| 無事捕獲? | Scenario #74 |
| ごぶりんたいじ。 |
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| 岩山 川辺 |
ぜー、ぜー、ぜーと肩で息をしている二人。
さて、どうしよう?
| ■レイン |
| (疲れたぁ…) |
杖を片手に。仲間達がくるのを待つ。
| ■アンリ |
| っしゃぁ!!到着〜♪ |
| ■ランス |
| うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!追いついたでぇぇぇぇ!!! |
凄い勢いのまま。ちょっと行きすぎちゃったりするランス。
そんなこんなで皆がそろう。
| ■ナミキ To:ALL、ゴブリンたち |
|
みんな足速いのねぇ……。 それにしても……ったく。 ワン公のクセに人様に面倒かけさせやがって……。 |
こいつらは(一応)ワンコじゃないと思うの‥‥(^^;
| ■キャザル To:ゴブリン |
| おやぶぅ〜〜ん‥‥‥捕まっちゃいましたねぇー‥‥ |
| ■ゴブリン To:キャザル |
|
ま、な。 捕まっちまったモンは。な。 |
と。腹くくっているようです。
| ■ナミキ To:ゴブリン、キャザル |
|
ハイハイ、じゃ、腹をくくったところで、とりあえず全部はいちゃってね。 あんたたちが村やこのへんでしてたこと全部。 先に逃げた魔法使いは何者? どこに逃げたの? 嘘いったら本気でブッコロスからね(^-^)♪ |
| ■ゴブリン To:ナミキ |
|
はけってか。かー。怖いじょーちゃんだ。 あの村に何かするも何も。ただ食料調達に使っていただけだ。 別に俺ちゃ食いモンだけありゃ良かったからな。他の金品なんぞにゃ手ぇ出してねぇし、娘っこさらうとかもしてねーぞ。 もっとも。あの村にゃさらいたくなるような娘っこなんぞ居なかったけどな(笑)。 で。先に逃げたのはアークっていって、ちんけな精霊使いさ。 あいつが居たから、まー楽に豚とか盗む事が出来たんだけどな。 |
と、さらっと言います。
| ■ランス To:ゴブリン、キャザル |
|
食料調達ぅ? それぐらい自分らで狩るとかせぇよなぁ・・ てめぇらのやってた事は、金品とかに手を出すのとたいして変わらんぞ。 村の人達にとっちゃぁ、豚も鶏も財産なんや。 |
呆れ顔での説教しかり。
| ■ナミキ To:ランス |
|
ま、所詮イヌだからね。 難しいことはわかんないのよ。 |
| ■ランス To:ゴブリン、キャザル |
|
で、だ。 お前らの仕事ってなんや? 「お前らには関係ない」とは言わさんで・・・。 |
| ■ゴブリン To:ランス |
|
はぁ?お前、話聞いてなかったのかよ。 のーみんが「農業」てぇ仕事で食料確保するよーに。俺等は「窃盗」てぇ仕事で食料確保してただけさ。 食料がなきゃ生活できねーからな。それが仕事。 |
| ■エコー |
| なんだか筋が通っているような、いないような…(^-^; |
| ■アンリ To:ゴブリン |
|
えぇ〜!!絶対に他になにかあるよぉ〜!! こんなところで食料だけ盗んでいってどうするのサ〜!! ここで食料貯めといて他で何かする気だったんじゃないのぉ〜? |
| ■ゴブリン To:アンリ |
|
残念だったが、違げぇよ。 何かするったって。んな野望はねーしな。 |
と。ちょっと遠い目をして答える。
| ■ナミキ To:ゴブリン |
|
あんたたちは食料目当てだっては、百歩譲って認めてあげるとしてもさ。 そのアークってやつには何の利点があったのよ? |
| ■ゴブリン To:ナミキ |
|
アイツは‥‥変わった奴だからなー 何の目的があって俺らに近づいてきたかはー知らねぇよ。 |
と。首をすくめます。
| ■アンリ To:ALl |
| うへぇ〜。今後、またなんかありそ〜。 |
| ■ランス To:ゴブリン、キャザル |
|
・・・・とりあえず、訳は村に帰ったら詳しく聞かせて もらうでな。 |
| ■レイン To:ALL |
|
まあ、何だって良いよ。 僕らはそれを捕まえるのが仕事。 |
ロープでぐるぐる。蓑虫ゴブリンのできあがり。
| ■レイン To:ALL |
| で、村の人たちは、あなたたちをさらし首になり逆さ吊りになり、二度と盗賊が寄りつかないような見せしめをしたりするわけだもんね。生活を安泰にするために。 |
| ■ゴブリン To:レイン |
|
あの連中にそういう度胸があるのならば、されるだろうがな。 さて、連れてくんじゃねーのか?なら、さっさとしな。 って。俺はともかくキャザルはだいぶへばっているからな。 長く歩くんなら、俺がおぶってやりたいんだが‥‥そのぐらいはさせてくれるんだろうな? それとも、瀕死のこいつを引きずって村まで行くんか? |
怪我をした上に、水路での移動、さらに逃亡と。過酷な事が続いたせいか。キャザルはだいぶへばってきているようだ。
| ■アンリ To:ゴブリン&キャザル |
| 引きずって欲しいなら引きずるけど? |
| ■キャザル |
| ‥‥‥。 |
瀕死の状態での逃亡、さらに全力疾走とで。キャザルはだいぶ虫の息だ。
| ■エコー To:ALL |
|
……仕方ありませんわ。 ナミキさまを回復ついでにそこのイヌさんにもラーダさまのお力を…。 わたくし後お2人しか力を使うことが出来ませんし成功しないかもしれないですけど。(恥 アンリさまはお元気そうですので……後でも良いですか??(^-^; |
と。アンリを気遣いながらナミキとキャザルに回復魔法をかける。
| ■アンリ To:エコー |
| 全然おっけ〜♪若いから☆ |
| ■ナミキ To:アンリ |
| む。なんかひっかかるわね……。 |
| ■エコー To:ナミキ&ギャザル |
|
まあまあ。おさえて、ですわ(^-^; ではいきますわよ? |
| ■キャザル To:エコー |
|
‥‥‥あ‥‥‥‥ん‥‥‥ あれ‥‥楽に‥‥ |
| ■ゴブリン To:エコー |
| ‥‥ありがとな。 |
ぼそっと。礼を言う。
| ■ナミキ To:エコー、キャザル |
|
エコー、ありがと。 キャザルとやらもこれで歩けるわよね。 んじゃ、村までキリキリ歩いて頂戴。 |
| ■エコー To:ナミキ、ギャザル |
|
どういたしまして、ですわ♪ (とりあえず成功して良かったですわ(^-^; ) |
懸念する事がなくなったので。一行はそのまま村へと歩いていった。
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