アトース |
アトースの村へ到着。小さな田舎村のようです・・・・が、不思議な
ことに子供達の姿が見あたりません。
そしてなにやら大人達が慌てているようですが・・・・・
■ ヴェアリアス To:グリーグ |
グリーグさん、今日はこの村のお祭りなの? みんな忙しそうに動いてるけど。 ・・・・・あれ?でも子供がいないわね。薪でも集めに行ってるのかな? |
■ ヴィクトール To:ヴェアリアス |
まだよく分からないけど、子供たちが見当たらないのは、オレ違う理由だと思う
な。 だって、妖魔がいるかもしれない森に、子供たちを薪集めになんて行かせないよ ね? |
■ レンシオ To:ヴィクター |
正論。 もっとも本当に妖魔なのかどうかはまだ分からないけどな。 少なくともオランから半日しか離れていない村にそれほど強い妖魔はいないはずだ。 いれば大抵駆逐されているはずだし。 |
■ ヴェアリアス |
そういえば、そうね。 私たちはそのために来たのよね。(^^;; |
■ ヴィクトール To:ALL |
とりあえず、オレちょっと近くの人に聞いてみるね! |
■ ヴィクトール To:村人 |
(適当に村人を捕まえて、いつもの調子で元気よく声をかける) こんちわ!オレはヴィクトールって言うんだけど、何かあったの?慌ててるみた いだけど。 |
■村人 To:ヴィクトール |
はっ、あなた達は冒険者の方々ですね。 お、お願いします!子供達を・・子供達を・・・!! |
■ レンシオ To:村人 |
子供がどうかしたんですか? 何があったんです? |
■村人 To:レンシオ |
子供達がいなくなってしまったんです。 きっと、妖魔に連れ去られたに違いありません。 お願いします。子供達を助けてください |
■ヴェアリアス To:村人 |
ちょっと落ち着いて。ほら、深呼吸でもして。 何人ぐらいの子供たちがいなくなったの? まさか村の子供全員ってわけはないよね? |
■村人 To:ヴェアリアス |
え・・えぇ。4・5人ぐらいです。 その中にはうちの子もいるんです。 お願いします。早く・・早く助けてやってください! |
■セリス To:騒いでる人達(笑) |
まず村長にお会いしましょう。 まだ雇い主が我々を見て雇っても良いとなった訳でもないですし。 |
■レンシオ To:村人、グリーグ |
ほう、子供がいなくなったと? どう言った状況でいなくなったんです?誰か目撃者は? 出来るだけ詳しい話を聞かせてください。
そうそう、グリーグさんせっかくだから、村長をここに呼んできてもらえませんか?
|
■村人 To:レンシオ |
出かけてくると言ったっきり・・・ 森に入っていくのを見かけた人がいるんです。 |
■ ダーナ To:レンシオ君 |
ふむ、そうだな早く村長に詳しい事情の説明をしてもらった方が良いな。 しかし、普通の妖魔の仕業にしては不自然だよな。 家畜じゃなく子供とは何故か?特殊な妖魔か裏があるのか..。 とにかく単純な妖魔退治では終わりそうに無いな。 |
■グリーグ To:レンシオ |
あ、はい。わかりました。 しばらくお待ちください。 |
しばらくしてグリーグが壮年の男性を連れて戻ってきます。
■グリーグ To:ALL |
お待たせしました。 |
■レスク To:ALL |
みなさん初めまして。村長のレスクです。 実は子供が数人、森に行ったきり帰ってこないのです。 そこでお願いがあります。子供達の捜索もしてもらえないでしょうか? おあ、もちろん報酬は別にお払いいたします。 |
■ ヴィクトール To:レスク |
始めまして、オレは冒険者のヴィクトール・ディスブランドです。 森に行ったのが分かってるって事は、もしかして薪拾いに行かせたのかな? 大丈夫だよ、子供たちのことはオレ達に任せといて! (仲間達の方を振り返って) それで良いよね? |
■ヴェアリアス |
私はいいよ。 報酬も上乗せしてくれるみたいだし。 それにここで頼ってくれる人を放って帰るなんてできないわ。 |
■レンシオ To:レスク |
報酬に追加がもらえるのなら、引き受けることにはやぶさかではありません
が…… 具体的にいくらくらいで? |
■レスク To:レンシオ |
そうですね・・・1600ほど追加いたします・・・。 どうでしょうか? |
■レンシオ To:レスク |
それだけもらえれば、十分です。 引き受けましょう……と、言いたいところですが、 (ヴィクターを指さす) あの人がリーダーなので、あの人次第です。 少々お待ちを…… |
■レンシオ To:ヴィクター |
子供の救出に当たって報酬額に1600ガメル追加してくれるってさ。 どうする?相手がゴブリンなら、十分すぎるくらいだよな。その確証はないけどな。 |
■ ヴィクトール To:レンシオ |
えっ?貰えるお金増えるの?親切な人達なんだね。 どんな相手なのか分からないけど、子供たちが居なくなってるんだから、オレ達 が出来る限りの事をしなくちゃダメだよ。もちろん、探しに行こうよ! |
■レンシオ To:レスク |
リーダーが言うにはOKと言うことだそうで…… つきましては前金として、2割ほど頂ければ、と… あと、調査を始めるに当たって具体的な被害状況も教えてください。 |
■レスク To:レンシオ |
被害と言いましても・・家畜小屋が荒らされたり、畑が荒らされ作物を
盗まれたりする程度でして・・・・。 しかし、住民からこの世のものとも思えない恐ろしい叫び声を聞いたと か、夜中に森を出入りする怪しい物影を見たとかの報告もあります。 |
■ヴェアリアス To:レンシオ |
そんな妖魔いたかな? それって妖魔と言うより幽霊のような気がするけど(^^;; |
■レンシオ To:(独り言)、仲間 |
随分とまぁ、ちんけな上に胡散臭い話だなぁ……。 一体どんな妖魔がそんな意味のなさそうなことするんだ? 大体そんな怪物じみた妖魔なんかいたっけ?(記憶探り中) なあ、みんな。そんな感じの妖魔について、何か心当たり無いか? |
■ ダーナ To:村長&レンシオ君 |
うむ、あまりリアリティのある話では無いな...。
村長!この事件は不確定な所が多すぎますな。 |
■レスク To:ダーナ |
はい。とにかく何であれ原因を突き止めてもらえれば、報酬はお支払い いたします。 |
■ヴェアリアス To:(独り言) |
な、なんかダーナさんが怖いわ。なにかあったのかな・・・妙に迫力が・・・(^^;; |
■ レンシオ To:ヴェアリアス |
……いや、前回の依頼人にね。 ……依頼料踏み倒されたんだ……。 最初からもの凄く胡散臭い奴だったし……。 |
■フェイス To:みんな&カメラ目線 |
(ずっと何やら黙って考え込んでいたフェイス。突然笑い出す) フフフッ………いきなりのようま騒動……突然消えた子供…しかも消えたのは子供のみ……そして村の名前がアトースで村人の名前がグリーグにレスク(あんまり関係なさそう)……さらに前回の報酬踏み倒し(←これはまったく関係ないだろう)………これだけ状況証拠がそろえば…! わかった、わかったよ! この僕にはこの事件の謎が! (カメラ目線で)謎はすべて解けたよ!! |
■ レンシオ To:フェイス |
へえ?ホントかい? で、その結論は? |
■ フェイス To:レンシオ |
よくぞ聞いてくれました! 今度のことの真相は…… かくれんぼ♪ (ドーン!←効果音) フフフ…………あ、あれ?……(なんかみんな静かになっちゃった な……? 驚くと思ったんだけどなぁ〜) |
■ヴェアリアス |
かくれんぼって・・・・ あ、なんかめまいが・・・ |
■ ヴィクトール To:フェイス |
そっか、かくれんぼかぁ!それは思い付かなかったなぁ。 かくれんぼだとすると、下手に探すとかえって出てこないのかな?困ったね。 |
■ フェイス To:ヴィクター |
えっ!? …そ、その通りだよヴィクター! 探したら出てこないんだよね…気がつかなかった…… これはほんとうに困ったねぇ〜、う〜ん、う〜ん、う〜ん……(悩)。 |
■ レンシオ To:フェイス、レスク |
……………。 まあ、その案も検討しておこう。
(村長のほうに向き直り) |
■レスク To:レンシオ |
さぁ・・・どうでしょうか・・・。 心当たりは全くありませんが・・・・ |
■セリス To:みんな |
報酬の事は余裕がある時で構わないでしょう。 今、ここで時間を無為に使い、子供に何かあったら経験値・・・じゃなくて 結局報酬を失ってしまう事にもなりかねませんが。 (村人に向かって) 皆さん、私はマーファ神官のセリスと申します。 こうして我々は皆様にお手伝いする為にやって参りましたが、我々も人間です。 何かを行う為には情報が必要です。それも子供の命を救うと言う重大な行動に 対しては。 ですから、この件に対して何かを知っている人を全員、集まれる所に集めて 下さい。 それと我々が寝泊まり出来る部屋を提供して頂けるのでしょうか? 村人が集まる間に我々は荷物を置いて村長様と相談したいと思います。 村長様、これでよろしいでしょうか? |
■レスク To:セリス |
はいわかりました。 寝泊まりする場所はもちろんのこと、食事もこちらで用意させていただ きます。 |
■ ダーナ To:お嬢さん(セリス) |
ふむ、お嬢さんちょっと良いかな? 我々、冒険者は職業だと言う事を忘れてもらっては困る。 交渉はこちら側の有利な状況で進めねばならない。 もちろん、余りにもあこぎな事は出来ないがな。 それに依頼を受けるとは、まだ決まってないのではなかったかな? それなりの契約を村長と交わし仕事に責任を持つ事も大切だと思うぞ。 |
■セリス To:ダーナ |
確かに私は世間を知らない田舎者です。 でも冒険者が人の依頼をこなしてお金を頂く物だと言う事は分かります。 そして現在、残っている砂時計の砂は少ない事も。 例え子供が事件に巻き込まれたのではなく、道に迷っているとしても この寒風の中で子供が夜を明かすには限界があります。 森の中での捜索と言う悪条件を考えれば日暮れまでの数刻。 もし今日中に探し出せなければ野宿で限界を超えてしまう子供も いるかも知れません。 たかだか我々の自我が産む数百ガメルのお陰で子供の尊い命が失われるべきでは ありません。 今、村の人達が求めている物を考えれば形式張った責任より行動を起こす 実行力こそ望まれているのではないでしょうか? |
■ ダーナ To:お嬢さん |
おっ、おいちょっと待ってくれ。 私はお嬢さんに喧嘩を売ってる訳ではないぞ。 ただ、商売は商売として割り切らねばならんと言う事もだな....むうぅ。 しかし...ふむ、お嬢さんの意見にも一理あるな。 子供にもしもの事態が有れば報酬どころではないな、うむ。 そして、それがほんの一足違いとなれば悔やむ事にもなりうる。 今は行動を起こす事が先決か。 |
いきなり胡散臭くなった事件(ぉ
本当に妖魔は存在するのか?!
冒険者たちの冒険はまだまだ続く。