一行は『時の止まり木亭』の前へとやってきた。中は結構にぎやかで、何人かの旅人風の人達が朝御飯してたり、アルバイトっぽいウェイトレス忙しそうに給仕してたり、カウンターの奥の方ではマスターが食材相手に奮闘してる感じ。
■ライル To:ALL |
…ここみたいですね。 そこらへんで、依頼人と思しき方に心当たりが無いか聞いてみましょうか。 |
■カーガッド To:ライル |
そうですね。 |
そして、忙しそうに働いているウェイトレスさんを呼び止めて
■カーガッド To:ウェイトレス |
お忙しいところ済みません。 こちらの宿にトレット村から来られている方がおられると思うのですが、どなたかご存じでしょうか? |
■ウェイトレス To:カーガッド |
あ、はいはいちょっとまってくださいね。...よいしょ。 えーと何でしょうか、トレットムラカラ?ああトレット村ですか。 さっきそっちのテーブルに座っていた人がそんなこと言っていたような気もしますけど、あの、お名前は何という方ですか? |
■カーガッド To:ウェイトレス |
すみません。お名前は伺ってないんですよ。 何でも冒険者に依頼を持ってこられて、こちらの宿に止まられていると銀の網亭の方で言われたもので。 それでしたら、お忙しいとは思いますけどマスターに聞いてみてもらえますか? |
■ティア to:ALL |
そういえば聞いてなかったわね 一番大事なことなのに(^-^;) |
■ライル To:ウェイトレス |
…う〜ん。 トレット村の村長オウルさんの代理の方と言えば、簡単に分かるかもしれませんのでよろしくお願いします。 |
■ウェイトレス To:ライル、カーガッド |
村長の代理の方、ですね。承りました、そちらのテーブルでお待ちください。 あ、これメニューです。 |
8人掛けの丸いテーブルにメニューを置いて、ウェイトレスはカウンターの中へ入?いった。声をかけられたマスターは天井を見上げるような仕草を見せてから、入り口近くのテーブルを指で示す。
ぺこりと頭を下げてから、ウェイトレスはぱたぱたと入り口近くのテーブルへ。そこで朝食と格闘していた青年に声をかける。
青年が何度か頷いた後、ウェイトレスはパーティのテーブルに戻ってきた。
■ウェイトレス To:ライル、カーガッド、ALL |
お待たせしました。あちらのテーブルに居る方がトレット村の方だそうです。 朝食を済ませたらこちらにいらっしゃるそうですので、もう少々お待ちください。 えぇと...ご注文はお決まりですか? |
■ティア To:ウェイトレスさん |
さっき食べたばかりなんだけど… それじゃ、アップルティーくださいな |
■カーガッド To:ウェイトレス |
私は、水でいいです……。 |
■ライル To:ウェイトレス |
俺は何もいりません。 |
■リールォン To:ウェイトレス |
ミルクくださいっ! |
■ライル To:注文した面々 |
いいなあ。金持ちは… |
■ウェイトレス To:ライル、アリューム、キャンドル |
アップルティに水にミルク、と。 そちらの方は...え、何もいらない、ですか?えぇと...はい。 あ、そちらのお二方はお決まりですか?(にっこり) |
■キャンドル To:ウィトレス |
私は、何も要らないわ(きっぱり) |
■アリューム To:ウェイトレス |
あ、ああ。じゃあ、せっかくだから何かもらおうか・・・。(^-^;) そうだなぁ・・・。(メニューを見てる)・・・ん?はっ!! まだリンゴを食べてない!! ということで、アップルパイをくれ!! |
■ウェイトレス To:アリューム、ALL |
はい、アップパイですね。 それでは少々お待ちください(にっこり) |
さわやか営業スマイルを残してウェイトレスは立ち去った。