洞窟に足を踏み入れた一行。
ランタンの明かりを頼りに、ほぼ直線の
岩の廊下を歩んでいく。
注意深く進んでしばらく後、
目測10m程先に、ぼぅっと浮かびあがるものが見えた。
木製の台の上に灯の消えている燭台が乗っている。
どうやら天井の一部から月明かりが射しているようだ。
■トロア To:ALL |
おそらく祭壇でしょう。 邪教崇拝は本当だったようですね |
■リッキ To:トロア&ALL |
えっ……そうなのかなぁ?? |
と言いつつ、燭台の周辺の気配を探る。
■ザン To:リッキ |
こらこら、リッキ殿。 不用意に近付くな、何があるか分からんのだぞ。 |
もはや完全に保護者気分。
■リッキ To:ザン |
だいじょぶだよ〜♪ ……なんか、行き止まりみたいだよ〜? アンデッドもいないみたい〜。 |
ザンの後ろから身を乗り出しつつ答える(笑)
■レヴィック |
(……こんなの前にも見たような…(--;つくづく縁があるのねぇこういうの……。) |
■ルキシュ To:独り言 |
邪教崇拝…… |
■シャッケル To:トロア、ルキシュ |
ん〜む、まだ決め付けるのは早いかも知れんが… |
■ライル To:ALL |
何かの罠かもしれません。ここは慎重に… |
目は怒りで燃えているライルw
■レヴィック To:ライル |
そうそう、シンチョウによ。(ライルって男版シャノンちゃんみたいねぇ……w) |
知り合いの特攻型ファリス神官を思い出してライルをちょっと牽制wついでにセンスマジックを唱える。
■レヴィック To:ALL |
…特に魔法っぽいものはないみたいね…… |
■ルキシュ To:ALL |
燭台に聖印が見あたらないね。聖印がなくってこういった感じなら……五大神じゃない事は確かだね。 |
ちょっと険しい顔つき。
■ライル To:ルキシュ |
ふむ…。 |
■ザン To:ALL |
こうして祭壇があるという事は、そこに崇拝する者もいるという事だな。 ……まさかとは思うが、村人の中にいないとも限らんし。 これからどうやって調べたものか。 |
■トロア To:ALL |
何か証拠になるような物があるはずです。 祭壇の周囲を調査してみてください。 |
■リッキ To:トロア&ALL |
うん。そ〜っと行こうね〜。 |
■ライル To:ALL |
よし進もう。 落とし穴や罠が無いか十分注意してください。 |
■ルキシュ To:ALL |
見た感じとかは罠とかなさそうだよ。 近寄ってちゃんと確かめてみないと駄目かな……。 |
言いつつ慎重に近寄っていく。
足元は暗かったが、問題なく木の台まで到着した。
洞窟はここで行き止まりになっており、
いびつではあるが、涙滴型の部屋のようになっている。
■ルキシュ To:ALL |
……木の台とかにはなにも仕掛けられないみたいだね……。 えーっと……あれ? |
■ライル To:ルキシュ |
ルゥ、なにかあったかい? |
■ルキシュ To:ライル |
台の下に隠し扉があったよ。……って言っても簡単なものだけど。 これだとレンジャーの仕事かな……。この下、何があるのかな? |
■ライル To:ルキシュ>ALL |
人が通り抜けれるなら入ってみよう。 出来るだけ音を立てないように…って俺が一番うるさいか(^^;; |
■レヴィック To:ライル>ルキシュ |
ま、静かな人から入るっていう方がイイかもねぇ(^^; ルゥちゃん、どう?入れそう? |
■ザン To:ALL |
拙者はまず、入れるかどうかが問題のような……。 |
ごっつい身体に、こういう時特に融通の効かない金属鎧。
鎧は脱がなきゃ通れない?
■シャッケル To:ザン |
はまって身動き取れなくなっては洒落にもならんからのぅ。ひひひ。 |
隠し扉は大鍋の蓋のような扉だが、かなり頑丈にできており、おまけにカギがかかっているようだ。
■ルキシュ To:ALL |
鍵かかってるみたいだね。外れるかな…… |
鍵開けの作業に入り、少々無口。
■ルキシュ To:ALL |
……あ、開いたよー……うわぁ!? |
開けた瞬間、大鍋の蓋の様な扉がふたつに割れて落下。
盛大な音をたてた。
■リッキ To:ALL |
ひゃぁ〜(>_<;) |
思わず両耳を押さえて身を縮める。
■レヴィック To:ルキシュ |
あららぁ〜(^^; |
■シャッケル |
ぬ!? |
■ルキシュ To:ALL |
ううう……ごめん(T-T) |
■ライル To:ルキシュ |
いや、今のはしょうがないさ。 |
■レヴィック To:ルキシュ |
そうそう、勝手に割れちゃったんだもの。誰がやっても同じだったと思うわ |
■リッキ To:ALL |
…えと……これ、縦穴かなぁ?? |
中を覗き込んでみる。
3m程の深さで自然岩の底が見えた。
どうやら、さらに横穴が続いているようだ。
■リッキ To:ALL |
あんまり深くない…飛び降りられそうだよ〜。 んと…横穴もあるみたい。行ってみようよ〜♪ |
穴の縁で身を乗り出しつつ、足をバタバタ(笑)
■ザン To:リッキ |
少しは緊張感を持て、リッキ殿。 ……危ないちゅうに。 |
襟首をつかんで引き戻す(笑)
■リッキ To:ザン |
〜〜あぅ(×_×) |
エビ反りのままじたばた。
■ライル To:ALL |
かなり大きな音も出しちゃったしね。 ここまで来たら行くしかない…か。 よし、全員で降りてみよう。 |
■レヴィック To:ライル |
そうね、ここで待ってても仕方ないし。 んーと。アタシから行けばいいかしら? |
■ライル To:レヴィック>ALL |
そうですね、お願いします。 さっきの隊列通りで降りましょう。 |
■ザン |
この狭い中で、レヴィック殿と隣り合って進むのか……。 |
■レヴィック To:ライル>ALL |
了解〜。じゃぁアタシ行くから、コレ後で降ろしてちょうだいね。よっと…。 |
縦穴を降りていく