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002 銀の網亭・個室その2


■シャッケル To:リッキ、レヴィック、ALL
そそそ、そうぢゃ。ほれ、みなの自己紹介が終わったところで、今回のパーティーの幹事を決めようではないかね。
んん〜、レヴィックよ、ぬしがやってみんかね?
理由はぬしの只者とは思えない面相とその存在感ぢゃ。
わしらの意見のまとめ役として適役と思うのぢゃが。
皆はどう思うかね?

なぜか、話し方関係の話題はヤバイ気がした爺ぃは、強引に話をかえようと試みた。
■レヴィック To:シャッケル、ALL>リッキ、ルキシュ
はぃ?
幹事?言っとくけどアタシここの払いとかは出してあげるけどそれ以外皆のメンドウなんてみられないわよぉ?っていうかヤローの面倒はオコトワリ〜。
もちろん、リッキちゃんとルゥちゃんは任せてね(^-^)

男集を背にして2人ににっこり(笑)
■リッキ To:レヴィック
うん♪(^-^*)

よくわかってないがとりあえずにっこり(笑)
■シャッケル To:レヴィック
ぬぅ…そ、そうきたか。いっそ潔いと言うか、漢らしいというか…(汗)

■レヴィック To:ALL,ライル
そうだ。幹事っていうかリーダーならザ……(ン…は、オッサンだしねぇ…)あ!ライル。アナタどぉ?
(生)真面目そうだし、うってつけだと思うわよ♪

ライルに丸投げ(笑)
■ライル To:レヴィック
え…?

■ザン To:ALL
……まぁ、確かにこの中で適任というとライル殿くらいかな?
(女性陣に押し付けるのもなんだし、シャッケル殿とレヴィック殿はイマイチ信用がならんからな……)

それよりも?レヴィックが何を言いかけて止めたのかの方が気になっているようだ。
■ライル To:ザン
俺ですか??
…まあ、皆さんさえ差し支え無かったら、これも修行と思って勤めさせていただきますが…

■ルキシュ To:ライル&ALL
僕はOKだよ〜♪
僕がやるよかずっとマシそうだし(^_^;

過去に全然役立たずのリーダーを経験済み。
■シャッケル To:ライル
ふむ。謙虚な姿勢は良いことぢゃな。レヴィックとは別の意味で、ぬしも幹事に相応しかろう。
わしはかまわんよ。むしろ賛成ぢゃ。

■リッキ To:シャッケル
じいちゃんはやらないの?
リーダーって、かっこいいよ〜♪

シャッケルの服をちょいちょいと引っ張ってささやく。
それを捕まえて、余計な事はするなとばかりにザンがリッキに耳打ち。
■ザン To:リッキ
止めておけ。
シャッケル殿をリーダーになどしてみろ、ある事ない事吹き込まれて、この仕事が終わる頃には何を信じたら良いか判らなくなっているぞ。

どうやらレヴィックの事で変な情報を吹き込まれた事を根にもっているらしい。
まあ、そのせいでレヴィックに睨まれちゃったしねぇ(笑)
■リッキ To:ザン
はやや、そうなの??

すでに混乱している奴(笑)
■シャッケル To:ザン
ぬ〜、あれはホントなのぢゃ。ホントにホントなんぢゃよ。…信じておらんな?
ええんじゃええんじゃ。哀れな年よりは若いもんからないがしろにされて、だんだんしなびてあの世へ行くのぢゃ。

部屋の隅に向かってしゃがみこみ、床のホコリにのの字を書く爺ぃ。
■ザン To:シャッケル
みっともないぞ、シャッケル殿。
素直に自分の非を認めたらどうだ?

容赦のないザンであった。
■ルキシュ To:シャッケル
あの世なんて言っちゃ駄目だよ!
まだまだ楽しまないと♪ シャッケルも一緒にチャ・ザ神殿に行ってみる?

そういう話ではない。
■レヴィック To:シャッケル
やぁねぇ…あの世に行っちゃったらイチオーいっしょに冒険した仲間としてお葬式には出てあげるから…安心して頂戴な♪
まぁ、冗談はさておいて…シャッケルは若いヒトにリーダーを任せて補佐しようってことなんでショ?それはそれでイイと思うわ。それにシャッケルがリーダーじゃぁなんかご隠居とご一行って感じで…温泉でも行きそうだし…アタシまで老けてきそうで……(ため息)

全然、フォローになってないし(笑)
■ザン To:レヴィック
レヴィック殿は、いくつになってもそのままのような気がしないでもないが……。

■ルキシュ To:レヴィック
温泉好きだよー☆
でもでも、シャッケルがリーダーで「この紋所が〜」ってツアーも面白いよね♪
でも老けたレヴィックって……想像できない……

■ライル To:ルキシュ
紋所…??

ライルはツッコミたい衝動をおさえ放置を決め込むらしいw
■ザン To:ALL
ライル殿がリーダーという事で、皆異存はないようだ。
では、ライル殿。就任にあたって、何か一言ないか?

■ライル To:ザン、ALL
あー…はい(異存ないのかな?)

コホン…どんな依頼を受けるかは決めてませんが生きてここに戻ってこれるよう、無理無茶はしないようにしましょう。
皆さん俺より経験のある方ばっかりなので状況判断は各自にお任せします。

それでは未来の依頼の成功を祈って…

グラスを高々と掲げる。

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