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「仔別れ−翌朝」 |
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銀の網亭−朝食 |
■ おやじ(独り言) |
昨日はにぎやかだったなあ。
そろそろみな起きてくる頃かな? |
オレンジジュースやミルクなどを準備しながらおやじはつぶやいた。
■ パオル To:おやじ |
おっはようございまーす!
えっと朝食は適当にセットをお願します。飲み物はオレンジジュースで、あと鳥肉料理も付けて下さいね。 あ、もちろんいつも通りに三人前でね! |
いつも通りに注文するパオル。朝食代は9ガメルなり。
朝からこんなに喰うのはパオルだけに違いない。
■ おやじ To:パオル |
おお、おはよう。
相変わらず良く喰うな。こんなもんで良いか? |
フライドチキンとトースト、それにゆで卵とハムのサンドイッチ、ハッシュドポテトとオレンジジュースが所狭しと並んでいる。
■ パオル To:おやじ |
ありがとうございます!
うわぁ〜美味しそう。じゃあ、いっただっきま〜す! (=●^0^●=)パクパク(=●^0^●=)パクパク (=●^0^●=)ごきゅごきゅ。ぷはぁ〜!! あ、エデンさん。おはよーございまーす!
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■ エデン To:おやじ |
私は乾パンとミルクを頂けるかしら?
それと……、依頼人様はまだいらっしゃらなくて? |
自分のが来るまでちょっとパオルのをつまみ食いするエデン。
エデンの手付き、それは、素早く、優雅で、なおかつ大胆であった。
目にも止まらぬエデンのつまみ食いに為すすべもないパオルであった。
■ えでん(東方語) |
ドッギューン!!(←手を出したときの効果音)
ぱく。 |
■ ホルト (独り言) |
ふぁぁぁぁ‥‥‥‥眠い‥‥‥‥‥‥
今日も元気だねぇ、少年。結構々々。 うわ‥‥‥‥‥ |
そういいながら階段を下りてくるホルト。パオルの食事の料をみて驚いているみたいだ。
そのとき、エデンの手が稲妻のように動いたのをホルトは見逃さなかった。
■ ホルト(独り言) |
!ひゅ〜やるねぇ、流石はグラスランナー。
あの猫耳は伊達じゃないってかぁ? それにして朝っぱらからよくもまぁ、あれだけ食えるモンだ。 |
■ パオル |
(=●^0^●=)モグモグ(=●^0^●=)パクパク
おいしぃ〜♪ |
■ フィリス To:マスター、パオルさん、エデンさん |
おはようございます〜
パオルさん、朝から絶好調ですね^^ 私は〜…お勧めモーニングセットにミルクでお願いします |
■ おやじ To:エデンandフィリス |
OK。乾パンにミルク……これはエデンの注文だな。
あと、今日のお薦めはベジタブルサンドイッチだ。これで良いな。 ついでに、フライドチキンひとつずつおまけしておくぞ。 |
注文をてきぱきとこなすおやじであった。
■ エデン To:フィリス |
おはよう御座います、フィリス様……。
昨晩はよく眠れまして? |
■ フィリス To:エデンさん |
はい、ぐっすり^^
…ときに私、昨日いつごろベッドに入りました?(・・; あ、えと、い、依頼人の方、まだ来てないんですね〜
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■ エデン To:フィリス |
それが……私もいつ眠ったのか覚えておりませんわ。 |
覚えてないのはGMのせいだ。又は宇宙人にインプラントされたか……
■ ホルト To:ALL |
よっ、おはようさん。昨日は随分と凄かったが気分はどうだい?こっちはもう大変だったの何の‥‥‥‥‥‥
は!?覚えてないって?‥‥‥‥‥まぁ、その方が幸せかもな。何せ‥‥‥おっと。 おやじさん、俺にもそのサンドイッチとサラダとスープ、それにベーコンエッグとミルクを頼むよ。 そうそう、卵は片面、サラダに何かフルーツを付けといてくれ。 裏行って顔洗ってくるけどできる頃には戻るから。んじゃ、よろしく。 |
他人のことをなんのかんのと言いながら随分と注文の多いホルトであった。 パオルの2/3ぐらいは食べそうである。依頼人、生活費全部見ても大丈夫なのか?
■ おやじ To:ホルト |
OK。すぐに準備するよ。 |
■ パオル To:フィリス、ホルト |
(=●^0^●=)パクパク(=●^0^●=)パクパク
あ、フィリスさんにホルトさん おっはようございまーす!
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そのとき、見事なまでのタイミングでカルソニックが降りてきた。
■カルソニック To:下に居る面々 |
ふぁぁぁ・・眠い・・・。 |
カルソニック、まだ半分寝ているようである。寝ぐせがついたままで依頼人に会う気かカルソニック。
■ パオル To:カルソニック、ALL |
あ、おっはようございまーす!カルソニックさん。
後はアスタルテさんだけですね。 |
■ ホルト To:ALL |
ふぅ、さっぱりした。おやじさん、出来てる?
よ、カルソ。あんたも裏で顔でも洗って来たらどうだ。目が覚めてすっきりするぞ。 今のあんたときたら酷い寝癖だし、多分ついさっき迄の俺と同じ様な顔してんぜ。 ま、プロには余計なことかもしれんが。 アスタ嬢ちゃんはまぁだ寝てんのか。俺が起こしに行っても良いが、出来ればエデンかフィリスに頼みたいな。 食事が済んでからで良いから頼まれてくれないか? |
■ えでん To:ホルト(東方語) |
(カリカリ←乾パン食事中)
わかったにゃ〜……明日でいいにゃん? |
その前に起きてくると思うぞ(笑)。
■ フィリス To:エデンさん、ホルトさん、マスター |
エデンさん…^^;
それじゃ、もう一杯飲んでから私が起こしてきますね。 マスター、ホルトさんのができたら私のミルクおかわりも… |
■ ホルト To:エデン、フィリス |
エデン〜T_T
フィリス、助かるよ。^_^ |
■ おやじ To:ホルト |
ああ、ここにできているぞ。 |
カウンターの上には注文された品が並んでいる。
■ ホルト To:おやじ |
う〜ん美味そうな匂い。流石はおやじさん、良い仕事してるねぇ。
冒険者は体が資本、食事はキチンと取らなきゃな。そして一日の始まりは何よりもまず栄養のある朝食から! 〜よ、今日の食事を感謝します。願わくば明日の恵みを賜わらんことを。以下略! では、いただきます。 |
ホルトは何やら素早く聖印をきり、小声で略式の祈りを捧げると早速食事に取り掛かった。
■カルソニック To: ホルト |
悪いな、剣の手入れを遅くまでやっていたせいでな・・朝は弱いんだよ、俺。 肝心な時はちゃんとするから・・ふぁぁぁ |
フラフラしてて、まだ、寝ぼけていそうである。
■カルソニック To:親父 |
あ、悪いがバケツを用意してくれんか・・それに水を張ってくれないか? 顔と寝ぐせを一発で直したいからな・・・。 |
どこで顔を洗う気だカルソニック。
■ おやじ To:カルソニック |
すまんが、裏の井戸で顔は洗ってくれるか。
ここは食堂なんでなあ(苦笑) 飯がいるなら作って置くぞ。 何がいいか? |
■ カルソニック To:おやじ |
朝からそんなにヘヴィな物は要らない・・。消化のいい物がほしいな。 |
■ おやじ To:カルソニック |
おい、消化のいいものって……。
いっちまったか。まあいいか。オートミールでも準備しておくか。 |
カルソニックは井戸へと行って、バケツに顔を突っ込んで顔を洗っている。
■ カルソニック To:誰ともなく |
ふぅ・・すっきりした。 |
そうこうしているうちに、アスタルテも降りてきてみな食事を終わらせたようである。
依頼人が来るまで後わずかであった。
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原 作: 宮
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