☆From:リーラ To: |
(ノックをして・・・) ごめんください。誰かいないかしら? |
☆From:メイド To:リーラ |
はい。あ、リーラ先生。 どうしたんですか? |
☆From:リーラ To:リサ |
あら、リサじゃない。元気してた? アルジャーノンはいるかしら? |
☆From:リサ To:リーラ |
あ、はい。先生はご在宅です。 ちょっとお待ちくださいね。 |
☆From:リーラ To:リサ |
あ、いいわよ。 どうせ、私が来たって言ったら、なんのかんの理由付けて会ってくれな いでしょうから。 勝手に入るわよ? |
☆From:リサ To:リーラ |
クスッ。そうですね。 それではご案内いたします。 |
☆From:ミルマ |
…やっぱりかっこい〜 |
☆From:ジル To:独り言 |
ワ、ワシらのさっきの苦労は一体‥‥‥‥? |
☆From:ヘルムンス To:ジル |
だから能力不足なんですって。(--; |
☆From:ダーナ To:独り言 |
ふむ、いい女だ、あの気の強さも気に入った。 よし、決めた! |
友情出演。レイティシア(笑)
☆From:レイティシア To:キース |
キース様、ひどいですわ(;_;) |
☆From:シーアン To:リーダー |
何っ?! |
☆From:フィービー To:シーアン |
あ・・・シーアンさん・・・・そんな(;_;) |
☆From:アルジャーノン To:ALL |
ん?何だね、君たちは? んん?貴様は・・・・ |
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
ずいぶんなご挨拶ね。 それはさておき・・・この少女に見覚えはあるかしら? |
と言って、ずいっとフィービーを前へ出します
☆From:フィービー To: |
あ・・・・・・ |
☆From:アルジャーノン To:リーラ |
む・・・その少女は・・・・。 君、その少女をどこで見つけたのかね? |
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
ついさっき、私のところへ診察を受けに来たわ。 そ・ん・な・こ・と・よ・り・も、あなた、この少女を未知の病とか診 断したそうじゃない。 |
☆From:アルジャーノン To:リーラ |
うむ、確かに。その少女は私が診断した。 目下、治療法を全力を挙げて研究中だ。 |
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
全力ぅ?監禁してほったらかしにしておいて、何が全力よ。 それに、この少女はただの風邪よ、風邪。 |
☆From:アルジャーノン To:リーラ |
風邪?ふっ、馬鹿なことを言わないでもらおう。 この少女は紛れもなく未知の病なのだよ。 |
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
馬鹿?言うに事欠いて、馬鹿? 馬鹿はどっちよ。 それでは聞きますけどね、この少女のどこが風邪じゃないって言うのよ 。 |
☆From:アルジャーノン To:リーラ |
む・・・そ、それはだな・・・・。 私の学者としてのインスピレーションがそうシャウトしたのだ(意味不明) |
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
はぁ?(呆れ顔) そんなもので、医学を語って欲しくはないわね。 同じ医者として、恥ずかしいわ。 |
☆From:ミルマ |
… ち、ちょっとコワイ…。 でもカッコいー〜 |
☆From:アルジャーノン To:リーラ |
貴様!私を愚弄する気か! |
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
ふぅ、馬鹿にしたくもなるわ。 あなた、それで1年前にも人を死なせてるのよ? あなたが殺したのと同義だわ |
☆From:アルジャーノン To:リーラ |
む・・・・あ、あれは・・・・。 |
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
なんなのよ? 違うと言うなら、もう一度この少女を診断してみたら? |
☆From:アルジャーノン To:リーラ |
し、しかし・・・・。 |
うだうだ言ってるアルジャーノンをキッとにらみつけるリーラ。
☆From:アルジャーノン To:フィービー |
う・・・わかった。 では・・こちらへ・・・・ |
フィービーを診察し始めます。 しばらくして・・・・。
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
どう? まさか、この期に及んで未知の病だと言い出すんじゃないでしょうね? |
☆From:アルジャーノン To:リーラ |
う・・うむ・・・・ ただの風邪だな・・・・。 わかった、私の負けだ。 |
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
あなた、まだそんなこと言ってるの? 勝ち負けの問題じゃないのよ? 私たちは患者の命を預かる医者なの。 優先すべきは患者の命。それを勝ち負けなんて言って欲しくないわ。 それがわかったら、謝りなさい。 |
☆From:アルジャーノン To:フィービー |
あ・・・あぁ。 君には本当にすまないことをしてしまった・・・。 心から謝る。 |
☆From:フィービー To:アルジャーノン |
あ・・・・いえ・・・・。いいんです。 |
☆From:リーラ To:アルジャーノン |
それだけで、済ませる気? |
☆From:アルジャーノン To:リーラ&フィービー |
ん?あ、あぁ、そうだな・・・。 しばらく待っていてくれ。 |
そう言って部屋を出ていきます。
そして、しばらくして・・・
☆From:アルジャーノン To:フィービー |
こんなものでしか誠意を示せないのが心苦しいが・・・・ 受け取ってくれたまえ。 |
といって、フィービーに袋を手渡します。
中には、何と銀貨が・・・・。
これにて一件落着
そして数多くの謎を残しながら、大団円へ・・・・
第4章その2〜fin〜