職人の町 | Scenario #122b |
職人魂 |
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エレミア |
ウィーニーの誘拐騒ぎがあってしばらく。一行は無事エレミアまで着く事ができた。
あとは、お使いを果たすだけだが…
■ザン To:ウィーニー |
ファディラ・ブリジット殿の屋敷か……。 ウィーニー殿もエレミアは初めてのはずだったな。となると、人に尋ねるしかないわけか。 |
屋敷を教えてもらえそうな所がないか、ざっと見渡してみる。
右手の方には職人街。左手の方には冒険者達がたむろってそうな酒場が見えた。
■ザン To:ALL |
ふむ、どちらが良いかな……手分けするという方法もあるが。 |
■アップル To:ザン |
とりあえず、歩いているひとに聞いてみない? 案外有名人かもしれないしね。 |
■ザン To:アップル |
そうだな、こうしていても埒があかん。 |
道を歩いていた人を捕まえてファディラ・ブリジットの屋敷を尋ねる。
■通行人A To:ザン |
わ、わ、わ、な、なんですかっ。いきなりっ。 |
ちょっと声のかけかたが荒っぽかったのか(?)、少し吃驚している。
■ザン To:通行人A |
すまんな、ちと尋ねたい。 ファディラ・ブリジットという人の屋敷を知っているか? 知っているなら道を教えてほしいのだが。 |
■通行人A To:ザン |
フィディラ・ブリジット……ああ、あの人か。 お屋敷なら、ここの通りを真っ直ぐいって、3つ目の角を右に曲がって、そいでもってさらに4つ…ぐらいいった角を左にまがって、ちょいと 行った先の品のいいお屋敷さ。 |
ざっとではあるが。教えてもらえたらしい。
■ザン To:通行人A |
そうか、かたじけない。 まっすぐ行って3つ目を右……4つ目を左……だな。 |
■リュント To:ザン |
ったく、兄者のやり方は強引なんだから・・・ |
通りすがりの人に教えてもらった一行。
どうやら。辛うじて辿りつけたようだ。
■アップル To:おーる、ウィーニー |
ここ・・・ね。たぶん。 ウィーニー、お仕事だよ^^ |
■ウィーニー To:アップル |
あ、は……はいっ。 ボクに…できるかなぁ…(あたふたっ)。 |
■リュント To:ウィーニー |
何事も経験!! ほれ、頑張れ!! |
緊張した面持ちで、ライオンの形をしたドアノッカーに手をかける。
■ウィーニー |
あ、あの、ウィルト商会のものです。 お、お届け物にあがりましたっ。 |
と、ドアに向かっていうウィーニー。
■ザン To:ALL |
さて、どんな人物が出てくるのかな。 |
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