熱源を追え! | Scenario #74 |
ごぶりんたいじ。 |
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カフラ村付近 森 |
アンリに仲間達を呼びにいかせたフレイム。
現状では、熱源達に移動の兆しは‥‥なかったのだが、アンリが動いたことにより、どうやら熱源達も動きはじめたようだ。
■フレイム |
・・・・・(出来れば姿を確認したいが・・・迂闊に魔法の射程には入れん・・・) |
フレイムは斧を正面に持ち、徹底防戦の構えを取りながら‥‥相手のとの距離を一定に保とうとする。
熱源は‥‥といえば。そんなフレイムにお構いなしに、どんどんと移動のスピードを早めていった。
どうやら森に向かって移動しているらしい。
■フレイム |
・・・・・チィ!(・・・多少は止むを得ん・・・しかし・・・この速度なら魔法の恐れはあるまい・・・待ち伏せでもあれば別だが・・・) |
警戒心を高めつつもスピードを合わせようとするが‥‥少しずつ、離されているようだ‥‥
■フレイム |
・・・急いで追い着くのも問題だな・・・・・。・・・・・森よ・・・許せ! |
そうつぶやき、スピードを保ちながら移動するルートの木々に傷をつけていく。
20分ぐらい経ったであろうか。
フレイムは鬱蒼と茂った森の中にいた。
周囲をみても‥‥どうやら熱源を見失ってしまったようだ。
■フレイム |
・・・見失ったか・・・・まあ、仕方あるまい・・・それに逃げながら跡を消しきれるものでもなかろう。 |
と。警戒はそのままに。踵を返し、先ほどアンリとわかれた場所まで戻る。
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