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SW-PBM Scenario#144 白夜の島 |
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| 賢者の学院・受付 |
さて、舞台は再び賢者の学院。
マシュー導師の部屋を出たカーガッドたち4人は、再び受付へやってきた。
リーヴルは暇らしく、カウンターに置かれた小さな花をぼんやりながめている。
| ■カーガッド To：リーヴル |
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リーヴルさん、私たちはこれから図書館の方へ行こうと思ってるのですが、 もし、このあと仲間が訪ねてきたら私たちは図書館にいる、と伝えてもらえませんか。 あともう一つ、先ほど聞いたマケリさんの寮時代の部屋の場所と、ご実家の場所を教えていただくことはできますか？ 出来ましたら、でよいので。 |
| ■リーヴル To：カーガッド |
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あ、はい〜。お仲間がいらしたら、図書館、ですね〜。（めもめも） あと、マケリさんの寮と実家はぁ… ちょっとだけ、お待ちくださいね〜。 |
そう言って、リーヴルはふたたび分厚い名簿を取り出す。
ぱらぱら、とページをめくる音がホールに響く。
そのうち、受付の順番待ちの人々が2、3人並び始める。
| ■リーヴル To：ALL |
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はぅっ、これじゃないです〜！ 間違えました〜(/// |
リーヴルは突然真っ赤になって名簿を閉じると、カウンターの下に潜り込んで、まるでネズミと格闘しているような派手な音を立てた。髪の毛をくしゃくしゃにした状態で、別の名簿を持って顔を出す。
…順番待ちの列は、カーガッド達の後ろにすでに5人になっていた。
| ■リーヴル To：ALL |
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ええと〜〜（ぱらぱらぱらぱら） あっ、ありました〜。 マケリ＝レードルさん、寮は…あ、先日来られたときに引き取っていますね〜。 あと、出身地はリファールだそうです〜。 |
| ■カーガッド To：リーヴル |
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分かりました、ありがとうございます。 そこまでして真剣に調べてくれて嬉しいですよ。 |
にこやかに笑みを浮かべつつ、苦笑交じりでリーヴルにお礼を言う。
| ■リーヴル To：カーガッド |
| はうっ…(/// こんなことでよければ〜、いつでも協力させてください〜(/// |
耳まで赤くなって、瞳うるうる状態でカーガッドを見つめる。
何だかとても感激しているようだ（笑）
| ■カーガッド To：リーヴル |
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また、お仕事が終わったら伺いますよ。 今度も面白い話を用意してきますので。 お仕事、頑張ってくださいね。 |
| ■リーヴル To：カーガッド |
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はい〜、カーガッドさんも、お気をつけて〜。 お話、楽しみにしてますから〜。 無事に帰ってきてくださいね…(/// |
赤くなってうつむいてしまったので、語尾がよく聞き取れなかった（笑）
そのあと、伸び続けた行列にやっと気づいたリーヴルはあわてて一行におじぎをし、笑顔で見送ったのだった。
| 賢者の学院・受付 |
マーキュリーは神殿にいとまを告げると、カーガッドたちが先に訪れているはずの学院へとやってきた。
しだいに日は陰ってきており、道行く人々の長い影が石畳に伸びている。
学院の入り口では、授業を終えてうれしそうに帰路につく学生の姿がちらほら見える。
受付を覗くと、知った顔が座っていた。
| ■リーヴル |
| …ふぁ〜。ひと段落しましたねぇ…。 |
大あくびをしながら、のろのろと書類の整理をしている。
どうやらついさっきまで訪問者の対応に追われていたようだ。
| ■マーキュリー To：リーヴル |
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リーヴルさんこんばんは、お久しぶりです♪（＾＾） だいぶお疲れのようですね♪みごとなあくびでしたよ♪（笑 |
| ■リーヴル To：マーキュリー |
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…あぅ。あ〜、マーキュリーさんじゃないですか〜♪ 見てたんですねぇ…(/// |
恥ずかしそうに分厚い名簿で顔を隠す。
| ■マーキュリー To：リーヴル |
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いえいえ♪リーヴルさんはそういう自然体なところがいいんですよ♪（＾＾） っと、今日はカーガットやセイル達がお邪魔してると思うんですけど、まだ帰ってないですよね？ それはまぁ良いんですけど、ちょっと怪物とザリィ島って所について調べたいと思いましてね♪ 司書さんに助けてもらいたいんですけど、どなたかいらっしゃいますか？ |
| ■リーヴル To：マーキュリー |
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あ〜、カーガッドさんたちでしたら、先ほどいらっしゃいましたよ〜♪ 図書館に行っている、とのことでした〜。 それと、司書さんでしたら〜、いつも図書館の入口に誰かしら座っていると思います〜。 ワタシもあそこに座るのが夢なんです〜♪ |
どうやらもうちょっと資料検索能力を上げないと座らせてもらえないらしい。
| ■マーキュリー To：リーヴル |
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そうですか、では図書館に直接行ってみますね♪ リーヴルさんの夢もいつか実現すると良いですね♪ 今日はちょっと時間がないんですけど、マシュー先生にもよろしくお伝え下さい♪（＾＾） |
| ■リーヴル To：マーキュリー |
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えへへ、ありがとうございます〜♪ おじいさまにも、褒められたって自慢しておきますぅ〜♪ いってらっしゃいです〜。 |
なんかちょっと違う（笑）
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SW-PBM Scenario#144 白夜の島 |
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GM：ともまり | |