銀の網亭(幸せの木) |
パーティー再結成後、最初の朝がやってきました。すでに10時を回っており、酒場には多くの冒険者が屯しています。遅めの朝食を取っているのもいれば、依頼掲示板の前で依頼を選んでいるものもいるようです。
果たしてどんな依頼が待っている事やら………
その依頼掲示板の前に黒衣の男がいました。先ほどから1枚の依頼書を見て何やら考えている風です。
■シーアン TO: |
ん〜〜〜、これ面白いと思うんだけどなぁ、アイシャは嫌がるかなぁ・・・。 |
■シーアン TO: |
・・・駄目もとで見せてみっか。 |
決心すると依頼書をはがし、テーブルに向かいました。テーブルには先ほど頼んだ料理と飲み物があったが、ちょっと冷めてきていました。
■ポム TO:シーアン |
なんか面白いのあったか?(もごもご)シーアン♪(もぐもぐ) |
食後のデザートらしい果物を頬張りながら、戻ってくるシーアンに元気に聞きます。足元には愛用の竪琴が置いてありました。
■シーアン TO:みんな |
面白い・・・と言うか、変わったのがあったんだ。 これ、見てみろよ。 |
と、はがしてきた依頼書を仲間に見せ、ようやく食事を始めました。
■ポム TO:シーアン |
墓荒らしで、あんでっと〜ぉ なんか不思議じゃなくて不気味な依頼だな(^^; うにに…あたしの歌が役に立つかも知れないなこれ まぁ、シーアンが面白いって言うならあたしはいいけど アイシャ達、嫌がりそうな気がすんな |
その隣に腰掛けるドワーフは、すでに食後の香草茶をすすっていたります。
■ルタード To:ポム |
いや、エルフの二人はともかく、アイシャどのは、むしろ興味を持つのではないかの? 不死の怪物といえば、大地母神が最も忌む「自然ならざるもの」の代表格じゃからな。 もとより、我らがブラキ神も、不死の怪物に聖なる鉄槌を下すことにやぶさかであろうはずがないけども。 |
そう言いつつ、傍らに置かれた余人には持ち上げることすらかなわそうな大斧を拳で軽く叩きました。
■ルタード To:シーアン&ポム |
それに、不死の怪物の可能性があるというだけで、そうと決まったわけでもないのじゃろ。 とりあえずは、ほかの皆に意見を聞いてみることにしよう。 ちなみに、わしはこの仕事、少なからず興味があるぞ。 |
■ポム TO:ルタード |
ふーん。 ルタードやアイシャはアンデットを叩くのが好きなのかぁ… (しゃりしゃり) |
■シーアン TO:ポム |
そういや、アイシャ達おせーな。まだ起きねーのか? |
■ポム TO:シーアン |
アイシャと夜更けまでお喋りしてたからな(笑) ミュンとバジルも起きて来てないみたいだし…(にやりん) ちょっくらあたしが起こしてくるぜ♪ |
竪琴を抱え軽い足取りで二階に上がって行きました。
と言うわけで、ポムは未だ起きてこない3人を起こしに個室に上がりました。まだ寝ているのは女部屋にアイシャ。男部屋にバジルとミュン。
………エルフが二人揃って何をしていたのやら(笑
様子を見ながら、ポムはそーっと自分達の部屋のドアを開けます。
窓側のベットに近づくと小さい寝息が聞こえてきました。やっぱりアイシャは眠っているようです(笑)。
何時ものように竪琴を構えると元気に歌い出しました。歌詞はともかく音は勿論アーリーバードです(笑)。
アイシャは抵抗に失敗。
■アイシャ TO:ポム |
ん…ポムぅ?(ふにゃ〜) |
もそもそっと動いて起き出したアイシャににんまり笑うぐららん。
■ポム TO:アイシャ |
おっはよう(^^)/ シーアンとルタードが下で待ってるぜ♪ 依頼もなんだか決まりそうだぜ |
■アイシャ TO:ポム |
おはよ〜。え?依頼?ひゃ〜、ごめんね。 急いで用意するから先に行っててぇ〜。 |
■ポム TO:アイシャ |
わかった♪ さて、次はミュンとバジルだなっと(にやりん) |
勢いのままバタンと元気に扉を開けます。勿論遠慮なんてしちゃいません。
空のベット二つ。やっぱり残りベットは埋まっているらしい。掛け布団が長細く盛り上がっています。
■ポム TO:ミュン&バジル |
起きろ2人とも!お目覚めの歌いっくぞ! |
ここでも元気にアーリーバードを歌い出しますが、ミュンもバジルも抵抗に成功しました。
何時までも起きない2人にちょっと傷ついたポムはにんまり最終手段を決意しました。
■ポム TO:ミュン |
おっきろ〜っ!ミュン!(ぱっふん) |
この擬音は胸辺りに飛び乗った音(笑)
■ミュン |
#$%&@*+?!!! |
■ポム TO:バジル |
いっまでもねてるな〜!バジル!(どすっ) |
■バジル |
うっ!げふぅっ!!ぐえぇぇぇぇ〜〜〜〜!!! |
内臓の飛び出そうな音を立ててバジルが身体を起こします。
枕元に積んであった本がいくつか床へ散らばりました。
■アイシャ |
きゃ!? |
いそいそと身支度中だったアイシャにも、隣室のすさまじい悲鳴は聞こえていたが、
何が起こってるか思い当たると、マーファ様に2人の無事をお祈りしつつ、身支度を続けた(笑)
■バジル |
なっ!なに?敵襲!? |
腹の上でにんまり笑うポムを見てへなへなとベッドへ倒れ込みました。
■バジル TO:ポム |
あ…あぁ、朝か…… …おはよ…… |
■ポム TO:バジル&ミュン |
おっはよう(^^)/ |
■ミュン TO:バジル&ポム |
そっ、そうでした(^^;;;人間の街では、時間の流れ方が違ってたんでした(^^;;; 特に、朝が・・・・・ |
その頃、階下では………
■シーアン TO:ルタード |
・・・悲鳴が聞こえたな(^^; このメンバーになって、俺は朝が早くなったよ(苦笑い)。 |
■ルタード To:シーアン |
確か「早起きは成功のもと」とかいいますし、大いにけっこうなことですな。 もっとも、何かにおびえながらというのは、健康には悪そうですがの(笑)。 |
それを言うなら、「早起きは三文の得」である(笑
そうこうするうちに、ようやく朝寝坊3人組が降りて来ました。
■アイシャ TO:みんな |
おはよ〜。 遅くなってごめんね^^; |
■シーアン TO:やっと起きてきた人達 |
目覚めはどうだ(笑)? 早速だけどよ、この依頼どう思う? |
■バジル TO:シーアン |
おかげさまで。ひさしぶりにキツイの食らって、最高に目が覚めたよ。 で?どんな依頼だって? |
ふむふむ、と一通り目を通すと後ろにいるミュンに手渡す。
■バジル TO:シーアン |
動く死体なんて摂理に逆らった物には近寄りたくない気もするけど、かなり困ってる風な依頼だね。 ただこれ、報酬とか細かい事かいてないからこれだけじゃ決めかねる気もするけど。 |
■ルタード To:バジル&みんな |
まあ、そのあたりの詳しいことは、ご主人にでも尋ねてみれば分かるじゃろう。 さしあたりは、この仕事に狙いを定めるということでよいのではないかのう? |
依頼書に目を通しながら。
■ミュン To:みんな |
そうですね。いいとおもいますよ。 |
■アイシャ To:みんな |
アイシャも賛成なの。 お墓荒らされた人がかわいそうなの。 ほんとにアンデットのせいならば…やっぱりなんとかしてあげなくちゃと思うの〜。 (死んでも安らかになれないなんてかわいそうなの…。) |
アイシャは心の中で死者達の心の平安をマーファ様にそっと願いました。
■シーアン TO: |
みんなよし、じゃあおやじに聞いてくるワ。 |
■バジル TO:シーアン |
あ、僕も行く♪ |
そしてポムもとてとて後からついて行きました。どんな話しが聞けるか興味があるようです(笑)。
カウンター |
受ける依頼も決定したので、早速シーアンはおやじに話を聞きに行きます。
カウンターでグラスを磨いていたおやじに例の依頼書を見せると、おやじは少しばかり口を引きつらせて笑っていました。
■おやじ To:シーアン |
う………、その依頼を受けるのか。いやぁ、悪いな。依頼の詳細を聞くのを忘れていたんだ。依頼料の話すら聞いていない。はっはっは(^^; 正確に言えば、聞く前にさっさと部屋に上がっていったんだがな。 詳しいことは依頼人に聞いてくれや。 (酒場の隅を指さしなつつ) |
おやじの指さした先には言われたとおりの姿の若者が座っていました。そして、その若者はしきりに辺りを見回したり、急に立ち上がったりと、どうにも落ち着きがないようです。
それを見ているおやじも半ば呆れ顔。
■バジル To:おやじ |
へぇ〜、あの人が依頼人か。いよいよもって切羽詰ってる感じだねぇ。 |
■おやじ To:シーアン |
………まぁ、その依頼だが、アンデッドって言われてもピンキリ色々あるからな、気をつけろよ。 |
■シーアン To:おやじ |
アンデッドってのは・・・ほぼ決まりなのかよ(^^;? (普通の人間が起こした事件だったら、興味深い・・・って思ったのによ。) ま、詳しいことは依頼人に聞くとして・・・ ロウン村ってのはどこにあんだ?過去に何か事件とかは? せめて村の情報くらい教えてくれよぉ。 |
■おやじ To:シーアン |
まぁ、アンデッドなんてもんは大体見りゃそれと分かるもんばかりだからな。ゾンビやらグールやら見分けはつかなくても一発でアンデッドと分かるだろ。 例外もたまに存在するがな………。 で、ロウン村についてだが、オランを北上する街道を二日ほど進んでから、東に半日ほど行った場所にあるな。 |
■シーアン TO:おやじ |
いや・・・後は直接聞いてみるかな。 で、あの若いのはウエィンさんの使いなんだよな?名前は? |
シーアンのこの質問におやじはしばし頭をひねっていましたが、すぐに気まずそうな笑みを浮かべてシーアンに向き直りました。
■おやじ To:シーアン |
………いやぁっはっはっはっは(^^ゞ 悪い悪い。それも聞くのも忘れていたよ。本人から直接聞いてくれや、ははは(^^; 少なくとも、あの人が代理人であろう事は間違いないと思う………よ。 |
■バジル To:おやじ |
もしもし、…お、おやっさん?(^^; |
シーアンは、”じと〜っ”とおやじを責める目つきで見た後(笑)、軽く礼を言い、一旦仲間のいるテーブルに戻って行った。
■シーアン TO:みんな |
―――ってことでさ、おやじは依頼の内容については知らねーらしい。直接、聞いてくれって。 あと、ロウン村ってのは――― |
おやじに聞いたそのままを、忘れないうちに伝えるシーアン。
■ルタード To:シーアン |
ほほう、わしがちょっとごぶさたしている間に、ご主人、ずいぶんたるんどるようですな(笑)。 |
一刀両断、ただし小声(笑)。
■シーアン TO:ルタード |
全くだよな。 |
■ポム |
全く。全く。 |
少し離れたところにいるはずのおやじの額には血管が浮かんでいたりして(笑
■バジル To:シーアン&ルタード |
怒る前にちゃんとしてくれなくちゃだよね〜 |
■アイシャ To:バジル |
きっと次はちゃんとしてくれるよ〜。 |
■ポム To:シーアン&みんな |
後ろ暗いもんないか村の情報を仕入れた方がいいような気がするけど (肩を竦めて) 依頼人がうろうろ急いでるならそんな暇なさそうだな |
■ルタード To:ポム&みんな |
うむ、とりあえずは、あの代理人らしき若者から話を聞くのが先決じゃろうな。 |
テーブルの上に置かれた依頼書をつまみ上げると立ち上がり、例の落ち着きのない若者のそばへ歩いていきます。
■シーアン TO:ルタード |
行くか。面倒な交渉はまかせたぜ(^^)。 |
ルタードの後から気楽な感じでついてくリーダー・・・。
■ルタード To:シーアン |
わしなぞに任せて、とんでもないことになっても知りませんぞ(笑)。 |
これに対して、無責任なリーダーは”にっ”と笑うだけだった(笑)。
■バジル To:みんな |
詳細聞いたら手を引けなくなった、な〜んて事にならないといいけど。 |
■ポム |
ありがち。ありがち。 |
■ルタード To:バジル&ポム |
ふふ、これは、ご期待に応えんとならぬかな? |
さては確信犯……(笑)。
■ルタード To:若者 |
突然お声をおかけして失礼します。 わしらはこの依頼書を読んで興味を持った冒険者なのですが、よろしければ詳しいお話を聞かせていただけませぬでしょうか? |
ルタードに声をかけられると同時にその若者は息をつく暇もなく早口でまくし立ててきました。
■若者 To:ルタード |
あ、依頼に興味もたれましたか?ありがとうございます。 すぐにでも話をさせて頂きますとも。
えぇと、ちょっと前のことですが、うちの村の外れにある墓地で墓荒らしが起きたんです。村の人が夜に散歩をしていた人がアンデッドらしきものを見かけたんですが、翌朝墓場をみてみたら墓が荒らされていたというわけで………。それから数日後に村に唯一いて下すった駐在さんが深夜に見回りに行ったっきり失踪してしまったんです。 |
■ミュン To:若者 |
墓荒らしですか? ふ〜ん。死体に用があるのかな・・・それとも何か別の目的があるのかな・・・? 荒らされた墓は1つきりですか? |
■若者 To:ミュン |
いえ、全部で………ひぃ、ふぅ、みぃの………四つ………だったと記憶してございます。 |
■アイシャ To:若者 |
あの…駐在さんがいなくなってからどれくらい経つですか? (駐在さん、襲われちゃったのかも……。)見回りの人が見たアンデットみたいなのって、1人だけですか? |
■若者 To:アイシャ |
え、ええ。アンデッドを一人二人と数えるのかどうかは知りませんが、見かけたものが見たのは一体だけだと思います。 駐在さんがいなくなったのは4,5日くらい経っています。 失踪と言うには短すぎるかもしれませんが、村にやって来てから十数年間一度たりとも村の人に何も言わずに家を空けられたことはなかったので、はい。 |
■ポム To:若者 |
なぁなぁ 見回りって村の人が交代なんかでやってるのか? それと昔とかに同じような事件があったなんて聞いた事ある? 関連しそうな村の伝承とかがあるとか… |
■バジル To:若者 |
墓荒らしって、無くなったのは物?死体? 一緒に埋葬したものとかが無くなったなんて話は無い? あと、その死体が荒らされてた場合、丸ごと無くなったの?それとも…ん〜言うのヤダな。その…獣に食われたり、とか、状況を教えて欲しいんだけど。 |
■若者 To:バジル |
無くなったのは死体だけです。 元々小さな村ですから高価な埋葬品などありませんし。 死体は全て墓が掘り起こされて死体だけが無くなっていたんです。 あの………わたくしはあくまで依頼に関して簡単に話すだけですので詳しい話でしたら、村に来てもらった方がよく分かると思いますけど………いかがでしょうか? まだ依頼料の話もしてございませんし。 |
■バジル To:シーアン&若者 |
そうだね。現地で聞くのが一番だよね。 じゃ、とりあえず、報酬とか条件についての話だけでも聞いたらどうかな? |
と、シーアンの方を見ます。
それまで質問の嵐が過ぎるのをじっと待ってたシーアンが、ようやく口を開きました。
■シーアン TO:若者 |
まぁまぁまぁ、立ち話ですむような話じゃないし、失礼するぜ。 |
そう言って、若者が座ってたテーブルの、空いた席に腰をおろす。
■ルタード To:みんな |
そうですな、わしらのほうもちょっと落ち着かぬと。 |
近くの椅子を引き寄せて座りました。
■バジル To:ルタード |
でもやっぱ、気になるじゃん |
少しバツが悪そうに背もたれを股で挟むように座った。
■若者 To:ルタード |
あ、は、はい。そうですね。 もう少し落ち着いて話をさせて下さい。 |
ルタードに言われてようやく若者は落ち着きを取り戻したようです。
■シーアン TO:若者 |
名前、聞いてもいいかな? 俺はシーアン、こっちはルタードに、ミュンにアイシャ、ポム、バジル―――。 |
順々に仲間を紹介していく。(面倒でないところはちゃんとやるらしい(笑))
■ギャリー To:シーアン |
はい、申し遅れました。 わたくし、ロウン村村長の使用人でこの依頼の依頼人代理としてやって来ましたギャリーともうします。 |
■ポム To:ギャリー |
よろしくな(^^)/ |
■シーアン TO:みんな |
で、どうなんだ?ここまで聞いて”やっぱりやめたい”って奴はいんのか? |
確認するように一人一人の顔を見ていく・・・、が、誰もいないようです。
■シーアン TO:ルタード |
誰もいないってさ。じゃ、契約の話、頼むな(^^)。(肩をポンポン) まだ質問は足らねーだろーけどよぉ、そんなもん道中2日もあれば足りるだろ? 内容が内容だかんな、早く行ってやらないとまじーだろ。 (村人全員がアンデットになってました・・・なんて洒落になんねーからな・・・) |
■ルタード To:シーアン |
わ、わしが契約の話ですか。あまり適任とは思えませぬがの。 |
とかいいつつも、役目は受け付けるようです。
■ルタード To:ギャリー |
ではとりあえず、仕事の見返りについてうかがいましょうか。 |
■ギャリー To;ルタード |
えぇと、依頼料についてですが、8000ガメルなんですけど………実はわたくしの村は現在、収穫期前なので蓄えがほとんどないんです。収穫期までそれほどありませんから、収穫期が終わって収入があってからの後払い………という形になってしまいそうなんですけど………。よろしいでしょうか? あ、あのもしなんでしたら、報酬に関しましては村長の方がよりつっこんだ話ができると思いますけど………。 |
■ルタード To:ギャリー |
そうですな、額としては妥当なところでしょう。 正直申しますと、後払いというのは少々気にかかりますが、まあ、いまはギャリーどのを信じることにいたしましょう。 ほかにも、必要経費込みか別なのかなど、細かい話はいろいろありますが、おっしゃるとおり、そのあたりは依頼人の村長どの本人に実際にお会いしてからまとめてもかまわんでしょうな。 |
■ギャリー To:ルタード |
お引き受けいただけますか。ありがとうございます(_ _) 報酬の方は村長の名にかけて大丈夫ですからご安心くださいまし。 それでは、ちなみにわたくしは馬でやってきたのですが私もみなさまと同行した方がよろしいでしょうか? |
■ルタード To:ギャリー |
そうですな、道案内のあったほうがわしらとしても安心ですし、事件のことなどについて道中お聞きしたいこともありましょうから、そうしていただいたほうがありがたいですな。 |
ルタードはにっこりうなずくと、仲間のほうに向き直りました。
■ルタード To:みんな |
というわけで、まとまったのじゃが、よろしいかな? |
■ミュン To:ルタード&みんな |
ええ、それでいいとおもいますよ。 |
■ポム To:みんな |
急いだ方がいいみたいだから、保存食買ったら出発しようぜ♪ ギャリーは保存食の用意は十分か?十分じゃなかったらここで買うといいぞ♪(^^) |
■シーアン TO:みんな |
各自用意が出来たら店の前に集合なっ。 急げよ。 |
というわけで、各々は今度の仕事の舞台となるロウン村への旅路の準備を始めるのでした。
片道二日半の行程で重要なのが一人当たり7食分の保存食。ちなみにこれはパーティーの財布(ミュン)から支払われることになっています。