| 戦いの後 | Scenario #114 |
| とってもおいしぃはなし |
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| オラン路地裏 ぼろぼろな冒険者達と、元気な犬猫 |
二人が力なく倒れた瞬間、男(A)は覚悟を決めたのか武器を捨てその場に座りこんだ。
| ■怪しげマントその1 To:冒険者 |
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くは〜。強いね。いや、最初は弱かったけどサ。 援軍くるたぁ〜思ってなかったなぁ… |
ぽりぽり、と頭を書きながらの弁。
| ■シャイアン To:怪しげマントその1 |
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おぬしらの敗因は戦闘の目的を忘れ、撤退の時期を見誤ったことでござるな。 若さゆえ血気に逸る気持ちは分かるが、狩人としては二流半といった所でござるな。 |
| ■怪しげマントその1 To:シャイアン |
| けっ。あのな。敵に背なんか向けれるか。 |
| ■シャイアン To:マント |
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老婆心ながら忠告でござる。 狩りとは正面から襲うものではござらんよ。 確実に勝てる条件を揃え、一撃で倒す。 おぬしらは騎士ではないでござるから、 逃げることも重要な選択肢のひとつでござるな。 |
と、ここまで真面目な顔で話すシャイアン。
そして悪戯っ子の様にっこりと微笑む。
| ■シャイアン To:ALL |
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さてと。この者達、どうするでござるか? とりあえず素っ裸にして、見せ物小屋でひと稼ぎしてもらうでござるかな〜♪ |
| ■レジー To:ALL |
| いや、ひと稼ぎにもならないと思うが・・・。---■イグレッタ To:ALL …見たいくないわ。そんなもの。 |
| ■シャイアン To:レジー、イグレッタ>マント |
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ま、さすがに男の裸ではヒンシュクもんでござるな(^^; つまり、売り飛ばされる身にもなって反省せよ、ということでござるよ。 |
| ■ランバート To:怪しげマントその1 |
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シャイアンさんの言うとおり、あなた達の敗因は戦闘の目的を忘れ、撤退の時期を見誤ったことです。 修行をもっと積んで、戦闘中に駄洒落の一つでも考えられるくらい心に余裕を持てるようにしないといけませんね。 |
| ■怪しげマントその1 |
| (捕まえるかって時に駄洒落なんか思い付くかよ…芸人じゃねぇんだ…) |
男はその言葉を、心の奥底にしまい込んだ。
| ■シャイアン To:ランバート |
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あう、駄洒落でござるか(^^; そうゆう意味では、拙者もまだまだ修行が足りないでござるな〜---■イグレッタ To:ALL 修行ならマイリーの神殿にいらっしゃい。 しごいてあげるわよ |
剣を叩いてみせた。ついでに根性もしごく気だろう(笑)。
| ■シャイアン To:イグレッタ |
| い、いや、拙者は戦さが本職ではないでござるからなあ、わははは・・・ |
シャイアン、戦闘でピンチになった時よりよほどあたふたしている(笑)
そんな会話をしていると、裏路地よりふわふわな毛並みの白い猫がやってきた。
猫は「じろり」と冒険者を見まわして、レジーのマントの端を咥えてぐいぐいと引っ張っている。
| ■レジー To:猫 |
| ん?なんだ? |
白い猫は、どうやらルイトゥーラの屋敷の方向へと引っ張って行きたいようです。
| ■ザンセール To:レジー |
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たぶん、こいつもレジーの同類なんじゃねえかな? まぁ、こいつらは放っておいてとっとと戻してもらいに行こうぜ。ぐずぐずしてるとまたこいつらみたいなのがやってくらぁ。 |
| ■レジー To:ザンセール |
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そうだな。 これ以上ここにとどまる理由はないか。 |
くぃくぃと、相変わらず猫はマントを引っ張っています。
| ■レジー To:猫、マント1 |
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分かった、分かったからちょっと待ってくれな。 おい、お前。 そこでのびてる奴らを連れてとっとと消えろ。 そして二度と俺達の前に顔を見せるな。 次は命がないと思え。 |
| ■怪しげマントその1 To:レジー |
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へいへい。怖いお犬様だね。 肝に銘じておくさ。 |
と、その2やその3の容態を見ながら答えています。
そんな男の言葉に、イグレッタは剣呑に笑いながら、----■イグレッタ To:怪しげマントその1 次に機会があったら、私がお相手するわ
| ■怪しげマントその1 To:イグレッタ |
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そいつは楽しみだねぇお嬢さん。 ま、命があったら頼むわ。 |
軽く、男は答えた。
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