冒険者シナリオ01 第5章 冒険にお約束はつきものさ?! その3


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冒険にお約束はつきものさ?! その3(1998.06.27 UPDATE)

 1日目の野営地 

さて、ノエルとリグを見送ったアトールたちはというと・・・・

☆From:リムリィ
(アトールさんに)
あの〜………(小声で)「社会勉強」はいいですけど、悪いこと教 えちゃだ めですよ(^^;

☆From:アトール To:リムリィ
大丈夫、大丈夫。決断力を養うことは冒険者として重要なことだろ?(笑)

そうですね(^^;
ま、それに人間世界で生きていく上でのたしなみということで(^^;

☆From:フェイ To:アトール、スレイ、リムリィ、シオン
さて、結局カードをやるのは誰かな?
そうそうはじめに言っておくが緊張感を出すために1ゲーム1ガメルづつ賭けることにしよう。
で、そのゲームの勝者が総取りだ。
ま、あまり熱くならないところで止めようとは思うがね(^^;

☆From:スレイ To:トランプ’S
さぁ、じゃんじゃんいきましょー♪
はい、1ガメル。ピンッ!
(あざやかな軌跡を描いてコインはスレイのコインの横へ)

☆From:アトール To:フェイ
ほい。じゃあ、俺も、1ガメル。ピンッ!
(同じく、あざやかな軌跡を描いてコインはフェイのもとへ)

☆From:フェイ To:アトール、スレイ
では儂も・・・
(といって1ガメルをスレイとアトールのコインの上に置きます)
よし、じゃあ始めるかの

フェイはカードをよく切って配っていきます。

☆From:リムリィ
(ちょっと離れた所にちょこんと座っている)
みなさん、がんばってくださいね〜
(一応、周りの様子に気を配っておこっと)

ついでにフェイ達が熱中しすぎないように見張っておいてくださいね(^^;

さて初戦の結果はスレイは4枚引いて4,6,4,3で17でオーバー
アトールは手堅く2枚で5,4で9。で、フェイですが3枚引いて4,2,1で7
ということでの勝負はアトールの勝ちです

☆From:スレイ To:アトール & フェイ
あうぅうう、負けちゃいました。次です、次ぃ〜♪

☆From:フェイ To:アトール、スレイ
か〜、やられたわい
さてここは勝ったものに配ってもらうかの(^^;

フェイはそう言ってコインとカードをアトールへと渡します

☆From:アトール To:フェイ
はははっつとな。実力、実力。
ほいっと、次行こうか。

さて第二回戦。親のアトールは、5,3,4で12、スレイは6,6,5で17、フェイは1,3で4
ということでまたしてもアトールの勝ちでした(^^;

☆From:フェイ To:アトール、スレイ
また、やられたか(^^;
お主、強いのぉ

☆From:スレイ To:アトール & フェイ
あうぅうう・・・・・(^^;;
ビ、ビギナーズラックって話はいったい?

これでアトールは4ガメル儲けたことになりますね。
さあこの調子であと98回連続して勝てば借金が返せますよ(^^;;

☆From:リムリィ To:シオンさん
(頬杖をついて、アトール達を見ながら)
シオンさんはやらないんですか?

シオンは相当眠そうですね(^^;
返事のないところを見るとすでに眠っちゃってるのかもしれません(^^;

☆From:スレイ To:独り言
うーん、何故勝てないんだろう。この強さが人間ってやつなのでしょうかねぇ (うんうん)

いやきっとアトールがついていただけか、スレイ&フェイがついていなかっただけかのどちらかでしょう(^^;

さて賭事の方は勝ったの負けたのとしばらく勝負は続いて行きます(^^;;
まあ白熱している様ですが、さすがに自分を見失うような事は無いようですが。

と、ここでGMは知覚ロールを行いました。
結果はスレイが8、リムリィが16、アトールは6
賭事に参加していないリムリィだけが狼の遠吠えらしき声を耳にしました。それもかなり近そうといった雰囲気です。

☆From:リムリィ To:ALL
………?
今………何か、声が聞こえませんでしたか?
狼の遠吠え、みたいな………
(ちらっと森の方に視線を移して)
リグさんとノエルさん、大丈夫かな………

☆From:スレイ To:リムリィ
ん?そうですか・・・・?(耳がピクピク)

☆From:アトール To:リムリィ
へ?ほんとか?俺は気付かなかったけど・・・
そういや、リアが狼の話をしていたな・・・。
(ふと、まじめな顔つきに戻り、耳をすませます)

と、言って耳を澄ますアトールの聞き耳判定は7
確かに狼の遠吠えらしき声がたまに聞こえてきますが、木々のざわめきに邪魔されて、すぐそこにいるのか、それとも遥か彼方からこだましてきているのか、はっきりとは分かりません

☆From:フェイ To:ALL
確かに狼の声のようだな・・・・。
そう近くじゃとは思えんが・・・ノエルさんとリグ嬢ちゃんは大丈夫かのう。

☆From:スレイ To:ALL
私達は熱中してたから聞こえませんでしたが、ノエル達は気づいているかもしれませんよ。
・・・・でも、心配ですね、わたしが呼んできますっ。

スレイが呼びに行く?
おっとそれはいろんな意味でまずいかも(^^;

☆From:リムリィ To:スレイさん
ま、待って。こんな時にバラバラで動いたらますます危険ですよ。
もう少し、待ってみませんか?

☆From:スレイ To:リムリィ
(走りかけていた足を止め)
・・・そうですね、リムリィ。なら・・・・
(すぅーと息を吸い込み)

ノエルぅ〜、リグぅ〜、今なにか聞こえませんでしたかぁ?いちおー、気を付けて下さいねぇー

これで大丈夫ですよね、リムリィ(にこにこ)

リムリィとスレイだけがノエル達が実は水浴びに行ったって知らないんですよねぇ(^^;
さてさてこのスレイの叫びは吉と出るのでしょうか、凶と出るのでしょうか?と言ってみたり(^^;

☆From:アトール To:スレイ
(スレイをちょっと睨み、怒った口調で)
おいおい、叫ぶのは軽率だろ!
危険が狼だけとは限らないんだ。
軽はずみな行動をとって、仲間を危険な目にあわせてしまうことだってあるんだぞ!
パーティー組んでる以上、よく考えて行動してくれよ。

☆From:リムリィ To:スレイさん
───っ(++;
………大きな声………

☆From:シオン
……んっ?(ムクッ)(大声&怒鳴り声で起きた)
キョロキョロッ(‐‐ )( ‐‐)
……ボォ〜〜〜、ポリポリ(-_ゞ)(顔かいてる)
うぅ〜〜ん、……バサッ(また寝た(^^;))

アトールの声には迫力がこもっていましたね(^^;;
リムリィが感じたほど実際は大きい声ではありませんでしたが・・・・ノエルには届いたりして(^^;;;
でも心配して見に行ってのぞきと間違われるというお約束な事にはなりませんでしたね(^^;

☆From:スレイ To:アトール
ご、ごめんなさいっ、アトール。考えないで行動してしまいました。
狼とかは大声をだしたら寄ってこないものですから・・・・。(耳シュン)
・・・今度からよく考えて行動しますね。

☆From:アトール To:スレイ
いや、気をつけてくれればいいんだ。
俺も感情的になりすぎた。
ごめん。

☆From:スレイ To:アトール
いえいえ、気にしないで下さい。アトールはみんなのことを想って言ったのでしょうからね(にこにこ)

さて、野営地の面々は突然の狼の遠吠えにパーティーが別れていることが相まって、不安が増殖してしまったようです。
善後策を考え出しますが・・・・

☆From:アトール To:ALL
しかし、どう行動するべきかなぁ?
危険が狼だけだと仮定した場合、今の大声で逃げて行ったかもしれないし、
ここからは遠ざかっても、ノエル達の方に結果的に行ってしまったかもしれない。
山賊やなにかがいた場合は、俺らが別行動取ってることを教えた様なもんだし・・・
 
ノエル達を迎えに行ってる間に、馬車や親父が襲われたんじゃ仕事は失敗だし、
かといって、ノエル達は心配だし・・・うーむ。
 
(スレイの方へ向き直り)
なんか、大声叫ぶ以外に無いのか?エルフだったら魔法とか得意なんだろ?
風の魔法とかで、音だけでも状況を聞き取るとか出来ないのか?

☆From:リムリィ To:アトールさん
風の魔法を使っても、二人がどこにいるか分からないとどうしようもないんじゃないですか?
それに………これだけ騒いだらもう聞こえてるような気もしますけど………(^^;;
(リグさん達にも、(いたら)山賊さん達にも………(汗))

まあ確かに(^^;

☆From:スレイ To:アトール
場所が特定できるのならシルフに協力してもらって音のやり取りはできますけど・・・。
この場合は範囲が広すぎるのでどうしようもありません。・・・そうですね距離は500mほどで、半径5mぐらいの空間の音ならやり取りできますよ。

魔法も万能ではない、といったところですね。

☆From:フェイ To:ALL
リグ嬢ちゃんがいるから狼くらいでは大丈夫だとは思うが・・・・・。
やっぱりアトールさん、様子を見に行ってくれんかの?

☆From:スレイ To:フェイ
バラバラになるのは、止めたほうがよいのではありませんか、フェイ?
彼女らも冒険者なんですし大丈夫だと思いますよ。二人を信じて、こちらに来るのを待ったほうがいいですね。
さっきは、わたしも走り出そうとしてましたけどね(苦笑)

☆From:アトール To:ALL
そうだな、とりあえず狼が来ないように、火はもうちょっと強く燃やしておこう。
薪は山のようにあるし(^^;)
あと、襲撃があっても迎えられるように、各自武器は使えるようにしておいた方がいいだ ろう。
(あれだけ大騒ぎしたら、ノエル達も、もう水浴びを終えてるだろうし・・・)

☆From:スレイ To:アトール
武器・・・・わたしの場合は精霊に力を貸してもらうことですね、まかせてくださいよ(^^)
(ちらっ、っと薪に目をやりながら)
・・・・それにしても、本当にたくさん薪を拾ってきましたね、アトール(くすっ)

あの山のような薪はこーいうときのための伏線だったわけですね(^^;

☆From:フェイ To:ALL
確かにこれ以上バラバラになるのは避けた方がいいか。
それにそもそも狼が襲ってくると決まったわけでもないしの(^^;

緊張した面もちでリグとノエルが戻ってくるのを待つ5人ですが・・・・

☆From:アトール To:独り言
ふぇっくしゅん。
うーん、誰か俺のこと噂してるのかな?
 
・・・・・って、なんでノエルの顔が浮かんで来るんだろ(真っ赤)

(笑)


 野営地近くの泉 

さて話は少し前へと遡ります
昼間フェイに言われたとおり、ノエルとリグの2人は小川を遡っていきます。
もうすっかり日も落ちてしまいましたが、かわりに満月に近いお月様が昇ってきて2人を照らし、松明の灯りが無くても十分歩いていけるほどです。
たき火のところで仲間達があげる歓声以外の声は聞こえません。
、 しかしかといって無音の世界かというとそうでもなく、小さな虫達の囀りや小川のせせらぎ、木々が風にざわめく音の音が辺りに満ちています

やがて歓声が遠くなるに連れ、降り注ぐ月の光と相まって、幻想的な森と泉の世界が2人の前に現れます。

☆From:ノエル To:リグ
罠のしかけにつきあってもらってありがと。
(軽く背伸びをして)
じゃ、みんなが心配して探しにくる前に水浴びしてしまいましょうか。
(泉のふちにしゃがんで手をそっと水の中に入れてみる)
ちょっと冷たいけど、でも気持ちよさそうよ。

湧き水のためか水温はひんやりと気持ちいい程度、水深は膝下くらいまでですね。
どうやら魚もいるようで時折水が跳ねる音が聞こえ、水面を波紋が伝わります。

☆From:リグ To:ノエル
うん、いいよ。罠仕掛けるの面白かったし。
(確かに罠は仕掛けたけど、ウサギってあんなに大きな罠で捕まえるのかな?)

(ノエルの隣に座って自分も手ですくってみる)
ほんとだ、気持ちよさそうだね。
ねえ、早く入ろうよノエル姉ちゃん。
(そう言いながら、もう上着のボタンに手をかけているリグだった。)

きっとウサギ捕まえられる罠なんでしょうね(^^;
でも翌朝もしウサギが捕まっていたらさぞスレイが残念がることでしょう(^^;;

☆From:ノエル To:リグ
(ちゃぷん・・・・)
リグ、遅い(笑)!
(すでに全部脱いでいたりして(^^))
魚もいるけど・・・よく見えないわね・・・
(ぱしゃぱしゃとしてみるが、すくえるのは水だけ)

☆From:リグ To:ノエル
えっ!
ノエル姉ちゃん、はやーい。
ちょっとまっててね、すぐ脱いじゃうから。
いそいそ
(ノエルの早業に驚きながらも、脱いだ服を近くの石の上に置いていきます。)

おっといきなりですか(^^;
泉の魚達は音に驚いてさあっとノエルから放射線状に逃げ去っていきました。
ですが人間を怖がっているわけではないらしく、しばらくするとすいすいとノエルの脇を抜けていったりします。

☆From:ノエル To:リグ
(くすくす)・・・魚がこんな近くまでよってくる・・・(^^)
(なるほど・・・間道が使われなくなって久しいからか)
餌になるようなものがあれば、手のひらから食べてくれたかもしれないわね。
(魚用の仕掛けも作ってくるべきだったかな(爆))

☆From:リグ To:ノエル
ちゃぷ・・・、おまたせ。
(リボンを解いて髪を下ろしたリグがノエルのところまでやってきます。)
すごくきもちいいね。
あっ、ほんとだ魚がいる。
捕まえられないかな?

そういうノエルやリグの目の前を魚達は呑気に泳いでいきます(^^;

☆From:ノエル To:リグ
あら・・・髪の毛おろしたほうがいいんじゃない(^^)。
ちょっと大人っぽく見えるし。
いつものかわいいリグもいいけど
魚を捕まえるしかけねぇ・・・このあたりにあるものだけでできるかな?
簡単なものだと、少し浅いところを小石で囲って、一カ所だけ入り口を開けておいて、そこに追い込んでいって中にいっぱい入ったら入り口も閉めちゃうってのがあるけど、やってみる?
魚採って帰ったら水浴びしに来ていたのがばれちゃうけど、終わった後なら気にしなくていいかな(笑)

魚用・・・大漁になることは間違いないでしょうね(^^;
いちおう(笑)魚達は危険はないと判断したようで、泉の中のノエルとリグは単なる障害物扱いのようです。
黒い影にしか見えない魚達は以前と同じように勝手気ままに泉の中を泳ぎ始めます。

勇敢なのか、それとも間が抜けているのか時折2人に当たる魚も出る始末です。

☆From:リグ To:ノエル
きゃっ!
あははは。 いまお腹にぶつかった魚がいるよ。
全然人のこと怖がらないんだね。

☆From:ノエル To:リグ
それは、早くリグのおなかの中に収まりたいって言ってるのよ(^^)
(別にどうしても魚が捕りたいというわけではないが、なにげに小石を積み上げている)

捕ろうとする人間が現れなくなって久しいのでしょうね。
しかしホントに魚を捕るんでしょうかね(^^;

と、こちらでもここでGMは知覚ロールを行いました。
・・・・・のはずなのですが(^^;;;

☆From:ノエル To:みなさま
さぁ、いったいなにが起こったのでしょうか。
下の中から正しい答えを選びなさい。

1.スレイ待望の山賊の襲撃
2.雲の上の街道にしかいないはずの盗賊の襲撃
3.スケベロリコンオヤジ(フェイ)の覗き
4.ロリコンオヤジを止めるふりしてついてきたシオン
5.二人をやめさせようとしたのに欲望に負けた(?)アトール
6.これが社会勉強であることを素早く見抜いてついてきたスレイ
7.よくわかんないけど面白そうだなって思って横で見ているリムリィ

さて、本当の答えは
8.ラブコメ&読者サービスが長くなりすぎたのにいらいらした某管理者(だれだ?)の怒りの鉄槌でした。

☆From:リグ To:みなさま
はい!
わたしは3〜7番まで全部だと思う!
8番はちょっと恐いからパス。

うん、たしかに8は怖い(^^;;;;;
ってこらこら(^^;>ノエル&リグ
勝手に別世界へと足を踏み入れては行けませんよ(笑)
さて正解は・・・じゃなくてロールの結果はノエルは11
ノエルは狼の遠吠えらしき声を耳にしました。それもかなり近そうですね。

☆From:ノエル To:みなさま
あ、はずした(笑)
恥ずかしいからシナリオにもどろっと。

☆From:リグ To:みなさま
みなさん、引き続き『冒険者家業も大変だ!』をお楽しみください。
あっ、ノエル姉ちゃんおいてかないでよ〜。

なんだかなぁ(笑)
さて場面は再び2人が水浴びしている泉へと戻ります。

☆From:ノエル To:リグ
ん・・・・・・?
今オオカミの遠吠えがしなかった?
(少し眉をひそめる)
かなり近い気がする。水浴びはもう終わりにしたほうがよさそうだわ。
(いそいそと泉からあがってさっさと服を着ます。)
気のせいだといいのだけれど。
(もう一度、今度は耳を澄ませてみます)

☆From:リグ To:ノエル
バシャバシャ!
あははは・・・。
(魚と戯れていてオオカミの声には気づかない)
・・・んっ?
(やがて静かなノエルに気が付く)
どうしたの、ノエル姉ちゃん。オオカミが近くにきてるの?
(泉からあがるノエルについてリグもあがり服を着ながら、自分も耳を澄まします。)

ノエルは脱ぐときも着るときも早いんですね(^^;
さて耳を澄ましたノエルのロールの結果は10、リグの方は平目で11!
2人が耳を澄ましているとちょうど野営地の方からなにやら叫び声が聞こえました。
どうやらスレイが何か叫んだ様ですが、ノエルには何を言っているのかまでは聞き取れませんでした。
リグの耳には”何か聞こえた”やら、”気をつけて”やらといった感じで途切れ途切れに聞こえます。

☆From:リグ To:ノエル

ノエル姉ちゃん。
今度は私も聞こえたけどスレイ兄ちゃんの声だったよ。
何か、『・・気をつけて』て言ってた・・・。
あっちで何かあったのかもしれない。
急いで戻ろう!
(そう言うとグレートソードを持って駆けて行こうとします。)

そうこうしているうちに木々のざわめきに混じってまた狼の遠吠えが聞こえます。

☆From:ノエル To:リグ
リグにも聞こえたの?それじゃ空耳じゃないわね
ちょっとまのびしたかんじだったけど。
オオカミの声も今度ははっきり聞こえるし、急ぎましょう。
(リグと一緒に駆け出します)

・・・・・アトールの声も聞こえたような・・・・(--?
気がしただけよね。
こんなところで大声で叫ぶような人じゃないじゃない。
なに考えているのよf(_ _;;

おおっ?!これはもしかして・・・・・(^^;;

その時野営地のアトールはというと・・・

☆From:アトール To:独り言
ふぇっくしゅん。
うーん、誰か俺のこと噂してるのかな?
 
・・・・・って、なんでノエルの顔が浮かんで来るんだろ(真っ赤)

世の中平和ですねぇ(^^;

さて、場面を戻して・・・

☆From:リグ To:ノエル
うん!
(ノエルと共に駆け出します。)
ノエル姉ちゃん、もしみんなが何かに襲われていたら相手に奇襲をかけるように戻ろう。
野営地に近づいたら慎重に進もうね。
(親愛なるチャ=ザ、私の大切な仲間をお守りください。・・・お願い!

さて慌ただしく2人が立ち去った後も泉は何事もなかったかのようにその水面に月を映し出しています。
その泉の中で泳ぐ魚達も以前と変わらず、時折月に魅入られたかのように水面を跳ねます。
未だ時折聞こえる狼の遠吠えも、彼らには関係ないことの様です。
泉では再び誰かが現れるまで、今までと同じ様な静寂な時が過ぎていくことでしょう。


 一日目の野営地 

さて野営地ではこのように5人が辺りに気を配りつつ、2人が無事戻ってくることを信じて待っていますが、一方のそのノエルリグは同時刻森の中を野営地へと向かっていました。
泉以降スレイ達の声も聞こえず、かといって戦闘音が聞こえてくるわけでもない中を慎重に進んでいます。
やがて2人の目に木々の合間からちらちらとたき火の炎、そして仲間達の姿が入ってきました。

☆From:ノエル To:リグ
もうそろそろ野営地だわ。たき火が見える。
雰囲気的には・・・向こうもなにもなかったみたい。
よかった。

☆From:リグ To:ノエル
は〜。よかった、みんなが無事で。
近くに敵らしいものもいないみたいだし、一安心だね。
(それでも剣はしまわずに仲間達のところに向かう)
みんな、ただいまー。

突然現れた2人に一瞬緊張が野営地の面々に走りますが、それもすぐに安堵へと変わります。

☆From:フェイ To:ノエル&リグ
ふむ、無事じゃったか。良かった良かった(^^)
狼の遠吠えが聞こえてきていたので心配しておったところだ。

☆From:アトール To:ノエル&リグ
(安堵のため息と共に、ホッとした表情で)
ふう、とにかく無事で良かったよ。

☆From:スレイ To:ノエル、リグ
あ、ノエル、リグ!無事でしたか・・・・、よかったぁ〜(にこにこ)
罠はうまく設置できましたか?

☆From:リグ 
(みんなが無事で、危険が無いのを確認して剣を鞘に納める)

☆From:ノエル To:スレイ&ALL
遅くなってごめんなさい。みんなに心配かけたみたいね。
一応罠はしかけてきたけど、うまく引っかかってくれるかしら?
なんなら、明日の朝一緒に見に行ってみる?

☆From:スレイ To:ノエル
はいっ♪一緒に見に行きましょう。なにかかかってるといいですね(^^)

☆From:アトール To:スレイ
見に行ったスレイが引っかからないようにな(笑)
野営中に一人で見に行くなよ(^^;)

☆From:スレイ To:アトール
あう、わたしを何だと思ってるんですか、アトール(笑)
さすがにわたしでも、わざわざ引っかかりには行きませんよ・・・うん、たぶん(^^;;
絶対に一人では行かないので安心してください、もちろん野営中はしっかり見張ってますからね(^^)

☆From:ノエル To:スレイ&アトール
(くすくす、と笑いをこらえきれず)
さすがに人間は無理よ(笑)
一応野ウサギ用なんだから。

どうやら兎以外の”者”もひっかからなかったようですし明日が楽しみですね(^^)
さて無事に合流も出来たようですし、またたき火を囲んでの談笑と、賭事の続きが始まるのでしょうね(^^;
こうして野営地での時間はゆっくりと過ぎていきます。


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シナリオ担当GM:gimlet@mars.dti.ne.jp