岩山の麓 Scenario #74
ごぶりんたいじ。


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岩山 洞窟?
 ゆっくりと警戒を怠らずに音のした方向へと近づく一行。
 すると、岩山にぽっかりと空いた穴‥‥洞窟の入り口だろうか?そのようなものが見えた。

簡易地図

               
               
               
   

■←冒険者達
■ランス To:ALL
 おお、こんな所に怪しげな穴が・・・

■アンリ To:ALL
 穴だ!穴だ!!
 熊さんでもいるかな〜♪それとも、わんこかな?

 一人、はしゃぐアンリ。
 当たり前といえば当たり前であるのだが‥‥。今においても「緊張感」のかけらも見えない。
■レイン To:アンリ
 鎧を着たウサギとか。

■ナミキ To:ALL
 なんか、いかにもな感じよね〜。

■エコー To:ALL
 ええ…かなり不自然な気がしますわ。

 入口らしいところに慎重に近づき、中をうかがい見るランス。
 しかし、穴は深いのか真っ暗である。
■ランス
 なんや、真っ暗で全然見えへんなぁ・・・

 と、ぶつぶつ文句を言いながら皆の元へ戻る。
■ランス To:ALL
 あかんわ、わいの目では暗すぎて穴の奥が全然見えへん。
 夜目の利く人、誰か見てもらわれへんかな?

■アンリ To:ランス
 あう〜、見たいけどオレ夜目利かない〜。

 そのちょっと寂しげな物言い。
 「悲しい」のか「悔しい」のか「残念」なのか。
 ‥‥
 きっと「楽しそうな事だけど、自分はできない」が答えなのだろう(つまり全部)。
■ナミキ To:アンリ
 ふふっ、つまりあたしの勝ちってことね。

 と、精霊使いたるナミキの勝ち鬨声。
■アンリ To:ナミキ
 オレの方がナミキの姉ちゃんよりも根性はあるのになぁ〜・・・おっかしいのぉ〜。
 体重が足りないからなのかなぁ〜?

■レイン To:アンリ
 そうかもね。

■ナミキ To:レイン、アンリ
 そう、あなたたちは体重が足りないのよ。
 どんどん食べまくってブクブク太るがいいわ。

■エコー To:ランス
 わたくし、見させていただきますわ。

 ちょっとドキドキしながらそっと入り口の奥を見るエコー。
 普通の穴のようではあるが、昼間の日差しが強いせいか穴の中はさっぱり見えない。
 また、精霊使いの目で見ても。中には熱源らしきものは見つける事はできなかった。
■エコー To:ALL
 ……だめですわ。これ以上無い位真っ暗ですわ。

■ナミキ To:ALL
 あたしにも見えないわ……中に入っていくしかないかもね。

 さて、どうする?
■ランス To:ALL
 どっちにせよ、こちらから行かなあかんみたいやな。
 皆、異存はあれへんな?

■アンリ To:ランス
 はい、松明♪

 皆の顔を伺い、そしてたいまつを手に持つランス。
 いざ、洞窟へ‥‥

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 GM : shuu
 mail: shuu@ichinoseki.ac.jp