アフル |
ほらそこに見慣れない顔の新米がいるだろう?それに懐かしい顔も。 今日は出かけた連中が帰ってくる日だからな。 |
言われて辺りを見回して、
■アフル To:おやじ |
あ、ほんとだ。 そういえば、見たことがない人も結構いるね。 新人さんか〜、懐かしいな(笑)。 |
アフルとおやじが話しているところに、これまたボ〜っとしたのが一人加わった。
彼女はソフィティア。これまた優秀なファイターだがやっぱり今はそうは見えない。
■ソフィティア To:アフル、おやじ |
今日はみんな早いのね……。 |
お約束である(笑)
■おやじ To:ソフィティア |
ワハハ、お前さんまで寝過ぎか? 今日は忙しくなるだろうから、そろそろ目を覚ました方がいいぞ(笑) |
■ソフィティア To:おやじ |
寝過ぎって、いつもの時間より早いくらいよ……。 そう言えばまわりが妙ににぎやかだけど。もしかしてこれって…… ……アハハハハ。今日だったっけ?(汗) |
■おやじ To:ソフィティア |
そう、そのもしかして…さ(笑) すぐにもっとにぎやかになるぞ。 |
■ソフィティア To:おやじ |
だったら懐かしい仲間にも久しぶりに会えるわね。 って、のんびりしてたらパーティ組に遅れちゃうか……。 おじさん、適当に朝ご飯お願い。まずは腹ごなししないとね。 |
それを言うなら「腹ごしらえ」。
■ソフィティア To:アフル |
アフルはどうする? |
■アフル To:ソフィティア |
うん、ま、とりあえずはしばらく待ってたらいいなじゃないかな? で、良い人が居たら勧誘する、と。 でも、その前に、とりあえず朝食は取らないとね(笑) |
■おやじ To:アフル、ソフィティア |
今持ってくるよ。 |
アトールが銀の網亭に姿を現した。年は 30。熟練のシーフである。
おかみに注文を告げたおやじを捕まえ、入り口側のカウンターに座る。
■アトール To:おやじ |
親父、お久しぶり!結構早く来たつもりなんだが、もうずいぶん人が集まってるな(^^;; とりあえず、エールを1杯頼む。 |
■おやじ To:アトール |
おう、久しぶりだな。元気そうで何よりだ。 今回は新顔も増えて、ますます忙しくなりそうだよ。 |
■アトール To:おやじ |
お、あそこにアフルとソフィーがいるな。 話があるからちょっと顔出してくる。 |
■おやじ To:アトール |
ああ、じゃぁエールはここに置いておくぞ。 |
■おかみ To:アフル、ソフィティア |
お待たせ!遅くなってごめんなさいね。 アフルにはカフェオレにベーコンエッグ。 ソフィティアにはあったかいスープとパンよ。朝ご飯はこれでいいかしら? |
■ソフィティア To:おかみ |
あ、おかみさん。えぇ、それで良いわ。ありがとう。 |
■アトール To:アフル、ソフィティア |
よう、お二人さんお久しぶり! 朝からアツアツだな(^^;; |
■ソフィティア To:アトール |
あ、アトール。お久しぶりね。 えへへへ(*^^*) アトールこそノエルとどうなよ。 |
■アフル To:アトール |
そう言うアトールこそ、ノエルと…でしょ?(笑) |
ツッコミもシンクロ。さすがラブラブは違う。
■アトール To:アフル、ソフィティア |
ところで、ビックニュースだ。 実は、前回の冒険でミシャルカの壊れた心を元に戻すことが出来たんだ(^^)/ |
■アフル To:アトール |
え、ほんとに!? どうやったの? |
■ソフィティア To:アトール |
え、何時の間にそんな仕事が(^^;;;; そうかぁ〜、ミシャルカちゃん元に戻ったんだ。良かった良かった。 それで、ミシャルカちゃん今は普通に暮らしてるの? |
ミシャルカについては #17 参照。
■アトール To:アフル、ソフィティア |
前回の冒険がたまたまエレミア方面の仕事だったんだけど、カーン砂漠の、ある部族の秘法を使って壊れた魂を戻すことが出来たんだ。 今は、俺とノエルで面倒見ている。 |
ちなみに彼とノエルとの間には既に子供が1人いる。
■アフル To:ソフィティア、アトール |
カーン砂漠の部族の秘法かぁ… それじゃあ、今オランに居るのだね。 また、今度会いに行っても良いかな? |
■ソフィティア To:アフル、アトール |
ノエルにも久しぶりにあえるしね(^^) |
■アトール To:アフル、ソフィティア |
いつでも来てくれ(^^) ミシャルカも喜ぶよ。 |
■アトール To:アフル、ソフィティア |
俺も、今回仕事を終えたら、ちょっと冒険は休もうと思ってるんだけどな(^^;; ところで、もし組む相手が決まっていなかったら、どうだ? また一緒に仕事をしないか? |
■アフル To:ソフィティア、アトール |
うん、アトールなら大歓迎だよ。 それじゃあ、そろそろカウンターも混んできたしテーブルの方に行かない? (見回して) よし、それじゃあ、10番テーブルが空いてるみたいだしあそこに行こうよ。 |
■ソフィティア To:アフル、アトール |
えぇ、まだパーティー探しもしない内から、凄腕のシーフさんに誘われて断る理由なんてないもんね。またよろしく。 |
■アトール To:アフル、ソフィティア |
サンキュ。 じゃあ、とりあえず10番テーブルに行こうか。 |
アトール、アフル、ソフィティアの 3 人はとりあえずテーブルに移動する。その途中に懐かしい顔を見つけたソフィティアは思わず足を止めた。
■ソフィティア To:バーン、フェイス |
久しぶり。見知った顔があったから声をかけたけどスゴイ顔ぶれねぇ(^^) お互い仕事を終えてまた生きて会いましょうね。 それじゃ、あっちにアフルがいるから。 |
というだけ言ってつむじ風のように去る。
■フェイス To:ソフィティア |
ああっ、ソフィティアっ…はやいなぁ~\(^_^;) アフルと仲良くねぇ〜〜〜(笑) |
■ソフィティア To:フェイス |
私たちは大丈夫だから、バーンの方の面倒よろしくね〜。 |
■フェイス To:ソフィティア |
おっけ〜ぃ!! まかせといて〜〜〜! |
よくとおる声でなんか凄い事を言っている。この台詞は店内中に聞こえたらしい。隣のテーブルでメルディスが顔を上げた。
■バーン To:ソフィティア |
去り際になんちゅうことを(笑) さてと、エルシアさんがカヴァレスさんに声をかけているうちに、もう一人をスカウトしてくるかな。 ソフィーのいるテーブルに挨拶するのは後でいいか。 |
テーブル |
テーブルに腰を据えたアトール、アフル、ソフィティアの 3 人。額を合わせてスカウトの相談。
■アフル To:ソフィティア、アトール |
さてと、これで3人になったし、そろそろ本格的に探し始めようかな… |
■ソフィティア To:アフル、アトール |
さすがに、アッチこっち小さなグループができてるわね。 テーブルごとくっ付いちゃうのが早そうだけどどうする? |
■アフル To:ソフィティア、アトール |
うーん、でも、うちとちょうど構成が合うテーブルって無いし… |
■ソフィティア To:アフル、アトール |
それじゃカウンターにくる人を誘うしかなさそうね……。 |
■アトール To:アフル、ソフィティア |
なかなか都合良く、ちょうど良さそうなグループは無さそうだな(^^; |
アフルは、ふとカウンターのほうを見て気が付く。
■アフル To:ソフィティア、アトール |
あ、いい人が居るよ。ちょっと声をかけてくるね。 |
ソフィティアは去っていく後姿に声をかける。
■ソフィティア To:アフル、アトール |
それじゃあ、わたしはヴィクターが来たら誘ってみるわね。 |
ターゲット・ロックオンして待機。
■アトール To:アフル |
任せた!頼むよ(^^)/~ |
カウンター |
カウンターではフィリスがクラウディアを仲間に誘っている。その脇から顔を出すアフル。
■アフル To:クラウディア |
あー、と、先客がいるんだ(^^;; はじめまして、俺、アフルって言います。 今、一緒に冒険に出てくれる仲間を探してるんですけど、良かったら、俺達のパーティにきてもらえませんか? 10番テーブルで、精霊使いの俺と、後、戦士とシーフなんですよ。 |
■クラウディア To:アフル |
ご丁寧にどうも…あたしはクラウディアだ。 ……声かけてくれたのはありがたいんだけれど、フィリス嬢が先にさそってくれたからね。 申し訳ないんだけれど、そちらに行かせてもらうことにしたよ。 あんたたちの冒険も、是非歌にしたいところなんだけれど……。 機会があったら、またよろしく頼むよ。本当、すまないねぇ。 |
■アフル To:クラウディア |
そうですか…、ま、しょうがないか。 それじゃあ、また機会があったら、ということで。 フィリスさんも、機会があったらよろしくお願いしますね。 |
テーブル |
アトールも混雑してきた店内に知り合いの顔を見つけた。
■アトール To:ソフィティア |
カウンターに精霊使いのエルシアがいるから声をかけてみるよ。 |
■ソフィティア To:アトール |
いってらっしゃ〜い。 |
カウンター |
■アトール To:エルシア |
よう、エルシア久しぶり。元気だったか? |
エルシアはカヴァレスを勧誘してテーブルへ戻ろうとしていたところだった。彼女も既に自分の仲間を見つけ始めている。
■エルシア To:アトール |
あれ、久しぶりね。 元気は元気だけど、儲けが少なくてやってられないわ。 |
■アトール To:エルシア |
相変わらずだな(^^; 俺は、前回の冒険で1000ガメルも稼いだぞ(笑) |
■エルシア To:アトール |
何か儲け話があったら教えてね。 私はあそこのテーブルにいるから。 |
■アトール To:エルシア |
おう、何かあったら俺にも教えてくれ(笑) じゃあな。 |
カウンター |
喧騒の中、新しい客が銀の網亭にやってきた。口先の魔術師、カナルである。
■カナル To:おやじ |
相変わらず盛況だこと。 親父さん、いつものたのむわ。 さて、今回はどうするかな。 面倒見にゃならん被保護者も居なくなったことだし……。 |
■おかみ To:カナル |
主人じゃなくてごめんなさい。 はい、このスピリッツでいいのよね? あら、今回は DW で組まないの? カナルの腕なら引く手あまたじゃない。 |
■カナル To:おかみ |
うーん、どうしたもんかね。 バティも居なくなったし、DWの名はもう良いよ。 DWのリーダーはイスカなんだし、後はあいつに任せるさ。 まぁ、イスカたちとまたくんでも良いし、ゆっくり探してみるよ。 |
そこへひょっこりと現れるひとりの男。
■バーン To:カナル |
はじめまして、戦士のバーンと言います。 いま古代語を操れる魔術師の方を探しているんです。 もし誰とも御約束してないならご一緒しませんか? |
■カナル To:バーン |
ええと、特に約束をしてるわけじゃないんだが、もう少し周りを見てから決めたいんだ。 その頃に、まだお仲間を募集してるようなら、声を掛けてくれないかな? |
■バーン To:カナル |
分かりました。まだその辺をうろついていますんで、気が変わったら声を書けて下さい。 |
しばしの間、ひとり静かにスピリッツを嗜む。
カウンター |
クラウディアを諦めてテーブルに戻ろうとしたアフル。その目にカウンターで一人のカナルが映る。
それをテーブルから眺めている男。
■バーン To:ソフィティア |
あ、アフルがカウンターにいる……って、俺が声をかけたカナルさんとこか。むう、襲撃されてしまったな。 まあいいや挨拶行ってこようっと。 |
席を立つバーン。アフルはそうと知らず、カナルに接近する。
■アフル To:カナル |
カナル、久しぶり〜。 今回はDWの人達って一緒じゃないの? もし、一緒じゃないんだったら、俺達と組まない? 今は、俺と、ソフィとアトールだけだから、魔術師と司祭を探してるんだ。 |
■カナル To:アフル |
おお、アフルか、久しぶりだな。 バティがこの仕事から足洗ってな。 イスカとスレイはまたつるむらしいが、俺はもう引退さ。 で、仲間にだって? アトールにソフィねえ。神官と言えば、確かノエルが居なかったか?---- |
■アフル To:カナル |
ああ、ノエルは冒険者はしばらく休むみたい。 アトールも今回限りでしばらく休むって言ってるし、 カナルも引退するんだったら、ここも寂しくなるね… |
ちょっとブルーになるアフル。
■カナル To:アフル |
まぁ、いつまでも続ける仕事でもないしな。 その分、新しい血もたくさん入ってきているようだし、常連ばかりで停滞するよりはその方が良いんじゃないか? |
■アフル To:カナル |
そっか…、それは言えるかも… でも、こうして新しく入ってくる人達を見てるとなんだか懐かしくならない? ほら、俺達が初めてした、仕事の事とか… あの時、俺、生まれて初めて留置場ってやつに入ったよ(笑) |
■カナル To:アフル |
俺もだ(苦笑) 今となっては、懐かしい想い出だな。 |
■アフル To:カナル |
ま、それはそうと、俺達向こうの10番テーブルにいるから気が向いたらきてよ。 |
■カナル To:アフル |
ああ、ありがとう。 |
そこにカウンターとテーブルの間をウロウロしていたバーン登場。
■バーン To:アフル、カナル |
あ、アフル、こないだ振りだね。 さっき一瞬だけどソフィーがテーブルにきたよ。 今回は一緒に冒険できそうもないけど、縁があったらまたね(^^) |
アフルとカナルに一礼して離脱。
テーブル |
狭い店内はさらに混雑している。既にいくつかのパーティが成立しているようだ。
■アトール To:ALL |
なんかエルシアと挨拶しているうちに、カウンターに残っている人みんな先に交渉しちゃったみたいだな(^^; たくさんフリーの人がいるようで、実は少なかった・・・ さて、どうしよう? |
■ソフィティア To:アトール |
なんか、先を争うように声かけてたわね、みんな(^^; この前まで一緒に組んでいたヴィクトールっていう司祭の人がいるから彼が来たら誘おうかと思ってるんだけど…… 大丈夫かなァ(^^;;;; |
■バーン To:ソフィティア |
やあソフィー、さっきアフルに襲撃されたから御礼参りにきたよ(笑) |
■ソフィティア To:バーン |
あ、アフルもそっち行ったんだ。 |
■バーン To:ソフィティア |
あ、アトールさんもいるんだ。お久し振りですアトールさん♪ う〜ん、こっちもすごくしっかりしたパーティーになりそうだね。お互い新顔さんに負けないよう頑張ろう。 |
■ソフィティア To:バーン |
まだ、司祭と魔術師の人がいないんだけどね。まぁなんとかなるでしょう。 新人さんかぁ、もうかなり昔な気がするわ(^^; お互い仕事を成功させてまた会いましょう。 |
■バーン To:ソフィティア |
それじゃあね(^^) |
■ソフィティア To:バーン |
えぇ(^^)/ |
カウンター |
そろそろ全員の動向が固まってきたようだ。結成したばかりのパーティが次々と個室に引き上げていく。
■カナル To:独り言 |
どうやら、バーンの所にはカヴァレスが行くみたいだな。 なら、俺は久しぶりにアフルと組んで見るか……。 |
ようやく重い腰を上げて、アフルの言っていた10番テーブルを目指す。
テーブル |
テーブルには、ソフィティアが座っていた。
アフルとアトールはそれぞれまだ仲間を探しているようだ。
■カナル To:ALL |
10番テーブルというと、ここだな。 ええと、俺はアフルの昔のなじみでカナルだ。 |
■ソフィティア To:カナル |
ソフィティアです。よろしく。 |
■カナル To:ALL |
アフルに声を掛けられてね。 ご一緒させて貰って良いかな? |
■ソフィティア To:カナル |
えぇ、喜んで。 |
■カナル To:ALL |
……お、あれはヴィクターか。 ちょっと懐かしい顔を見たんで、挨拶はまた改めてな。 |
■ソフィティア To:カナル |
ヴィクターの知り合いでもあるんだ。丁度かれも誘おうと……あ、行っちゃった(^^; |
カウンター |
ようやく銀の網亭に待望のヴィクトールが現れた。もちろん、お猿のリッキーも一緒だ。 彼は司祭で、さらに賢者でもある。人は見かけによらないのだ。
人波の引いてきた店内を見て少し不安になる。
■ヴィクトール To:独り言 |
もたもたしてたら遅くなっちゃったよ〜。 まだ仲間を探してるようなとこあるかな? |
■おやじ To:ヴィクトール |
おう、元気か? 仲間は…そうだなあまり自由に行く余裕はないかもな… |
■おかみ To:ヴィクトール、おやじ |
まぁ、あなたまでそんなのん気なこと言って(笑) ごめんなさいね、ヴィクター、リッキー。 |
■ヴィクトール To:おかみ |
やっぱりのんびりしてたら置いてきぼりになっちゃうんだ?(笑) じゃ、頑張って一緒に冒険してくれるヒト達を探さなきゃね。 |
■おかみ To:ヴィクトール |
そうねぇ、10 番テーブルへ行って見てはどうかしら? |
■ヴィクトール To:おかみ |
10番テーブル?(キョロキョロ) |
そこへテーブルに下がっていたカナルがやってくる。
■カナル To:ヴィクトール、リッキー |
相変わらすだな。 元気だったか? |
■ヴィクトール To:カナル |
あ、カナル兄ちゃん?久しぶり〜。 うん、オレもリッキーも元気だよ。 |
スタッフの先端にぶら下がりながら、シュタっ!と片手を上げて挨拶するリッキー。
■ヴィクトール To:カナル |
色んな冒険も経験したし、勉強だって毎日してるんだ。 まだ古代語の魔法は使えないけど〜(苦笑) あ、そうだカナル兄ちゃんはもう一緒に冒険するヒト決まってるの? 実はオレまだお店に来たばっかりだから一人なんだけど〜。 |
■カナル To:ヴィクトール |
ああ、俺はアフルっていう奴らと組もうかと思ってるんだ。 丁度神官も居ないことだし、ヴィクターも顔を出してみないか? あそこの、10番テーブルだ。 |
■ヴィクトール To:カナル |
アフル兄ちゃんなら知ってるよ〜、オレ達この間まで一緒に冒険してたんだ。 そっか10番テーブルってカナル兄ちゃん達のところだったんだ。 うん、顔出す!オレとリッキーも仲間に入れて欲しいっ。 あ、ソフィー姉ちゃんが手振ってる。10番テーブルってあそこだよね? 飲み物とかもまだ頼んでないし、向こうに行くぞ、リッキー。 |
実は、アフルもソフィーも彼より年下だ。とてもそうは見えないけれど。
■カナル To:ヴィクトール |
それなら好都合だな。 俺も戻るとするか。 |
テーブル |
■ソフィティア To:ヴィクトール |
あ、ヴィクター!こっちこっち!! |
つい最近まで一緒だった仲間に手を振って合図する。
■カナル To:ソフィティア |
なんだ、ヴィクターとも知り合いだったのか。 声掛けてきたよ。 飲み物をもらったら、来るんじゃないかな。 |
ヴィクターがお猿と一緒にすったか走ってくる。
■ヴィクトール To:ソフィティア |
やーほー、まだ間に合うならオレとリッキーも仲間に入れて〜。 |
■ソフィティア To:ヴィクター、ALL |
やーほー、ヴィクターもリッキーも相変わらず元気そうね(^^) もっちろん歓迎するわ、一応みんなの同意がいるけどね。 |
一拍おいて、
■ソフィティア To:ヴィクター、ALL |
一応紹介しておくわね。 こちらが凄腕盗賊のアトール。あとはみんなヴィクターとは知り合いみたいね(^^) |
■アトール To:ソフィティア、ヴィクトール |
おいおいソフィー(^^; まだ寝ぼけてるのか?(笑) ヴィクターとは、ソフィーと一緒の時に俺も同じパーティだったぞ(^^; ヴィクターとも久しぶりだな。また、よろしく頼む。 |
■ソフィティア To:アトール |
えへへ、ごめん寝ぼけてるのかなぁ(^^;;;; |
■カナル To:ALL |
俺も、アフルとヴィクター以外は初顔合わせだな。 魔術師のカナルだ。よろしく。 |
■アトール To:カナル |
こちらこそよろしく。 |
■ソフィティア To:カナル |
ファイターのソフィティアです。よろしく。 |
懐かしい出会いもあれば、まだ新しい出会いもある。
■アトール To:カナル |
しかし、後、残りの仲間をどうしようか?(^^; |
■カナル To:アトール |
そうだな、カウンターの方を見てこよう。 |
後一人。カナルはカウンターに向かったが、そこでエールを注文する懐かしい顔に出会う。
カウンター |
■カナル To:シーアン |
おい、シーアンじゃないか。久しぶりだな。 |
■シーアン To:カナル |
よぉ、久々だな。詐欺師のカナル(笑) |
■カナル To:シーアン |
なんだ、幼女趣味シーアン? |
■シーアン To:カナル |
?妖女は趣味じゃねーよ |
ボケたのか、馬鹿なのか……。自覚がないらしい?
■カナル To:シーアン |
そう言えば、知ってるか? バティの奴、とうとう身を固めて(堅気とは言えないが)商売始めたんだぞ? |
■シーアン To:カナル |
身を固めて・・・? |
一瞬、理解が出来なかったらしい。
■シーアン To:カナル |
えっ、なんだよ、そりゃ?! 結婚して冒険者やめちまったとか、そーゆーコトかよっ??? |
シーアンは、バティの連れのティトルとは会ったことがないらしい。
■カナル To:シーアン |
ああ(一部嘘 店構えてるから、今度冷やかしに行ってやれよ。 |
■シーアン To:カナル |
へ、へぇ〜〜〜。 |
ちょっとまだ動揺
■シーアン To:心の声 |
(あいつが結婚ねぇ・・・。一生お気楽な独り身かと思ったが) |
■カナル To:シーアン |
それに、俺もそろそろこの稼業から足洗おうかと思ってるんだ。 いい加減に、学院での研究に戻ろうかと思ってね。 シーアンも、若くないんだから無理するなよ(笑) |
■シーアン To:カナル |
お前は若年寄だよな(ぼそっ) バティの次はカナルか・・・。 寂しくなるな。時々はここにも顔見せろよ |
そう言いつつも、彼自身もそろそろ引退を考えるご身分である。
■シーアン To:心の声 |
おっと、エールが来たか? |
■カナル To:シーアン |
俺も、もう一人仲間を見つけないと……おや? テーブルに誰か来てるようだな。 それでは、シーアンも達者でな。 |
テーブルに戻ろうとしたところで、今度は馴染みの仲間と目が合う。
■スレイ To:カナル |
あ、カナルだ♪ |
にこにこと近寄ってくるスレイ。
■スレイ To:カナル |
やぁ、カナル、メンバーはどうなりそうですか? バティ&ティトはいいとして、リグも用事があるらしいですからね〜。 今回はDWとは別行動になりそうですね。 私とイスカのほうはどうやら見つけることができました。 なにやらリムリィ関連みたいなんです。イスカが勧誘されてました(^^) |
■カナル To:スレイ |
そうか、スレイは、リムリィたちと一緒か。 俺は、昔の馴染みのアフルってやつらと組むつもりだ。 |
■スレイ To:カナル |
そうですか、カナルにも仲間が見つかったんですね(^^) |
■カナル To:スレイ |
そうだ、スレイにも話しておかないとな。 バティの真似じゃないが、俺も冒険者家業は、今回で足を洗おうと思ってね。 そうしたら、学院に戻るつもりだよ。 |
■スレイ To:カナル |
か、カナルもですかっ?! ・・・・・・・・・・。うーん、なんだか吃驚してしまいました(^^; でも、でも・・・、う〜ん、それもいいかもしれませんね。 学院に戻るならいつでも会えますし、もしかしたらわたしがカナルの依頼を請ける可能性もあるわけですね?(笑) そっか、カナルも冒険者をやめちゃうんですか〜。 残念ですけど、しょうがありませんね。 わたしは当分、この世界で生きていくつもりですよ。 まだまだ人間社会は奥が深いですからね〜(^^) |
■カナル To:スレイ |
スレイにイスカ、それにリグにも、色々と世話になったな。 イスカにも、宜しく伝えてくれ。 まあ、命を落とさない程度にがんばれよ。 |
■スレイ To:カナル |
ええ、カナルも。 今度の冒険が終わったら一緒に飲みましょうね(^^) |
そう言って別れた友の背中を、彼はそっと見送った。
■スレイ |
(頑張ってくださいね、カナル・・・) |
カウンター |
■おかみ To:独り言 |
大体みんな落ち着く所が決まったみたいね…… あら?そういえばあの元気な神官のお嬢さんが見えないわね? 何だか静かだと思ったら、どうしたのかしら…… |
噂をすれば影。美少女神官戦士参上!真打は最後に現れる。
■アスタルテ To:おやじ |
あふ・・・(/_-) うみゅう、寝過ごしちゃった。 さすがに丸一日寝てると腰が痛いわね。 マスター、眠気覚ましに冷たいお水もらえる? なんか人少ないけど、もうほとんど決まちゃったのかなあ。 |
などとのんびりしていると、すかさず声をかけられた。
■クレフ To:アスタルテ |
やー、アスタじゃないですか。 どうです?ウチに来ませんか? |
■おかみ To:クレフ、アスタルテ |
あらあら。はい、冷たいお水よ。 すっかり決まっちゃったのよって言おうと思ったら、さっそくお誘いね。 ただ、あと足りないところは 10 番テーブルなのよね。 できればアスタルテにはそちらに行って欲しいところなんだけど…… |
■アスタルテ To:クレフ、おかみ |
ぼけら〜・・・ んぐんぐんぐ(とりあえずお水を飲む) ぷは〜〜 ん〜、なんか世間はあわただしいねえ。 |
■クレフ To:アスタルテ、おかみ |
そうですかぁ。 いや、残念。それじゃあアスタさん、また次の機会にでも(^^ゞ |
■おかみ To:アスタルテ |
あら…… あなたはどうなの?アスタルテ。それでいいの? |
■アスタルテ To:おかみ |
ボクはいいよ。 それじゃあ10番テーブルに行ってみるね。 |
■おかみ To:アスタルテ、クレフ |
そう…? クレフもアスタルテもごめんなさいね。ありがとう。 |
テーブル |
■アスタルテ To:ALL |
ども〜、お邪魔しま〜す。 おかみさんにこっちのテーブルが人足りないって言われたんで来たんだけどって・・・ あぁぁぁぁぁ、ヴィクトールおひさ〜 ヴィクトールのとこだったんだ。 (よかった、知らない人ばっかりじゃなくって) んと、まだ人募集してるんなら参加してあげてもいいよ。どう? |
相変わらず尊大な口のきき方だが、内心はドキドキ。
■アトール To:アスタルテ |
ヴィクターの知り合いか。 大歓迎だよ。ちょうど一人足りなくて困ってたところなんだ(^^; よろしくな。じゃあ個室を頼んでくるか。 |
カウンター |
■アトール To:アフル、おやじ |
おーい、アフル! アスタルテが入ってくれたから、6人揃ったぞ。 個室に移ろうぜ。 というわけで、おやじ、個室を頼む。 |
■アフル To:アトール |
あ、ほんと? よかった、今、声をかけた人に断られたところだったんだ(^^;; |
■おやじ To:アトール |
個室な、ほら鍵だ。 ま、ゆっくりやってくれ。 |
■アフル To:おやじ、アトール |
ありがと、じゃ、アトール先に個室に行っておいてくれる? 俺、みんなを呼んでくるから。 |
テーブル |
■ソフィティア To:アスタルテ |
アトールも言ってるようにあと一人足りなかったのよ。よかったら私たちと組まない? |
ちょうど、ソフィティアがこう言っているところに間に合った。
■アフル To:アスタルテ |
あ、君がアスタルテさん? アトールが個室を頼んでくれたし、先に個室に行ってから、自己紹介ってことでいいかな? |
■アスタルテ To:ALL |
(う、めちゃ好意的な反応・・・よかった・・・) そ、そう。 しょうがないなあ、そこまで言うんだったらパーティに入ったげる。 じゃあ、個室にいこう。 |
カウンターで遊んでいたカナルも戻ってくる。
■カナル To:ALL |
お、ようやく揃ったな。 それじゃ、さっさと移動するか。 俺はカナル。 詳しい挨拶は後ほどな。 |
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