SW-PBeM Scenario #65

5章 運命的な出逢い(大嘘)
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街道沿いの森  野営地

 オランを出て二回目の夜。
 明日の昼には、チャダイ村に着けるはずである。
 村の方向へと街道をそれ、森の中に入って暫く進むと日も暮れかけたころ、 ちょうど野営に適した空き地が見つかった。
 そこでは、一人の少女がかまどを作り火をおこしているところだった。
■フィリス To:ALL
さて、日も暮れてきましたし、そろそろ野営の準備しませんか?
この辺り、良さそうですし…あ、先客の方がいますね。

■キャンドル To:フィリス&ALL
そうね、いくら街道とはいえ女の子の一人旅、ってのは危険ね。

■フィリス To:少女
こんばんわ、この辺りで野宿しようと思っているんですけど、
ご一緒させていただいてもよろしいですか?

■ 少女 To:フィリス
ええ、どうぞ。
旅の方ですかぁ?

 そう言う少女の胸元には、ファリスの聖印が揺れていた。
■ クラウディア To:少女
それじゃ失礼させてもらうよ。
大人数で申し訳ないけれど……ところであんた、ひとりかい?

■ 少女 To:クラウディア
はい、そうですぅ。
みなさんは、1,2,……6人さんですか?
楽しそうですねぇ。

■ メルディス To:ALL
はぁ、やれやれ。
こう歩きづめなのは久しぶりでこたえましたよ。
やはり俺はもう少し体を鍛えるべきですね、まったく(苦笑)

■ クラウディア To:メルディス
そいつはいい心がけだよ、メル先生(^^)
思い立ったら吉日、なんなら今晩から特別メニュー組んであげようかい?

■ メルディス To:クラウディア
い、いやいや!
マイペースでやりますよ(笑)

■キャンドル To:メルディス
ディアの特別メニューをこなせば、メルディスも置物しょって冒険できる様になるんじゃない?(笑)

■ メルディス To:キャンドル
あの置物を背負えるようになる特訓にぞっとしますよ(笑)

 ムキムキ メルディス。
■ ユウル To:少女
こんばんは、お邪魔します〜。
野営の準備、何か手伝うことあったら言ってね。
えと…私はユウルだよ。名前、教えてもらえるかな?

■ チェルニ To:ユウル
ユウルさんですか?
私は、チェルニです。
ファリス様の御心を信じ、お伝えすることを使命としている者ですぅ。

■ リシィア To:チェルニ
こんばんは。はじめまして、チェルニさま。
ファリス神官の方なんですね。
私はリシィアです。マーファさまにお仕えしています。

■キャンドル To:チェルニ
よろしく、チェルニ。
私は、キャンドルよ。

チェルニは、何処まで行くのかしら?

■ チェルニ To:キャンドル
オランへ向かって、その後アノスへ向かおうかと思ってます。
みなさんは、どちらへ?

■フィリス To:チェルニさん
へぇ、そうなんですか。私達オランから来たんですよ。この先のチャダイ村というところまで行くところなんです。

■キャンドル To:チェルニ
でも、あなたみたいな女の子の一人旅なんて、布教の為とは言え、危険よ。
せめて、誰か一緒に旅をするパートナーが必要なんじゃない?

■ チェルニ To:キャンドル
だいじょぉぶですよ。
それもまた、ファリス様が与えて下さった試練ですから。

■ クラウディア To:チェルニ
挨拶おくれてごめんよ。あたしはクラウディアだ。
あたしたち6人でパーティを組んでいるんだ……パーティ名は……

(しまった、もっと早くかっこいい名を考えておくんだったよ……
どうするかね……♪虹のふもとにゃ壺がある……)

そう……レインボウ……レインボー・ヘクサ……ていうんだ。

クラウディア『さあ、これでもう、ハーレムパーティとは呼ばせない(^^)』
 ……ぐぬぬぬ。
■ チェルニ To:クラウディア
素敵なお名前ですねぇ。
あの空に架けられた橋のように、みなさんの冒険が夢へと届く事をお祈りしています。

■ メルディス To:チェルニ
メルディスと言います。
ま、こういうのも多生の縁ですからよろしくお願いしますよ。

■ チェルニ To:メルディス
こちらこそ、よろしくお願いしますぅ。
私も、一人でちょっと心細かったんですよぉ。

■フィリス To:チェルニさん
一人旅は心細いですよねー。
あ、そうだ、珍しいキノコがあるんですけど一緒に食べません?
すごく美味しいらしんですよ。

■ チェルニ To:フィリス
わぁ、いいですねぇ。
それじゃあ、私も……。

 そう言って取り出したのは、クッキーと、小振りな壺が二つ。
■ チェルニ To:フィリス
この蜂蜜と、木苺のジャム、美味しいんですよ(^^)

■フィリス To:チェルニさん、ALL
わ♪じゃあ食後のお茶のお供に…

さて、日が落ちきる前に食事の支度を済ませちゃいましょう〜(^^

■ リシィア To:フィリス
きのこ売りのお爺さんは、そのきのこは石蒸しが良いと言っていましたね。
言われた通り、石蒸しにするんですか? それとも、スープにでもします?

■ フィリス To:リシィアさん
せっかくですから石蒸しにしてみましょうか。そうそう食べられるものでも
ないでしょうから、ここは一つ、お爺さんのお勧めを信じましょう(^^

■ チェルニ To:フィリス
それじゃ、私もお手伝いしますね。

■ クラウディア To:ALL
それなら、こっちは野営の準備をしとこうかい。
テント貼りに……薪ももうすこしあったほうがいいかね。
力仕事をしてもいいってひとはこっちにきておくれよ。

■ ユウル To:クラウディア
私は料理するよりは力仕事向きだからね〜。
テント張り手伝うよ。あと何すればいい?

■ クラウディア To:ユウル
おおっと、すまないね。
それじゃ、支柱を頼むよ。人間さんが入っても、苦労しないですむ高さにね。
あとは、料理組待ちかね。

■ メルディス To:クラウディア
俺は力仕事じゃ役にたてませんからね。
薪でも拾ってきますよ。

■キャンドル To:ALL
とすると、私も薪拾いね。
メルディス、行きましょ。

■ メルディス To:キャンドル
了解しました。

■ クラウディア To:メルディス&キャンドル
よろしく頼むよ、おふたりさん。枯れ木一本分ぐらい拾ってくれば、確実に体力つくからね〜。

■キャンドル To:クラウディア
分かったわ、と言いたい所だけど、そんなに大量に燃やしたら、山火事になっちゃうわよ(笑)

 待つことしばし。
 かまどやテントの準備も終わり掛けたころに、薪を集め、森の奧から二人が現れた。
■キャンドル To:ALL
これくらいで、足りるわよね?

■ メルディス To:キャンドル
多めに持ってきたのでたぶん大丈夫だと思いますが・・・。

 薪になりそうな枝を一抱え。
 しかし、キャンドルの方が持っている量が多いように見えるのは気のせい?
■キャンドル To:メルディス
(・・・にこ♪)
初志貫徹、特訓特訓♪
はい、これもお願いね。(微笑)

 メルディスの薪に、楽しそうに薪を追加。
■ メルディス To:キャンドル
わ、わ・・ちょっと(汗)
せめて持ちやすいように置いてくださいよ。

 両の手から落ちそうになる薪を、器用に支える辺り、伊達にシーフの修行はしてないってところかな。
 そんなメルディスの様子に、
■キャンドル To:メルディス?
大丈夫よ、上出来、上出来。

 と、笑顔。
 上出来なのは、メルディスの事か、積み上げた自分の事か……。
■キャンドル To:料理組&テント組
ただいま。
そっちは、どう?

■ クラウディア  To:キャンドル&メルディス
テントは張り終わったよ。

おお、やってるねメル先生、その調子で毎日薪運びを続ければ、ばっちりだよ。

■フィリス To:キャンドルさん
はい、料理の準備は整いました♪
あとは石を焼いて、放り込んで、蓋をして、待つだけです〜♪(^^

■キャンドル To:フィリス
じゃあ、メルディスが一所懸命、運んで来てくれた薪を使って、火力をあげると良いんじゃない?

■メルディス To:フィリス
ええ、そうですよ。
せっかく持ってきたのですから使ってください(笑)

 さてさて、初めての食材に初めての調理法。
 一体どうなりますことやら。

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