戦い終わって…… | Scenario #47 |
ルイトゥーラ様のゆううつ |
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屋敷 乳白色の扉のあった部屋 |
アシストの一撃により決着がついたとおぼしき戦闘。
しかし、部屋には冒険者以外に、もう1人だけ異形の者が。
偽ルネ。
戦闘なぞ関係ないような形で、せっせと床を拭いている。
■ アシスト To:ALL |
ふぅ、危なかったね〜。皆無事? |
精神力の限界まで魔法を使い、ちょっとふらふら気味のアシスト。
全員の無事をその目で確認すると、床を拭いてるルネもどきを見る。
どうやら、害はなさそうに見える。
■ コリューン To:アシスト&ALL |
なんとか無事だよ☆ ちょっと疲れたけどね。 |
■ アシスト To:ALL |
襲っては来ないみたいだし、先に進もうよ。 こんな仕掛けがあったってことは、出口ももうすぐなんじゃないかな? |
つぃ‥‥と正面の扉を見る。
乳白色だった表面はただの茶色となり、極普通の木の扉のように見える。
■ アルスワ To:アシスト&コリューン |
こっちは無事です 良いタイミングで呪文がきましたから コリューンとアシストには感謝していますよ ルネの偽者の件ですが、放っておけばいいでしょう 実害も無いようですし、何より今回の戦闘の最大の功労者ですから・・・ |
剣を収めながら、いつもの真摯な瞳で答える。
その後、戦闘中ずっと後にいたルネ(本物)の頭に手を置いて頭を撫でる。
■ アルスワ To:ルネ |
よくやってくれました。 |
■ ルネ To:アルスワ |
ふみゃ‥‥‥(^^) って、えと、んと、わたし、なんにもしていませんよぅ? |
基本的に撫でられるという行動がスキなのか、おとなしく頭を撫でられるがままのルネ。
しかし、自分は何もしてないのに‥‥功労者とはどうしてだろう??
嬉しいような、わからないような。
ルネは、そんな表情をしていた。
■ キャンドル To:ルネ&ALL |
確かに、功労者よね、私、っていう敵を一人、減らしたんだから(微笑) |
■ コリューン To:ルネ&ALL |
キャンディ姉ちゃんのそっくりさんまで出て来たら、きつかったもんね♪ ご褒美にこれをあげよう☆ |
ルネに微笑みかける二人。
コリューンは先ほどのお菓子の残りをルネにあげる。
■ ルネ To:キャンドル&コリューン |
ん、で、でもぉ、それはたまたまだとおもいますしぃ‥‥ んん〜〜‥‥てへへ‥‥(*^^*) |
少し反論もあるようではあるが、それにしたって目の前のお菓子の誘惑には勝てぬ。
少し頬を赤らめながら、コリューンからお菓子をもらう。
一方‥‥。戦闘など関係がなかったかのように、掃除を続けるルネもどき。
血糊はだいぶふきとったが‥‥さてさて。粗大なる物‥‥一体どうすれば片付くのだろうか‥‥
ふと手を休め、じっと考えている風にも‥‥見える。
扉 扉 20 Ru 19 18 ザ 17 16 15 14 ワ プ 13 キ 12 シ コ 11 ル a b c d e f g h i j k l m n o p
プ=キャプ | コ=コリューン | ザ=ザック
シ=アシスト | ワ=アルスワ | キ=キャンドル
Ru=ルネもどき | 1マス1m | 扉=木の扉?
■ キャンドル To:ザック |
ねえ、あの手のもの売買するルート知ってる? |
■ コリューン(胸中) |
(む・・・オッサンと何を喋ってるんだろ?) |
ぼそぼそと怪しげな会話をしはじめるシーフ二人に、すこし眉を顰めるコリューンであった。
キャンドルに話かけられたザック。内容がちとアレなのに対し、平然と
■ ザック To:キャンドル &偽ルネ |
(普通の声で) あー??あのニセルネを売る??? ばーろー敵だろーがモンスターだろーがガキは売買しちゃあいかん ガキはガキらしく自然に生きるべきってのが俺の信念でな 働きたいっていうなら働き口探してやってもいいが 別に働きたくないっていうんならガキはガキらしくあそんでりゃーいいんだ ほーれルネモドキ。おめーもあんま働いてばっかいねえでこれでも食べてな |
残り全ての御菓子をルネモドキに与える。
急に、菓子を手渡されたルネもどき。
虚ろな瞳をザックに向け‥‥。そのまま、ぼうっ‥‥と菓子を見つめている。
キャンドルの声こそ聞こえなかったものの、ザックの声より話の内容をだいたい掴んだコリューン。
慌ててシーフ’sに駆けより、
■ コリューン To:キャンドル&ザック |
売る!? そんなのダメだよっ! サイテーだよっ! オッサンの言う通り、お菓子を食べて遊んでるのが一番良いよ。 絶対、売ったりしちゃダメだかんねっ! (それにしてもオッサンってば、やけにルネちゃんsに優しいよね・・・・・もしかして幼女嗜好!? ・・・まぁ、嗜好なんて人それぞれだけどサぁ・・やばくない?) |
と、キャンドルに意見する。
‥‥その一方で、ちょっと胸中ザックに対してつぶやき入っていたり。
男女(と書いて「をとめ」)の心は、ナカナカに複雑でありました‥‥
■キャンドル To:コリューン&ザック |
そんな剣幕で詰め寄らないでよ(苦笑) ちょっと、言ってみただけなんだから〜。 (心の声:やっぱり、反対されるわよね〜(苦笑)) |
■ キャプ To:コリューン&キャンドル&ザック |
そうそう。お菓子を食べて遊んでればいいのよ。 で、もーすこし大人しくしてくれてたら、言う事ナシなのにね。 大体、買い手が付かないでしょ・・・コリューンなんて(笑) |
前半部分はともかく。後半部分はきっちりズレてるキャプ嬢(笑)。
その言葉に、
■ ザック To:キャプ |
だはははは そりゃーそうだ。 コリューン買うやつがいたら顔みてみてーぜ そのうち安売りで放出されるかもな まーそんときはおなじオカマになった仲でキャプてん買ってやれよ 俺は勘弁だ(w |
思いっきり腹かかえて笑うザック。
だいぶ楽しそうである。
■ コリューン To:キャプ&ザック |
ごっついオカマや冴えないオッサンに言われとぉないわっ!! ・・・おっきくなって美人になっても、絶対にキャプてんやオッサンの相手してやんないんだから・・ふ〜んだ・・ |
最初は威勢が良かったものの、後半ちょっぴりイヂケ虫。
美しく成長する未来の図は、誰にも否定できないのだから、思いっきり見返したまへ♪
■ ザック To:コリューン |
(神妙な顔で) コリューン残念ながらな、おまえはハーフエルフだ 俺とキャプてんは人間なんだよ どーいうことかわかるか? キャプてんも俺も恐らくおまえが美人になるころにはくたばってるか良くてもーろくじじいで おそらくおまえをみても誰だかわからんと思うのだよ あー残念残念 (ちっとも残念そうでわない) |
オーバーリアクションながらも、ちっとも残念そうではないザック(笑)。
そんな言葉を癒すかのように、我らの良心アルスワが、
■ アルスワ To:コリューン |
大丈夫ですよコリューン 今でも十分に美人ですから・・・ ただ、私の好みではありませんが |
そりゃぁもぉ、さわやかなぐらいキッパリと。
‥‥‥。ま、まぁ。個人の趣味はそれぞれだしぃ‥‥。
■ コリューン To:アルスワ&ザック |
私もスワさんはカッコイイと思ってるよ♪ たとえ偽者より弱くても☆ それから、オッサン。キャプ子ちゃんと幸せにね★ |
力一杯ザックの足を踏みながら、ニコニコな笑いをアルスワに向ける。
そう。まるでキャンドルのような笑みを‥‥(笑)
さて。扉の前に移動してきたキャンドル。
■ キャンドル To:ALL |
まあ、いつもの扉よね、どうせ今回も、鍵も、罠もフリー…じゃない…のね。 今回の扉は、罠も鍵もついてるみたい。 今、両方とも外すからちょっと待っててね… |
■ キャプ To:キャンドル |
こーゆー時には、シーフが羨ましいって思うのよね。 いいなぁ、色んなコトが出来て。 |
■ キャンドル To:キャプ |
確かに、色々出来て便利よ、あなたもシーフになる?(笑) |
仕事に入ったキャンドルを、少しうらやましそうな目でみるキャプ嬢。
少し、羨望の眼差しが‥‥‥
■ キャンドル To:ALL&ザック |
・・・え?・・・・・・あれ?・・・・うそ!・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・みんな、ごめん・・・ザック、お願い、両方とも失敗したみたい(苦笑) ザックならすぐに分かると思うけど、私の分かった事伝えとくわね。 罠はノブを回すと矢が飛んでくるタイプの罠みたい。 鍵は、そんなに難しくないはずなんだけど…(苦笑) |
■ キャプ To:キャンドル |
……こーゆー時には、シーフじゃなくて良かったって思うのよね(^^;;; |
■ キャンドル To:キャプ |
はっはっは・・・・・・(苦笑) |
終わった(笑)。
■ ザック To:キャプ |
いや・・・・これからは戦士の仕事かもな・・・ とりあえず鍵はあけたが・・・ワナはずせなかった つーわけでちっとここで精神力回復させてキャプの傷回復させたら キャプがあけるってのわどうだ? |
■ キャンドル To:キャプ |
それか、キャプにこのドアを壊してもらうしか、無いみたいね。 |
■ キャプ To:キャンドル |
な〜るほど、ノブを回さずに開ければいいのね。(にっこり) そーゆーコトならアタシにまかせて・・・ いくわよぉ、せ〜のっっ |
と、にこにことモールを思いっきり扉にブチあてるキャプ。
もともと弱い扉だったのか。それとも、諸々の鬱憤ばらしの一撃のためか。
ドアノブは粉々に砕け、冒険者達は扉を開けることができた(笑)。
とうぜん、ドアノブをひねっていないので、矢は飛んでくる事はなかった‥‥
■ キャプ |
ふん、アタシを通したくなきゃ、『ミスリル銀製の扉』でも用意するコトね。 あ〜〜スッキリしたぁ(^o^) |
破壊行動を終了し、やけにさわやかなキャプ嬢。そんな彼女に、
■ コリューン To:キャプ |
そんな勿体無い事、誰がすっかい ( -o-)/バシッ☆ |
コリューンからの、容赦無いツッコミが(笑)。
■ アルスワ To:キャプ |
ふう、キャプはどうしてそんなに品のないノックが好きなのでしょう 一応、女性なのですからもう少しおしとやかにされてはどうですか? |
と、砕けたドアを見ながら、少し残念そうな顔をしながら言う。
‥‥。
どうやら、アルスワにとってキャプは『女性』で固定しつつあるようである‥‥‥
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