実はですね……
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| ■オベロー村・宿屋 |
部屋を出て下に下りてみると、ルーイの唄代分の酒が追加された状態で村人達が酒を飲んでいる。
シェビィがいないことを除けば、先ほどと特に変わった様子はない。すると宿の主人が、降りてくる一行に気がついたようだ。
| ■宿の主人 To:ALL（降りてきた人達） |
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おや？今日はお休みでは？？ 食器なら翌朝にでも取りに伺うつもりでしたが……。 |
| ■ノエル To:主人 |
| いえ、いいんです。ついでですから。 |
主人に食器をわたしながら、レンシオのほうをちらりと見上げる。
| ■レンシオ To：主人 |
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いや、ちょっと、話を聞きたいと思いましてね。 いいですか？ この村で最近何か変わったことはありませんでしたか？ |
| ■宿の主人 To:レンシオ＆ALL |
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えっ…？！ こっ、これは唐突ですなぁ……。さ、さてはシェビィが何か変なことでも言いましたかな？ |
明らかに何事かに焦っている主人。
ミルマはノエルのローブのすそからあたりをキョロキョロ。
| ■ミルマ |
| そう、そのシェビィちゃんだけど、もう寝ちゃったかなぁ？ |
| ■シェル |
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あれ？、シェビィちゃんは…？(¨ )( ¨) 話聞きたかったのに…。 |
| ■ノエル To:シェル |
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あ、あの子ねぇ・・・ （みんなが引き上げてからのことを簡単に説明） だから、話をする前にちゃんと謝ったほうがいいと思うの。 |
ノエル的にはこれがメイン。
| ■ミルマ To:シェル、ノエル |
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うん、ごめんなさいするよ。 ミルマ、さっきはてっきりルーイ君に言い寄ってるんだと思って……シツレイなコト言っちゃったなぁ〜(ポリポリ) |
| ■宿の主人 To:シェル＆ALL |
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シェビィに話…というなら奥から呼んできますよ。 あいつのことだからまだ興奮して寝つけてないでしょうし(笑) |
| ■ノエル To:主人、シェル＆ミルマ |
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わざわざ呼びつけるのも悪いし、こっちから行った方がいいかしら？ それでルーイ君がお話ししたいから、って一緒にお店まで出て来てもらえばいいでしょう？ |
| ■シェル To:ミルマ＆ノエル＆主人 |
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そだね。 ボクもシェビィちゃんに「話は明日聞く」なんていっちゃったし…。 （主人に向き直って） すいませんけど、シェビィちゃんのとこまで連れていってもらえません？ |
| ■宿の主人 To:シェル＆ALL |
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ああ、構わないよ。 こっちだ。 |
| ■ミルマ To:シェル |
| あ、ミルマも行くよ！ |
宿屋の主人は奥の部屋の方へ案内してくれる。とある部屋の前で立ち止まり、声をかける。 ドキドキしながらシェルの後ろに隠れているミルマ。
| ■宿の主人 To:シェビィ |
| シェビイ、先ほどの方達が話があるそうだぞ。 |
「あとはどうぞ」って感じでまた店のほうに戻っていく。
| ■シェル To:シェビィ |
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シェビィちゃん？ ちょっと話があるんだけど、いい？ |
| ■ミルマ |
| (まだ怒ってたらどうしよう……どきどき) |
| ■シェビィ ToALL |
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なぁにぃ〜？（怒） ………まぁ、いいわ。 話聞いてくれる気になったってことよね☆ |
シェビィは扉をあけてひょっこり顔を出した。とりあえずは怒ってはいないようだ(^^; それを見たミルマは安心してシェルの後ろから出てくる。
| ■シェル To:ミルマ |
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(^-^;;) |
シェルはそれを見て苦笑。
| ■ミルマ To：シェビィ |
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えへへ (^^; ミルマ、さっきはシツレイなこと言ったよ。ごめんね。 あ、ミルマ、ミルマっていうの。よろしくね。 |
あくしゅの右手を差し出す。
| ■シェル To:シェビィ |
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ボクはシェルだよ。よろしくね(^^) |
| ■ミルマ To：シェビィ |
| それでね、さっきの続き、みんなで聞きたいの。いっしょにお店の方まで来てくれるかなぁ？ |
| ■シェル To:シェビィ |
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ボクもさっき、「話は明日」なんていっちゃったけど、やっぱり気になっちゃったんだ(^^;) ごめんね。（ポリポリ） |
| ■シェビィ To:ミルマ＆シェル |
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……いいわ、私もしつこくしちゃったんだし。 話、聞いてくれるんでしょ？？ |
最初は訝しげに見てたけれど、すぐに機嫌を直したようでミルマと握手。 みんな連れ立って酒場へ戻る。
| ■レンシオ To：主人 |
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いえ、先程ちょっとばかり気になる雑談を小耳に挟んだので、ちょっとカマかけてみただけです。 で、やっぱり何かあるようですね。 私らは厄介ごとを引き受ける冒険者ですが………よろしければお聞かせ願えませんか？ |
その間も、大人チームは宿の主人との交渉を続けていたのだ。
| ■ノエル To:主人 |
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それを引き受けられるのか、私たちの手にも余るものなのかは、話を聞いてみなければわかりませんけれどね。 でも、直接にはどうにもならなくても、何かお役に立てるかもしれませんし。 お嬢さんも知っている話なのでしたら、ぜひ一緒に話してみていただけませんか |
| ■宿の主人 To:レンシオ＆ノエル＆ALL |
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…………。（他の村人の様子を伺っている） そうですね…それが良いのかも知れません……。 いや、シェビィの知っていることも私の知っていることもかわりはありませんよ。 まぁ、立ち話もなんですから…そちらへどうぞ。 |
主人は、さっきまで皆のいたテーブルを勧める。
そこへ、シェル、ミルマ、シェビィの子供チームが戻ってきた。 ノエルは戻ってきたミルマとシェビィの様子を見て一言。
| ■ノエル To:シェビィ＆ミルマ |
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仲直りできたみたいね よかったじゃない(^^) |
| ■ミルマ To:ノエル |
| うん！いっしょにお話してくれるって〜 |
| ■宿の主人 To:ALL |
| シェビィもきたようですね、さてどう説明したものか……。 |
酒場に残っていた村人達も、主人と冒険者たちに注目している。 どんな話が飛び出すものやら……