| ≪ どの冒険にする? ≫ |
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依頼書 |
新メンバーリムリィを迎えて、新たなる冒険へおもむこうとしているDWの面々。個室にてしばし親交を深めた後、今回の依頼を受けるべくカウンターへ。降りてきた一同に、銀の網亭のマスターが気づき話しかけてくる。
■おやじ To:DW |
おう、降りてきたか。 …う〜ん、それにしてもお前さん方、だいぶたくましくなってきたなぁ。 なんかこう、風格がでてきたって感じがするぜ。 で、今回はどの依頼を受けるつもりなんだ? |
■スレイ To:おやじさん、おおる |
ふふふ、実は既にチェックを入れている依頼があるんですよね〜。 これですっ! |
満面の笑みで掲示板に張ってある依頼書(#51)を指し示すスレイ。
■ジャン=バッティスタ To:スレイ |
んー、どれどれ……。 |
■おやじ To:スレイ |
おっ、沈没船捜索の警護かい。 |
■スレイ To:おやじさん、おおる |
そうっ、冒険心をくすぐるこの単語! 冒険者なら一度は夢に見る、沈没船ですよ、沈没船っ!! 眠る財宝、財宝を狙う海賊、現れる幽霊……う〜ん、でりしゃす♪ これこそ冒険者の生きる道ですよ〜 |
■リグ To:スレイ、ALL |
スレイ兄ちゃん燃えてるねぇ。 海か…、確かに冒険心がくすぐられるよね。 それに綺麗なお魚とか、可愛いイルカとか見れるかもしれないし♪ ……でも、幽霊さんはパス。 |
■カナル To:スレイ |
普通の死に方に加えて、溺死の可能性が加わるな……。 |
■ジャン=バッティスタ To:スレイ |
うげ! 水モノかぁ…… しかも、潜んの。 |
■リムリィ To:バティ |
バティさん、水は嫌いなんですか? |
■スレイ |
そういえばスキュラに引きずり込まれたんでしたねぇ…(^^;) |
■リムリィ To:バティ |
………。 もてるんですね。 |
■ジャン=バッティスタ To:リムリィ |
………。 まぁな。 |
ひとりカナルは、それら話を完全に流して聞いている……(^^;
■イスカ To:スレイ、All |
海か。いいね。私は砂漠にも行ったし、山にも登ったけれど、海は遠くから眺めたことしかないんだ。胸が躍るなあ。 ところで、依頼人はどんな人なのかな? |
■おやじ To:DW |
ははっ、お前らの期待どおりの依頼だといいんだがなぁ。 依頼人か? …そうだなぁ、確か…20代後半くらいの、背が高い、身なりのきちんとした男だったな…。 きっと、いいとこの出の人なんじゃないかな? で、どうする? この依頼でいいのかい? |
■スレイ To:おおる |
男の人ですか〜、ちょっと残念ですねぇ。 でも問題ないです。みんなはどうです? |
■イスカ To:おやじ、All |
長年人を見てきたおやじさんがそういうのなら、きっと身元の確かな人なんだろうし、安心だね。 まだ依頼を受けると確定したわけではないけれど、ともかく話は聞いてみたいな。呼んできてもらえる? |
■おやじ To:DW |
よしきた、じゃ、ちょっとそのへんで待ってな。 |
スレイの顔をじっと見つめて。
■リグ |
(スレイ兄ちゃん、何で残念だったんだろ? あんなに海に行けるって、燃えてたのに。) |
■スレイ To:リグ |
ん、何かわたしの顔についています?(・・) |
■リグ To:スレイ |
ん、残念そうなスレイ兄ちゃんの顔。 さっきまで、耳がピンと立って喜んでたのに。 |
■スレイ To:リグ |
そ、そうですかっ? そんなことないですよ、ほら、元気元気♪(汗 |
耳をピクピク上下させるスレイ。
■カナル |
スレイは『すけへ』だからな。 |
■スレイ To:カナル |
………あう、何故にそうなんですかっ(−−;) |
カナルは何でもお見通し?