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| 序章「『幸せの木』」 |
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「銀の網」亭カウンター |
冒険者の店、「銀の網」亭が開店するのを待っていたかのように一人の少女が店に入ってきた。
■ ラクル To:おやじ |
(ちょこたんと椅子に座る) おじさん、僕、オレンジジュースねっ(^^) あ、そうだ、僕、冒険者になったばっかで、 仲間を探してるんだけど… 心当たりないかなぁ? 僕ねぇ、弓と精霊魔法が使えるんだよっ(^^) |
■ おやじ To:ラクル |
はいよ、オレンジジュース 心当たりねぇ…。ここには色々な奴が集まるからな。ありすぎて困るな(^^; そうだな、どんな仲間を捜しているんだ? ここは今が一番混む時期だ。新入りや依頼を終えた連中がくるから、そいつらに声かけるなり貼り紙するなりして、好きな仲間を募ればいいさ。 |
「銀の網」亭カウンター |
酒場に1人の少女?が入ってきた。
ピンピンはねた、くせっ毛の金髪。萌葱色の瞳。ぶかぶかの服は大人ものだが、大人にはどうみても見えない。
体格からみても、幼さの残る顔だちからしてもせいぜい13、4というところか。
娘は、好奇心に満ちた瞳をキラキラさせながら、キョロキョロと酒場の中を見回している。
やがて、マスターと視線があうとニパッと笑い、とことことカウンターへ歩いていき、ピョコンと飛び上がるようにして椅子に座る。
■ ドリス To:おやじ |
おじさんがここのマスター? はじめまして、あたしドリスっていうの。よろしく。 夢は英雄譚(ヒロイックサーガ)に出てくるような、恰好いい冒険者になることなんだ。それで仲間になってくれる人を探しに来たんだけど……誰かいい人いないかな。 え? あたしの得意なこと? えっと、歌を歌うのは得意だよ。 (バードレベル1)それから、いま学院で魔法の勉強もしてるの(ソーサラーとセージをレベル1にする予定)。 えっと戦士の人とか、いい人がいたら紹介してくれないかな |
そういっきにまくし立てたあとで、ふとここが酒場だということに気づいて
■ ドリス To:おやじ |
「あっとそうだ注文しなきゃね。えっと何か軽い食べ物とワインをもらえるかな。あっワインは瓶でちょうだいね」 |
ドリスはそう言って、マスターにニコッと笑った。
■ おやじ To:ドリス |
英雄にあこがれたか、結構なことだな。だが最初のうちは軽はずみな行動は控えろよ。命を落としたら元も子もないからな。 |
■ ドリス To:おやじ |
は〜〜い、わかってま〜す。(ニコニコ) |
■ おやじ To:ドリス |
今のところ、仲間は俺が紹介するまでもないんじゃないか?そろそろお前みたいに仲間を捜している奴が増えるからな、気が合いそうな奴と組むこった。 |
■ ドリス To:おやじ |
あ、そうなんだ。ちょっと来るのが早かったのかぁ…。 じゃ、もう少し待ってよっと |
ドリスが周囲を伺っている間に、おやじがサンドイッチとワインを持って戻ってきた。
■ おやじ To:ドリス |
はいよ、サンドイッチとワインだ。 |
「銀の網」亭カウンター |
■ ドリス |
誰か仲間になってくれそうな人いないかな〜っと… (キョロキョロしながらもワインをゴキュゴキュ) |
店内もにぎやかになってきた頃、またひとり、戦士風の少年が店に入ってきた。
■ パオル To:おやじ |
あっ・・あの〜すみません・・・ここに座ってもいーですか・・・? (とカウンターの一番すみの席を指して尋ねるパオル君) それじゃあ・・・失礼して座らせて貰います・・・。 (ちょこんと椅子に腰をかけるパオル君) あの〜僕・・冒険者なんですけど・・・その〜、え〜と。 ぼっ・・冒険仲間を・・・探してるんです! それで・・誰か・・・紹介して貰えませんか・・・? あっ!僕これでも一応、剣の修行をしてまして・・・。 そこそこの腕は!・・あると・・・思い・・ます・・・・。 あの僕!ドジでノロマで字(共通語)も読めないですけど! 一生懸命がんばりますから・・・紹介して下さい! 御願いします!! (カウンターに頭をぶつける勢いで、頭を下げるパオル君であった) |
■ おやじ To:パオル |
いいか?冒険をするものにとって大事ものは、生まれついての能力より経験なんだ。ドジだとかノロマだとかは気にするな。頑張っていれば、そのうち報われるさ。 それはそうと、今はお前みたいに仲間を捜している奴が集まってくる時期だ。俺が紹介するより、自分で探した方がいい仲間が見つかるさ。どうしようもなくなったときに、俺のところに来ればいい。もっとも、そう言う奴はほとんどいないがな。 とりあえず今は、周りの奴に話しかけるなり、貼り紙貼るなりすればどうだ? |
その(多少情けない)姿がドリスの目に留まったようだ。
■ ドリス |
あ、あの人もあたしと同じ新米冒険者なんだ。 剣が使えるのかあ、ちょっと声かけてみようかな。 |
などと考えながら、ドリスはサンドイッチの残りを持ってパオルの隣へ移動する。
しかし、ワインの瓶は既に空になっている。
■ ドリス To:パオル |
ねぇねぇ、あなた仲間探してるの? あたしもなんだ。隣いいかしら。 |
と言って、返事も聞かずに隣の席へピョコンと飛び乗る
■ ドリス To:パオル |
あたしはドリス、ドリス・キャザミィっていうの。魔法使いの卵なんだ。 あなた剣をつかえるの? いいなあ、あたしも本当は女剣士になりたかったんだ。 大剣を振り回して、悪いモンスターをバッサバッサと切り倒すナイスバディな女戦士……って憧れよね。 でもさ、18にもなってこの体格でしょ(ちなみに童顔幼児体型でどうみても18には見えません) そういうの無理っぽいなって諦めたんだ。 でもさ、冒険者になるのだけは諦めきれなくてさ。剣士の次に憧れてた魔法使い目指して勉強中なの。 (そういってパオルにニコッと笑いかけたあと、マスターに向かい) あ、マスター。ワインもう1瓶お願いね(ニコニコ) |
■ パオル To:ドリス |
えっ!ぼ、ボクですか!? (ニコッと微笑まれ、かなり緊張気味のパオル君) あ、あの・・その・・・ありがとうございます!! ぼ、ボクの名前はパオル!パオル=バードといいます!! (まだ緊張気味のパオル君) 剣の腕はまだまだ未熟ですけど、これからもっとガンバりますんで よろしくおねがいします! |
とカウンターに頭を擦り付けるようにお辞儀するパオル君であった。
これには、ドリスの方も戸惑ってしまったようだ。
■ ドリス To:パオル |
えっ、アセアセ。こ、こちらこそよろしくっ…… えっとえっと、その、そんなかしこまられると困っちゃうな。 あたしもさっきいった通り、まだ卵なんだし、もっと気軽に話して欲しいな。 |
■ パオル To:ドリス |
あの〜、すみません。マスター、オレンジジュースをおねがいします。 (オレンジジュースを受け取ると一息に飲んで) ふぅ・・でも、ドリスさんは本当に18なんですか・・・? あっ!すみません!・・・変な意味じゃなくて・・・・。 |
■ ドリス To:パオル |
あ、あははははは……。やっぱ18には見えないわよね。 (小声で)…ホントになんで成長とまっちゃったんだろ…ブツブツ |
■ パオル To:ドリス |
その・・お酒は・・・ダイジョウブなんですか? ボクは17ですけどお酒の味はちょっと・・わからないです・・・。 |
■ ドリス To:パオル |
お酒? 平気平気。父さんも酒好きで、小さい頃からしこまれてたから、このくらい全然大丈夫よ。(といいつつまたゴキュゴキュ) へえ、17なんだ。じゃ、あたしの方がちょっとだけおねえさんだね。パオル君って呼んでいい? お酒飲めないの? もったいない。人生の半分捨ててるようなもんだよ。 |
■ パオル To:ドリス |
お酒は一度だけ飲んだことがあるんですけど・・・その次の日、あざだらけの顔をした父さんが「お前は一生、人と酒は飲むな!!」と僕に言ったんです。何故なんでしょうかね? |
と首を傾げながら、オレンジジュースの追加を頼むパオル君であった。
■ ドリス To:パオル |
ふ〜ん……(もしかして酒乱だとか…。どうなるのか見てみたいなぁ(好奇心うずうず)) 度を過ごさなきゃ大丈夫なんじゃない? ちょびっとだけ飲んでみる? |
と、ワインの瓶を差し出してみるが、パオルは手を着ける様子がないので、ドリスはすぐに引っ込めた。
そして、話を再開する。
■ ドリス To:パオル |
それじゃお互い1人目のお仲間ってことでいいのかな(ニコニコ) あなたが剣士であたしが魔法使いだから…えっとあと絶対必要なのは神官と盗賊よね……。できれば戦士もう1人と精霊使いさんがいたらいいんだけどぉ。(キョロキョロ) えっと、あっちに仲間募集の掲示板があるみたいだけど、一緒に見に行かない? |
ドリスとパオルが席を立とうとする。
いざ掲示板へ、というところで、「精霊使い」という言葉を聞きつけた人間の少女が近づいてきた。
最初に店に入ってきて、しばらくオレンジジュースを手に周囲を伺っていたラクルである。
■ ラクル To:ドリス&パオル |
あ…あのさ、あなたたちも仲間を探してるの? あ、えっと、僕はラクル=メイっていうんだ。 一応僕も、精霊魔法が使えるんだけど、 良かったら仲間に入れてくれないかな…? |
■ ドリス To:ラクル |
あっ、精霊使いさんなんだ。ラクルちゃんね、よろしく。 仲間になってくれるの? 嬉しいな。 (……と勝手に一人で話を進めているのに気がついてパオルに確認する) えっと、パオル君もいいよね? |
■ パオル To:ドリス |
はっ、はい!ボクはいいですよ。 |
それを聞いて、再びラクルの方へ向き直りながら、ドリスは言葉を続けた。
■ ドリス To:ラクル |
あたしはドリス、魔法使いの卵なの。彼はパオル君、剣士なんだって。 |
と、ドリスがラクルの方に向き直った拍子に―――
■ ラクル To:ドリス&パオル |
…あっっ。 |
■ ドリス To:ラクル |
それで…きゃっ |
緊張のせいか、ふと手をすべらしオレンジジュースを倒してしまうラクル。
あせあせと辺りを拭き始める。
■ ラクル To:ドリス&パオル |
ごっっ、ごめん! 大丈夫、濡れなかった?! |
■ ドリス To:ラクル&パオル |
あたしは大丈夫みたい。パオル君は大丈夫だった?(とパオルに聞く) あっ、ここちょっと濡れてるよ(ふきふき) |
■ パオル To:ドリス |
あっ!どうもすみません、ドリスさん。(ドキドキ) あの・・・ありがとう・・ございます。(ポッ) |
こういうのになれてないパオル君、顔が真っ赤である。
■ ラクル To:ドリス |
良かったぁ、駄目って言われたらどうしようかって、 ドキドキしてたんだ(^^) それに僕、人の多い所って慣れてないから、落着かなくて… ジュース、こぼしちゃってごめんね。 大丈夫みたいで、良かった(^^) |
ようやく一通り片づき、気を取り直してラクルは会話を再開した。
■ ラクル To:ドリス |
魔法使いのドリスさんに、剣士のパオルさんだねっ。 えへ、ちょうど僕、古代語魔法が使える人とか、力の強い人とか探してたんだ。 (指を折りながら) あとは…盗賊さんとか神官さんとかかな? えっと、自分の出来ない事をしてくれる人を探すのがセオリーだって、 父さん言ってたっけ…(独り言の様に) |
さて………。
真っ赤になっているパオルに、ドリスは気づいているのかいないのか、空いているテーブルの一つを指さして―――
■ ドリス To:ラクル&パオル |
えっと、此処ちょっと混んで来たみたいだから、テーブルに移ってお話しない? |
■ パオル To:ドリス |
そー・・・ですね。皆さんの邪魔にならないように・・・ テーブルの方に移りましょうか・・・。 |
■ ラクル To:ドリス |
そうだね。 僕もその方が嬉しいな。 後の人たちはどうしようか… (辺りを見回しながら) 声をかけてみる? それとも張り紙してみる?(^^) |
■ ドリス To:ラクル |
そうね〜…う〜んと各自、条件に合いそうな人をみつけたら声をかけてみる…でいいんじゃない? あたしは掲示板の張り紙を見にいくつもり。 張り紙は…しなくていいんじゃないかな。直接声をかけた方が早そうだし。 |
「銀の網」亭、仲間募集用掲示板 |
その頃、仲間募集用の掲示板の周りでは………
■ ジョージ To:おやじ |
マスター、忙しいところ失礼する。 とりあえず、何か軽い物を注文したいのだが。 それと、共に仕事をしてくれる仲間を捜しているのだが、 そこの掲示板を使ってよろしいかね? |
■ おやじ To:ジョージ |
軽いもの?丁度サンドイッチをつくったところだが、それでいいな? 仲間募集の掲示板は自由に使ってくれ。だが、あまり変なことは書くなよ。 |
と、さっきドリスに出したサンドイッチと同じものをジョージに出しながら、おやじは答えた。
■ ジョージ To:おやじ |
解った。忙しいところ、失礼した。 |
共に仕事をしてくれる仲間求む!! 戦闘は不向きなので、できれば戦士の方。 ジョージ・マクドヴァル
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おなじように、横で盗賊風の男が張り紙をしている。
■ ヴァーン |
ふん、落書きしといてやるか。 |
俺の腕と頭があれば、損はさせねえぜ。楽しくやろうじゃねえか。 ヴァーン
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「銀の網」亭カウンター |
■ ヴァーン To:おやじ |
おう、おやじ!! 火酒はあるのかい? キツイやつをくれ。一番キツイやつをナ。おおう、うめえ! 舌がしびれるぜ! 気に入った。なかなかいい店じゃねえか、景気はどうだい。ええ? 結構客足がいいじゃねえか。 こちとら、景気が悪くてよ、なんかいい稼ぎ口はねえかい? 楽チンで、儲かるヤマがあったらさ、教えてくれよな! ッタク、あいつに指輪なんか買ってやるんじゃなかったぜ。おかげで、上納金がやばくてよ。でもよ、金はなくても、糸目はつけねえのがいい男ってもんだろ。ハハ、なあ、おやじ。 ところでよ、ここらに腕っ節の立つやつはいねえかい?俺は、自慢じゃねえが、口と手癖は達者だが、なんせ、体がやわくていけねえ。酒にはつええんだがナァ。一仕事の前に、まず、お仲間だ。そうだ、それを探しに来たんだった。酒を飲みに来たんじゃねえんだ。さてと、声をかけてくるか。 |
ヴァーンは、ざっと周囲を見渡し、ひとまず一番近くに座っていたグレートソードを背負った少女にターゲットを絞った、
■ ヴァーン To:リグ |
お嬢さん、、えらいモンを、また軽がると、、いや、すごいねえ。 おっと、俺は、ヴァーンってんだ。へえ、リグちゃんってのか、ま、よろしくな。 どうだい、1杯やるかい? キツイけど、美味いぜえ。おやじ、もう一杯くれ。 ん、リグちゃんはミルクティーか。ま、いいや。乾杯! かあー、うめえ! えっ、俺かい? 俺は、体はやわいが、酒に飲まれたことはねえんだ。これくらい、さくさくいっちまうさ。 おやじ、もう1杯だ。 |
と、ちょうどそのとき、魔術師風の男もリグに声をかけようとしていたところだった。
■ 魔術師風の男 |
よう、新顔君、なかなか良い飲みっぷりじゃないか。 |
■ ヴァーン To:魔術師風の男 |
おう、あたりめえだ。あんた、常連さんか? 1杯やるかい? |
■ 魔術師風の男 |
……こっちのお嬢ちゃんには見覚えが有るな。 |
■ ヴァーン To:魔術師風の男 |
何だ、あんたも飲まないのか。まあ、見たところ、あんた下戸だね。 |
■ 魔術師風の男 To:ヴァーン |
おいおい、もう少し人を見る目を養った方が良いぞ。 女の子ばかり見てないで、酒場の中全体に目を向けておけよ。俺はさっきから向こうでこいつをやってたぞ。 |
言いつつ、片手のスピリッツを掲げてみせる魔術師。
■ カナル |
俺はカナル。見ての通り(?)魔術師だ。最も、最大の武器はこの口から紡がれる流暢な言葉だがな。 あっちのテーブ(テーブル1)にいるバティって奴と仲間を探している。 あいつは、口も手癖も悪いが、救いがないほどじゃない。何よりも、場慣れしてるから、組んでみて損はないと思うぞ。 一緒にテーブルに移らないか? |
指さされたテーブルに視線を移すと、見覚えのある男が座っている。あまりギルドには顔を出さない男だが―――
■ ヴァーン |
ん、ありゃギルドで見たことのある面だな、一言、あいさつしておくか。 |
■ カナル |
詳しい話はここじゃなんだから、向こうに移らないか? そっちのお嬢さん……確かリグとか言ったか? いっしょにどうだ? |
「銀の網」亭、1番テーブル |
■ ヴァーン To:バティ |
よう、あんた、たしかバッディスタとかいったな。あんたの顔、見覚えあるぜ、ギルドでな。 えっ、俺の顔は見覚えないって、そりゃそうだろう、俺は、最近流れてきたところだからな。ま、これも何かの縁だ、よろしく、、と言いたい所だが、ナンパ男って、きこえたぜ。俺の耳は、特別製なんだ。カエルに、ナンパ男まで抱え込んじゃ大変だろう。それに、あんたの腕にはまだかないそうにねえからな。また今度ってことで、他あたってみるぜ。またな。 |
「銀の網」亭、カウンター |
張り紙の効果もあまり期待できず、どうも間の悪いヴァーンだが、退屈そうにしていたところに仲間を探しているらしきパーティの声が飛び込んできた。
■ ラクル To:ドリス |
後の人たちはどうしようか… 声をかけてみる? それとも張り紙してみる?(^^) |
■ ヴァーン To:ラクル |
ちょいといいかな。あんたがぶつぶつ言ってるのが聞こえたんだが、ちょいと裏のほうにも顔が効いて、ちょいと腕の立つお兄さんに、ご用はないかい? つうか、俺も一仕事すんのに仲間探してんだけどよ。よかったら、ちょいと1杯引っ掛けながら話しねえかい? |
■ ラクル To:ドリス |
裏の方…?? (しばし首をかしげて) あっ、そうか、盗賊さんなんだねっ。 うん、僕は大歓迎だよ(^^) |
■ ヴァーン To:ラクル |
その盗賊サンってのやめてくんねえかなあ。いつかはのしあがって、大親分になってやろうって言う、夢のあるお仕事なんだからよ。 |
■ ラクル To:ドリス |
ドリスさんやパオルさんはどうかなぁ…?? そうそう、僕の名前はラクルっていうんだ(^^) よろしくね。 |
■ ヴァーン To:ラクル |
おう、ヴァーンってんだ。よろしくな。 そちらの方々も、よろしく頼むぜ! |
■ ドリス To:ヴァーン |
えっ、盗賊さんなの。やったあ、ちょうど探そうとしてたとこだったんだ。もちろん大歓迎だよ。 ヴァーンさんね、よろしく。あたしはドリス、魔法使いの卵なんだ。 あたしたち、いまテーブルに移動しようとしてたとこなの。 それじゃ、ヴァーンさんも一緒にテーブルにいこっ マスター、あたしたち向こうのテーブルに移るね>マスター (心の声) う〜ん、あたしも盗賊の技とか修行したことはしたんだけど…話しといた方がいいかなあ……。 でも不器用でいまいちものにならなかったし……専業の盗賊さんが来てくれたからいわなくていいよね… |
「銀の網」亭カウンター |
青いマントをした青い髪の青年が入ってくる。
■ アーギー To:おやじ |
・・早くから、ずいぶんにぎやかだな。 あ、注文いいかい?スクリュードライバーがあれば頼む。なければオレンジジュースでいい。 オレはアーギー。ただの医学を学ぶ学生だったんだが、わけあって剣の修行をした。 でもまだまだ弱い・・。援護をする人を頼みたいんだが、やはりプリーストは必要かな・・? ・・まあ今はまだ様子を見ていようか・・。 |
■ おやじ To:アーギー |
スクリュードライバーくらいなくてどうする?はいよ。 医学生で剣とはまためずらしいな。まぁ、ここにはいろんなやつが来るからな。 それ程珍しくもないか。わけは聞かないでおくよ。 様子をみるのも悪くはないが、ここはどんどんパーティーが組まれていくから、 ぼやぼやしていると取残されかねないぞ。ここは一つ自分が望む仲間に声かけてみたらどうだ? |
ヴァーンと同じく掲示板からよい感触の得られなかったジョージが辺りをうかがっていると、ちょうどアーギーが目に留まった。
■ ジョージ To:アーギー |
ちょっと、よろしいか? 私はラーダの神官でジョージ・マクドヴァルという。 わけあって、共に仕事をしてくれる仲間を捜している。 争い事には不得手なので、剣士殿に御一緒してもらえると心強い。 話だけでも聞いていただけませんか? |
■ アーギー To:ジョージ |
ん・・?・・ああ。確かにオレは剣士だけど・・。 神官の援護は心強いな。だがオレ自身がまだまだ未熟者・・。 逆に君を守る自身がまだ持てない段階だ。 仲間になってもいいんだけど、他に剣を使える人がもう2人ぐらいいると思うよ。 あと、魔法使いも・・。 そんな感じで固まっているところに、まとめて話をしにいってみないか・・? |
■ ジョージ To:アーギー |
解った。魔法使いと戦士、あとシーフも必要か。 都合良くそういうメンバーがいるといいんだが。 では、私は掲示板に張ってこよう。 4番テーブルで待っていてくれたまえ。 |
立ち上がりかけて………
■ ジョージ To:アーギー |
あ、まだ名前を聞いていなかったな。 さっきも名乗ったが、私の名前はジョージ・マクドヴァル。 よろしければ、君の名前をお聞かせ願えまいか? |
■ アーギー To:ジョージ |
オレはアーギー。剣士だがもとは医学を学ぶ学生だった・・。 青い髪と青いマントが目印だ。とりあえずはよろしくな・・。 |
前に張った掲示をはがし、ジョージは新しい募集を掲示板に張った。
共に仕事をしてくれる仲間求む!! 魔法使い&戦士の方。 ジョージ・マクドヴァルまで
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「銀の網」亭、4番テーブル |
掲示板をジョージにまかせ、アーギーは空いたテーブルに移る。
■ アーギー To:ジョージ |
(・・?張り紙をしに行ってるのか) (少し大きい声で)・・・ジョージさん、だったっけ。 張り紙をするのもいいけど、テーブル同士で話し合うという手もあるぞ。 何せまだこっちは2人だけ、選択肢はいろいろあるんだから・・! (ちょっと声が大きかったな。まあ今のを聞いて誰か声をかけてくれれば幸いだけど。) |
募集を張り出しながら、ジョージは同じく少し大きめの声で答えた。
■ ジョージ To:アーギー |
わかりました。とりあえず掲示してからそちらに戻ります。 |
「銀の網」亭、3番テーブル |
ドリスはトコトコとやってくると、空いているテーブルを見つけ、手を振りながら、みんなを大声で呼んだ。
■ ドリス |
パオル君、ラクルちゃん、ヴァーンさ〜ん ここここ〜、ここ開いてるよ〜 |
■ ラクル |
は〜〜いっ(^^) (とててててと歩いて来て、ちょこたんと座る) あ、新しいオレンジジュース頼むの忘れたっ。 (一度カウンターに戻って、すぐさま帰ってくる) 今度はこぼれないように…と。 |
■ パオル |
は、はい!今いきます・・・。 あ、マスター!すみません・・・オレンジジュースをもう一杯下さい。 (オレンジジュースを受け取ると、慎重にテーブルの方へむかうパオル君。) |
他の人が席に着くのを確認すると、ドリスは相談を再開した。
■ ドリス |
ヴァーンくんがきてくれたから、あと、あたしたちに足りないのは神官さんかあ。 それと前に出て戦える人が足りないから戦士をもう1人…かな? |
■ ヴァーン |
あんまり、堅物の坊さんは勘弁してくれよな。愉快な坊主を捜さなきゃな。 自慢じゃねえが、俺は体力には、からっきし自信がねえ。おつむと手業にはちょいとばかし自信があるがな。ぜってえに、このメンツで組むのなら,腕っ節の強いやつがいるな。 |
■ ドリス |
出来れば神官さんも前で戦える神官戦士の人を探した方がいいよね。 |
■ ラクル |
そうだね。 じゃあ、僕もその辺探してみるよ。 |
■ ドリス |
よし、それじゃあたし掲示板の方見てくるねっ。 すたたたた…… |
■ ヴァーン |
おいおい、せっかちな姉ちゃんだな。まずは、この愛しい火酒ちゃんをきゅっとやってだな、、、 お、おいって、いっちまった。まっ、いいか。とりあえず、乾杯だ!! |
■ パオル |
そ〜っと、そ〜っと・・・。(テーブルの上にオレンジジュースを慎重に置く) (オレンジジュースを飲んで一息ついて)ふぅ・・・。 あれ!ドリスさん!?(キョロキョロ) あ、なるほど!・・・。 |
■ ラクル To:ドリス |
あ、いってらっしゃい(^^)/ 人間同志で一緒にいるのもとっても楽しいけど(^^)、ドワーフさんとかグラスランナーさんとかもお話してみたいなぁ〜っ。 (呟きながら立ち上がって、辺りを見回している) |
■ パオル To:ラクル |
ラ、ラクルさんも・・・ですか? |
「銀の網」亭、仲間募集用掲示板 |
■ ドリス |
ねぇねぇマスターこの眼帯のファイターって、どんな人? えっ、あの女の人? 字がきたない……じゃなくて豪快だから男の人かと思っちゃった。えっ? マスターが書いたの? ごめんなさい字がきたないなんていっちゃって…… えっあそこのグループにいる? あ〜あ、もう他に仲間が決まっちゃったんだぁ…… (さっき掲示板で目を付けたリムリィの方を見て) あっリムリィちゃん(←既にちゃん付け)も、他の人と仲間になっちゃったんだ…… ベテランらしいから仲間になってくれたらいいなって思ってたんだけど…。一緒にいる人魔法使いだよね。 あの人達誘ったらと剣士がパオル君1人になっちゃうのかあ…やっぱだめだよね……。 |
ちょうどその時、募集を張り終わってテーブルに帰る途中のジョージが、ドリスの独り言に足を止めた。
■ ジョージ To:ドリス |
失礼ですがレディ。 |
レディという耳慣れない呼びかけに、他の人を呼んだのかとキョロキョロしたあと、ドリスはジョージの方を向いた。
■ ドリス To:ジョージ |
え? はい、あたし? |
■ ジョージ To:ドリス |
私、ジョージ・マクドヴァルと申します、ラーダの神官です。 魔術師の方とお見受けいたしますが、 よろしければ手を貸していただけないでしょうか? あちら(4番テーブル)にいる剣士のアーギー君と私の2人なのですが、理由あって、共に冒険する仲間を捜しております。 お時間をいただけるなら、お話だけでも・・・ |
■ ドリス To:ジョージ |
あ、はじめまして、あたし、ドリス・キャザミィといいます。魔法使いの卵です。 |
「ジョージ」という名に聞き覚えがあったがすぐに出てこないため首を傾げるドリス。
ややあって、思いだし、ぽんと手を打った。
■ ドリス To:ジョージ |
あっ、もしかしてあそこに張り紙してた神官さん? あたしたちも神官さんを探してたんで後でいってみようかと思ってたんだ。 あっ、あたしたちっていってもわかんないよね。あっち(3番テーブル)にいるのがあたしとパーティーを組んでくれるっていう仲間達なんだ。剣士のパオル君と盗賊のヴァーンくん、それからあれ、ラクルちゃんはどこにいったのかな?(キョロキョロ) 今席を外してるけど、精霊使いのラクルちゃん、それに魔法使いのあたしの4人なんだけど。 そっかあ、お隣さんだったんだ。灯台もと暗しってやつだね。 みんなの意見も聞いてみなくちゃいけないし……良かったらあちらの剣士さん…アーギーくんだっけ…も呼んでわたしたちのテーブルに来て一緒にお話しない? |
■ ジョージ To:ドリス |
わかりました。3番テーブルですね、では彼(アーギー君)を呼んできましょう。 |
と言って、4番テーブルに戻る。
「銀の網」亭、4番テーブル |
■ ジョージ To:アーギー |
アーギー君。 途中で声をかけてきたのだが、 だいたい条件どうりのメンバーが見つかった。 先方は3番テーブルで、話し合いたいとのことだ。 とりあえず3番テーブルに移動しよう。 |
促され、アーギーが席を立つのを見ると、ジョージも3番テーブルに向かった。
「銀の網」亭、3番テーブル |
■ ドリス |
ただいま〜っ |
■ パオル To:ドリス |
あ、ドリスさんおかえりなさ〜い! |
■ ドリス |
あのね、掲示板みてたら、仲間になりたいって人がいてね、隣の4番テーブルにいた神官さんと剣士さんの2人なんだけど。 それで他の人の意見も聞きたいからこっちへ来てくれっていっといたから、もうすぐ来るんじゃないかな。 |
■ パオル To:ドリス |
そうなんですか?では、その方達の席を用意しないと・・・ |
ささっと、椅子を二人分確保するパオル君
■ ドリス |
で、その神官さんと剣士さんが仲間になってくれそうだから、いらないかもしれないけど、一応掲示板の募集についても見てきたから伝えておくね。 これはっていう戦士さんとかベテランらしい神官戦士さんとかの募集もあったんだけど、もう他の人と仲間になってるみたいなんで、声かけられなかったんだ。 あとファイター募集って頭の中がビリビリくるような文章を書いてる娘(コリューンのこと)が剣士で精霊使いなんだって。他に背がでかくて力持ちだっていう弓使いの人(ティトルのこと)も仲間募集中だって書いてたけど弓使いだと前で戦うのには向かないよね…。そんな感じで後は、条件に合いそうな張り紙してる人はいなかったんだ。「戦士募集」って感じの張り紙はいっぱいあったんだけどね。戦士って不足気味なのかな? えへへへー。うちはパオル君に早めに話しかけておいてよかったねっ(とパオルにニッコリ) (そこまでいっきに喋ってから、ワインをゴキュゴキュ) あっ、もうなくなっちゃった……どうしよう(2本目の瓶も空になる) ワインは高いし、次はエールを頼もうかなぁ。(←樽でたのもうかなどと考えていたりするのは内緒だ) |
■ パオル To:ドリス |
あの〜ドリスさん?・・・そんなに飲んで大丈夫なんですか? 心配だな〜・・・ しかし、もう一人剣士さんが加わってくれるのは心強いですね〜 ボク一人では正直なところ不安でしたから・・・・。 |
といった辺りで、ジョージが到着(といっても隣のテーブルだが)した。
■ ジョージ |
失礼する。 私は、ラーダの神官で、ジョージ・マクドヴァルと申します。 そしてこちらが、お話した剣士のアーギー君です。 ドリス嬢にもお話しましたが、仲間に加えていただく件、是非ともよろしくお願いしたい。 |
■ ドリス |
あっ来た来た (テーブルのみんなに向かって) この人がさっき話した神官さんね (ドリス嬢などと呼ばれて) あっ、えっと…あのそのドリス嬢ってのはやめて欲しいな…… なんか自分が呼ばれてるって気がしないから。 なんならドリちゃんでもドリ坊でもドリ公でも構わないけど ドリス嬢っていうのだけはちょっと(アセアセ) (ヴァーンに耳打ち) ごめんねヴァーンくん…堅苦しいの嫌いだっていってたよね…… ほんの二言三言しか話さなかったんでよく判らなかったけど、彼…結構堅苦しい人だったみたい……。 |
■ ヴァーン |
>この人がさっき話した神官さんね ほ〜、(うわっ、顔にクソ真面目って書いてあるぜ、、、) >ドリス嬢っていうのだけはちょっと(アセアセ) ん〜、(ますます、いけねえや、さぶいぼがたつわ!!) >ほんの二言三言しか話さなかったんでよく判らなかったけど、彼…結構堅苦しい人だったみたい……。 あ〜、(一目見りゃ、わかりそうなもんだけどよ) |
■ ジョージ To:ヴァーン |
君がヴァーン君かね。 ジョージ・マクドヴァルだ、宜しくお願いする。 |
と、握手を求めるジョージ。
■ ドリス To:ヴァーン |
(ヴァーンが不満そうなのを見て取って心の中で) やっぱり嫌なのかな……でも、折角仲間になってくれるっていうんだから、仲良くして欲しいな…… |
そういう思いを込めた瞳で、ヴァーンを上目遣いに見つめる。
■ ヴァーン To:ドリス |
(うっ、その上目遣い、くらくらするぜ、、、って、この娘にゃどうもおしきられちまうな。ま、ええか。) |
上目遣いには弱いらしい………。
などとやりとりをしていると、ジョージにやや遅れてアーギーが到着した。
■ アーギー |
・・ここか。3番テーブル。 あ、えっと・・。オレは、アーギー。見ての通り剣士。 でももとは医学を学ぶただの学生だったんだけどね。 青い髪と青いマントが目印、かな。みんなかなり目立つって言うんだよなあ。 あと・・。得意技はダーツ投げ、とだけ付け加えとくかな。 とりあえず、よろしく・・。 |
■ ドリス To:アーギー |
あたしはドリス、魔法使いなの、よろしくね。 へえ、お医者さん目指してたんだ…それがなんで剣士に? もしかして何か事情があるのかな? あっいいにくいことなら無理して言わなくてもいいよ。 でもさしつかえなければ聞きたいな(ニコニコ) |
■ アーギー To:ドリス |
フフッ、特に言いにくいような事なんてないよ。 ただ、学んでた師が亡くなってしまって、もう学べなくなっただけだよ・・。 |
■ ドリス To:アーギー |
(得意技はダーツ投げと言ったのを聞いて) えっダーツ投げ?(目がキラーン) 恰好いいっ。ねえねえ見せて見せて、やって見せてよっ! (実はやっぱり酔っているらしい) |
■ アーギー To:ドリス |
ん?・・ああ、いいけど・・。的はあるのかい? ちょっとカウンターの方で飲み物頼んで来るから、その間に用意しといてよ。 的がなければスモールシールドでもいいぞ(笑)。 |
■ ドリス |
あっあたしもエールを1杯…って、もう行っちゃった。 しょうがないなぁ…。的、的、的になりそうなものっと…ゴソゴソ あっ昼に市場で買ったリンゴがあった。これでいいか… パオルく〜ん(ハァト)…このリンゴを頭に乗せてそこに立っててくれない? |
■ パオル To:ドリス |
ど、ドリスさん?・・・酔ってますね! 本気ですか!?ドリスさん・・・かなり・・酔ってますよ!! (震え上がってるパオル君) |
■ ドリス |
え? 嫌? しょうがないな。 |
■ パオル To:ドリス |
か、かんべしてくださいよ〜・・・ (ちょっと泣きそうなパオル君) |
■ ドリス |
じゃあここの壁際に椅子を重ねて乗せて、その上にリンゴを置いてっと あ、戻ってきた |
■ アーギー |
(持ってきたスクリュードライバーを二口ほど飲んで) よし、いくか・・。 あ、言っとくけどそれお酒入ってるからね。オレンジジュースと間違えて飲むなよ(笑) |
精神集中。
「よっと!」
アーギーがダーツを投げると、ど真ん中よりも1.5センチほど上の辺りに命中した。
■ ドリス To:アーギー |
うわあ、すご〜い。パチパチパチパチ、かっこい〜〜っ |
■ パオル To:アーギー |
す、すごいですね〜(パチパチパチ・・・) |
■ アーギー |
んー。まあまあか・・。 でも実際の戦いとなると、もっと距離が離れてるから実用性はどうなんだろうな・・。 まあいいや。こんなところだ。満足してもらえたかい?(って、相当酔ってるけど大丈夫かな。) 改めて自己紹介するよ。オレはアーギー。よろしく・・。 |
■ ドリス To:アーギー |
はい、よろしく。アーギー様(キラキラリンと憧れの目) |
ドリスは今の芸を見てアーギーを「様」付けで呼ぶことにしたようだ…。
もっとも、親しくなったらすぐに「くん」「ちゃん」付けに格下げされることだろう。
外見上はあまり酔っているように見えないし、足取りも大丈夫、ろれつも回っているが、言うことやることは少しおかしくなってきているような………。
■ パオル To:アーギー |
頼りになりそうな方ですよね〜 こちらこそ・・よろしく御願いします! ボクの名前はパオル!パオル=バードです!! |
■ ラクル To:アーギー |
(アーギーがリンゴにダーツを命中させるのを見て) へーっ、かっこいいねーっ(^^) あんな丸い物に命中させるのって、とっても難しそうなのに… いいな、僕もやってみたいな。 |
■ ヴァーン To:アーギー |
ほ〜、なかなかやるね、アンタ。おれは、ヴァーン。ま、よろしくな。今度はよ、俺とダーツの勝負をしてみねえか? どうだ? やるか? 何を賭ける? |
■ パオル To:ヴァーン |
え?ヴァーンさんも・・・ですか? ま、まさか・・・ドリスさんみたいに・・ボクに・・ 「このリンゴを頭に乗せてそこに立っててくれない?」とか・・ いーませんよねー!!(目に涙を浮かべて)うるうる・・・ アーギーさ〜ん!ヴァーンさんに何とか言って下さいよ〜・・・。 ラクルさんもお酒ばかり飲んでないで!助けて下さいよ〜。 |
■ ドリス To:ラクル |
(その言葉を聞きとがめて) えっ? ラクルちゃんが飲んでたのってオレンジジュース だったんじゃ…。いつの間にお酒を? ああっ、それアーギー様のスクリュードライバー… 飲んじゃったのぉ? 大丈夫? |
■ ラクル To:ドリス |
え……?? (改めてふんふんと匂いを嗅ぐ) …ふにぃ? これ、おさけぇ? うそぉ、これオレンジジュースだよぉっ(*^o^*) |
ケタケタと笑い始める…酔い始めたようだ………
■ ヴァーン To:パオル |
大丈夫だって、保証は出来ねえが、自信はあるって。まあ、なんだ、心身修練のいい機会だと思ってだな、そう思うだろ? |
■ ヴァーン To:アーギー |
アンタも、いすの上のリンゴじゃものたりんだろう。ええっ? |
■ ラクル To:ヴァーン |
ヴァーンさんもダーツ出来るのっ? やっちゃえやっちゃえっ☆ パオルくんもヴァーンさんも頑張れ〜っっ(*^^*) あ、僕も後でやってみたーい(*^^*) |
ケタケタと笑い始める…酔い始めたようだ………。ばんばんとテーブルを叩きながら囃している。
パオル君の危機に、神官ジョージがさりげなく助け船を出す。
■ ジョージ |
だいたい、自己紹介は終わったようですし、もう少し静かな場所に移りませんか? ここのマスターに個室を借りて、そこで続きを話しましょう。 (アーギー君とヴァーン君の方を見て) ダーツは個室でやりませんか? |
■ ドリス To:ヴァーン |
うん、そだね。そうしよっか。みんなもそれでいいよね。 (と、みんなを見回してニコニコ) ねっヴァーンくん (とヴァーン君を再度見上げ) それでいいよね(ニコニコ) それで個室に移ってパーティー結成記念の乾杯しよっ♪ (まだ酒が飲み足りないようだ>ドリス) |
やっぱりヴァーンはこの上目遣いに弱いらしい…。ジョージのことは失念してしまったようだ。
■ ヴァーン To:ドリス |
おおうっ!! そうだ!! 飲み足りんぞ!! 乾杯!! えっ? ここでじゃない、個室に移ってからだって?(いいだろ、もう一回乾杯すりゃあよ。) |
■ パオル To:ヴァーン |
ちょ、ちょっと待って下さいよ!ま・・まだ飲む気なんですか!? ドリスさん!?・・・ヴァーンさん!?・・・。 お金の方は・・大丈夫なんですか? え!?ボクも飲めって? いや・・ボクは・・飲まない方が・・・いいみたいだから・・・・。 |
■ ヴァーン To:ドリス |
よしっ! さっさと動いてよ、乾杯して、そんで、パオルの頭を的に、ダーツの腕比べと行こうぜ!! |
■ パオル To:ヴァーン |
ヴァ、ヴァーンさ〜ん?本気・・なんですか!? (青ざめるパオル君) |
■ ラクル |
ごくごくごくっ。 (持っていたオレンジジュース(と彼女は思っているもの)を一気に飲み干し) わーいっ、なんだかすっごく楽しいなぁっ(*^^*) 僕、こんなに楽しい気分なの初めて〜☆ |
■ アーギー To:ラクル |
ちょ、ちょっと君、それ・・。 間違えて飲むなって言っといたのに、まったく・・! |
■ ラクル |
あ、みんなどっか行くのぉ? え、個室? えへへへへっ、個室、個室っ☆ (ぴょんぴょんと跳ねている) そうそうっ、お部屋借りるのにさっきのおじさんに言わなきゃいけないんだねぇっ☆ 僕、行ってくる〜っ(*^^*) (くるりっと踵を返したとたん、) うにゃっっ?! |
『どったーーんっ!』
ラクルは転んでいる………。
■ アーギー To:ラクル |
大丈夫かい?ほらつかまって・・。(腕を強く引っ張る) (大きな声で耳元で)君には紹介まだだったね。 オレはアーギー。ア・ー・ギ・ー。・・わかってるのかな・・? |
■ ラクル To:アーギー |
あ、うん、分かってるよぉ。 青い髪もマントも綺麗なの(*^^*) こないだ、僕もきれーな青いマント見つけたんだよね〜、 買ったらお揃いになっちゃうかな〜〜?? |
■ アーギー To:ラクル |
(みんなの方を振り返って) わかった。もう個室に行こう。でも飲み直しというのはよしといてまじめに話しよう・・。 ヴァーンさん、ダーツの勝負はいいけど、人の頭の上なんて、冗談でも言わないようにしましょう・・。(微笑) |
■ パオル To:アーギー |
そ、そーですよね!アーギーさん!!(た、助かった・・・) |
■ ドリス To:パオル |
(焦りながら) うん、そうだよね。人の頭の上だなんて、そんなこと冗談でも言っちゃいけ ないよね(ニコニコ) (↑自分も同じことを言ったときにはアーギーはいなかったはずなのでごまか そうとしている) えっとえっと……そ、それじゃあたしがマスターに個室お願いしに行ってくるねっ (逃げるように)すたたたた……… |
■ ラクル |
(今度はパオルくんのオレンジジュースを飲んじゃいます(^^;) あー、冷たくっておいしっ(*^^*) |
■ パオル To:ラクル |
はぁ〜・・・なんでボクの頭の上にリンゴを乗せたがるのかな〜・・。 (オレンジジュースを飲もうとグラスに手を伸ばすパオル君) あれ!?なぜ無いの?・・・ (ラクルさんの方を振り向くと・・・) ?!!!!! ・・・・・ラクルさんボク分のまで飲んでる〜・・・。 まだ飲むんですか?・・しょーがないですね〜じゃあボクのおごりで オレンジジュースを貰ってきますから、おとなしく待ってて下さいね! (カウンターへオレンジジュースを貰いに行くパオル君) |
「銀の網」亭、カウンター |
■ ドリス To:アーギー |
マスター、マスター あのね、あたしたちどうやら仲間が6人集まったから、 個室を借りたいんだけどいいかな? メンバーはね、 ラーダの神官の ジョージさん それから剣士の パオルくん 同じく剣士の アーギー様 精霊使いの ラクルちゃん お酒が好きな盗賊の ヴァーンくん あと魔法使いのあたし ドリス この6人なんだけど、いいかな?(ニコニコ) あっそれからあたしにヴァーンくんが飲んでたのと同じ火酒をもらえるかな? 我を忘れちゃうほど美味いっていってたからあたしも欲しくなっちゃった。 (どうやら報告役を引き受けたのは、こっそりお酒を頼むためだったらしい) |
■ アーギー To:ドリス |
・・お酒、好きなんだね・・・(じっ・・・と後ろから厳しい目線を送る) (ドリスの横に座って)ハア・・(ため息)。 ・・んー、まったく・・。駄目とはもう言わないけど、ちゃんとまともに話するん だぞ。(って言っても、しそうにないかなあ・・。) |
■ ドリス To:アーギー |
ビクッ!! あ、あはははは。は〜いアーギー様っ(ハァト) |
■ アーギー To:おやじ |
あ、スクリュードライバーすまないけどもう一杯頼む・・。 |
■ ラクル To:ドリス |
(上機嫌で鼻歌を歌いながらやってくる) 〜〜〜♪〜(*^^*) (ぺたんと椅子に座り) ドリスちゃん、またお酒飲むのぉ? 強いんだねー、酔っぱらっちゃだめだよぉっ(くすくす) |
■ ドリス To:ラクル |
(あらら、すっかり出来上がっちゃってる〜(^o^;)) え? だって……(横をチラッと見て) そ、そうだね。気をつけるね(^-^;)(^-^;)(^-^;) (「だってお酒ってのは、酔っていい気分になるために飲むんじゃない」……と言いたかったが、横でアーギー様が見てるのでいえないドリスであった) |
■ パオル |
マスター、オレンジジュースを二つ下さい! それで、どーなんですか? (カウンターにいるドリスさんとアーギーさんの方を向く) !? ら、ラクルさん!?い、いつのまにカウンターに来てたんですか? たしか・・さっきテーブルの方でボクのオレンジジュースを飲んで・・ ・・・・あれ?(頭をひねるパオル君) まあ・・とりあえずこれでも・・・どうぞ。ボクのおごりです。 (マスターから受け取ったオレンジジュースを一つラクルさんに手渡す。) |
■ ラクル To:パオル |
んん? うんとね〜、ドリスちゃんやアーギーさんがこっちに来てるみたいだったから、付いて来ちゃった(^^) 嬉しい、くれるのっ??(^^) (くいくいと半分ほど飲み干し) は〜〜っ、何だか暑いねぇ。 (ぱたぱたと手で顔を煽いでいる) |
■ おやじ To:ドリス |
立て続けに二組目だな。 えーと、お前達のところもバランスはとれているようだな… オーケーだ。 個室が多少散らかっているから片づけが必要だ、少々待てな。 |
■ ドリス To:みんな |
は〜い、待ってま〜す♪ (こっちに来ている皆へ) オッケーが出たよ〜。 個室の片づけがあるから、ちょっと待ってくれってさ。 それじゃ個室いく前にテーブル戻ってバーティ結成の乾杯しよっ♪ |
■ パオル To:ドリス |
そ〜ですね。テーブルに戻りましょうか・・・。 |
■ ラクル To:ドリス |
うんっ(^^) (相変わらず上機嫌だが、 少し足取りがしっかりしてきたようだ) |
■ ドリス To:おやじ |
(ふと思い出して) あっそうだマスター火酒火酒っ…あっありがとっ それじゃみんな一旦テーブルに戻ろっ♪ |
■ パオル To:ドリス |
!?・・・・・・・・・・・。(黙ってテーブルに向かうパオル君だった。) |
「銀の網」亭、3番テーブル |
■ ドリス |
それじゃみんなパーティー結成記念の… (といいかけたところでおやじが呼んでるのに気付く) えっ? もう個室の片づけ済んじゃったの? じゃみんな、やっぱり乾杯は個室へ移ってからだね。 さ、個室へ向かってレッツゴー |
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