マイスの家に入った一行は、オウルの注意の声で外を見る。
誰かがこの家に近づいてくる!
■オウル To:ALL |
ありゃ、マイスだ。見たところ一人のようだが・・・ まだ俺達に気づいてないようだな。 おい、どうする? |
■アズラ・ラ・ライト To:ALL |
うわちゃ、これは……マズイですにぇ(汗 幾ら何でも勝手に見知らぬ人に家捜しされてるってのは、イイ気は全然しないでしょうし〜^^;;;; 逃げ出したり隠れたりした方がいいような気がするんですが〜〜 |
■ハティノス To:アズラ>ALL |
それは、どうなんでしょう。 鍵をかけていたなかったということで誰か尋ねてきて扉をあけることというのはそれはなりに想定される場面だと思います。 僕は、オウルさんに、何食わぬ顔をして「あぁ、マイス。ちょうど戻ってきてくれてよかったよ。 こちらガイコツどもの退治をしにきてくれた冒険者の方々なんだがちょいとお前に聞きたいことがあるそうなんだ」とかなんとか、話かけてもうらうのもありかと思うのですがどうですかね? |
■ギャスパー To:ハティノス>ALL |
それでいいと思うぜ。悪い魔法使いってワケでもねぇだろうし。 オウルさん、紹介してくれや。 |
■オウル To:ギャスパー>ALL |
あ、ああ。かまわんが・・・ |
■リシィア To:ALL |
そうですね。私達にはやましい事は有りませんから、逃げる必要は無いでしょう。 下手な事をして、警戒させてしまうのは避けたいですけれど……。 |
■アズラ・ラ・ライト To:ALL |
そっか、そういう考え方もアリでしね〜。いやぁ何となく逃げなきゃ駄目な気が反射的にして……種族の習性かにゃ(笑 あ、でも少なくとも調べたものは元に戻しておいた方がいいかにゃ……ガサガサ。 |
■ライラック To:アズラ |
そ、そうですね。かってに触ったら、ダメな物もあったかもしれませんしね。 アズラさん、マグカップはソッチじゃなくてこっちだったのではっ(汗) |
■アズラ・ラ・ライト To:ライラック>ALL |
あ、ありがとですライおにーさん(汗。ゴソゴソ…ゴソゴソ…… えっと、これで多分元通りになったと思うです☆ |
■オウル To:ALL>マイス |
ん、じゃあ出て行っていいんだな? ・・・おーい、マイス俺だ!オウルだ! |
オウルの呼びかけに、足を止めるマイス。こちらをじろりと睨みつけたあと、ゆっくりとこちらにあるいてくる。
■マイス To:オウル、ALL |
・・・何か用か? |
■オウル To:マイス>ALL |
え、ああ。えーと・・・何聞くんだ? |
■ハティノス To:マイス |
こんにちは、マイスさん 僕たちは昨日も襲ってきた例の骸骨退治の依頼をされた者です あ、僕はハティノスっていいます よろしく^^ |
■マイス To:ハティノス、ALL |
ああ、あんた達が噂の冒険者たちか。 ・・・ずいぶんと腕が立つんだってな。 それで?俺の家を調べていたようだが、俺に何か用か? |
■ハティノス To:マイス |
ちょっとお話を伺いに参ったのですがお留守でしたので。 えっと、今はどちらに行かれていたのですか? |
■マイス To:ハティノス、ALL |
・・・別に。散歩みたいなもんさ。 話ってのは何だ?骸骨退治と関係あるのか? |
■ギャスパー To:マイス |
単刀直入にいくけど、あんたと一緒にいた女性に話を聞きてぇんだ。 迷惑はかけねぇようにするから、案内してくれないかな? |
■ライラック To:ギャスパー > マイス |
ぎゃ、ギャスパーさん。それだと何がなんだか判らないのでは(汗) えと、あの・・・・ライと申します。(ペコリ) あのですね、昨日、貴方と一緒にいらっしゃったという女性が、骸骨に襲われてたというを伺いましたので、 その方からも、襲われてた時のお話なんかを詳しく教えていただけないかな・・・と思いまして。 少しでも多くの情報が欲しいんです。・・・判らない事だらけなものですから。 |
女性と聞いて眉間に皺を寄せるマイス。しかし、骸骨に襲われたと聞いて眼を見開く
■マイス To:ライラック、ギャスパー、ALL |
何!?襲われただと・・・それで、あいつは今どこにいるんだ!? |
ライラックの肩を掴んでガクガクと揺らす
■ライラック To:マイス |
あうっ、あうっ、あうっ いやっ、だからっ、それをっ、伺いっ、にっ(汗) |
■ハティノス To:マイス |
落ち着いて下さい^^; 僕らはその方がマイスさんとご一緒だと聞いて来たのですが、違うのですか? |
■マイス To:ライラック、ハティノス、ALL |
あ・・・すまん。そうか、おまえらが連れてったわけじゃないんだな。 あいつ、今朝まで俺と一緒だった。 でも、ほんの少し外に出ていた間に、いなくなってた・・・。 戻っているかと思って帰ってきたんだが、いないようだな。 |
■ギャスパー To:マイス |
こっちこそ、説明不足ですまん。 ただ、昨日の襲撃のとき、女性がバケモンどもに追いかけられていたって話と、あんたんとこに村ではみかけない女性がいるって話を聞いたもんで、何か知っているんじゃないかと来てみたんだ。 …で、その人なんだけど…どこに行ったのかなぁ…?部屋が荒らされた様子もないから、さらわれたってことはなさそうだけど…。 |
■マイス To:ギャスパー、ALL |
わからない、あいつのことはほとんど何も知らないんだ・・・ ずっと意識が無くて、昨日目を覚ましたばかりなんだよ。 あいつ自身、自分の事を何も覚えてないと言っていたしな。 化け物に襲われていたとはな・・・そんなこと一言も言ってなかったんだが |
■ギャスパー To:マイス |
ふーん…。探すにも手がかりが何にもねぇのか…。 で、彼女を拾ったのはいつ、どこでなのかとか、その辺を聞かせてもらえねぇかな? |
■マイス To:ギャスパー、ALL |
拾ったわけじゃない。助け出したんだよ、湖の底からな。 10日前にな、俺の漁場の湖底に古めかしい遺跡が出現したんだよ。 それでいくつかあった尖塔の1つで、あいつが半透明な棺に入っているのを見つけたんだ。 |
■アズラ・ラ・ライト To:マイス |
みみみ、湖の底でしか!?!? 遺跡?突然出現したんでしか?今まで全く何も無かった所に? 半透明な棺って……どうやって開けたでしか?普通に硬い物だったんでしか??それとも泡みたいな?? ……はやや、何とも不思議な話ですぅ…… …って、マイスさんはその人の事変だなって思わなかったんでしか??水の中にいきなりいた人なのに、よく連れて帰ろうなんて思ったでしね…… |
■マイス To:アズラ・ラ・ライト、ALL |
ああ、あの湖の底には底が見えないくらいの亀裂が延々と走っててな。俺は「蛇の道」って呼んでるけど。 いつもはその淵で貝を採ってるんだ。遺跡はその亀裂に出現していたんだ。 棺か・・・硬かったけど、意外と脆かったな。 変な骸骨の置物を台座から外したら、壁から透明な棺がせり出てきて 中にどんどん水が入っていったんだよ。で、中に人が入ってるだろ? 溺れちまうと思って夢中で助け出したんだ。 まあ、放っておくわけにもいかんし、村の連中に変な目で見られるのも嫌だったから、 とりあえず目覚めるまでは、俺が面倒みてやろうと思ったんだ。 |
■アズラ・ラ・ライト To:マイス |
なるほどでし〜。なんか解ったような謎が深まったような…… しかし骸骨の置物でしか……ふむぅ。 |
■リシィア To:マイス |
居なくなる前、様子が違ったりはしませんでしたでしょうか? 些細な事でもかまいせん。何か気がついた事があれば教えて下さい。 |
■マイス To:リシィア、ALL |
そういえば今朝起きてから、しきりに外を気にしていたな・・・ なぜかって聞いたら、遠くで誰かが呼んでいるって言ってた。 俺には何も聞こえなかったから気にしてなかったけど。 |
■ハティノス To:ALL |
となると、彼女はその声のする方へ向かったと考えられますね すぐに追わないと・・・でも何処へ・・・ 村人に彼女を見かけた人がいないか急いで聞いてまわりましょう 方角だけでもあたりをつけて追いかけるしかないと思います |
■ギャスパー To:ALL>マイス |
遺跡ってのも気になるなぁ。そっちに向かっている可能性もありそうだし…。 ところでその彼女って、名前はなんていうんだ? |
■マイス To:ギャスパー、ALL |
わからない。あいつ自身も自分の名前を覚えてなかったんだ。 |
■ギャスパー To:マイス、ALL |
そうか。 ま、迷って時間を潰すのももったいないし、とりあえず散らばって探して見るか。 |
■ハティノス To:マイス |
マイスさん、その方の外見的特徴を教えてください 見かけた人がいないか村人に聞いてきます |
■マイス To:ハティノス、ALL |
特徴か・・・そうだな、子供みたいに小さかったかな。 赤毛の髪は腰の辺りまである。 感情が無いみたいに無表情だから、話しかければすぐにわかるよ。 |
■ギャスパー To:ALL |
よし、それじゃあそれぞれ探して、一時間したら酒場に集合、ってことにすっか。 |