SW-PBM Scenario No.00-2
“結成!まだらの蝶”

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■デラヴァラの泉
☆From:ミルマ To:リムリィちゃん
 神...?困ったなぁ、ミルマには神様ってわかんないよ。
ねぇ、リムリィちゃん。神様に誓うってどーゆうことかしら。きっと、誓いを破るとたいへんなことになるのよね?たいへんなことって、例えばどういうことになるの?世界が終わっちゃうとか、死んじゃうとか?

☆From:リムリィ To:ミルマちゃん
えっと………神様への誓いを破ると………どうなるのかな(^^;;そんなの考えたこともなかったから、わかんない………。
 でも、『神様に誓いました』って文書に書いてもらえば無闇に約束破るわけにもいかないんじゃないかな?誓いをさせた神殿の体面とかもあるし。

☆From:バジル To:黒ペガサス
 エルフにも信仰は無いけど、僕達は森や身の回りすべてに働く精霊達を何よりも大切に思っているよ。それって神官が神様を大切に思うのと同じ事だと思うんだ。 神官は信仰を拠り所に、僕たちは精霊に力を借りて魔法を起こしているのだしね。
 だから僕は精霊達に賭けて誓うよ。君達の事について決して他言しないと。僕が約束を破ればきっと彼らは二度と手を貸してくれなくなるだろう。
 これで僕が君達に危険をもたらす可能性は低くなるけど、ここに薬草がある事を知っている人達がすでに街にいるんだ。ということは、またこの薬草が必要になった時に僕ら以外の冒険者達がやってくるかもしれないって事だよね。ここに恐いモンスターがいたと脅かしても、却って退治して名を上げようという冒険者達を呼んでしまうだけだろうし……。
 ふ〜む・・・。どうしたら君達がこれからずっと平和に暮せるんだろうか・・・・。そうか!この薬草がここ以外に生えていればわざわざ苦労してこんな処まで取りに来る必要もなくなるし、病気の人が出た時に一刻を争うような旅をしなくて済むんだよね。
 この薬草の種や苗がありそうならそれを持ち帰れば、うまく行けば栽培する事ができるんじゃないかな。どうかな?ねぇ、リーダー、リムリィちゃん♪

☆From:ミルマ To:黒いペガサス、バジル、リムリィ
 大切に思っているものに誓うのね?じゃー、ミルマの大切なものって何だろう?...これかなぁ。
(と言って頭の上の壊れて歪んだ眼鏡の枠を取る)
学院で偉い人にもらったの。「めがね」って言って、頭が良くなるおまもりなんだよ。ミルマこれがないと、何やっても失敗するような気がするんだ〜。だから、これをペガサスさんたちにあげるよ。 ミルマが約束破ったら、これ、ギッタンギッタンに壊しちゃっていいよ!

バジル、ズルカマラの株を持ってかえるのは良い考えだよね!ひいらぎ通りのトゥレン医師なら栽培できるんじゃないかな。ここに生えてるって教えてくれたおじちゃんだよ。 あと、神殿とか、学院とかに分ければ?...ところで、ズルカマラって移動に耐えるのかしら。枯れないように持ってかえらなくちゃね!

一方、木の下に逃げ込んだティリュン達。唯一の頭脳派(?)ティリュンが・・・(笑)

■森の入り口(木の下)
☆From:ティリュン To:バティ
そうだバティ!
腕も直ったことだし、今朝歌ってた歌の続きでも歌ってみれば、成果があるかもしれない。

☆From:ジャン=バッティスタ To:ティリュン
・・・マジ?この切迫した状況で、俺様の歌を聞きたいなんて!!ついにティリュンにも俺の魂の響きが届いたんだな(笑)よぉおし♪

天才マエストロ、ジャン=バッティスタの歌を聞きやがれぇ!!!!
第1楽章ララバイ!!

あっ、ティリュンとシーアンは耳塞いでおいてね♪(笑)

再びバティの「ストラト」から金切り音(?)が炸裂する…当然、今までにも増した大音量は交渉中のミルマ達にも届いたでしょう・・・
もっともそこまでララバイの呪力が届いているとは思いませんけど。いや、届いているのかな?聞こえているんだし(笑)

■デラヴァラの泉
☆From:ミルマ To:黒いペガサス
 さーてぇ誓いも済んだことだしぃ。 ズルカマラの株、取らせてもらっていいよね?
♪ひとーつ掘ってはぁ、カシェルさんのためぇ。
ふたーつ掘ってはぁ、ミュリアさんのため〜えぇ、とぉ。
みぃっつ掘ってはぁ、...だれ〜かさんのためーええぇ...
(株を3つほど確保します)

<--! 風に乗って聞こえてくるバティの声〜 --> あれ?あの声ってば...

☆From:バジル To:黒ペガサス
 ん?(ミルマが耳をピクピクさせているのをみて耳を澄ます) ホントだ、誰か錆びたノコギリをギコギコやってるような音がするね。

 ・・・・・ねぇ、なんだかバティ達のいる方から音がするんだけど・・・。さっきおじさんの仲間が見に行ってくれたよねぇ?様子はどうなのかなぁ。
 僕達はおじさんを信用してここにいるんだけど、本当はとても気になって仕方ないんだ。彼らは僕達の仲間だから、おじさんが仲間の安全を心配するように、僕達もとても心配なんだよ。僕、行って見てきても良いかな?

こうして、ミルマ、バジル、リムリィは仲間の元へと駆け出しました。後ろから黒いペガサスの長も駆けて、いや飛びながらついてきているのか(笑)
一方、にわかに戦場から殺人(?)コンサートになった会場では(笑)

■森の入り口(木の下)
☆From:ジャン=バッティスタ To:ティリュン&シーアン
うむ、今日もよい響きだ…これならば黒い影も眠るだろうぜっ!!我ながら、天才マエストロの名に恥じぬ演奏だぁ!!
そろそろ楽曲が完成されるぜぇ!!

ん?シーアン??なんで耳を塞いでいなかったっ!! おい、ティリュンまで!!こんな所で寝るなぁぁぁ!!!なんで俺様のすばらしい演奏を40秒も聞き続けるんだぁぁぁ???
いや、聞いてくれるのは嬉しいのだが…ご静聴、ありがとう。 っなんてぼけてる暇はねぇ。おまえら、起きやがれっ!!

と嬉しそうな顔をしながら二人を蹴り飛ばしている…もとい起こしてまわるバティであった

分割していたパーティーが合流しました。

☆From:バジル To:人間組
あぅぅ・・・この思わず耳を塞ぎたくなる音、なんだか寝ながら聞いた記憶が・・・・。そうか。 バティのバイオリンの音だったんだぁ・・・。それにしてもどんな音でもララバイはララバイなんだなぁ・・・
はっ!こんなことで関心している暇はないんだった。
ララバイ歌ってるって事は戦闘じゃんっ!ティリュン、寝ぼけてないでしゃきっとして!
(黒ペガサスに向き直って)おじさん!これってどういう事?
僕は貴方達を信じたのに、これがお返しなの?

☆From:リムリィ To:ALL
 えと、えと、えと………なんだか、バティさんが歌ってて、ティリュンさんが転がってるんですけど………???
>ララバイ歌ってるって事は戦闘じゃんっ!
 僕にはすっごく日常的な光景に見えます………(^^;;
(ティリュンさんに)
ズルカマラなら取ってきましたよ。親切なペガサスさんで良かったです♪
………で、何してるんですか?

☆From:ミルマ To:木の下の人間ちーむ
 そうそう。(とリムリィちゃんに同意)
ミルマたち、精霊とメガネに誓って黒ペガサスさん達をハクガイしないってゆったの。それで、ズルカマラとってたら、バティ師匠の熱演が聞こえて来て、ミルマたちコンサートに遅れじと走ってきたわけよぉ。そうだよねぇ、みんな?

で、そっちは何してたの?
あれ、こっちにも黒ペガサスさんたちいたんだぁ。
みんなでバティの演奏会聞きに来たの?
あ、じゃあ、ミルマの笛返してよ、バティ!
ミルマも演奏するする〜(^^)。セッションだぁ!
(ちなみにミルマの持っている呪歌は「アーリーバード」。
思いっきりララバイの逆...(^^;;)

☆From:ティリュン To:ジャン=バッティスタ
う゛・・・う゛ぉ
あ〜よくねた。
何?これ、どうなってるの?
あれ、ミルマ、バジル、リムティ、なんでここにいるの?
あっ、ズル・・そう、ズルカマラは?
ちょっと、誰か説明してよ。

☆From:シーアン To:バティ
 うわぁ、やめろバティ〜!ララバイはまずいってーー!
(バティの蹴りで飛び起きる)

・・・あれ?(同じく起き上がるティリュンを見る)
俺、もしかして寝てた?
あ、そーだ!俺はバティの演奏を止めようとしてだなぁ、・・・耳ふさぎそこなったのさ。
(ようやくリムリィ達に気づく)
 よ、よぉ。無事か?

☆From:ジャン=バッティスタ To:バジル
おいおい・・・偉大なる俺様の音楽を理解していないようだな、君(バジル)は・・・
俺様のストラト・・・誰がどう見たってギターじゃねぇかっ!

ふーん、結局俺様の音楽を理解した奴等はティリュンとシーアンだけだったらしい。よく見れば黒いモンスターどもは眠っていないからなぁ。
音楽に対する感性の違いって奴だな。もっとも、聞き惚れて攻撃を忘れちまったようだが・・・

いやいや、ただ単にあまりの騒音に呆れているだけだぞ、バティ・・・

☆From:ペガサスの長 To:バジル&他のペガサスたち
このような事態に陥ったのは我の至らなかったせいだ。すまない、君達には心から謝罪しよう。

(ペガサスたちに向かって)
我の命は、監視だけの筈じゃ。いかなる了見の下、戦闘行為に入ったのだ?お主たちの血気にはやる心もわからぬ訳ではないが、 この冒険者たちとは和平がなったのだ。もはや、武力は不要。包囲体制を解いて後方に下がっておれ。

長の言葉に押されたかのように、すごすごと若いペガサスたちが下がっていきます。一発触発の危機は去ったようです。

☆From:ジャン=バッティスタ To:ペガサスの長&ミルマ
ふーん。黒い魔物も良く見りゃぁ、ペガサスだったのかよ。にしても、確かに珍しいよな。
んで、ハクガイされて続けて、こんな片田舎で性格まで陰険になったのかねぇ。(不意打ちのことをいっているらしい)
まっ、無事にブツをもらって返してもらえれば、あんたらの事なんて記憶の片隅から綺麗さっぱり消してやるよ。

何かに誓えって?そーだなぁ、さすがに精霊には友達がいないんでね。ストラトにかけて誓うってのでどーだい?
ミルマもセッションするって言い出してることだし、記念にもう一曲・・・

あっ、そうそう。ちんくしゃの笛と装備はその辺に落ちてるだろう?さっきの戦闘ではでにぶちまけちまったんでな。そう、ふくれるなって(笑)

この曲はペガサス達に捧げるぜ!!

☆From:ミルマ To:バティ
 も〜。ぷんぷんだぞぉ〜 !! (ふくれながら自分の装備と横笛を拾います)
あぅ、笛に土が詰まっちゃってるぅ...。えーん。(T_T)

☆From:ティリュン To:ペガサスの長
なんかよく分からないけど、とにかく他言無用って事だな。
安心しなさい。
私は、ファリスに誓って、他言しない。
(ペガサスの若者たちに)
あなた方もファリスを信じなさい。神はすぐ近くにいます。
ファリスはファラリスを倒し、この世界を光りあふれる世界としてくれました。
自らも、肉体を失いましたが、ファリスの魂は不滅です。
そして、われわれの行ないを見ているのです。ファリスを信じるのです。かんじるの です。正義を行うのです。
それがこの世界を完全な世界とするでしょう。ですから・・・・
(多分この辺でフェードアウトされるとおもう。)

☆From:リムリィ To:ミルマ
 ………ねぇ、袋ってこう………(自分の袋の口紐をぎゅっと締めてみせる)閉じてたら、中身がぶちまけたりしないと思うんだけど(^^;
 あ、それはさておき、ズルカマラ採って来たんだよね。見せてくれる?
 ………うん、これこれ♪これだけあれば十分だよ。

☆From:バジル To:ALL
(ペガサス達がひくのを見てほっと一息。すっかり和んでいる仲間を見回し)
なんだか僕はとってものんびりした人達と旅をしていたのかもしれないなぁ・・・。 ん、でもおかげで雰囲気は仲良しモードになってるみたいだし、いっか♪
あ〜、演奏会になってる〜。僕も僕も〜っ。楽器はできないけど、僕が出来る音楽って言ったら・・・・。ふふ、これこれ♪
(手近な木から葉をとり、唇に当てる)ぴぃ〜ぴぴぴぴぴぴぴぃ〜♪

せっかく仲良くなれたのに、待ってる人がいるから、あんまりのんびりはできないんだ。
もうそろそろ出掛けない?

☆From:シーアン To:ペガサスの長
何かに誓えって?
(腕組みして、少し考える。やがて、アーマーの下からペンダント?を取り出す)
これは、俺が初めて倒した獲物(雄鹿)の角だ。
(顔色?を変えるペガサスの若者達に向かって)
待ってくれ、俺だって殺したくはなかった。だけど、俺の親父は猟師だったし、俺も生きる為の殺生は仕方の無いことだと思ってた。

俺達はそうして他の命によって生かされているんだ。人間だけじゃない、みんなそうだろう?
それを忘れないように、(ペンダントを)こうして首からぶらさげているんだ。
(まがたまの様な形に加工した、角を片手で撫でる)

俺は今まで奪った命にかけて誓おう。
ここでの事は他言しない。

あんた達が仲間を大切に思うように、俺達も町で病に倒れてる人間が心配なんだ。
命の尊さは同じだろう?

☆From:ペガサスの長 To:冒険者一行
命の尊さは同じ・・・か。それほどの真顔でこれほどのくさいセリフを吐ける人間達がまだいたとはな。
我々はその言葉をいつのまにか忘れていたのかもしれぬ。その薬草を持って速く街にかえるといい。
お主らがいつまでもその心を持ち続けているならば、我々はおぬしらをいつでも歓迎しようぞ。

では、またいつか再会できることを・・・

☆From:シーアン To:ペガサス達
(去ってく背中?に向って)
 あばよっ!
(その顔は笑っていた(^^))

■森の入り口〜帰路
☆From:シーアン To:仲間達
 俺、そんなにくさいか?(真顔)
(マントを嗅ぐ)

―――なぁ、あいつら最後に言ってたよな。
またいつか再会しようって。歓迎するって。
俺はあの長老の言葉信じるぜ。

 さ、オランへ急ごうぜ!(妙に元気になって先頭を行く)

☆From:ミルマ To:みんな
 ありがと〜 !! また遊びに来るねぇ〜、ねぇ〜、ねぇ〜(エコー)

さて、リムリィちゃんのオッケーも出たことだし、早く街に帰ろう!バジルの言うとおり、急がなくちゃね。 さぁ、ティリュン!いつまで木に向かって説教してるのよぉ。 シーアンは前、バティは後ろ。れっつ・ごー!

こう言い残して黒いペガサスの群れは森へと消えていったのでした。

往路と違って復路はきわめて順調、いつのまにやら(笑)オランの見えるところまで帰ってきたまだらの蝶の面々・・・

■オランの街の見える丘
☆From:ミルマ To:ALL
 あ、街が見えてきた!もう少しで着くね。むむぅ、お日さまのかげんから言ってもうお昼は過ぎてるカンジぃ。たいへん。急がなきゃミュリアさんがないちゃうよぉ。
疲れてるとは思うけど、みんなもうひとがんばり!さぁ、走るぞ〜!!お〜!

おっといけない、ズルカマラの種がこぼれないようにしなくちゃ...。 (カシェル商会まで駆け足〜(^_^))

■オランの街の入り口
☆From:シーアン To:ALL
(ミルマと同じく駆け足)
 お、あれじゃないか?(カシェル商会を指差す。)
待ってろよー!俺達が行くまで死ぬんじゃねーぞーっ!
今助けに行くからなぁぁぁっ。

☆From:ティリュン To:ALL
やっと、かえって来れましたね。
悪(ゴブリンの事を言ってるらしい。)を倒したし、布教も行なったし、正義も果せたし・・・・
いや〜いい旅でしたね〜。

☆From:バジル To:仲間達
 (山を下りて来た道を急いで戻る。疲れているが目的を果たして帰る足取りは軽 い)
ミュリアさん、きっとどきどきしながら待っているよね。急がなくっちゃ。

 (前方の森が切れて遠くに街が見えてきた)
やったっ!もうすぐだよ!ねぇ、ところで期限は大丈夫だよね?

■オランの街の大通り
☆From:リムリィ To:ALL
(みんなと同じく駆け足)
 間に合うかな………間に合うかな………
(ちょっと加速)
 神様、間に合わなかったら………ちょっとだけ恨みますからね。

☆From:ジャン=バッティスタ To:ALL
はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・ったく、いきなり駆け出しやがって・・・ぜはぁっ・・・せっかく・・・ オランに・・・戻っ・・て・・・きたっていうのに・・・
どこかで一息ついてから依頼主のところに行こうぜ、なぁ・・・
って、おい、ちんくしゃっ、きーてんのかっ!!

はぁ、止まることも知らず、わきめもふらずってやつかぁ!?っっちっくしょぉ・・・こうなりゃ、最後まで付き合ってやるよぉ・・・ひぃぃ

こうして一部の人にとって地獄のマラソンもカシェル商会の前でゴールとなりました。
商会の前の扉には冒険者たちの帰りをまちわびているミュリアさんとトゥレン医師の姿が・・・

■カシェル商会扉前
☆From:ミルマ To:ミュリアさん
 あっ、ミュリアさ〜ん、トゥレンせんせーい。
(扉の前の2人の前に立って、息をはずませながら) これ(ぜえぜえ)、これこれこれ!ズルカマラなのぉ〜。 (ぜえぜえしながらミュリアさんにズルカマラを手渡す)

☆From:トゥレン To:ミルマ
おおっ、約束したぎりぎりの日にちゃんと間に合ったようだね。ありがとう、これで何とかなるだろう。

(ミルマからズルカマラを受け取りながら)
たしかに、このズルカマラだ。これなら赤腐病にも対応できるはずです。それでは早速調剤しなくてはっ・・・

☆From:ミュリア To:ミルマ&ALL
みなさん、ありがとうございます。あとはトゥレン医師を信じて待つしかないのですが・・・
ところで、みなさん、ずいぶんとお疲れのようで。息が上がりきっていますね。あらあら、あの方などは地面に倒れこんでしまって。
(と、バティの方が非常に気になっているようだ)

どうぞ、なかに入ってください。冷たい飲み物でも用意しますから。あとは、みなさんも主人が助かることを祈っていてくださいね・・・

本当にありがとう・・・
(冒険者を中へ導いた後、台所の方へ消えるミュリア。すこし涙ぐんでいるようだった)

そして・・・1、2時間がすぎる。さすがのバティも黙って時をすごしてるようだ・・・(いや、ばてているだけ(笑))

ついに、二階からトゥレン医師がおりてきた。ずいぶんと疲れた顔をしているものの・・・

■カシェル商会
☆From:トゥレン To:ALL
ふぅ、正直な話をしますね。今回の薬の投与ですが、リミットぎりぎりだったんです。それに普通の緑腐病ではないわけですから、はっきりいって自信がなかった・・・ でも、なんとか、峠を越したようです。カシェルさん本人もがんばったのですが、それ以上にミュリアさんの献身があったからなんでしょうね。いい奥さんですよ。
ぼくも、ああいう人をみつけたいですねぇ。いやぁ、ははは・・・

あっ、峠を越えたからといってカシェルさんはまだしばらく安静にしなくてはなりませんから、面会謝絶でお願いしますね。今、非常に免疫力がおちているものですから。
ミュリアさんですか?まだ、ベッドの側でだんなさんの手を握っていらっしゃいましたよ。きっと、もうしばらくしたら下りてくるんでしょうね。
あなたたちにちゃんとお礼をしないといけないから、といってましたから。それまでもうすこし、飲み物とお菓子をつまんで待っていましょうね。

「まだらの蝶」最初の冒険は無事成功におわったようだ。あとは報酬をもらって、宿屋で祝杯をあげますか。
そして、次の冒険をさがして、たむろっているんでしょうね(笑)

しばらくするとミュリアさんが下りてきて報酬の残りの2500ガメルをわたしてくれた。
トゥレン医師も残りのズルカマラがあるようなら全部で500ガメルで買い取ってくれると言っているよ?

☆From:ジャン=バッティスタ To:ALL
さてと、貰うもんももらったし、古代王国への扉亭にもどって祝杯といこうぜ。もちろん、報酬は山分けだからな。

ミュリアさんだったっけ、だんなが元気になったら伝えといてくれ。もう2度とへまするんじゃねぇぜって。次はどうなるかわからないしなぁ、かっかっかっ(笑)
そのうち、今度は客としてここに来ることもあるだろうよ、じゃあな。

☆From:ミルマ To:ミュリアさん&ALL
 (報酬の2500Gを受け取って)うん、ありがとうミュリアさん。確かにいただきました。旦那さん、早く治るといいね。大丈夫、きっとよくなるって!元気だしてね?
 さて、ズルカマラ全部で3株取ったのよね。今1株使ったから残りは2株ですぅ。どーしよ、トゥレンせんせいに買い取ってもらっていいかなぁ?みんな。

☆From:シーアン To:ミルマ
 俺達が持っていてもしょうがないだろ。
ここはセンセ譲って、上手く役立ててもらおーぜ。

☆From:バジル To:ミルマ&ALL
 (街を駆け抜けた後のダメージが色濃く残る顔で)
 依頼人が元気になってうれしいんだけど、僕、ちょっとばてちゃったよぉ〜。 はぁ。。。疲れた。でも、ホントよかった〜。すっごい責任感じてたもん。
 ズルカマラ、2株余ったんだね。もし栽培に成功すれば二度と大変な思いをして取りに行く人もいなくなるよね。
 トゥレン先生が買い取った後、栽培してくれるんなら2株とも売ってあげるんだけど・・・。 そうでないなら、もう1株は魔術師ギルドとかで買い取ってもらった方が栽培されて増える可能性があると思うんだけど・・・。どうかなぁ?

☆From:リムリィ To:ALL
 先生はこのズルカマラ、育ててくれるのかなぁ?
 せっかく取ってきただから、たくさんの人の役にたって欲しいですよね。

☆From:ミルマ To:トゥレン先生
 みんなもいいって言ってるから、余ったズルカマラは トゥレンせんせいにお預けします。でも、このまま枯らせちゃ だめですよぉ。栽培していつでも使えるようにしたら、 遠い所まで取りに行かなくても済むじゃないですかぁ。
じゃあ、よろしくお願いしますねぇ。 (ズルカマラをトゥレン医師に渡して 500G いただきます)

さて、じゃあ「扉亭」に戻ろう! ご主人にもご報告しなくっちゃね!(にこにこ)


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GM:河野 大助
連絡先:hal@uhwl.com