報酬の払い方は?
賢者の学院 入り口 |
威風堂々そびえ立つ三柱の塔。
その名も名高い賢者の学院。
ここは、あらゆる知識の集まる場(のはず)である。
■ コリューン To:ザック |
あ〜! オッサン、見っけにゃ〜☆ お待たせなのにゃん =^^v^^=♪ |
■ ザック To:ALL |
ま、収穫なかったんだな こっちもとくに情報はなかったよ とりあえずとっとと中にはいるか・・・ |
学院の前で互いを見つけ、簡単に情報を交換した。
賢者の学院 受付 |
■ 受付嬢 To:おおる |
何かご用でしょうか? |
■ ザック To:受付壌 |
まあ用事がなきゃこないわな・・・・・ (学院で勉強していた頃のことを思い出す) いや、ちっと魔法のかかった道具の鑑定を頼みたいんだが知識の塔か? |
■ 受付嬢 To:ザック |
それでしたら、こちらの申込用紙にご記入下さい。 どなたか、学院の者からの紹介は御座いますでしょうか? |
■ ザック To:受付壌&ALL |
(周りを見渡しカヴァレスがいないことにきづく) あれ?カヴァ先生はどうした? なんかいいツテがあると思ったのになあ。 なんかおめーら話しきいてないのか? |
■リムリィ To:ザック&ALL |
なんだか、用事があるって言ってましたよ。 知識の塔のオーガスタスさんか、魔術の塔のメシュラムさんか、真理の塔のオルロイさんか、魔術の塔のギャレットさんが、カヴァレスさんの名前を出せば会ってくれるとか言ってましたけど。 |
■ コリューン To:ザック&ALL |
でも、あんまし喜ばれないらしいにゃ〜 =^-_-^= |
■ ザック To:コリューン&ALL |
へっ いざとなりゃあ、奴等にとってはおもしろそうな人体実験材料がそろってるんだ 一匹くらいさしだせばいろいろおしえてくれんだろ |
■ コリューン To:ザック&チーゼル |
オッサン、頭良いにゃ〜 =^^-^^=♪ |
言うが早いか、チーゼルの背中に、何処からか取り出した実験材料と書かれた紙を張り付ける。
■ チーゼル To:コリューン |
ぴ…? っと……実験材料なら多い方がいいぴ。連帯責任でご進呈ぴ。 |
とりあえずコリューンに返す。
……今一瞬依頼人、バートンの背中に張ろうとしなかったか?
■ コリューン To:ザック |
んじゃ、これで良いにゃ〜 =^^o^^=♪ |
実験材料の紙は、回り回ってザックの背中に……。
■ ラウル To:受付嬢 |
えーっと、そういうわけで、オレたち、カヴァレスって魔術師の知り合いで、 「知識の塔のオーガスタス」さんって人に会いたいんだが、どうすりゃいい? もし、オーガスタスさんが居ないんなら、魔術の塔のメシュラムさんか、 真理の塔のオルロイさん、に取り次いで欲しいんだが… |
■ チーゼル To:ラウル(&受付嬢) |
…あれ? あと魔術…だかのギャレットさんも、って言ってたぴ? |
■ コリューン To:チーゼル&ラウル |
ギャレットさんが、一番カヴァどんの事を良く知ってるみたいだにゃん★ だから、絶対にギャレットさんは避けた方が良いような気がするにゃ〜=^-_-^= |
■ 受付嬢 To:おおる |
カヴァレスさんというと、あの……。 分かりました。オーガスタ師の所へどうぞ。 |
何が分かったのかは謎だが、ともかくオーガスタスに会えるらしい。
賢者の学院 オーガスタスの部屋 |
教えられたオーガスタス師の部屋は、三階であった。
部屋で一行を出迎えたのは、物腰の柔らかい老人だった。
■ オーガスタス To:おおる |
おや、カヴァレスは来ておらんのか。 それにしても、奴は元気でやっておるかの? あ奴は、滅多に学院に近寄ろうとせん。たまには、師匠にあってやらんと、ギャレットの奴も淋しかろうに……。 おっと、失礼。お主らに愚痴を言っても仕方がないの。 さて、この儂に様とは、何かな? |
■ ラウル To:オーガスタス |
ああ。なんか、用事があるらしくってね… まあ、戻ったら、伝えておくよ。「たまには顔出すように」って言ってた、ってね。 さってと、用件なんだが… (と言ってから、チーゼルとコリューンを前に出し、フードを取る(笑)) |
■ オーガスタス To:ラウル |
ほぅ、……これはまた、変わった生き物じゃな。 ……おや、よく見れば人間ではないか。これはどうしたのかな? |
■ コリューン To:オーガスタス |
にゃぁ〜あん =^^o^^= |
オーガスタスの足に頭を摩り付ける
■ ラウル To:オーガスタス&ALL |
(アニエスを指して) ああ。実は、あの子が付けてる、カチューシャのせいでこんな風になったらしいんだが… (ふと思い出したように、みんなの方に振り返り) …そういや、あのプレートはどこやった? |
■ ザック To:ラウル&オーガスタス |
ああ、おれがもってるよ 一応なんかのときのためにと持ってきておいてよかったな (実はくすねてあとで売り払うつもりだったらしい) ほらよっと。なんかわかるか?導師さんよぉ? |
■ オーガスタス To:おおる |
ふむ、見させて貰うのはよいが、そうなるとこれは儂に対する仕事の依頼と言うことになるが、良いのじゃな? 物にもよるが、他でもないカヴァレスの友人と言うことなら、多少はまけてやってもよいがの。 |
■ コリューン To:オーガスタス |
にゃん =^^o^^=♪ |
ザックをオーガスタスの前に差し出す。
背中には実験材料と書かれた貼り紙が……。
■ ザック To:コリューン&オーガスタス |
あほう。普通の人間を実験材料に差し出してどーする? 導師さんよぉいざとなったらこのネコ耳娘、現物を実験材料で進呈してもいいぜ まあ、そりゃ冗談として だいたいどのくらいで鑑定してくれるんだい? |
■ オーガスタス To:ザック |
さすがに、人体実験はまずかろうて……。 そうじゃの、見る物にもよるが……50ガメル程度にしておくかの。 もっとも、よほど困難な依頼ならば、しっかりと正規の料金を頂くかもしれんぞ。 |
■ ラウル To:オーガスタス |
OK。それじゃ、よろしく頼むよ。 (言いながら50ガメル取り出し、渡す) |
■リムリィ To:オーガスタス |
えっと、それじゃこのプレートと……… |
感染(?)したこと等、事細かに説明する。
■ チーゼル To:アニエス&オーガスタス |
え、っと。とりあえずアニエスちゃんもこっち来てぴ。 ほら、これぴ。 |
オーガスタスは、プレートとカチューシャをしげしげ眺め、
■ オーガスタス To:おおる |
……ふむ、なるほど……これは変わった品じゃな……。 残念ながら、儂も良くはわからんが……。 とにかく、この板からは魔力は感じん。 問題は、その髪留めじゃな。何か、魔力の波動を感じるのじゃが。 ……これかのう? |
オーガスタスが、チーゼルのカチューシャに触れ何事か呟いた。
■ オーガスタス To:チーゼル |
どうじゃ? |
すると、チーゼルの頭の中に、どこかの風景が浮かんだ。
切り立った山、鬱蒼と茂る森、そして灼熱の砂漠等。
そして、優しげな女性の声(何を言っているのかは不明)が、チーゼルにささやきかけた。
誘うような声が指し示す場所がどうやらレックスの近くの山腹であることが、チーゼルには直感的に理解できた。
■ チーゼル |
ぴ? …えっと、これ、な…レックス? ……今の…なんだったんでぴ? |
同様に、オーガスタスが他のカチューシャにも同様に触れて回る。
■ コリューン To:オーガスタス&ALL |
(※ぽ〜っとした様子で) あ〜、お山にゃ〜・・・・レックスで何か言ってるにゃ〜。幽霊にゃ〜=^?_?^=?? |
■リムリィ To:オーガスタス |
………今、何したんですか?(^^; |
■ オーガスタス To:リムリィ |
ほれ、ここをよく見てみぃ。文字が書いてあるじゃろ? それを読んでみただけじゃ。 |
事も無げにそう言うオーガスタス。
……もし、何かやばいことになったらどうするつもりだったのだろう?
■ ザック To:ALL |
ふむ・・・すべての謎はレックスにありってやつだな さっそく適当な準備して行ってみようぜ (アニエスとバートンを見る) やはり一応依頼主だからな・・・おいていかんとな・・・ いったんリトナル商会もどるか? |
■ アニエス To:ザック |
ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ! 嫌にゃん嫌にゃん! アニエスも行くにゃん! |
■ コリューン To:アニエス |
アニエスちゃんには、お家で禿げヅラの呪いに挑戦すると言う、遠大にして 壮大な使命があるのにゃ〜☆ レックスに行くより、ずぅ〜っと重要なお仕事なのにゃん。アニエスちゃんに しか出来ないのにゃん。だから引き受けてほしいのにゃ。良いにゃ =^*_*^=?? |
珍しく、大真面目な顔でアニエスを説き伏せる。
いや、もしかすると、本気でそう言ってるのか?
■ アニエス To:コリューン |
ふーっ! |
不満げに気を逆立てるアニエス。
■ リムリィ To:ALL |
………とりあえず、リトナル商会まで戻りましょう。 |
■ コリューン To:リムリィ&ALL |
帰るにゃ〜?? |
こっそりと、本棚にあった立派な装丁の本の中表紙にコリューン参上と書き残した。
■ コリューン To:ALL |
φ=^^o^^=♪ これで良いにゃん☆ 帰るにゃ〜 =^^o^^= |
良くないよ。
■ オーガスタス To:おおる |
ふむ、またおいでなさい。 カヴァレスにもよろしくな。 |
このコリューンの落書きの件でカヴァレスが呼び出され、ギャレット師に叱られるのは、まだ先の話である。