Mail to HTML

13a 銀の綱亭、昼下がりの午後

アドグル達との合流は、翌日すぐに実現した。
リザードマン達は無事に集落へ撤退、卵も異常なしとのことで、ひとしきり礼を受けた。
一方、アドグルの情報で、ケビン・スレイナーがギルドの賞金首であることが判明した。
死亡しても懸賞の半分が受け取れるとのこと。
アドグルが持つ情報自体も、高値で取引できるだろう。

■グレイ　To:ALL

とんだ怪我の功名じゃのう(^^
わしの報酬を合わせれば、大した額になるじゃろうて

■アドグル　To:ALL

あれだけの強敵を倒したのだから当然さ。
俺に金は必要ないから、全て君達が受け取ってくれ。
族長に汚名返上できただけでもおつりがくるくらいさ。

■アズラ・ラ・ライト To:グレイ、アドグル

お金が入るのは嬉しいでし～♪
それにしても卵が無事でホント良かったですです。
最初はこんな事になるとは思ってもなかったでしがね～^^

■カーガッド To:アズラ, ALL

全くです。
単なる人捜しなのかと思ってましたからね。
オラン全体を巻き込む騒動になるとは……予想外でした。
でもまあ、一件落着したのが何よりですよ。

■ライル　To:カーガッド、 ALL

本当に。
しかし…今回ばかりは自分の非力さに愕然としましたよ。
今までは技術を伸ばす事に腐心してきましたが、これからは身体的な素養も伸ばすことも必要と考えさせられました。

■カーガッド To:ライル,　ALL

でも、ライルさんの剣の腕はやはり素晴らしいものだと思いますよ。
ですから、体の方は徐々に鍛えていかれたら良いのではないでしょうか。

そうだ、アドグルさん達に稽古を付けて貰うというのは如何ですか？

■ライル　To:カーガッド

う～ん、なるほど。

■ウォルフ　To:ALL

それにしても‥‥あの男が賞金首とは‥‥。
お陰で私はお尋ね者にならずに済みましたけど☆

軽く巨漢の三人前はあろうかという食事を済ませ、悠然とシナモンティーを嗜みつつ語るウォルフ。

■メイプル To:カーガッド

わたしもねー　いくら後方担当とはいえ、やっぱり自分の身くらい護りたいわ。
そのうち稽古してもらおうかなー

■リールォン　To:メイプル

僕も今回の戦いでは、あまりお役に立てなかったので、ちょっと心苦しい気がします(^-^;
もっともっと、精進しないといけませんね。

■アドグル To:ALL

君達は充分強いと思うぞ。
力は確かに重要だが、戦力の要素はそれだけではない。
違う技術を持った者が連携すれば、あれほどの強敵を倒すことができるのだ。
もし、破壊力に物足りなさを感じるのならば、武器を変えてみてはどうだろう。
我々には難しいが、人間の君達には有効な戦術ではないかな

■ライル　To:アドグル

確かに。連携面では仰る通りでしょうね。
あとは武器か…。
打撃の力を増すのであればメイスが良いだろうし、切れ味の鋭い魔法の武器ならより攻撃が安定するか…。
本気で購入を考えていくかな。

■メイプル To:グレイ、アドグル

それで、これからどうするの？
卵は取り返したから、また修行に励む日々っていうとこ？

■アドグル To:メイプル、ALL

ああ、アグニにはまだまだ教える事は山ほどある。
・・・人間の言葉も、教えねばなるまいな。

■グレイ To:メイプル、ALL

わしは、しばらくは隠居生活に戻るとするかの。また気が向けば、冒険の旅に出るのもよい。その時は、またおぬし達に声をかけるでな。わっはっはっは

■ライル　To:グレイ

はは。その時は是非ご用命ください。
微力ながらお手伝いさせていただきますよ。

くすっと笑みを浮かべて答えるリールォン。

■リールォン　To:グレイ

こちらこそよろしくお願いします。
グレイさんと冒険に出かけたら、いろいろな方たちとお知り合いになれそうですからね。

と、アドグルにも同じように向日葵のようなほほえみを向ける。

■カーガッド To:ALL

さて、事件も落着した事ですし。
まだ日は落ちていませんが、折角ですから、解決を祝ってみんなで祝杯をあげませんか？

■アズラ・ラ・ライト To:カーガッド、ALL

賛成です～！
ぱーっとやりましょです、ぱーっと♪

■ライル　To:カーガッド、ALL

いいですね！

■カーガッド To:ALL

それじゃあ、皆さん何を注文されます？
あと、食べたいものの希望などあればお願いします。

■ライル　To:カーガッド

そうですか。じゃあ久しぶりにエールでも飲もうかな。
それと肉料理お願いします＾＾
…あ、ワニ肉とかはやめてくださいね（笑）

■メイプル　To:ライル、おーる

それ、シャレにならないとおもうよー
ま、人数分の料理と飲み物お願いしてくるわ。お茶とワインとエールがあればいい？他のモノが欲しいひとは各自で注文ね。

■ウォルフ　To:メイプル

私は‥‥

と、口元に手を当て、一つ間をおき、

■ウォルフ　To:メイプル

この場はワインにしておきます☆
あと、ガトーショコラを一つお願いしますね☆

一切れ(？)ではないあたりがウォルフらしい(笑)

■カーガッド　To:ウォルフ＞メイプル

よく食べますよね……。
それでその体型を維持しているから凄いというか。

お手数掛けて済みません。注文宜しくお願いしますね。

■ウォルフ　To:カーガッド

イヤだなぁ☆
一人で全部食べるわけないじゃないですか☆
ちゃんと皆さんにもお分けしますよ☆‥‥半分ほど☆

そう言って、悪戯っぽく笑うウォルフ。
‥‥いや、ホントにオ○マじゃないってば(汗)

■リールォン　To:メイプル

あ、僕の飲み物はミルクにしますから、自分で注文しておきますね。
お酒はちょっと苦手なので(^-^;

■アズラ・ラ・ライト To:メイプル

あ、私もワインでお願いしますです～。

■カーガッド　To:グレイ＆アドグル

この際ですから、お二人もご一緒に。
何を飲まれます？

■グレイ　To:カーガッド、ALL

お祝いじゃからのう、ぱーっといくかの！
わしはエール酒を大ジョッキ頼むぞい

■アドグル　To:カーガッド、ALL

あー、じゃあ俺はトマトジュースを大ジョッキで。
異国の武術と違って、「酔えば酔うほど強くなる」というわけにはいかんからな(^^;

■メイプル　To:ALL

りょーかい。とりあえず飲み物だけ調達してくるわ。

■アズラ・ラ・ライト To:アドグル＞メイプル

へぇ、そんな武術も世の中にはあるんでしか～。
まだまだ私の知らない事が世界には多いでし～。

■アドグル　To:アズラ・ラ・ライト、ALL

うむ。東方の更に東の武術だな。
もともとは相手の油断を誘う構えの一つだが、
熟練者になると、酩酊状態の不規則な動きが、相手の意表をつく恐ろしい技さ

■ウォルフ　To:アドグル

ところで‥‥リザードマンの方々にはお酒を飲むという習慣はないのですか？

■アドグル　To:ウォルフ、ALL

まあ、普通はリザードマンじゃ、酒を醸造することはできんが・・・
果実が熟れるまで待って、自然に発酵したものを食べくらいはしているらしいね。
でもアグニの部族は、大蓮の根を瓶で発酵させた酒を好んでるよ。

■メイプル　To:ALL

（全員分の飲み物を確保してきて）
ほらほら、そんなことは酔ってからにしなさいよ。
とりあえず・・・飲むわよ！

ひととおり、皆に飲み物が行き渡り、立ち上がって円卓を囲む。

■カーガッド　To:ALL

みなさん良いですか？
それでは、今回の事件の解決を祝って……乾杯！

■アズラ・ラ・ライト To:ALL

かんぱ～い♪

■リールォン　To:

かんぱいぃ～～～です！

■ウォルフ　To:ALL

乾杯☆

■メイプル

か・ん・ぱ・い！

■グレイ

ほい、乾杯じゃ～！

■アドグル

乾杯っ！