アストリアの部屋 | しなりお #40 |
鏡は斜めにひび割れて |
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■ アストリアの部屋 |
フェリムークに案内され、アストリアの書斎へと向かう。
先ほどのラースフィールドの書斎ほどの広さはなく、本の類もそれほど多くはない。
■ヴェアリアス To:アストリア |
失礼します… |
■アストリア To:ALL |
あら、みなさん。いかがなさいましたか? |
わざとらしく意外そうな顔をする。
■ フェリオ To:アストリア |
いや、ちっと使用人部屋に入りたいんだけど……良いっすか? ま、当然何もないとは思いますけど……デイジーはお姉さんに恋人がいる事も知らなかったようだし。 もしかしたらその恋人さんに関する事とか、何か行方の手掛かりがあるかもしれないんで見たいんすよ。 一応、そういう事が得意な人間もいるので何かあればいいなぁ、と思って。 |
■ヴェアリアス To:デイジー |
お姉さんのこと、心配だしね。 |
アストリアの視線からデイジーをかばうように(笑)
■デイジー To:ヴェアリアス |
え・・あ・・はい。 |
■アストリア To:フェリオ |
そう言うことでしたらかまいませんわよ。 |
■フェリオ To:アストリア |
そっすかぁ、ありがとーございます。 そういえば……さっき、ラースフィールドさんの書庫を見せて貰ったんすけど、随分と難しそうな本がいっぱいありましたねぇ……。 |
■アストリア To:フェリオ |
一度目にしたことはありますけれど、私にも内容がよくわかりませんでしたわ。 |
■フェリオ To:アストリア |
…どもでした。 じゃ、失礼して使用人部屋の方を調べさせてもらいますね。 では。 |
■アストリア To:ALL&フェリムーク |
えぇ。がんばってください フェリムーク。みなさんを案内なさい。 |
かしこまりました、と一礼する。
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