仲間捜しの酒場3 | Scenario #114 |
とってもおいしぃはなし |
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銀の網亭 カウンター |
魅惑の6番テーブルから脱出したレジー。彼は少し焦っていた。
■レジー |
(とにかく仲間を増やそう・・危険だ・・) |
そこで目に留まったのが、東方なまりで話すグラスランナー。
どうやら、彼も仲間を捜しているようだ。
■レジー To:シャイアン |
おっと、そこのあんた。 そうあんただ。 一緒に仕事をする仲間を探していたりしないかい? 俺はレジーって探偵だ。 今のところドワーフのザンセール、エルフのランバートと組んでいる。 よかったらあんたも一口どうだい? |
■シャイアン To:レジー |
う、飲んでいるうちにウトウトしてしまたようでござるな・・・ ん?拙者でござるか? いやあ、丁度仲間を探していた所でござるっ。 拙者でよければ協力するでござるよ〜! |
うとうとしていたところに声を掛けられた反動か。
シャイアンは、返事をするとすぐさまテーブルへと向かった。
そう。レジーの返事も待たずにだ。
■レジー To:シャイアン |
来てくれるか、助かるよ。 じゃあ6番テーブルに・・・ って、もう走って行った・・早いな。 |
銀の網亭 6番テーブル |
レジーに声をかけられたシャイアン。
どこのテーブルと言われる前にスタートしたハズではあるが、なぜか迷う事無く6番テーブルへと到着する。
■シャイアン To:ランバート&ザンセール |
いやあ、ご招待ありがたく承るでござるよ。 拙者、シャイアン=ウェンリィと申すものでござる。 見ての通り小人族でござるから、手と足の速さなら誰にも負けないでござるよ〜! 見たところ、ご同業の方がおられるようでござるが、拙者が入っても平気でござるか? |
そういった瞬間、はっと何かに気づいて考え込む。
■ザンセール To:シャイアン |
お〜、グラスランナーかぁ。初めてみらぁな。技能云々なんざぁ、ぜ〜んぜん構わねぇさ。むしろ色々勉強になって良いかもしれねぇしな。よろしく頼まぁ。 |
後、はっと、何かに気づいて考え込みだしたシャイアンを不思議そうに眺めつつ、
■ザンセール To:シャイアン |
どうかしたかぃ?あまり考えごとすると体に差し障らぁ、気楽に考えねぇ。 |
■シャイアン To:ザンセール |
うむ、あそこのカウンターに座っているイグレッタ殿のことでござる。 拙者イグレッタ殿とは前回の旅で一緒だったでござるよ。 どうやら「男」を毛嫌いしている風だったでござるが、男所帯のこのパーティでも大丈夫でござるかな? 少々勝気な所はあるが、腕は確かでござるよ〜。 拙者はパーティに招くの大賛成でござる〜♪ |
■レジー To:シャイアン |
グラスランナーと行ったところか・・すばしっこいな。 俺も一応盗賊の真似事はできなくもないが、どっちかというと頭使う方がいいんでな(笑) 頼りにさせてもらうぜ。 |
■レジー To:ALL |
さて、残り二人だが・・どうするかな。 |
■ザンセール To:ALL |
そうねぇ、確かぁいまの頭数でもなんでもできるんだったよなぁ?とりええず、頑丈なヤツを探すってなぁどうでぇ?例えば……… |
今度は椅子の上に立ち上がって辺りを見回し始めた。
■ザンセール To:ALL |
あそこにいる中途半端に固そうなヤツ(フレイムフォレスト)とあっちに神官見てぇなヤツ(ティア)がいるけど、あの二人を誘うってなぁどうでぇ?あ、あっちには固そうなのと頭の良さそうなコンビ(バリィとイグレッタ)がいるなぁ |
■ランバート To:ALL |
どのような<冒険者>でも、共に歩むことは可能であると、<某、賢者>は言っていました。 一緒に修行の道を極めましょう! |
相変わらずの、ランバートであった。
ランバートの提案を聞いたザンセールは少し考えるような仕草を始めた。1秒ほどもするとすぐににやっと笑った。
どうやら、考えがまとまったらしかった。
■ザンセール To:ALL |
うぉっし、賢者か忍者かしらねぇが、そのセリフかった!ちっと行ってくらぁ。 |
と、カウンターのバリィとイグレッタめがけて突進していったのであった。
銀の網亭 カウンター |
少し、時間は遡る。
ナイスバディなおねーさんが、銀の網亭のカウンターへと腰掛ける。
■イグレッタ To:おやじ |
……エールをお願い。 |
何時もながらの不機嫌な顔で、カウンターのおやじに注文。
そこはかとなく疲労感が漂っているのは、気のせいかもしれない…
■おやじ To:イグレッタ |
エールだな、はいよ。 |
大ジョッキに並々と注いで、不機嫌そうなイグレッタの前に置くとそそくさと次の客へ…
そうしてフリーになったイグレッタへ、ちゃらちゃらとした雰囲気を持ちながらバリィが声をかける。
■バリィ To:イグレッタ |
そこの胸のでけぇねーちゃん、暇か? |
■イグレッタ To:バリィ |
なに? |
彼女の表情に、不快な表情が加わった…
■バリィ To:イグレッタ |
暇ならちょっくら付き合わねぇ? |
バリィは懐からサイコロを出して見せた。
眉間に皺が寄る。嫌な事を思い出したらしい。
キッと睨み、
■イグレッタ To:バリィ |
生憎と暇じゃないの |
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