SW-PBeM Scenario #30
呪いの解き方教えます
序章 パーティーの作り方教えます

まず最初にすることは?

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銀の網亭  酒場「幸せの木」


 普段は閑散としているこの店も、今日は、年に何度あるかというような賑わいをみせていた。
 冒険者が騒ぎを呼ぶのか、それとも騒ぎが冒険者を呼ぶのか。
 見慣れたメンツが続々と集まってきた。
■ リムリィ To: おやじ
こんにちは、おやじさん。今日も人が多いですね。
 えっと………とりあえずミルクもらえますか?

■ おやじ To: リムリィ
おお、お帰りリムリィ。又成長したみたいだな。
えっと、ミルクか。これでいいな?
まあ、ゆっくりしていってくれよ。

■ リムリィ To: おやじ
はい。でも、また一緒に冒険してくれる人探さないといけないから、 ゆっくりもしていられないんだけど。
 う〜ん('-'う〜ん'-')

 取り敢えず、キョロキョロしてみる。

■ チーゼル To: おやじ
…広いなぁ…人もいっぱいいるし… っと

えっと……ジュース類で…んと、何かおすすめの一杯下さい(^^;
あの、実はこういう所はじめてなんですけど…
やっぱりまず誰か一緒に組んでくれる人を探すんですよね?

(きょろきょろ)……人多いなぁ…

■ おやじ To: チーゼル
元気そうだな。人は多いがいい奴ばっかりだ。すぐに仲良くなれるさ。
ジュースか。オレンジでいいか。うちのオレンジジュースはお勧めだぞ。
まずは掲示板とか利用したらいいかもしれないな。
すぐにいい仲間が見つかるさ。

■ チーゼル To: おやじ
え、えっと…はい。ありがとうございます。
…急がないと。なんか置いておかれそうだし。

 親父の忠告に従い、チーゼルは掲示板に自己PRを。
掲示板
駆け出しの戦士です。
あまりまるで力に自信はありませんが、なんとか他で補っていけると思うので、 パーティーを組んでもいいという方連絡下さい。

見たところ他にフレイル系の(といっても小さいですが)武器を
持っている人はいないようなので、すぐに分かると思います。

 ……売り込みが足りないぞ。

■ コリューン To: おやじ
オッチャン! コリューンを入れてくれないなんてヒドイのだっ!!

■ おやじ  To: コリューン
コリューンは相変わらず元気そうだな。
床を転がりまくっているみたいだな。
とりあえず開店時の俺の台詞でも読んで起きあがってくれよ。
がんばって仲間を捜すんだぞ!

 ……何か、色々あったらしい。
■ リムリィ To: コリューン
あ、コリューン、久しぶり。………そんなとこで何してるの?

 床に転がるコリューンに、普通に声を掛けるリムリィ。
 慣れって恐ろしい。
■ コリューン To: リムリィ
あのね〜、誰かとお喋りしようとすると転がっちゃうの〜☆

■ おやじ To: コリューン
どうも起きあがれたみたいだな。
良かった良かった。大変そうだが頑張れよ。

■ コリューン To: リッキー
「・・・あ、こんちわ〜☆」
おサルさん、一人〜?? コリューンと遊ぼ〜(^o^)♪

 関わり合うことを恐れた(?)親父がそそくさと離れる隙に、コリューンは次なる遊び相手を発見したらしい。
■ ヴィクター To: コリューン
ん?あっ、こんちわぁ〜。そいつはリッキーって名前なんだよ。
オレ達、いつも一緒だから1人じゃないんだ。
遊ぶなら、オレも仲間に入れてよ!

■ コリューン To: ヴィクター
うんうん(^-^) みんなで遊んだ方が楽しいよね〜♪
もちっと、誰か誘ってみようよぉ〜! うっきっき〜☆

■ ヴィクター To: コリューン
そうだねっ。えっと・・・誰が遊んでくれそうかなぁ?
(きょときょと店内を見渡して物色する(笑)そしてよく考えると、2人ともまだ名前すら名乗っていない(爆))

■ コリューン To: ヴィクター
は〜い! 突然ですが、ここで問題で〜す♪
コリューンの名前は、何と言うでしょう〜(^o^)/

正解は、コリューンが戻って来てからね〜☆

■ ヴィクター To:コリューン
えぇっ!?
うーんと、えぇーっと・・・ち、ちょっと待ってね、今考えるから・・・。

 そう言うと、疾風のように消え去るコリューン。
 それにしても、こう言うことで悩めるなんて、若いって羨ましいね、ヴィクター。

■ ザック To: おやじ
おやじ。とりあえずエールを一杯頼むわ
さーてと・・・・あいかわらず騒がしいとこだな・・・
次のくいっぷちでも探すとすっかな・・・

■ おやじ To: ザック
ザックか。久しぶりだな。
エールか。これで良いか。
くいっぷちか。今回もまずはいい仲間を探して仕事をすればはぐれないさ。
まあ、あせらず、頑張ることだな。

■ ザック To: リムリィ
よ〜を。リム公!元気にしてっかぁ?
(だきしめてヒゲをリムリィの頬でこする)

ぢょりぢょり

どーだ。またいっしょに仕事しねーか?

 恋のアバンチュールとしゃれ込む腹のザック。
■ リムリィ To: ザック
ぅぅ……ぅぅぅ………(T_T)
 と、とりあえず離してくださいぃ(T_T)

 リムリィは……まんざらでもないの?

>

■ カヴァレス To: おやじ
よぉ,随分な評判じゃぁねぇか。クク,商売繁盛だなぁ?
さぁて,今日も仕事を世話してもらうとするかよぉ。
その前にいつもの奴を貰うぜぇ?

 相変わらずな風貌のカヴァレス。
杖を持っていない事で一層頼りなく見えるが滑るような足取りでカウンターに向かうと、注文を告げた。
■ おやじ To: カヴァレス
お、カヴァか。相変わらずだな。
いつもの奴、エールとパンで良いな。
商売繁盛もおまえたちがここを広めてくれたおかげさにぎやかでいいことだよ。
まあ、ゆっくりと仲間を捜すんだな。

■ リムリィ To: カヴァレス
カヴァレスさん、カヴァレスさん、今日は一人ですか?

 こちらも慣れたもの。
 ザックの髭攻撃を逃れたリムリィが、カヴァレスの容姿に臆することなく話しかける。
■ カヴァレス To: リムリィ
見てのとおり一人・・・クク,一人と一匹ってぇところだぜぇ。

 そう言うカヴァレスの方には、一羽の烏がとまっていた。
■ リムリィ To: カヴァレス
魔術師の人さがしてるんですけど、どうですか?

■ カヴァレス To: リムリィ
ほぉ? この前の仕事で懲りちゃぁいねぇかぃ?
まぁいいさぁ。こんな貧相な魔術師でよけりゃぁよぉ,  今度の仕事も組ませ てもらうぜぇ。
よろしく頼むぜぇ?色「男」さんよぉ。クックック・・・

■ リムリィ To: カヴァレス
えへへ、懲りてないです(^-^)
 えっと、こっちの(すすすす←逃)ヒゲの人がザックさんです〜。

■ カヴァレス To: ザック
カヴァレスだ。よろしく頼むぜぇ。

■ ザック To: カヴァレス
ザックだ。よろしくな
こっちも貧相なシーフだがまあお手柔らかによろしくな
さて・・・盗賊に魔道師に僧侶ときたら・・・あとはだれつかまえてくりゃあい いんだ?

■ コリューン To: ザック、リムリィ、カヴァレ ス
あ〜っ! オッサンとリムリムと知らない人だぁ〜っ♪ 元気〜(^o^)/
コリューンは元気に増殖したりしちゃってるよぉ(笑)

 外見も三者三様の男三人に、にゅっと顔をつっこんだコリューン。
■ リムリィ To: コリューン
うん、ぼくも元気だよ♪
 えっとね、こっちの人はカヴァレスさんって言って、魔術師さんなの。

■ ザック To:コリューン
増殖・・・・(考える)
そいつは嫌・・・怖いな・・・つーか元気だな
(考える。少しおびえた声で)
ま・・まあおれはいいぜ。とりあえずここも人多くなってきたしどっか 個室うつろうぜ
おれはあそこにいるラウルナンパしてくるわ

 やはりコリューンは苦手なのか、理由を付けて逃げだした。
■ リムリィ To: コリューン
うん♪コリューンは今どうしてるの?
 うち、まだ精霊使いがいないんだけど………

■ コリューン To: リムリィ
えっとね〜、おサル君とそのお友達と一緒なのぉ〜♪
名前はねぇ・・・・・・・・・なんだっけ??(爆)
そんじゃぁ、おサル君達に声かけて来るね〜☆

 ……やはり、あくまでもメインはリッキーなのね。

■ ヴィクター To: コリューン
(そして、3分後)
わかった!コリューンって言ってるんだから、名前もコリューンなんだっ!
(呆れるリッキーを余所に、ヴィクターはやけに得意げであった。)
君はコリューンって言うんだね、オレはヴィクターだよ。よろしく!

 もう、何処か行っちゃったよ……。

 って、うわぁ!

■ コリューン To: ヴィクター、レンシオ達
たっだいま〜(^o^)♪

ぶぶ〜★ 正解は、コリューンでした〜♪
(※どこら辺が違うかは謎・笑)
ヴィッキー君、ヨロシクね〜☆
(※↑ヴィクターとリッキーを足したらしい ^^;;)

ザックのオッサン達が遊んでくれるって〜☆
(※レンシオ達に気付く)
あり? ニーチャン達は、どなた様〜(?_?)??

■ ヴィクター To: コリューン
へぇ〜、ザック兄ちゃんかぁ。
オレとリッキーも、この間一緒に冒険したよ。そっかぁ〜。
(リッキーはザックと聞いて瞬時にお菓子を思い出し、よだれを垂 らすのであった。)
あ、えっとね。こっちの魔術師の人はレンシオ兄ちゃん。 何回か、一緒に冒険したんだ。
もう1人の人は精霊使いのシェルさんだって、冒険してくれる仲間 の人を捜してるみたいだよ。

 ヴィクターを誘いに来たコリューンだったが、しかしいつの間にかヴィクターの側には数人の冒険者が集まっていた。
■ おやじ To: ヴィクター
ヴィクターちょっとすまないんだが、優秀な神官や精霊使いにはできる限り別れ て欲しいんだ。
じゃないとバランスが取れないからな。
コリューンの方にはリムリィがいるんで、できればヴィクターにはレンシオと組 んで あげて欲しいんだが。

■ コリューン To: おやじ
ええ〜(:o:)!? せぇっかく、みんなで遊ぼうって思ったのに〜★
10人くらいで遊んだら、楽しいよぉ〜☆
・・・・・・・でも、しょうがないのかにゃ〜(T_T)

■ ヴィクター To:コリューン
そういうことだから、ゴメンね。
ザック兄ちゃん達にもよろしく言っておいてよ。
また今度、絶対遊ぼうね〜。

■ コリューン To: ヴィクター
・・うん、合点承知だよ〜♪ 次は一緒に遊ぼうね〜☆
(※ブンブン手を振りながら、ザック達の元へ行く)


■ ラウル To: おやじ
おっす。相変わらず繁盛してんね(^-^

えっと、んじゃとりあえずエールをジョッキで、食べるものは…
サンドイッチとソーセージの盛り合わせ、それにあとツナサラダを頼むよ。

 密かに、ラウルも大食いである。
■ おやじ To: ラウル
ありがとうな。おまえたちのおかげだよ。繁盛しているのは。
サンドイッチとソーセージとエールか。
相変わらず大食らいだな。
おっと、ツナサラダもか。
よっしゃこんなもんで良いか。

■ ラウル To: おやじ
おぅ、さんきゅ♪
何しろこの図体だからな。他のヤツらと同じ量じゃ全然足りねえよ(苦笑)
(などと話しながら、みるみるうちに料理をたいらげてゆく・・・笑)

■ ザック To: ラウル
あいかわらず豪勢なくいっぷりしてるなあ。
ひさびさにいっしょにくまねえか?
とりあえず魔道師と僧侶はそろってる・・・僧侶っつってもリム公だけどな

■ ラウル To: ザック
おぅ、ザックか。ひさしぶり(^-^

■ ザック To: ラウル
もしよかったらまたいっしょにやろうぜ。
つーか決定ほらこっちこい!
(肉を口にいれほおばってるラウルをひっぱっていく)

■ ラウル To: ザック
!…っと。相変わらずだな…(^-^;
(不意に引っ張られ料理をこぼしそうになるも、エールを片手についていく)

■ ラウル To:リムリィ、コリューン、カヴァレス
ザックに引っ張られながら、ジョッキを片手に現れる)
よっ、久しぶりだな、リムリィ。
お、コリューンも一緒か。相変わらず…元気そうだな(^^;
(次いでカヴァレスに向かって)
お前さんが、ザックの言ってた魔術師さんだね。
オレはラウルってんだ。よろしくな(^-^

 こうして、五人の冒険者が集まった。後一人である。
 ……なんで六人でなければいけないかは諸説紛々であるが、その解説は別の機会に。
 ともかく、残り一人を引きずり込むべく、五人はテーブルに移りそこを前線基地とすることにしたようだ。

 席に着くと、ザックは早速酒をあおり始める。
 ラウルを引き込んだことで俺の仕事は終わりとばかりに、仲間探しは他の連中に任せるようだ。
■ ザック To: おやじ
さーてここでまつとすっかな。
おやじ!バーボンもってきてくれや!!

■ おやじ To: ザック
とりあえずボトルで持ってきたぞ。おまえならすぐ無くなるだろうしな。
おまえのところもだいぶそろってきたみたいだな。いい仕事にありつけることを 祈っているぞ。

■ ラウル To: ALL
ん…ここでいーかな?

 そこへ、ヴィクターに声を掛け新田コリューンが戻ってきた。
■ コリューン To: ALL
やっほ〜☆ 来たよぉん♪
おサルのヴィクター君は、レンシオさん達と組むみたい。
コリューン、振られちった〜★

■ リムリィ To: ALL
んしょ。おつまみ持ってきました〜。

■ コリューン To: ALL
わ〜いっ(^o^)!! おつまみ〜♪
(※一心不乱に食べ始める)
・・・ん〜、あと一人くらいお仲間が欲しいね〜。
コリューン、ちょっとカウンターを見て来る〜☆

 獲物を狙うコリューン。
 実は、これが今回のシナリオの伏線であったことは、GMですら気付かないことだった(?)

 リムリィもまた、カウンターに戻り仲間を探す。
■ リムリィ
うーん………後一人なんだけどなぁ………'-')
 う………なんかもめてる………('-';

 戦士か……魔法使いか………誰かいないカナ………

■ おやじ To: リムリィ
それなら、さっき向こうでコリューンがチーゼルを誘いに行っていたぞ。
戦士だといっていたし丁度良いのではないかな。
なんなら行ってみると良いぞ。


■ コリューン To: チーゼル
こんちわ〜☆
掲示板にあった戦士のチーゼルさんって、キミだよね〜??
あのね、あのね、コリューン達と一緒に遊ぼ〜(^o^)♪

■ チーゼル To: コリューン
ぴ…ふわ、驚いた。
っと、あ、はい。そうですけど…
えっと…あれ、さっき転がってた人…?
…遊ぶ、って…転がるのかな?(^^;

 いきなり目の前に突き出されたコリューンの笑顔に、ちょっと焦るチーゼル。
 親父の言葉にそこはかとない不安を感じたリムリィが、すぐさまフォローに入った。
■ リムリィ To: コリューン、チーゼル
(心配だから付いてきた)
 ねぇねぇ、コリューン、いきなりそんなに詰め寄っちゃ失礼だよぉ。
 えっと、おやじさんに紹介されたんですけど、チーゼルさんですよね?
 戦士の人がもう一人足りないんですけど、もし仲間をお捜しならどうですか ?

■ チーゼル To: リムリィ
あ、はい。迷惑でなければ喜んで(^^)
よろしくお願いしますね。
えっと…他のメンバーの方はどちらですか?
…みんな同じ位(外見年齢)だったらどうしよ…
…… それもそれで問題無いかな…

■ リムリィ To: チーゼル、コリューン
あっち(4番テーブル)ですよ。
 コリューンも行こ〜。

■ コリューン To: チーゼル
行こ〜、行こ〜♪
チーゼルさん、4番テーブルご指名だよ〜ん☆

 こうして、コリューンに掴まった哀れな生贄は、テーブルへと向かった。
■ チーゼル To: ALL
えっと…んと、どうも。
誘われて来ました。チーゼルといいます。
よろしくお願いします。

■ ラウル To: チーゼル
おう、オレはラウルってんだ。よろしくな(^-^
とりあえず…そだな、にーさんも何か飲むかい?

■ チーゼル To: ラウル
あ、飲み物はさっき飲んだから…
…えっと、あのですね、何か軽く食べるものありますか?
何も食べてなかったから、今になっておなかすいちゃって(^^;

■ リムリィ To: ALL
帰ってきました〜。
 えっと、これで6人になりましたけど、個室用意してもらいますか?

■ チーゼル To: リムリィ
んと、僕はかまいませんけど…

■ リムリィ To: チーゼル
さっき持ってきたおつまみが残ってるんで、食べててください(^-^)

■ コリューン To: リムリィ
行ってらっしゃ〜い(^o^)/~~


■ ザック To: おやじ
おやじ。おそくなったがこっちもそろった。個室の用意たのむぜ!!
あと飯と酒もガンガンもってきてくれ。
なーに金の心配はいらねえ、どうやらちと今回は経験あるやつばかりみたいだか らよぉ 。

■ リムリィ To: ザック、おやじ
あ、ザックさん、先に来てたんですか。

 えっと、おやじさん。集まったのはこんな感じみたいです。

■ おやじ To: ザック、リムリィ
最後の一組だな。
バランスも良いみたいだし、問題ないな。
チーゼルは初めてみたいだからみんなしっかりフォローしてやれよ。

 こうして集まった6人。
 彼らを待ち受けるのは、栄光に満ちた波瀾万丈の冒険か!?
 はたまた恐怖に彩られた、猟奇的な事件か!?
 いえいえ、そんなもんじゃございませんとも。
 何はともあれ、彼らの運命は彼らの行動に掛かっていることは、今更言うまでもありませんね……。

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