パーティ結成秘話(後編)

 この話は、めぐりあいの酒場”幸せの木”(BBS)に書き込まれたものを、 GMが編集したものです。

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あと一人!

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:レンシオ
レンシオ君、とりあえず今の戦力と足りない職業を話し合おう現状をまとめてくれないか?

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:ダーナ
 では、今のところの私たちの状態をまとめてみましょう。
まず、私(レンシオ)、ダーナさん、リュセラさん、ラフィアンさん、それにジルさんが加わってくれるようです。私は主にソーサラー、ダーナさんがファイター、ラフィアンさんがファイター、リュセラさんはシ−フ、ジルさんは・・・なんだっけ?(ちょっと冷や汗(^^;))
えーと、確か戦闘はできるそうですけど・・・。
私たちのパーティーで今ほしいのは、怪我したときに治療してくれる人(プリースト)、それと精霊に干渉していろいろ便利なことが出来る人(シャーマン)です。
あと、私たちはまだ正式にリーダーを決めてませんから、決めないと行けません。
あとは・・・。

(心の声)
待てよ、六人でパーティーを作るのにシャ−マンとプリーストに加わってもらったら、今五人だから七人にならないか?

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:レンシオ
 さてさて、どうするか。
 あと一人なら絶対にプリーストだな、まあシャーマンも 必要だが、生き残るためならプリーストだ。
 (周りを見回して)
 もう一回呼びかけてみるか?なあ、レンシオ君。リーダーの件はみんなと話し合って決めねばな。
 どうしても、だめなら「今有るもので何とかしょう!」だ、レンシオ君。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:ダーナ
 そうですね、怪我したとき治療してくれる人がいないと冒険は出来ませんよね。では、プリーストの方を探してみましょう。
皆さん異論はありませんよね?
それでは、呼びかけてみましょう。

 ダーナとレンシオは残り一人をプリーストにする事にしたようだが、 パーティの他の面々は、二人の会話がよく聞こえてなかったらしい。


プリースト募集〜ダーナのナンパ(笑)

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:
 レンシオ君にそう告げると、ダーナはすっと立ち上がり
また、酒場の中央に進み出た。
 「あー、あー、お集まりのみなさん!当方至急プリースト求む!当方現在5人後一人にて締め切り!!」
 レンシオ君他人のふり.....。
「レンシオ君!一緒に出てきて募集をせんか!」
 レンシオ君こっちにおいで。(笑)

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:ダーナ
 (赤面して、うつむきつつダーナさんの所に行くレンシオ)
ダ、ダーナさん。ふと思ったんですけど、周りにいる人たちって、全員二人以上にてグループを作ってる人たちばかりですよ。今になって、組んだグループを破棄してここに来る人って少ない・・・と言うかいないのではないでしょうか?

 そこへ一人の女性(シェルナ)が入ってくる。ダーナが早速声をかける。
(何にしても物怖じしない男だ(^^;;;)

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:お嬢さん
 ちょっと尋ねるが、おっと、私ダーナと申すものだが。お嬢さんはプリーストかな?
 もしそうで、連れが無ければ仲間になってもらえぬかな?
連れがいたなら失礼したするが。
 もし良ければ詳しい話は、向こうのテーブルで。

 が、結果から言えば、このナンパは成功しなかったようだ(笑)。


ラフィアンのナンパ(その3)

 ラフィアンもダーナにまけじとナンパプリースト探しを始める。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ラフィアン To:ダーナ
 まかしとけ!!

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:
 >まかしとけ!!|
|
(立ち上がって、行こうとするラフィアンの肩をつかもうとしつつ)
と、とりあえずダーナさんが走り回ってくれているので少し待ちませんか?

 が、肩をつかもうとしたレンシオの腕はむなしく空を切り、
ラフィアンを止める事は出来なかった(^^;;;。

 そこへ運悪く?一人の少女(ノエル)が入ってくる。
水と食事を前にして祈りを始めるその姿で、プリーストらしいとわかる。
(よく聞くと「偉大なマイリーさま・・・」とか言ってるし(^^;)

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ラフィアン To:
 突然、ノエルのまわりの人垣を無造作にかきわけてひとりの男が乱入
「ねえちゃん、プリーストだよな?
よし!!あんたで決まりだ!!」
と、無理矢理抱き上げて(おいっ!!)連れ去ろうとする。

 それじゃナンパを通り越して、人さらいだぞっ(^^;!!!

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:ラフィアン
 ラフィアン!!ちょっと...うあー遅かったー!
レンシオ君どうなるか分からんがとりあえずいくぞ!!
 まったく!トラブルメーカーだな、しかも大量生産だ!

 驚いたのはダーナ達だけではない。ラフィアンが話しかけるちょっと前から ノエルと話をしていたハーフエルフ(リムリィ)が、ラフィアンの前に立ちはだかる。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ラフィアン To:ラフィアン
|「………と、とにかく、せめて自己紹介でもしてから、落ち着いて話してください。(振り返ってノエルの方にも)ねっ?」

「そりゃそうだ!これからいっしょに冒険しようってんだかな・・・(おいっ)。
どうも、おれはせっかちでいけねえや。
オレはラフィアン。腕自慢の超一流戦士だ(さっきの殊勝な態度はどうしたんだ・・・)。
って、いっても冒険に出るのははじめてだけどよ・・・。
他の連中も呼んでくらぁ、ちょっと待ってな!」

 その頃テーブルでは・・・

■銀の網亭・幸せの木
☆From:リュセラ To:ラフィアン
ラフィアンを止め…られなかった(汗)

「もう1人仲間が増えるなら、できれば私と同じくらいの歳の人がいいな。
だってこの卓に集まったの、おじさんばっかりでお兄さんは1人しかいないし」
職業がどうのよりも、リュセラにとってはそっちの方が気になった。

しかし、今はラフィアンを止める事の方が先決である。
「今度は喧嘩しないで止められるかなぁ」
喧嘩はともかく、彼の暴走を止められる自信が全然ないリュセラであった。

「どうやって止める?」>ダーナ,レンシオ,ジル

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ジル To:リュセラ
|だってこの卓に集まったの、おじさんばっかりでお兄さんは1人しかいないし」

いや、ワシは確かに見た目は若いが、お兄さんと呼ばれるほどの年ではないぞ。
翁という年でも無いがな。(結構根に持ってる(^^;)

|「どうやって止める?」>ダーナ,レンシオ,ジル

うむ。どうやら声をかけたお嬢さんは、マイリーの神官のようじゃな。
(一人のときにお祈りの仕草を見ていた)
これもマイリー様の与えられた試練じゃて。
ま、どうにかなるじゃろ。 親父、エールをもう一杯頼む。

 結構落ち着いてたりして(^^;

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:ラフィアン
 ダーナは、リムリイに止められてるラフィアンに駆け寄りその肩をつかんだ。
 ラフィアン、もういいプリースとは見つかったぞ。
ジルがプリーストだったそうだ、まあ、かわいい神官と言うのは私も捨て難いが、 最後の仲間も交渉次第では入るかも知れないのでな。

 そちらの方々、ラフィアンの無礼すまぬ、許してもらえぬか、この男ねは良いやつなのだが少々考えが足らずに行動するのでな。
 ラフィアンおまえもあやまらんか。

 ラフィアン、ちょっとすねた様に。
 すまねえ、悪かったよ。考えより先に体がうごいちまった。
 詫びを入れダーナとラフィアンが仲間の所に帰ってくる。

 ラフィアンのセリフは実はダーナの腹話術かもしれない(笑)。
ようやくラフィアンを連れて、テーブルに戻ってくる。


ジルの職業

 ダーナが言った”最後の仲間も交渉次第では入るかも知れないのでな。” の意味だが・・・これを説明するには、ちょっと前の会話を見てもらいたい。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ジル To:レンシオ
 戦うドワーフといえば、マイリーの神官戦士に決まっておる。
これも冒険者の常識じゃ。(だいぶ化けの皮が剥がれてきた(^^;))

 灯台下暗し!こんな所に捜し求めていたプリーストがいたとは(^^;

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:ジル
 なるほど、私は今までドワーフの方にお目にかかったことがないので知りませんでしたよ。 戦闘もできて、治癒もできるとは何とも頼もしい限りですよ。 私たちの仲間になっていただいてありがとうございます。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:ジル
 レンシオ君、人の好意には甘えておこう。
 それとレンシオ君のほうが、酒場の中を良く把握しているようだな参謀役といったところか。
 あと一人、では誰としようか?
誰でもよいと言うのでは困るが、早く旅に出たいのもあるしな。
 一人で居る者の中で誰が良いと思うかね?

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ジル To:ダーナ
 そうじゃな。ほれ、そこのカウンターのすみでワインを飲んでおる男、
見たところ彼はエルフ族の様じゃ。(ヘルムンスさんの事ね)
エルフは精霊の声を聞く事が出来るというし、 戦える者はもう揃っておるからちょうど良いのではないかな?

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:ジル
 そうですね、シャーマンなら申し分ありませんな。
ご助言ありがとうございます早速交渉してきましょう。
 早く旅に出たいもんですな。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:ヘルムンス
 エルフの方、ちょっとよろしいか。
私、ダーナ=シャルフと申します。
 お見受けした所、お一人のご様子もし宜しければ私たちのパーティに来ていただけませんかな?
 今の所、5人集まっておりましてな、後一人シャーマンの方を探しておるのです。
 どうでしょうかな?

 と、この矢先にラフィアンの騒動が聞こえてきたと(^^;


ヘルムンス仲間に

 ダーナが交渉していた相手を知ると、ラフィアンは早速こう言った。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ラフィアン To:ヘルムンス
 ほら、ほら向こうで新メンバーとの顔合わせやるぜ!!
来てないのあんただけだよ!

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:ダーナ、ラフィアン
 新メンバーの顔合わせって行ったって・・・まだ決まっていないではないですか。
あなたがプリーストの女性(ノエルさん)に声をかけたり(手を出したりとは言わないでおきます(^^;))、ダーナさんがエルフの方(ヘルムンスさん)に声かけたりで、よけいややこしくなっただけのような気がするんですけど・・・。一旦、全員で話し合った方がよいのではないかと・・・。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:レンシオ
  レンシオ君、良い事を言う。
皆、集まってはくれぬか、済まんレンシオ君ついつい先走りをしてしまった様だ。
 パーティを早くまとめたい一心でな。
では、話合おう。
ラフィアン、リュセラ、ジル殿!!こっちですぞ。

 30名があちこちでパーティ作りをしているので、焦る気持ちはわからないでもない。ヘルムンスはまたしばらくかやの外・・・

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:
 では、もう一度確認をしてみましょう。
私たちのパーティーは、戦闘が出来る人が二名います(ダーナ、ラフィアン)。
怪我の治療を出来る人が一名います(ジル)。
遺跡の探索や幅広い情報を得ることの出来る人は一名います(リュセラ)。
便利な魔法と攻撃魔法が使える人が一人います(レンシオ)。
となると、今ほしいのはどういった人でしょう?
治療が出来る人(プリースト)は多いに越したことはありませんし、便利な魔法が使える人(シャーマン)も多いに越したことはありません。
と言うわけで、どちらかを仲間にするかと言うことになりますが・・・。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ラフィアン To:レンシオ
じゃあさあ、先着順にしねえか?
今、声かけたなかで最初におれらといっしょに来たいと言ってきたやつで 決まりってことでどうだ?

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:ラフィアン
まあ・・・。それは、それでいいのでしょうけど・・・。
(少し間をおいて)
うん、そうですね。それではそういうことにしましょう。

(心の声)
こんなにトラブル起こしたグループにやってくる人いるのかな? うーーーん、心配だ。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ジル To:ダーナ、ラフィアン、レンシオ
で、お主ら3人で、合わせて何人に声をかけたのかな?(笑)

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:ジル
あの・・・。三人って私も含まれるのでしょうか?
声をかけたのは、ダーナさんラフィアンさんで私は声かけてませんよ。
ちなみに、ヘルムンスさん、ノエルさん、シェルナさんの三人だったとおもいます。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ジル To:レンシオ
うむ。勘違いしていたようじゃ。すまぬ。
ダーナとラフィアンがあまりにうろうろしておったのでな、
3人に見えてしまったのじゃ。(^^;)
さて、誰が来てくれるかのう。

 ジル・・・苦しい言い訳だぞ(笑)

 じっと待つ5人。来てくれたのは、ダーナが誘ったエルフであった。 彼はダーナのテーブルの面々を見て、苦笑した。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ヘルムンス To:ダーナ達
おや、あなたは先程からいろいろにぎやかなグループの...(苦笑)
もちろん、私のような者でよろしければ喜んで仲間にならせていただきますよ。
私の名はヘルムンス。言いづらいようでしたらヘスとお呼びください。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:リュセラ To:ヘルムンス
(言ってみるもんね。若いお兄さんが来てくれたじゃない)

「ヘルムンスさんですか。丁度あと1人、頼りになる仲間をみんなで 探してたところなんです。あ、どうぞお座り下さい」

しかし一緒の卓の男達と比べると、身体の厚みが半分以下に見えるヘルムンスである。
「仕事を請けるなら、力強い仲間が要りますよね」
頷きながら思った事を口にする。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ヘルムンス To:リュセラ
これはどうも。(椅子に腰掛ける)

あぁ、私、ヘルムンスと申します。どうぞよろしく。ヘスと呼んでいただいても結構ですよ。

|「仕事を請けるなら、力強い仲間が要りますよね」

確かに。みなさん頼もしそうな方ばかりで。(苦笑)
私だってこれでもエルフの里では中肉中背といったところなんですがねぇ。

その代わりといってはなんですが、魔法と知識では皆さんのお役に立てると思いますよ。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ラフィアン To:ヘルムンス
あっちのアンちゃんが決心したようだぜ!
よし!全員集まったところでリーダー決めだ。

おーい、そこの耳とんがりのアンちゃん早くこっちにこいや

 どこから発言してるんだろ(^^;?・・・ま、深くつっこむのはやめよう。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ヘルムンス To:ラフィアン
...。(^^;;;
そ、それってやはり私のことなんでしょうね。(^^;;;
そういう呼ばれかたをしたのは始めてですよ。

どうやら、あなたがたといれば退屈だけはしないで済みそうですね。(^^;)
よろしくお願いします。


誰がリーダー?

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:
(心の声)
たったの数十分の出来事のはずなのに、何日も経過したような錯覚を覚えるのはなぜだろう?やはり、あれかな・・・苦労すると早く老けるってやつかな?ま、いいや

(現実に返って)
それでは、グループの最終確認といきましょう。
私たちのグループは六人で形成されてます。ダーナさん、私、ジルさん、ラフィアンさん、リュセラさん、ヘルムンスさんです。
ファイターが二人、シーフが一人、プリーストが一人、シャーマンが一人、ソーサラーが一人。
また、みんなセージやレンジャーなどの便利な技能を併せ持ってらっしゃるようです。
あと、パーティーを統率して下さる方(リーダー)を決めなくてはなりませんね・・・。そうだ、ダーナさん。あなたにやってもらえませんか?

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:レンシオ
 うむ、私で良ければ構わんが他のものが何と言うか。
とりあえず意見を聞こう。
 まあ、何はともあれ丸く収まって良かった良かった。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ラフィアン To:ダーナ
 おう、おれはダーナの旦那(ごろがいい!)でかまわねえぜ!

■銀の網亭・幸せの木
☆From:リュセラ To:ダーナ
 「これから色々大変な事になりそうだけど、しっかり頼むわね。 リーダーさん」

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ジル To:ダーナ
 ワシもダーナがリーダーで異存はないぞ。
それに、昔からリーダーは人間の戦士と決まっておる。
妖精がリーダーじゃと、何かと揉めることもあるからな。
当然、冒険者の常識じゃ。

 GMもそう思う(^^)。落ち着くべき所へ落ち着いたって感じだね。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:ヘルムンス
 とりあえず、宿のおやじに個室を借りてくるぞ。
 みんな、それで良いな。
それとヘルムンスさん、ヘスと今から呼ばせてもらう。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ヘス(ヘルムンス) To:ダーナ
| とりあえず、宿のおやじに個室を借りてくるぞ。
| みんな、それで良いな。

私も異存はないですよ。
早くしないと、あそこに貼ってある依頼もなくなってしまいかねないですしね

|それとヘルムンスさん、ヘスと今から呼ばせてもらう。

かまいませんよ、隊長。(にやっ)

■銀の網亭・幸せの木
☆From:レンシオ To:ヘルムンス
ヘルムンスさんの意見に賛成ですね。
行動は迅速に、
と言うわけで個室の予約はお早めにお願いします。
私は、少し飲んでますから(^^)

 ダーナは個室を予約すると、みんなを誘導した。
そして、改めてまわりを見渡してみる。

■銀の網亭・幸せの木
☆From:ダーナ To:
むう、静かになったな。
あらかた客は二階の個室に上がったようだな。
さて、私も仲間の所に行くとするか...。

 ダーナの表情は疲れより、むしろ喜びを映していた。
 それは、これから挑む未知の冒険のためか、 新たな仲間との出会いのためか・・・
出会いそのものが1つの冒険なのかもしれない・・・。

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連絡先

GM:澤口 佳子(かなめ)
E-mail:kaname@yk.netlaputa.ne.jp