徹夜明けも元気 | Scenario #74 |
ごぶりんたいじ。 |
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カフラ村付近 |
徹夜の探索を終え、村長宅に戻る一行。
夜が早い村ゆえに、朝も同じく早いようだ。
何件かの民家から、朝食の匂いがしてきている。
カフラ村付近 村長宅 |
村長宅についた頃。既にこの家人も活動し始めているようだ。
■村長ボーア To:ALL |
おや‥‥いまお帰りですのかの? |
のんびりと。村長が疲れ果てた冒険者達を出迎える。
■アンリ To:村長 |
ただいまぁ〜♪ わんこ、見つからなかった♪ |
一人、てへ☆っと笑みを浮かべながら元気なアンリ。
めげない、負けない、反省しない♪
■ランス To:村長 |
すんません、途中で見失いましたわ・・・・。それにしても おかしぃなぁ・・結構急いでいったのに、足跡があんだけ 見事に消されてるとは・・・ぶつぶつ |
■フレイム |
・・・消された・・・とは限らんがな。 |
■レイン |
……ひとりでに消えたんじゃなければ、消されたんだと思うけど。 |
■村長ボーア To:ランス |
それはそれは大変でしたのぉ‥‥ |
■ナミキ To:村長 |
まったくよ、もうヘトヘト……。 ああ、近頃散々でかわいそうなあたしのお腹……。 |
■エコー To:ナミキ |
ナミキさま、お腹だけでなく頬のコケ方もかなりのものですわ(^-^; |
■ナミキ To:エコー |
え〜もう最悪……。いろいろあったしね……。 |
こらこら。何に疲れたといふのだ?
■レイン |
僕は眠いよ… |
たっぷり6時間取れるハズだった睡眠の途中で起こされ、そのまま徹夜になってしまった昨晩。
レインもだいぶ眠そうである。
■フレイム |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
一言も漏らさないが。フレイムにもだいぶ疲労の色が見える。
■カロメ To:ALL |
あらあら。すっかり疲れたようで‥‥ 疲れて食べ物も受けつけないかもしれないけどね、とりあえずスープを用意しておいたから。 ささ。飲みなさい(^^ |
のほほんとしている村長に対し、カロメは冒険者の身体を心配しているようだ。
テーブルの上には、すりつぶした野菜が入っているあたたかなスープ入りのカップが準備してある。
■アンリ To:カロメ |
わ〜い!!ご飯〜♪っていうか、スープ〜♪ 野菜入り、野菜入り!!にんじんさ〜ん、はくさいさ〜ん♪ |
謎の歌を唄いながらカップを手にとるアンリくん。
餌付け完了な様子♪
■ランス To:アンリ |
そのちっこい身体のどこから元気が出てくるんや〜 |
と関心するランスの目の下にはくま。
■ナミキ To:アンリ |
ほんとにね。 |
同じく、ナミキの目の下にもくま。
■アンリ To:ランス |
う〜んっと・・・若さ? |
パーティー1「長く」生きてるアンリ君。
若さでいえば、ランスの方が若いぞ(笑)。
■ナミキ To:アンリ |
つーか、あんたはガキなだけでしょ。 |
っていうかグラランなダケ。
■エコー To:ナミキ、アンリ |
…でも、その元気さはわたくし達見習わなくてはいけませんわね(^-^) |
■ナミキ To:エコー |
絶対、嫌。 |
■エコー To:ナミキ |
え〜 (T▽T) |
■レイン To:エコー |
というか、無理。 |
■エコー To:レイン |
そんな〜、レインまで〜 (T▽T) |
■フレイム To:カロメ |
・・・済まんな |
にぎやかな会話の隣で。真っ先に食べ終わるはフレイム君。
いつもながら、早っ。
■ランス(心の声) |
それにしても解せんな・・・ゴブリン連中にしては手口が巧妙やし、その割にはやってる事がセコすぎる・・。 あれだけの事が出来るんやったら、もっと大胆な事をしてきてもええはずやのに・・・ |
にぎやかなやりとりの横。腕組みをし、考え中なランスを横に、
■ナミキ To:村長 |
ところで、村長さん。 あたしたちがいない間に村のほうで何か変わったことはなかった? 何か物音がしたとか……。 |
■村長ボーア To:ナミキ |
そうさのぉ。かわった事といえば‥‥ん〜 |
と、村長が考え込みはじめた丁度その時。村長宅の扉が、勢い良く開けられた。
■ファン To:ALL |
おーい、村長〜。いるかー? なんや妙なもんみっけたんやけど‥‥‥ |
入ってくるなり目の前にいるは疲れ果てた顔の面々。
ファンは、少し面食らっているようだ。
■アンリ To:入ってきた面々 |
あ!!ホントだ!! スープに謎の黒い物体が入ってるぅ〜♪ |
入ってないって(笑)。
■フレイム To:アンリ |
・・・気にせず飲め(−− |
■エコー To:入ってきた面々 |
まあ、みな様、おはようございます、ですわ。 |
のんびり挨拶するエコーと、
■ナミキ To:ファン |
……なによその顔。失敬な。 |
すこぉし怪訝そうな顔をするナミキ。
■ランス To:ファン |
な、なんでっか!? |
はっと気づき、ファンを見る。
■レイン To:ファン |
…? |
■ファン To:ランス |
ああ‥‥って、お前こそどうしたんだ?その隈。 なんや夜にでもえらい事があったんか? |
そんなとぼけた発言の後、残りの二人も部屋の中に入ってくる。
■デル To:ALL |
そんちょぉ〜‥‥と、あと冒険者の方々か。ちょーどいいやぁ |
■ワールズ To:ALL |
今朝、なんか騒がしかったから‥‥いつもよりも早めに森に入ってみたんだけど。 なんか新しい足跡がいっぱいあってね。 |
■ランス To:ファン |
なんやて! もすこし詳しく教えてんか! |
■ファン To:ALL |
それを報告に来たんだが‥‥なんかあったんか? だいぶ疲れているようだが‥‥ |
■レイン To:ファン |
…気にしないで、なんか色々疲れてるだけ。 |
■ナミキ To:ファン、デル、ワールズ |
新しい足跡? それってどんな形の? あと、その足跡をたどっていくことってできそう? |
■ファン To:ナミキ |
そうやなぁ。追跡は可能みたいだぞ。 |
■エコー To:独り言 |
どうかその足跡がわたくし達の物ではありませんように…(^-^; |
■ナミキ To:エコー |
……そのオチ最高ね。 |
なっては欲しくないオチである(^^;
エコーの独り言を聞きつけたワールズ。そっと、
■ワールズ To:エコー |
(小声) ん〜貴方達の足跡ではないようだから、大丈夫だと思いますよ(^^ |
■エコー To:ワールズ |
まあ。良かったですわ(^-^) |
■ランス To:ALL |
出来たらその足跡を追っていきたいところやな・・・。 皆、どや? いけるか? |
■レイン To:ランス |
はぁ、いいよ。 |
■エコー To:ALL |
頑張りますわ。 |
■アンリ To:ランス |
大っ丈夫〜♪オレ、若いからぁ〜♪ それに、もしもダメになったらフレイムに運んでもらうも〜ん♪ |
フレイム君に許可は?
■フレイム To:アンリ |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
■アンリ To:フレイム&ランス |
ほら、フレイムもOKって言ってるしぃ〜♪ |
■ナミキ To:フレイム |
……頑張ってね。 |
■ファン To:ALL |
俺達は途中までは案内できるぜ。 |
■デル To:ALL |
なら、今から行く? |
■ワールズ To:ALL |
今ならまーわしら以外は森に入ってないだろうしなぁ。 行くなら、早めに行こう。 |
■カロメ To:ALL |
あらあら。帰ってきたと思ったら、もう出かけるのかえ? お弁当とかはいりませんかな? |
いまいち。状況を把握していない村長夫婦であった。
■アンリ To:カロメ |
あのね!!10秒以内に作れるなら欲しい!! ムリなら、帰ってきた時用のご飯が欲しい!! |
■フレイム To:カロメ |
・・・ああ・・・できれば欲しいが・・・・・帰っての食事に期待しよう。 |
密かに。ちょっと足りなかったらし(笑)。
■ナミキ To:ALL |
どぅぇ〜〜〜帰るのっていつよぉ……はぁ。 |
■ランス To:ALL |
よっしゃ、あとひと踏ん張りや。 行くで! |
■ナミキ To:ランス |
あんた元気ね……。 |
ランスのかけ声のもと、一行は村長宅から出発した。
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