現状の把握とお菓子の把握 | Scenario #66 |
おかしなおかしな 看板さがし |
↑ SW-PBM Top | ↑ Scenario List | ■ Scenario Top | ||
← Previous |
Next → |
オランの街 ロックの武器屋 |
ここは武器と防具のロックの武器屋。
店のカウンターには妹のピティの姿が見える。
■ ピティ To:アルティア&ラウル&アシスト |
あらみなさん、どうしました? |
■ ピティ To:ロック |
おにーちゃーん。お仕事頼んでいるアルティアさん達が来たよー |
奥に声をかけるピティ。その声に、そそくさと店にでてくるロック。
■ ロック To:アルティア&ラウル&アシスト |
おや、みなさんおはようございます。 何か情報を掴めましたか? とりあえず店の方で立ち話もなんですから‥‥‥奥まで来てください。 |
と、三人は店の奥に通された。
ロックの武器屋 個室 |
■ ロック To:アルティア&ラウル&アシスト |
さて‥‥今日はどうしました?何か有力な情報を手にいれましたか? |
■ アルティア To:ロック |
ええと、有力かどうかはわからないのですがとりあえず今わかっている事をお伝えに来ました〜。 |
■ ロック To:アルティア |
それはそれはご丁寧に。 |
■ アルティア To:ロック |
まず、とりあえず依頼を受けた巨人達の武具ですが、調べた結果からは存在はするようです〜。しかし、問題がただ一つ。これが何処にあるのかいまいちはっきりしないんですよねぇ〜。 |
■ ロック To:アルティア |
でも「ある」ということは判ったのですね(☆_☆) それは有力な情報ですよ(^^ |
■ アルティア To:ロック |
あああ、でも当てがないわけではないですよ〜。その話に聞いていたマイリーの武器を信仰している集団と思われる怪しい人たちの礼拝所を今探しているところです〜。 そこの捜索が終われば、もう少し詳しいことがわかるかも知れないのですが〜。まぁ、とりあえず現在の状況はこんな所ですかねぇ〜。 |
■ ロック To:アルティア |
なるほど。礼拝所の場所はわかったのですね。 で。もしそこの礼拝所にて情報を得れなかったらどのようにする予定なのですか? |
■ アルティア To:ロック&アススト&ラウル |
ええと、そのとおりですねぇ〜。 クレさん達が何も見つけられなかったらどうしましょ〜?私はその後のことを何も考えてませんでした〜(´▽`)< !-- ホントにわかってないようだw --> |
をいをい。ホントにわかってないようである(苦笑)。
■ ロック To:アルティア |
ん‥‥‥(^^;;;; |
流石に。ロックの額に一筋の汗が。
■ ラウル To:アルティア |
大丈夫。あいつらならきっと上手く聞き出してくれるって。 礼拝所の人間が神殿の場所かその手がかりを知ってるのは確かなんだ。 でももし聞き出せなかったら……多少強引な手も考えなきゃならねえかもなあ。 |
■ ロック To:ラウル |
ほほぅ。それは心強いですね(^^ |
■ ピティ To:ラウル |
ちょ、ちょっとまってよ。 多少強引な聞き方って‥‥どういうのを指すの? いや、ほら、いろんな聞き方があるかもしれないけど‥‥‥(^^;;;; |
ピティは。ラウルのその肉体(?)から直接的な強引な聞き方を想像してしまったらしぃ。
■ ロック To:ピティ |
ピティさん、強引な聞き方というのはですね、きっと教えてくださらないとあぁんな事やこぉんな事を‥‥ |
■ ピティ To:ロック |
お兄ちゃん、それ捕まるよぅ(^^; |
■ ロック To:ピティ |
‥‥‥‥それもそうですね。 |
ピティに諭され、あっさりと落ち着くロック。
■ ラウル To:ロック&ピティ |
だははっ。別に具体的になんか考えてるわけじゃねぇよ、まだ(笑) それに、もし聞き出せなかったら、の話だし。 とりあえず今は、良い知らせを期待して待っててくれや。 |
■ アルティア To:ロック |
そそそ、とりあえず結果待ちですねぇ〜。ここで慌てても仕方ないのでゆっくりしてましょう〜。 |
■ ピティ To:アルティア&ラウル&アシスト |
そういえば‥‥ちょっと思ったんだけど。 仮にその武具のありかがわかったとして。どうやって手に入れれるのかなぁ? 崇拝しているとかだったら‥‥お金では買えないと思うのね。 って、もとからそーんな武具買えるお金はうちにはないけどさぁ。 お兄ちゃん、そこら辺は何か考えはあるの? |
■ ロック To:ピティ |
ふふふ。そこら辺はぬかりが無いですよ、ピティさん。 そういう武具を愛好する方々は‥‥同じモノよりも、より珍しいモノを求める可能性が高いですからね。 アルティアさん達がその場所に行くときに、予め珍しいモノを持っていけば‥‥きっと余っている武具と交換して下さるに違いありませんよ! |
■ ピティ |
そ、そうかなぁ‥‥‥(^^;;; |
って、その珍しいモノってなんだよ(笑)。
■ アルティア To:ロック&ピティ |
むむむ、珍しい物と言えば………そうそう、遠い遠いそれは遠い遙か彼方の東の国には伝説の糸を引く豆なる珍しい食べ物があるそうですよ〜。 あああ、どんな味がするのでしょうかねぇ〜?どんな匂いがするのでしょうかねぇ〜?どんな食感なんでしょう〜?考えただけでももうよだれが出てきそうです〜。ヽ(°〜、°)ノ あああ、死ぬまでには食してみたいものですねぇ〜。 |
と、そのまま自分の世界に入るアルティア。
おーい、誰か呼び戻しておくれ。
■ ロック To:アルティア |
東の国の珍しい食べ物といえば、あと「クサーヤ」というものもあるみたいですけどねぇ‥‥どんな食べ物でしたっけ?ピティさん。 |
■ ピティ To:ロック |
くさーや‥‥‥‥へ?わたしわかんないよぅ、って、何お兄ちゃんまで話そらしちゃってるのよぅ(^^;;; |
■ アルティア To:ロック&ピティ |
はっ、ぼーっとしてる場合じゃな無かったですねぇ〜。Σ(゜□゜ そういう武具愛好家の人たちっていうのは食べ物なんかとは交換していただけないでしょうねぇ〜。 ロックさんちには何か負けないくらいに珍しい武器なんて物はありますでしょうか〜?最初の依頼交渉時に交換用の武器があるとかないとか言うことでしたが、どう言った物があるのか教えていただけないでしょうか〜? |
■ ピティ To:ロック |
ええと‥‥そんなのあったっけ?? |
とのアルティアの言葉に。ロックの目が鈍く光る。
■ ロック To:アルティア&ラウル&アシスト |
ふふふふふ‥‥‥ それがですね、あるのですよ!!! |
もったいぶるな(笑)。
■ ロック To:アルティア&ラウル&アシスト |
私がまだ学院に居た頃に、悪友より手に入れたものがあるのですが。 なかなか外では見かけないものだと思うのですが。 どうですかねぇ。 |
■ アルティア To:ロック |
ええと、それはどんな物なんでしょう〜?よろしければ見せて貰えないでしょうか〜? |
■ ロック To:アルティア |
ええ、良いですとも。 ただ一つはここに持ってくる事も可能なのですが‥‥もうひとつはちょっと重いので‥‥‥誰か後で手伝ってくださいね。 とりあえず一つ持ってきましょう。 |
そう言い残し、さらに奥に行くロック。
なにやらごそごそと探した後、一つの大きな輪‥‥首輪サイズ??のものを持ってきた。
■ ロック To:ALL |
これですよ。 なんだと思いますか?(笑) |
と、手に持つ首輪サイズのものを見せるロック。
これが一体どこらへんが珍しいというのだろうか?
■ アルティア To:ロック |
ふうむ、見たところただの金属のわっかの様に見えますがぁ〜・・・。 頭にはめるか首に付けるか・・・ですかねぇ〜。 まさか指輪とかじゃないでしょう〜ヽ(´。`)ノ |
首につけるにしても、留め金とかは見つからないようだ。
■ ロック To:アルティア |
ふふ‥‥(きらーん) |
■ ピティ To:ロック |
お兄ちゃん‥‥怖いよぅ(^^;;;; |
■ アシスト To:ロック&アルティア |
ねぇねぇ、オレにもちょっと見せてよ。 |
横から顔を出して、その首輪(?)をしげしげと見る。どうも描かれた紋様が気になるらしい。
アシストには、馬鹿でかいコモンルーンであることが判った。
巨人サイズ?
■ アシスト To:ロック&ALL |
これってコモンルーンだよ?(@@) この大きさじゃフツーの人間には使えないから……やっぱりジャイアントの物なのかな。 ……ロックさん、もしかしてもう一つのアイテムもこんなカンジの物だったりする? |
■ アルティア To:ロック&ALL |
そうそう、もう1個あるんですよねぇ〜。重いようでしたら運ぶのを手伝いますが〜。 って、ああ急に持病の腰痛が〜。というわけですので、お二人さん宜しく頼みます〜、ごほごほっ。 |
きゅうにわ〜ざとらしくごほごほと咳込むアルティア。
こらこら。腰痛と咳は関係無かろう?
■ ピティ To:アルティア |
‥‥σ(‥? アルティア‥‥さん?腰痛って、咳でましたっけ? ‥‥って、あ、そだ。 さっきケーキ焼いていたんだけど‥‥ちょっと重いんだよなぁ(ぼそ 持ってくるの、どーしようかなぁ〜〜(ぼそぼそ |
■ アルティア To:ピティ |
ややや、いやもうすっきりこの通りです〜。 で、どこですか〜?さっさと運びに行きましょう〜(´▽`) |
現金(笑)。
■ ロック To:アルティア |
ではついでに持ってくるのを手伝ってもらいますか。 ついてきてください。 |
■ ロック To:ピティ |
ピティさん、あなたも手伝ってくださいね。 ケーキとやらは持ってきた後で良いでしょう? |
■ ピティ To:ロック |
はいはい、って‥‥‥アレ、ほんと持って来れるのかなぁ‥‥(^^;;; |
そう言い、手伝うといったアルティアは店のさらに奥‥‥倉庫まで案内された。
倉庫のさらに奥。片付けられたいっかくに、それはあった。
■ ロック To:アルティア&ピティ |
では、持つの手伝ってくださいね。 |
ただの槍に見えるのだが‥‥ロック、ピティ、アルティアの三人が精一杯力をこめて‥‥‥なんとかぎりぎり持てる重さの槍である。
■ ピティ |
くぅぅ‥‥‥おもぃよぅ‥‥(xx |
なんとか、かんとか苦労をし、ようやくラウルとアシストの待つ居間へと持ってくることができた。
■ ロック To:アルティア&ラウル&アシスト |
これが『重い槍』です。どうです?珍しいでしょう? |
長さは‥‥2mほどか。
太さもそれほど太いわけではないが。ただ、ひたすらに重い。
■ アルティア To:ロック&ALL |
ふうむ、重い槍を運ぶには仲間の思いやりが必要と言うことデスねぇ〜。 |
■ アシスト To:ロック |
……槍ってただ重いだけ?(・・) |
もう一つのアイテムに比べると見劣りするせいか、きょとんとするアシスト‥‥アルティアのギャグは無視なのかい?
■ アルティア To:アシスト |
ええと、重い槍、おもいやり、思いやりってねぇ〜。あはははは〜。(´▽`) |
ひゅ‥‥‥ひゅーるりぃーららぁ〜〜(笑)。
■ ロック To:アシスト |
何を言うのですか! 普通では考えられないこの重さ!めったにないアイテムですよ!! |
‥‥
何か、凄いらしぃ(苦笑)。
■ ラウル To:ロック |
まぁ確かに、滅多に見れるモンじゃないとは思うが…… |
■ アシスト |
……う〜ん、やっぱり魔力でも込められてるのかなぁ。 秘めたる力あらば、我が前に示したまえ |
悩みつつもセンスマジックをかけてるアシスト。ばっちり反応は出ているが‥‥
■ アシスト To:ロック&ALL |
魔力はかかってるけど、どんなのかまではわかんないや(^^; でも、さっきの指輪と比べると、ねぇ……。 |
まだぶつくさ言っているようだ(笑)。
■ ピティ To:アルティア |
じゃぁ、すいませんがケーキ持ってくるの手伝ってもらえます? 私、お茶の準備もしなきゃならないから‥‥ |
■ アルティア To:ピティ |
そそそ、そうですねぇ〜。運びに行きましょう〜。(´▽`) |
そそくさとピティの後についていくアルティア。
さて、どのようなケーキが運ばれてるのだろうか?
■ ピティ |
ん〜‥‥ちゃんと焼けていればいいけど‥‥(^^;;; |
果たして。結果は如何に?
■ アルティア To:ピティ |
あああ、なんというか少々焦げてたり、焼きが甘いくらいが丁度いいんですよ〜。 それにまぁ、腹に入ってしまえば一緒ですからねぇ〜。(´▽`) |
確かに腹に入ってしまえば一緒かもしれないが。
その焼き加減の好みはアルティア、このパーティーではキミだけだと思うがどうかね?そこらへんは(笑)。
アルティアはケーキを。ピティはお茶の道具を持ち、皆の所に戻ってくる。
ケーキはドライフルーツを使ったパウンドケーキで、お茶は普通の紅茶のようだ。
■ ピティ To:ALL |
ホントは2〜3日置いたほうが味がおちついておいしいんだけど‥‥でも、焼きたてもまぁいいとおもうし。 たくさん食べてくださいね(^^ |
■ アルティア To:ピティ |
へへへ、そういわれなくても頂きますよ〜。というか、朝礼拝堂組の人がこちらの方に向かってくるとかいう話をしてましたが、残して置かなくてもいいですよねぇ〜。 さささ、さっさと食べて証拠を隠滅しておきましょう〜。ヽ(°〜、°)ノ |
■ ラウル To:アルティア |
それもそーだな。来るか来ないかわからんヤツに残しとくより、オレたちで全部いただくのが礼儀ってモンだろう。 |
と、はくはくと証拠隠滅にいそしむ冒険者達。
まるまる1つのパウンドケーキは、あっという間にその痕跡を失った。
← Previous |
ロックの店 → | |||
↑ SW-PBM Top | ↑ Scenario List | ■ Scenario Top |