SWPBM#53

狂気の村


契約書


本依頼における報酬等の条件
  • 調査期間は村に到着してから、最大一ヶ月とする。
  • 依頼人は被依頼人(冒険者)に対し調査中の宿泊施設の確保と飲食物の無料提供を約束する。
  • 調査を円滑に進める為、家宅捜索のお触書をしたためてもらう。
  • 上記お触書には家紋を捺印してもらい、被依頼人(冒険者)の調査活動の妨げになるものは強制的に排除できる権限を与えるものとする。
    (ただし領民の利害に抵触しないよう、極力注意する)
  • 調査を終了し原因を除去したら速やかに依頼人に報告し、村を退去する。
  • 調査期間を逸脱する場合、調査失敗とし、調査の過程を報告する。
    ただし、原因の除去の最中の場合、経過報告後調査期間の延長を了承すればその限りではない。
  • 被依頼人(冒険者)が原因の除去を完了した場合、依頼人に証拠を提示し、認められれば(危険手当の配当*1)報酬に加えてもらう。
  • また、被依頼人が調査中に死亡した場合、死亡の原因が調査内容に抵触するものならば依頼人は救済措置(危険手当の配当*2)を講じる。
  • ただし全滅、あるいは全員が失踪する場合はその限りではない。
  • 前金は600ガメルとし、調査費用に充てる。また調査失敗の場合の報酬も600ガメルとする。
  • 成功報酬は3000ガメル(含む前金)とし、危険手当を認められればそれを加えたものとする。
  • 調査の途中、原因の除去の終了後、獲得した証拠は残らず提出し、被依頼人が希望し依頼人が認めれば証拠の一部をもらえるものとする。

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危険手当の配当

  • 危険手当における危険の定義:
    被依頼人が生命の危機に直面した、状況ならびに敵対者。

    *1:モンスター、人間など具体的な肉体を持つものの場合、遺体を提示する。状況証拠の提示でも依頼人が認めれば、それに応じて危険手当を充当する。詳細は別項「危険手当基準単価」を参照の事。

    *2:要相談。オランの神殿への紹介状。無担保無利子での借財など。

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危険手当基準単価

    ●危険の対象が実体を持つ敵対者の場合
    (以下の魔物は除く:精霊、死霊、魔法生物系モンスター)
  • 検証の方法は遺体の一部を証拠として提出する事とする。

    1.敵が単体の場合
    モンスターレベル×600ガメル

    2.敵が複数の場合(調査期間中の累計:2〜4体)
    (複数の敵のうち)最大のモンスターレベル×600ガメル

    3.敵が複数の場合(調査期間中の累計:5体以上〜)
    (複数の敵のうち)最大のモンスターレベル×600ガメル+1体当たり100ガメル(5体目からカウント)

    ●危険の対象が実体を持たない敵対者の場合

  • 検証の方法は被依頼人の証言か、遺品を証拠として提出する事とする。
  • 証拠不十分と依頼人が判断した場合、被依頼人は正当性を主張することができる。
    依頼人は被依頼人の求めに応じ、「センス・ライ」を唱えられる魔術師を自費で雇い、証言の確認を取らねばならない。
  • 額については上記規定と同じとする。

    ●危険の対象が状況の場合

  • 検証の方法は被依頼人の証言か、状況が変化しない状態(例:罠が発生し、その装置が状況証拠として検分できる状態)であればそれを証拠として提出する事とする。
  • 証拠不十分と依頼人が判断した場合、被依頼人は正当性を主張することができる。
    依頼人は被依頼人の求めに応じ、「センス・ライ」を唱えられる魔術師を自費で雇い、証言の確認を取らねばならない。

    1.罠
    一回の罠の発動で、一般人の生命点がマイナスになり死人が出る可能性のあるものを、退治・または除去した場合

  • 一律:100ガメル

    2.危機的状況
    万が一、領民が(結託し)被依頼人に対し殺意・ないし間接的な妨害(例:毒を盛る、拉致監禁など)を企てた場合

  • 単独犯:100ガメル
  • 複数犯:200〜7000ガメル(2〜70名)

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  • 全ての報酬の総額は最大10000ガメルとする。また、所有を承認された証拠品を分配される場合、それを報酬の一部とする。適正な価格を物品に対し設け、総報酬額より減額する事。
依頼主Xライエル・ゴート
請負人Xバーン



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GM:オーイシ
E-MAIL:shuho1@mvb.biglobe.ne.jp