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オラン:東の門 |
☆From:フェイ To:独り言 |
早く来すぎたか(^^;; まあ一休みすればちょうど良い頃になるかな? |
フェイは門の前の広場の隅に馬車を止め、荷台へと座るとリグ達を待つ事とします。
しばらくして、広場へと姿を見せた一人の女性が彼の元に近づいてきます。
☆From:ノエル To:フェイ |
おはようございます。 まだ寝過ごしてなければ・・・って、誰も来てないんですね。 昨日は荷物詰め終わった後に私の買い物の品定めまでお願いしまってごめんなさい。 でも、雑貨屋と言うだけあって、欲しいものが全部そろって助かりました。 マントだって、こんなにすてきなのが見つかるなんてね。 (空色のマントをひるがえして、笑って見せたりして) |
☆From:フェイ To:ノエル |
おはよう、ノエルさん。 他の人は・・・ってその口調だと一緒に来た訳じゃないんだね(^^;; まだ誰もきとらんよ(^^;
それにしても昨日はこちらこそすまなかったね(^^; |
大分おやぢ入ってるなぁ(^^;;>フェイ
☆From:リムリィ |
(とてとてとて………と走ってくる) ふぅ………はぁ、遅れちゃったかな。 ………って、あれ?まだノエルさんしか来てない………? 集合時間、勘違いしてた………?(^^; |
☆From:フェイ To:リムリィ |
おお、おはよーさん(^^) 大丈夫遅れておらんよ。まだ約束の時間までいくらかあるからな(^^; |
で、そのころスレイはというと・・・・
☆From:スレイ To:独り言? |
シ、シ、シ〜ルフさん達、おはっよぅさーん♪ |
という感じで町の大通りを東の門に向かって足取りも軽やかに歩いています。
ってお〜い、町の人が何事かと見ているけど・・・まあ本人は気にしないか(^^;;
結局スレイはこんな調子のまま門前の広場へとたどり着き、
その端の方にフェイ達の姿を認めると足取りも軽く近寄ってきます。
☆From:フェイ To:スレイを見ながら独り言 |
・・・・儂はどうやらエルフに対する考え方を変えなきゃいかんな(^^;; |
歌いながら近づいてくるスレイを見てフェイはそうぼそっと呟きます(^^;
☆From:スレイ To:ALL |
あ、みなさん早いですねー、おはようございます♪(なぜか上機嫌^^) ・・・ん、どうしたんですかフェイさん、変な顔をして?(にこっ) |
☆From:フェイ To:スレイ |
お、おはよう(^^;; い、いや何でもないよ。ただグラスランナーといい妖精は歌が好きなのかと思ってね(^^;; |
と、そこへアトールが姿を見せます。
よくよく考えるとこのパーティーのうち3人はオラン出身なんですね(^^;
通りで一人一人集まってくるわけです(^^;;
☆From:アトール To:みんな |
よっ!おはよう。早いな。 スレイは朝からご機嫌か? でも、もうちょっとグラスランナーにでも習って歌の勉強しろよ。 気が抜けるような歌い方だぞ(^^;) |
☆From:フェイ To:アトール |
おはよう。 まあ機嫌が良いのは悪い事じゃない。 だがグラスランナーに何かを教えてもらうということのが間違いのような気がするな(笑) |
☆From:スレイ To:フェイ & アトール |
気が抜けますかぁ?ま、しょうがないですよぅ、これが私なんですから(笑)
|
☆From:リグ To:All |
みんな〜!おっはよ〜。
(スレイの後を追うようにリグがてってってっと駆けてくる) ごめんね、気持ちのいい朝だからついつい朝のお祈りが長くなっちゃった。 今日は大事な出発の日だからチャ=ザにみんなが不幸になるような失敗はしませんように頼んできたんだ。 あっ、フェイさんおはよう。 昨日はありがとう、フェイさんのとこで買った菫色のマント早速使ってみたんだけど似合ってるかな? (フェイの前でニコッと笑ってクルリと回ってみる。) |
☆From:フェイ To:リグ |
おお、おはよう(^^) いやいや、こちらこそお買いあげありがとう、だからね。 よく似合う人に付けて貰ってきっとそのマントも喜んでいるだろう(^^) 猫も似合いそうは似合いそうだったが(^^;; |
まだ言ってるし(^^;>猫耳付きマント
☆From:ノエル To:リグ |
おはよう。 お祈りご苦労様。リグが熱心にお祈りしてくれたなら、 ひどいアクシデントに見舞われることもないわね、きっと。 マントも似合ってるみたいだし、よかったわ。 |
☆From:リグ To:ノエル&アトール |
ありがとう、ノエル姉ちゃんのおかげだよ。 これでまたお気に入りのもが増えちゃった。 (エヘッ) あっ、アトールおじさん、おはよう。 ねえねえ、これ昨日フェイさんの店で買った新しいマントなんだけど似合う? |
チャ=ザの神官のみが使える特殊魔法として「ラック」というものがあります。
文字通り幸運を呼び寄せるものなのですが、あらかじめチャ=ザに祈っておかねばなりません。
☆From:フェイ To:ALL |
さてあとはシオン君だけかな? |
フェイはリグたちを見回してそう呟きます。
☆From:シオン To:ALL |
お〜い、みんなぁ〜〜〜! (遠くのほうから手を振りながらかけてくる) (タッタッタ……) ハァハァ……、ふうぅ〜〜、間に合ったぁ。 みんなぁ、おっはよ〜♪(⌒∇⌒) ごめんね〜、実家に帰って寝てたんだけど、ほんのちょっと寝坊しちゃったみたいで(^^;) フェイさんもどうもおはようございます(ペコッ) あっ、そうそうみんなに聞いておいてほしいことがあるんだけど……。 |
☆From:リグ To:シオン |
シオン兄ちゃん、おっそーい! |
☆From:フェイ To:シオン | |
おお、おはよう(^^) なに遅いというわけでもないから気にしないでくれ |
☆From:アトール To:ALL & フェイ |
危なく寝坊か(^^;; ギルドでへまして簀巻きにされたのかと思ったぞ(笑) (小声でフェイに聞こえないように) 俺の方も一応報告しておきたいし、出発前にちょっと情報交換しようぜ。 (フェイの方に向き直り) じゃあ親父。ちょっと俺らは、冒険者のパーティーとしての装備チェックをするから、 悪いけど、もうちょっとそっちで待っててくれ。 |
簀巻きはいやですね(^^;
☆From:フェイ To:アトール |
ああ、かまわんよ。 なるべく早くして欲しいがね(笑) |
そう言うとフェイは荷のところへと行き、再度荷の確認を始めます
一方の冒険者達は円陣を組むように集まり、ぼそぼそと密談を始めます(^^;
☆From:リムリィ To:アトールさん |
は、はぁ。情報ですか? (ちょっと小声で) 声をひそめないといけないようなことでもあったんですか?(^^; |
☆From:スレイ To:アトール |
(リムリィの台詞に耳がピクピク) 何か面白いことでもあったんですか、アトール?(わくわく) |
面白い事って(^^;;
☆From:ノエル To:アトール |
準備はしっかりしてきたつもりだったんだけど・・・ 確認だけなら、手早く済ませてしまいましょう。 |
☆From:リグ To:アトール |
ねえ、どうだったアトールおじさん。 |
☆From:アトール To:all |
オーケイ。 実は、俺の方はそれほど情報は無かった(^^;) 特に、最近山賊が頻発に起こっているっていう噂も無いみたいだ。 ただ、狼が街道沿いまで餌を求めておりてきているらしいから 野宿しているときの見張りはしっかりした方が良いだろうな。 あと、フェイの親父はそうでもないんだが、依頼主のローディッシュという 爺さんはそうとうの偏屈爺さんみたいだぜ そこら辺は、ギルドで何か情報得られたかい? (と、シオンの方に話を振る) |
あれ?誰からどうやって聞いたという話はしないんですか?(笑)
☆From:シオン To:ALL |
えっとね、間道のほうには特になにもないみたいだね。 どちらかというと本道の「雲の上の街道」のほうに問題有りって感じだよ(^^;) なんか山賊の襲撃未遂が2回くらいあったらしいんだよ。 だから用心して夜営のときとか気をつけたほうがいいかもね。 ちなみにそいつらを捕獲したり、なにか情報を入手できたらギルドのほうから謝礼が出るよお(^^) なにかあったら、みんな怪我しないていどにがんばろ〜ね♪ |
☆From:スレイ To:シオン & ALL |
うんうん、がんばりましょうねー。(にこにこにこ) (心の声:・・・・山賊さぁ〜ん(^^)/”) |
おお、まだ諦めてなかったんですね(^^;>山賊に会うの
まあ初志貫徹は良いことですからね(^^;;
☆From:リグ To:スレイ |
くすくす、スレイ兄ちゃん嬉しそうだね。 |
☆From:アトール To:all |
ふーん、山賊ねぇ。 リアの話じゃそんな噂は立っていないって言ってたけどなぁ? ギルドにしか入ってこない情報で、しかもそれに関する情報を確実性の無い者に調査させるってのは、少し引っかかるなぁ。 しかもシオンは「間道」の話を聞いたんだろ? 「雲の上の街道」の話を聞いた訳じゃないのに、その話を振ってくるというのは、なーんか乗せられているような気がするなぁ。 (他のメンバーに向けて) 普通、ギルドでは情報料1回につき1つの情報しか教えてくれないんだ。 だから、聞いたことしか情報は得られないのが普通なんだけ?(シオンに向き直り) で、肝心のローディッシュの方はどうだった? |
お〜い(^^;いきなりリアという固有名詞出しても分からないと思いますが(^^;
☆From:リグ To:アトール |
うにゃ。 アトールおじさん、リアって誰? |
☆From:アトール To:リア |
なんだよ、おい。人の独り言にまでつっこみか? リアっていうのは、俺の貴重な情報源だよ(笑) そうそう、今回の俺の情報料は5ガメルだったから、残りはリーダーに返しとくよ。 ほい。 (そう言って、最初に預かった報酬の入った袋をリグに渡す) |
☆From:リグ To:アトール&シオン |
えっ、あははは・・・。 ちょっと気になったからつい聞いちゃった。 でも、さすがアトールおじさん顔が広いね。 シオン兄ちゃん、ローディッシュさんの話は他に何かあったの? |
☆From:シオン To:ALL |
う〜ん、そんなもんなのかなあ?(ー'`ー;) さすがにそこまで深読みしてなかったんだけどね(^^;) ギルドとしては、もぐりを捕まえるために少しでも情報がほしいんだろうなあって思ってたんだけど……。 それでローディッシュのほうだけど、特に問題はなさそうだよ。 なんか普通の隠居したおじいちゃんらしいね。 別にうしろめたいことやあくどいことをやってるわけじゃあなさそうだし。 まぁ、仕事には厳しくていろいろとうるさい人らしいけど、僕らと直接なにかあるわけじゃないしね。 |
ちなみにシオンらは知る由もありませんがブラード方面に行く他のギルドメンバーにも同様の指示が出ています(^^;
どんな些細な情報でも欲しいので、人海戦術をしているのでしょう。
☆From:リグ To:独り言 |
なんか、うちのおじいちゃんとよく似てる。 |
おや?ということはこーいう性格の人がアレクラストでは平均的なおじいさんなんでしょうか?(^^;
☆From:ノエル To:シオン |
じゃ、口うるさいご隠居さんってだけで特に気にすることもないのね。 (ここで一段声を落として) フェイさんに関しては何か聞いた? |
☆From:シオン To:ALL |
ほえ?うんにゃ、別になにもないみたいだよ。 評判のほうは可も無く不可も無いって感じだね。 いままでの依頼で、冒険者となにかもめたことがあるわけじゃないし。 商売がそんなにうまいわけじゃないそうだから、同業者とのいざこざもないみたいだしね(^^;) あっ、僕もあまったお金をリグに返しておくね。 こっちは50ガメル使ったよお。 |
☆From:シオン To:心の声☆ |
まあ、だれにだって触れられたくない過去の一つや二つあるもんだしね。 僕だっていまはギルドに所属してるけど、冒険者稼業でパァ〜っと一山当てたら、ある程度の上納金をおさめて、後は悠々自適に過ごしたいもんなあ。 |
ギルドでの出世の早道はコネを作ることと稼げることを証明することですよね〜(^^;
☆From:リグ To:アトール&シオン |
アトールおじさんが5ガメルでシオン兄ちゃんが50ガメルっと。 合計で55ガメルなら思ってたよりに出費は激しくなかったね。 |
実際はさらに150ガメル出費で、逆に150ガメル前金なんですけどね(^^;
一方蚊帳の外のフェイはしばらく荷物の点検をしていたが、 やがてそれでも間が持たなくなると荷馬車から少し離れたところに腰掛け煙草を吸い始めます。
☆From:フェイ To:独り言 |
ふぅ〜(-o-).oO ずいぶんと時間が掛かる準備だな・・・・ |
フェイはそわそわしながら時々冒険者達の方をちらちらと見ています(^^;
無論自分のことが話題になっているなど思っていません(^^;
と、その彼にリグが駆け寄ってきます。
☆From:リグ To:フェイ |
フェイさーん。 ごめんなさい、お待たせしました。 |
☆From:フェイ To:ALL |
おお、やっと装備の確認の方も終わったかね(^^; では出発しようか? |
フェイはそう言うと煙草の火を消しよっこらしょと立ち上がります。
そしてロバの手綱を取ると門の方へと歩き出そうとします。
☆From:アトール To:フェイ |
ちょっと、まったーー! |
と、そのフェイをアトールが呼び止め(?)ます(^^;
☆From:リグ To:all |
キャッ! なになに、なんなのアトールおじさん。 |
アトールの大声に驚いたのはリグだけじゃありませんでした(^^;
フェイが手綱を持つ老ロバが暴れかけます(^^;
フェイはそれを何とか静めると苦笑いを浮かべてアトールの方へと振り返ります。
☆From:フェイ To:アトール |
おいおい、驚かさないでくれよ(苦笑) 私もこいつもいい歳なんだからさ。 (フェイはそう言ってロバの首の辺りをぽんぽんと叩きます) で、どうしたんだい? |
☆From:アトール To:all |
わりい、わりい、親父。 いよいよ、出発という時になって申し訳ないんだが、俺は昨日早めに引き上げちまったから、 積み荷の状況を知らないんだ。 何だかんだ言っても、例の高額ワインをローディッシュとやらに届けなきゃ始まらないんだから、 一応出発前に、何処に配置してあるかとか、中身は問題ないのか、とか確認しておきたいんだ。 実は、馬車に乗せた時点で壊れていましたとか、実は偽物を間違えて入れてましたとかじゃ、間抜けだろ? それに間道の事を知り合いに聞いたら、相当悪い道って事じゃないか。 瓶が割れないように再チェックもした方が良いぞ |
☆From:フェイ To:アトール&ALL |
荷物?ああ、かまわんよ。 (そう言って荷車の方へと移動し、荷を縛っていたロープを緩める。) 積んであるのは、まず小樽2つ。両方ともエールが入ってる。 重いから気を付けてくれよ(^^; それとこっちの木箱3つ、それと麻袋の方は干し肉やらの保存食の類だな。 で、ワインの方だが・・・・・。 (フェイは4つ目の木箱の蓋を開ける。中には沢山の藁が詰め込まれている。) この中だ。 (フェイは藁の中に手を突っ込み、ごそごそと中を漁る) ダミーとして何本か安物のワインを入れてあるからな・・・お、これだ。 (フェイは一本のワインを取り出し、さらに巻かれていた布を緩めると昨夜見たラベルが現れる) これだけ保護してあれば割れることはないだろう。 何度か行ったことあるから安心してくれ。馬車がひっくり返らない限りは大丈夫だろうよ(笑) |
☆From:ノエル To:ひとりごと |
(フェイから離れたところで苦い顔) 偽物ってはっきり言わなくてもいいのに・・・・ フェイさんは気にしていないみたいだからいいけど |
☆From:アトール To:all |
OK。 これだけ藁で包んでいたら、割れることはないだろうな。 暑くなって、味が落ちそうな気もするけど、そこら辺は俺らの責任じゃないだろうし(^^;) 一応、ダミーのワインっていうのもラベルを見せておいてくれるか? |
☆From:フェイ To:アトール&all |
(ワインを藁の中に戻しつつ) 日の光に直接当てるわけではないからな(^^; そうは暑くならんよ。 それでもワイン倉に入れておくよりは確実に味は落ちてくるから、出来る限り早く着きたいがね。 ダミーのワインか・・・え〜と・・・・ (また藁の中をごそごそと探す) お、あったあった。これだな。 (そういって巻かれていた布を取り外すとさきほどのと似た色格好の瓶が姿を見せる) ラベルは・・・・あんまり似てないな(^^;; まあこれなら間違えるということおもあるまい |
☆From:ノエル To:フェイ&アトール |
あ、そのダミーのワインのラベル、私にも見せて (アトールとフェイのそばに移動) ふうん・・・本物と比べると似てないかもしれないけど、 素人だったらわからないでしょうね。 |
☆From:フェイ To:ノエル |
そうだな。ぱっと見ではまずわからんだろう。 ちなみにダミーの方は6本入っているから併せて全部で7本この箱の中に入れて ある。 仕事がうまく行った暁にはダミーの方はあげるから頑張ってくれ(^^) |
☆From:リグ To:フェイ & アトール |
えっ、本当! ありがとうフェイさん。 と、いうことはうまく行けば打ち上げのお酒代が少しは浮くね。 ねえ、アトールおじさん。(笑) |
☆From:アトール To:all |
まあ、俺が盗賊なら、わざわざ狙いのワインの瓶を探すなんて事はせずに、箱ごと、
もしくは馬車ごとかっさらうけどな(^^;) とりあえず、そんなことがないように、神様にお祈りしとこうか(笑) |
☆From:リグ To:アトール |
大丈夫、お祈りはしっかりしておいたから。(笑) |
☆From:フェイ To:all |
さすがに誰にも気づかれずに箱ごとや馬車ごともって行かれるようなことはないだろう(^^;; 酒樽をひょいと担げるリグさんは除くがね(^^;; そうならないように護衛を雇ったのだし、それでももし馬車ごとと、となったら、儂らはそれこそこの世の人間ではないかもしれんよ(笑) |
☆From:リグ To:フェイ |
やだなー、フェイさん。 さすがに、わたしでも馬車は無理だよ。 でも試したことないから案外持ち上がるかも? (まじめな目でじっと馬車を見つめるリグ) |
まぢめな顔でそう答えられても困りますが・・・(^^;
☆From:スレイ To:独り言 |
リグ・・・持ち上げる気かな(^^;; |
こうして誤解がまた一つ(^^;;
☆From:ノエル To:フェイ |
まぁ、それはそうでしょうね。 でも、こっそり持って行かれることを心配するなら、馬車の奥の方に入れておいた方がよかったと思うけど・・・ |
☆From:ノエル To:アトール |
それから・・・・・言葉には気をつけてね(-~-)o (言いながら肘うちします) |
おお、おねーさまの本領発揮(?)ですね(^^;
ロール結果戦闘技能なしのノエルの肘うちは平目で4、アトールの回避は10。
見事にはずれてしまいましたが、この後なにやら話は妙な方向へ・・・・・・(^^;
☆From:アトール To:ノエル |
(アトールは無意識のうちに体が動いたかと思うと、
ノエルの肘をするりとかわしてフワリと後ろから軽く肩を抱きしめます。 それから、ちょっと屈んで背中から顔をのぞき込むようにして小声で、) レイディが暴力振るっちゃ台無しだぞ(笑) 俺は昔からこんな感じで、いきなり言葉を丁寧にするってのは難しいだろうなぁ(^^;) でも、そのために君も、他の仲間もいるんだろ? お互いに、悪いところを補って前に進んでいこうや。 できれば、肘うち無しでな(笑) (器用にウインクを一つして、またフワリと何気なくノエルから離れます) よし、ワインはノエルの言うとおり、馬車の奥の方に入れて直しておこうか。 確認はこんな所かな? |
☆From:ノエル To:アトール |
(肩を抱きしめられて、あわててしまいます) ちょっと、 な に・・・・ す・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ (・・) (と、文句を言おうと振り返ろうとしたらアトールのドアップで言葉につまります。 顔が真っ赤になってますね(^_^;;) まったく・・・ |
をををををを?!こ、これはもしかして”らぶこめ”に突入?(^^;;<一番煽ってるのはGM(笑)
☆From:リムリィ To:アトールさん |
アトールさぁん。積荷の方は大丈夫ですか? そろそろ出ぱ……… ……… (しばらくアトールさんとノエルさんの様子を見ています) ……… ……… あ、いえ、なんでもないです。ごゆっくり(^^; |
何をでしょう(笑)>ごゆっくり
☆From:スレイ To:心の中 |
うんうん(うなずきながら) アトール・・・・さすがです。ノエルが動揺してますよ(笑) ここで一気にグッと・・・・ なるほど、これが人間のテクニックってやつですね・・・・(ーー;;)ウーム |
☆From:リグ To:心の中 |
ポッ! (二人を見て赤くなった顔を手で隠しながらも指の隙間から覗いている) うわー!大人の恋愛の始まりって感じ。 |
パーティーの面々も2人を暖かく見守っています(^^;
なんかちょっと違うような気もしますが(^^;;
☆From:フェイ To:アトール&ノエル&ALL |
・・・・・・仲のいいことだな(^^;; さて、ワインの方は・・・確かに取りやすい場所に置いておく事もないか。 よし、木箱の場所を変えるか。すまんが誰か手伝ってくれないか? |
と、アトールとノエルの2人から視線を外して他の4人にそう声をかけます(^^;
☆From:ノエル To:アトール |
(アトールが離れてからもしばらく気を落ち着かせるのにぼーっとたってますが、 突然リムリィ(と、ほかのメンバー)の視線を感じて馬車のほうを向いて =みんなから視線を外してワインを入れる場所を作りだします。 顔は、まだ少し赤いまま・・・・) |
☆From:アトール To:リグ |
(一方、アトールは口笛でも吹きそうな涼しい顔をしながらリグの方へ向き直り) じゃあ、木箱の場所を変えたら、いよいよ出発といこうか?リーダー! 我ら「幸運の運び手」としての出発でもあるな。 リーダー、いっちょ、ビシッと号令決めてくれ(笑) |
木箱の移動はそれほど時間が掛かりませんでした。
フェイはほどいていたロープを引っかけ、確かめるように木箱を叩きます。
☆From:フェイ To:ALL |
よし、これでいいか では行こうか?リグさん |
☆From:リグ To:ALL |
わたしの、大好きなチャ=ザ様、私達の旅を暖かくそして明るく導いてください。 (簡単なお祈りをした後みんなの方を向く) それじゃぁ、みんな両足で大地をしっかり踏みしめていこうね。 ブラードまで、 しゅっぱーつ! (掛け声とともに、こぶしを天高く振り上げる。) |
こうしてフェイと幸運の運び手の面々はオランの町を、一路ブラードへと向けて出発しました。
果てさてどんなことになるのでしょう?(^^;;
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