森の探索を開始した一行。
インフラヴィジョンでは村以外の熱源は感じられない。
センスオーラでは木・風・大地の精霊は通常通り。
ただし、闇の精霊を強く感じる方向はある。
夜であることを差し引いても、かなり強い精霊力を感じる。
その方向に進むうちに足跡を見つけた。
男物も女物もある。体格も様々。
足跡は、闇の精霊を強く感じる方向に続いている。
遺留品など特に不自然なものはみつからなかった。
特に不自然な物音は聞こえなかった。
一行の探索で光は漏れなかったようだ。
しかし大きな音を立てた時があった。
気づかれたかもしれないが
気づかれていないのかもしれない。
村の方は変化がないようだ。
そして、村の間道からそれ程離れていない場所で、
藪の奥に隠れた洞窟の入り口を発見した。
洞窟の中は外からでは窺い知ることはできない。
■トロア To:ALL |
こんなにすぐに見つかるとは・・・ 皆さんさすがはこの道のプロですね。 さあ、早く中へ入りましょう。 |
■ザン To:トロア |
逸る気持ちは分かるが、落ち着けトロア殿。 中に何が待ちうけているか分からん。 慎重に、ゆっくりとだ。 |
■トロア To:ザン>ALL |
そうですね。では、これからどうしましょうか? |
■リッキ To:トロア |
えっと、慎重に、中に入るんだよ〜♪ |
…お気楽に答える。
■ザン To:リッキ |
……いや、そのまんまだリッキ殿。 |
■ライル To:ALL |
ずいぶん暗い洞窟のようですね…。 隊列を決めて進みましょうか。 |
■レヴィック To:ザン、ライル、ALL |
そぉねぇ…なんとなくフツーじゃない感じもするし。 中で慌てないようにしていった方がいいかもねぇ。 |
■シャッケル To:ライル、レヴィック |
んむ。その通りぢゃな。 |
■ルキシュ To:ALL |
中の様子も伺ってからじゃないと、ね。 用心を重ねるに超した事はないと思うよ。 |
言いながら、聞き耳をたててみる。
しかし不審な物音などは聞こえてこなかった。
■シャッケル To:ルキシュ |
どうぢゃ? …明かりをかざして見るか?(小声) |
■ルキシュ To:シャッケル |
ん〜、まだ何も聞こえないみたい。 もうちょっと奥に入ってからかなぁ。 |
■リッキ To:ALL&レヴィック |
シェイドの気配がすごく強いの〜。ね、レヴィック? 夜だってこんなに強くない…。 |
洞窟の奥をじ〜っと見つめるリッキ。
■リッキ To:シャッケル&ALL |
ちょっとだけ、明かりいれてみるね〜。 |
リッキはランタンのシャッターを少しずつ開けながら
光を洞窟の奥へ投げてみる。
■ザン To:ALL |
特に何も見えんな。……む? |
足元が歩きやすいよう加工されている事に気付く。
■ザン To:ALL |
人の手が入っているようだな……。 |
■ライル To:ザン>ALL |
人の手…。 どうやら本命の可能性が高くなりましたね。 それじゃあこんな感じで隊列組んで進みましょうか。 |
足の爪先で地面に文字を書いていく。
■ライル To:ALL |
…という風に俺とシャッケルさんがしんがりを勤めますね。 それじゃあ行きましょう! |