■1F玄関ホール |
☆From:衛視1 To:マーズ |
ようし、武器を捨てて大人しくしろ!抵抗したら容赦しないぞ! |
■1階 |
☆From:マーズ To:衛兵 |
(武器を捨てつつ) 別に僕はやましいことなんてしてませんよぉ。 無実の人間を捕らえるなんて、ファリス神のお怒りを受けても知りませんよぉ? |
■1F玄関ホール |
☆From:衛視1 To:マーズ |
ファリス神のお怒りが落ちるのはそっちの方だぜ!無実を騙るとはふてぇ野郎だ |
■1F玄関ホール |
☆From:衛視2 To:マーズ |
仲間はどうした!2階か? |
■1階 |
☆From:マーズ To:衛兵 |
仲間の皆さんですかぁ? あれぇ?何処行っちゃったんでしょうねぇ? 確か、キッチンを調べるとか言ってたような気がしますねぇ。 (と、キッチンに歩き出す) あれぇ?おっかしいなぁ・・・・ ねぇ、他の皆がどこに行ったか知りませんかぁ? |
■1F玄関ホール |
☆From:衛視1 To:マーズ |
あっコラ!勝手に動くな。キッチンだとぉ? (マーズの後をついてキッチンに移動) まったく、聞いてるのはこっちだ。仲間はどこに行ったんだよ! |
■1F玄関ホール |
☆From:下男 To:衛視たち |
早く全員捕まえて下さいよぉ〜、旦那がたぁ〜 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:クロス To:誰へともなしに |
困ったことになりましたね……ファリス神官のマーズがいますからそうそうえん罪になるとは思えないですけど。時間は惜しいですけど、逃げちゃったら逆に動きづらくなりそうですしね…… |
■ラーベナルト私室 |
☆From:アフル To:クロス |
その倉庫の鍵は元の所に戻しといた方がいいんじゃないか? そんなことで変に疑われるのも困るしな。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:クロス To:アフル |
そうですね。戻しときましょう。 |
■キッチン |
☆From:衛視1 To:マーズ |
キッチンなんかに居なかったじゃないか!仲間はどこだと聞いてるんだぞ! |
■キッチン |
☆From:マーズ To:衛視 |
あれぇ?おっかしぃなぁ・・・・ 皆がどこ行ったか、知りません? |
■1F玄関ホール |
☆From:衛視2 To:衛視1 |
(相棒に)俺は2階を見てくるぞ。お前はそいつとここに残って降りてくる奴がいないか見張ってろ。逃がすなよ。 (下男に)おい、あんたには一緒に来て案内してもらおうか。 |
■1F玄関ホール |
☆From:下男 To:衛視2 |
は、はい(怖いから嫌なんだけどなぁ)... |
■ラーベナルト私室 |
☆From:アフル To:衛視 |
見ての通り、抵抗する気はない。 ラーベナルトさんは死んでるぜ。 言っておくが俺達が殺したんじゃないからな。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:衛視2 To:アフル |
(武器を構えたまま) 犯人だってそう言うぜ。他の2人も武器を置いてもらおうか。 |
■家の中 |
☆From:セリス To:衛兵 |
私はマーファの名に於いて殺人などは致しません。 抵抗はしませんからどうぞ取り調べて下さい。 (と、縛りやすい様に手を後ろに回す) |
■ラーベナルト私室 |
☆From:衛視2 To:アフル、クロス、セリス |
なるほど、確かに死んでいるな。 あんたらは全員オランの者じゃないな。流れの冒険者か?今のところ、あんたらが一番怪しいんだ。こちら(下男)の証言もあることだしな。 犯人じゃないって言うんだったら、証拠を見せてみろ。できないなら、とりあえず詰め所まで来てもらう。今晩は冷たい床に寝てもらって明日の朝に取り調べだ。 |
■ラーベナルト邸の茂み |
☆From:カナル To:シーアン |
キルティングの家で、ローンドファルからの紹介状は渡してしまったか? 行方不明の二人を捜しているということは話しても良いと、ローンドファルも言って いたしな。 しかし、持ってないとすると、衛視に信じて貰うのは事だな。 |
■ラーベナルト邸の茂み |
☆From:シーアン To:カナル |
(とっさに隠れた茂みから、小声で) 紹介状はセリスが渡したはずだ。返してはもらわなかったな。 |
■ラーベナルト邸の茂み |
☆From:カナル To:シーアン |
……そうか、最悪の場合は、ローンドファルに来て貰うことになるかも知れないな。 何かあったら頼む。 |
■ラーベナルト邸内 |
☆From:マーズ To:衛視 |
さっき僕の武器見たでしょぉ? あれ(ウォーハンマー)で人を刺し殺せるとはとても思えませんよねぇ? 他に武器なんてないですよぉ。鎧もないくらいなんですからぁ。 |
■ラーベナルト邸内 |
☆From:衛視1 To:マーズ |
そうか、この家の主人は刺殺されたのか...。 あんたの言う事がホントなら、あんたじゃないのかもなぁ。実は俺、新人だから実はよくわからないんだよ。2階にいる先輩の指示で動くだけなんだぁ |
■玄関 |
☆From:マーズ To:新人衛視 |
へ〜、新人さんなんですかぁ。僕もまだ駆け出しなんですよぉ。 お互い、慣れないうちから大変な騒動に巻き込まれてしまいましたねぇ。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:アフル To:衛視 |
ほら、ここの所を見てくれよ。 ダガーみたいなもので刺されているだろ。 俺達にはそんな武器を持ってるのはいないぜ。 |
■故ラーベナルト私室 |
☆From:クロス To:… |
…… (頼みますよ…) |
■故ラーベナルト私室 |
☆From:クロス To:…… |
(衛視の視線がタイミング悪く自分の動作に重なるのを感じて、行動が裏目に出たことを悟った。 クロスは天を仰いだ。もっとも、部屋の中なので天井の羽目板が見えただけだったけど。) |
■故ラーベナルト私室 |
☆From:衛視 To:クロス、カナル |
あんた、今落としたものは何だね? おっと、下にいるあんた(カナル)も動かないでもらおうか。 (下にいる新米衛視に) おい新米!外に回って男を捕まえろ!もたもたするな!捕まえて縛ったら上に来い! |
■玄関 |
☆From:マーズ |
おやおや、コキ使われてますねぇ。 衛視さんってのも楽じゃないみたいですねぇ。 |
■ラーベナルト邸の茂み |
☆From:シーアン To:カナル |
(小声で)
見つかったか(苦笑)。上手く切り抜けろよ。 俺はほとぼりが冷めたら出て行く事にしよう。 何か有ったら銀の網亭で落ち合おうぜ。 |
■故ラーベナルト私室 |
☆From:クロス To:衛視 |
はぁ……言い訳、聞いて下さる気あります? (溜息をついて、露骨にがっかりした表情を見せながら言うクロス。 こんなとこでポーカーフェイスしたって何の得もないし。したって別に構わないだろうけど) |
■ラーベナルト私室 |
☆From:アフル To:衛視 |
俺達はある人の依頼を受けて、ある人物を探しているんだ。 その手がかりを追って昼に、ラーベナルトさんの店に行って会ったら、夜になってから自宅に来てくれ、と言われたから来たら、殺されていたんだ。 第一、俺達がラーベナルトさんを殺して得をする事なんて無いじゃないか。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:カナル To:衛視 |
俺達は犯人じゃない。 彼(下男)があんた方を呼びに行ってから、どれぐらい経ってるんだ? 俺達が犯人なら、あんな大声あげて衛視を呼びに行ってることを知っていながら この場に留まっていることに意味があるか? アフルが言ったように、俺達はラーベナルト氏に呼ばれてきたんだ。そのことは、彼 も知ってるはずだ。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:カナル To:下男 |
俺達が二階に上がってきてから君が食事を持ってくるまで、大して時間はなかったはずだね? その間に、ラーベナルト氏から話を聞いて、彼を殺してる時間はあったと思うかい? もし仮に俺達が最初からラーベナルト氏を殺すつもりだったならば、まずは玄関で最初に 君の口をふさいでると思うがな。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:下男 To:衛視 |
(口をふさぐなんて) おそろしいこと言わないでください! 私は、夜に客が来るから夜食を用意しておくように言いつけられていたので、玄関横の召使い部屋でずーっと待っていたのです。あの人たちが来たらすぐ出迎えて、夜食を持って2階に上がりました。でも、あの人たちが来るすぐ前までは2階で主人が歩いている足音がしてたんです。なんだか部屋の中をうろうろしていたみたいで... あの人たちを迎えに玄関に出る前までは確かに生きていたんですよ。 それに、あの人たちが来る前に玄関から入った人もいません。 そうしたら誰だってあの人たちが犯人だと思うでしょう? |
■ラーベナルト私室 |
☆From:カナル To:下男 |
足音? その足音というのはいつ頃からしていたんだ?
それに、足音が聞こえていただけでは、それがラーベナルト氏のものかどうかは分からないんじゃないか? それに、足音が聞こえるぐらいだったのならば、もし俺達が氏を殺したというのなら、荒そう音が 聞こえてもおかしくないんじゃないか? でも、そんな音は聞こえなかったはずだ。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:下男 To:カナル |
そりゃ、2階まで見に行ったわけじゃないですから、うろうろしてた足音が主人のだとは限りませんけど...。いつからって、主人が帰ってきてからずーっとですよ。ずーっと。 でもまぁ、確かに争う音なんかは聞いてませんね。 (衛視に向かって) だいたい、『口をふさいでやる』なんておそろしいこと言うような人たちなんですよ!ぜったい犯人です、早く連れていって下さいよ。 |
■ラーベナルト邸私室 |
☆From:カナル To:下男 |
だから、たとえ話だろ。俺達がそんな物騒な奴じゃなかったから何もしなかったじゃないか。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:アフル To:衛視 |
おいおい、ちょっと待ってくれよ。 俺達が探している人物はある貴族の跡継ぎ問題の鍵を握っていて、盗賊ギルドに賞金も懸けられているんだ。 俺達はその人物を探し出して、保護するように依頼されているんだ。 もちろん盗賊ギルドとは無関係にだぜ。 明日になったら、その人物が盗賊ギルドに捕まってしまうかもしれない。 だから何人かでだけでも調査を続けさせてくれないか。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:衛視 To:アフル |
そりゃぁまた、思いっきりうさんくさい話だな。 つまりあんたたちは盗賊ギルドが絡んでくるような仕事をしてるって訳だ。そんで、ギルドに賞金を懸けられるようなヤバイ奴を保護する目的で動いている、と。 こりゃあ、さらに事情を聞く必要があるみたいだなぁ〜。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:アフル To:衛視 |
だからその人物は単なる善良な一市民なんだよ。 でも、ある秘密を知ってしまったんで、その秘密を追っている方に狙われているんだ。 それで、それに気付いたんで、その人物は今逃げていて、その狙っている方が盗賊ギル ドを通じて賞金を懸けた、とそういう訳なんだ。 一刻も早くその人物を保護しないと、向こうの方に捕まったら、殺されてしまうかもし れないんだぞ。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:衛視 To:アフル |
ふん、なるほど。人助けしてるんだから大目に見ろって事か? しかしそいつは俺の仕事じゃないな。盗賊ギルドに追われてるなんてやつの保護はね。 |
■ラーベナルト邸私室 |
☆From:カナル To:下男・衛視 |
俺達がここに残ってたのは、犯人の手がかりを探してたからだ。俺達は、シャレーゼル家の人間から 頼まれて人を捜しているんだ。詳しいことは依頼人との契約で話せないが、その手がかりを ラーベナルト氏より話して貰う約束でここに来た。 話が信じられないと言うのなら、依頼人に確かめても構わない。ただし、この件は内密に、 ということだから、大っぴらに聞きに行かない方がいいぞ。俺達もなるべくなら話を広げたくはないし、 あんただって、貴族ににらまれたくはないだろ? 依頼人の名前は、話を聞きに行くというのなら教えるよ。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:衛視 To:カナル |
なんで俺達があんたたちの依頼人に会わなくちゃならんのだ? それじゃ、その貴族の手先がこの哀れな情報提供者(ラーベナルト)を殺したって事もありえる訳だな。その手先があんたらだってなんのフシギもない訳だろう。 そういう動機なんてもんはなぁ、俺の経験から言えば後からどうにでも言えるようなもんなんだよ。理屈と膏薬は何処にでも貼りつくって言うじゃないか。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:カナル To:衛視 |
俺達も、犯人は見つけだしたい。手がかりは、そいつしか残ってないんでな。 現在俺達が持ってる犯人の情報だが、 俺達がこの家に来たとき怪しい男をこの家の裏手で見た。それに、この窓の真下に飛び降りた時 の物と思われる足跡もある。そこから逃げたんじゃないか? |
■ラーベナルト私室 |
☆From:衛視 To:カナル |
なるほど、調査してたってのは嘘じゃないらしいな。 足跡だと?そいつは興味あるね |
■ラーベナルト邸の茂み |
☆From:シーアン To: |
(移動しようと腰を浮かしかけたが、衛視が来るのを見つけて、また息を殺して潜み続ける(^^;;;) |
■ラーベナルト私室 |
☆From:衛視 To:クロス、カナル、アフル |
どうやらここにあんた達以外の誰かがいた事は確からしいな。その点は認めよう。 さて、いつまで話してても埒が明かないな。 じゃあ、あんたとあんたとあんたには詳しく事情を聞きたいのでちょっと詰め所まで来てもらうぞ。 |
■ラーベナルト私室 |
☆From:アフル To:衛視 |
分かった分かった。 でも、さっきから言ってるように、事は一刻を争うんだからできるだけ早くしてくれよ。 |
■ラーベナルト邸の茂み |
☆From:シーアン To: |
(みんなが出て行くのを見送って、しばらく後、ようやく茂みから出てくる) ・・・すまねぇな(^^;。 全員で捕まっても仕方ないからな。 さて、俺は俺で出来るだけの事をしなきゃな。 (屋敷の外へ出て、周囲に怪しい人物がいないか探る) |
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