SW-PBM Scenario #88 | 目次 |
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三角塔 カフェテリア |
調査6日目。今日も三角塔へ張り込みへ・・・。
昼時を狙って、イザベルの食事風景を観察するつもりである。
昼休みのチャイムが鳴ると、教室からぞろぞろと生徒達が出てくる。
イザベルとその取り巻き達は学院内のカフェテリアに向かうようだ。冒険者達も距離をあけ、気づかれないように注意しながら後を追う。
イザベルはサンドチッチと紅茶を注文したようだ。眺めの良い席に陣取ると、友人達と楽しげに会話をしながら食事を始めた。
ランス達も近くのテーブルに席を取り、監視ついでに自分達もランチを取る事にした。
■イグレッタ To:ALL |
(小声)食事してるかが問題なのよ |
・・・しかし、紅茶をすするばかりでほとんどサンドイッチには手をつけない。
その頃、遅れてガレリアがカフェテリアに姿を現したが、こちらは遅れて来たわりにはしっかりランチセットを注文し、ペロっとたいらげると、デザートコーナーを物欲しそうに眺めています。
■イグレッタ To:ガレリア |
………。 (食べるわけ?) |
無言で睨んでいる。(笑)
■ナミキ To:ガレリア |
耐えるのよっ、ガレリア。 |
そうこうしているうちにチャイムが鳴り、皆教室へと戻って行きました。
ガレリアは結局デザートを食べるのは我慢したようです。イザベルは・・・とうとうサンドイッチには手をつけませんでした。
■イグレッタ To:ALL |
どう思う? |
■レイン To:イグレッタ |
おなかすいてないんじゃない? |
■ランス To:レイン |
・・・それにしては、なんか不自然な感じやな。折角注文した食い物を わざわざ食わんってのも・・・ |
■イグレッタ To:ランス&ALL |
ちょっと怪しいわね |
■ナミキ To:ALL |
気持ち悪いとか……。 それとも気づかれたかしら。 |
しかし、この日はまだ様子を見るだけに留める事にした。
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