☆From:自警団員A To:自警団員B&C |
ふむ、大声で叫んだと言うことは仲間がいると言うことか・・・・。 おそらくは地下だろう。袋の鼠とはまさにこのことだな。 よし、机を階段近くにおいてバリケードを作り応援が来るのを待つぞ。 |
☆From:自警団員B&C To:自警団員A |
はっ。了解しました。 |
そして、地下では・・・・
Iの部屋をミルマが確認しに行ったようです。
☆From:ミルマ To:シーアン |
ちゃんと下水につながってるみたいだよぉ〜 |
☆From:ミルマ To:ジル |
ううぅ、さっき外から見た時よりも増水してるよぅ… あっ、でも通路があるみたいだから水に落ちないように 気をつければだいじょぶかな。 |
☆From:ヘルムンス To:ミルマ&ALL |
しかし、先ほどよりも増水しているとなれば、ミルマ嬢が落ちてしまった
ら、足がつかずに確実に流されてしまいますね。 問題なのは、下水道への道の存在は彼らも知っているでしょうから先ほど の汚水処理場に先回りをされていないかどうかですね。 |
☆From:シーアン To:ヘルムンス |
みんなの体をロープで縛ろう。 下水処理場へ先回りしてるかどうかはわからねーが、 階段の上で奴等が待ち構えてると言う事は、 間違いないだろうからなぁ(苦笑)。 ミルマやジル・・・フィービーには辛いだろうが、行くっきゃないだろ。 |
☆From:ミルマ To:ヘルムンス |
ミルマはだいじょぶ。なんとかがんばるよぅ。 でも、その女の子のことは誰かおんぶしてあげてね。 お風邪でフラフラじゃ、普通に歩くのも大変だもん。 |
☆From:シーアン To:ミルマ、みんな |
フィービーは俺が面倒みよう。 (おんぶは辛そうだが(^^;) ミルマは前方に注意して先頭歩いてくれよ。 俺はフィービーと(隊列の)真ん中あたりがいいだろ。 |
☆From:ダーナ To:みんな |
−まだ階段を警戒ながら、みんなの所に移動する。
ふぅ〜む、気は乗らんが下水から脱出するしかないのか。 |
☆From:ミルマ To:みんな |
ミルマロープ持ってる。このロープ使おうよ。 |
☆From:ジル To:ミルマ |
ミルマ、ないすあいであじゃ!! ほれ、ダーナ。お主はこっち側をくくりつけるのじゃ。 |
☆From:ミルマ To:ジル |
ミルマ… ジル殿だけは支えられる自信ないなぁ… ぜったい、ぜ〜ったい、滑ったらダメだからねぇ。 |
☆From:ヘルムンス To:ダーナ&ALL |
ちょっと待ってください、隊長。時間稼ぎのために、階段にダークネスを
かけて視界を防いでおきましょう。 さらに階段に油を撒いて滑りやすくしておけば、相手もゆっくり階段を 降りざるをえないでしょうから。 |
階段にダークネスの呪文を唱えます。
階段の周辺が暗闇に包まれました。
そして、全員が水没したときのために、ヘルムンスとダーナの間のロープの部分にあらかじめライトをかけておきます。
ロープに光が宿りました。
そして、階段に油をまきました。
至れり尽くせりです(笑)
☆From:ジル To:ヘルムンス |
どうせなら、火も放った方が陽動になってよいのでわないかな? |
☆From:ヘルムンス To:ALL |
しかし、これだけの量の油では、今火をつけたらせいぜい数分程度しか炎は
ついていないとおもいますよ。 彼らが進入するころには火も消えて、油の効果も消えていることでしょうね。 それよりは、彼らに点火してもらいましょう。 魔法に明るくない人なら、魔法の暗闇に突入するのにもたいまつやランタン くらいは持って入るでしょう。 その状態で転んだりしたら・・・どうなりますかね? |
☆From:ジル To:ヘルムンス |
‥‥‥。(あ、あくどいのう。。。) ヘルムンス。もしかしてお主、実は、闇エルフじゃったりせんじゃろうな?? (^^;) |
☆From:ヘルムンス To:ジル |
大丈夫ですよ。
油びん1つ程度の炎では、人は死ぬようなことはないはずですから。 要は、下に降りてくるのを躊躇させるだけでいいんです。 |
☆From:シーアン To:フィービー |
これから下水道を通って脱出だ。 まんがいち、フィービーが下水に落ちても慌てるなよ。 俺が助けてやるから(笑顔) (自分のハードレザーアーマーを脱ぎ、動きやすくする) 荷物はこれでよしっと。 (前から回ってくるロープをフィービーに結び、その後自分に結ぶ。 そして、ロープを後のヘルムンスに手渡す) 風邪ひいてるのにごめんな。少しの間辛抱してくれよ。 |
フィービーは自分を気遣うシーアンににこっと微笑みます。
☆From:ダーナ To:独り言 |
おぉ、そうだった最悪、下水を泳ぐ事になるかもしれんな。 私も鎧は脱いでおくか。 −手際良くリングメイルを脱いでいく。 |
☆From:ジル To:独り言 |
(シーアンとダーナが鎧を脱ぐのを見て) ワシのチェインメイルも脱いでおいた方がいいかの‥‥‥ どうせ、ワシは泳げんからもし落ちたらどっちでも同じなんじゃがな‥‥ -先に括り付けたロープとかが邪魔になったりしながら手際悪くチェインメイ ルを脱いでいく(笑) |
☆From:ヘルムンス To:ダーナ&ALL |
私もリスクが大きいので気は進みませんが・・・上にどれだけの敵がいるか
把握できない以上、仕方ないですかね。 それでは行きますか。 上の方々もおそらく増援が来れば降りてくると思います。降りてくればここに 逃げていることも感づかれるでしょうから、後ろには気を付けてください。 |
☆From:ダーナ To:ヘス参謀 |
ふむ、なるほど承知した。 もしもの時はヘス参謀、援護の方頼む。 |
ヘルムンスは、下水道を10mほど進んだ時点で下水道入り口部分にダークネスをかけます。
あたりは暗闇に包まれました。
そして、下水道通過です。
ここで、簡単にルールを説明しておきます。
まず、下水道通路から落ちたかどうかの判定です。
通路は滑りやすくなっています。軽業判定で目標値は8です。技能がない場合平目となります。
次に、誰か落ちてしまった場合、落ちなかった人がロープで引き上げます。
冒険者レベル+筋力ボーナスを基準値として判定します。基準値が高い人から順に1回ずつ行います。
失敗したら、落ちます。全員落ちた時点で、水泳の判定に移ります。
水泳の判定は目標値8です。この場合、ロープで全員の体をつないでますので1人でも水泳に失敗した場合、みんなで流されてもらいます。
以上の判定を3回行います。
それではまず一回目。
落ちたのは・・・・・・。
☆From:ダーナ To:叫び! |
むっ!(足を滑らせる。) うおっ〜!(頭から下水に落ちる。) ブクブク・・・・。(沈んでいく。) |
☆From:ヘルムンス To:ALL |
・・・おっと危ない。このあたりは苔が地面に生えていて滑りやすく
なってますね・・・うわっ! (ざっぱーん) |
・・・の2人です
さて、引き上げです。まずはシーアンから・・・しかし・・・・
☆From:シーアン To:リーダー、ヘルムンス |
(余裕で歩いていたら、突然後方で水音が!) (くるっと振り返り、すぐ後ろのヘルムンスを助けようとする) 大丈夫か?!
今引き上げるからなっ。 ザッパーン!
(1ゾロ振ってしまうのである(^^;) |
なんと1ゾロ(笑)。
☆From:ミルマ To:シーアン、ジル |
わぁ!シーアンっ!! 大変ジル殿!早く引き上げなくちゃ… |
さぁ、ジル。初の見せ場になるか?(笑)
☆From:ジル To:ミルマ |
な、なぜお主たちが落ちる!? ワ、ワシを巻き込むなぁ!!! (渾身の力を込めて引っ張る。。。というか、落ちないようにふんばる) |
見事、みんなを救ったようです。
☆From:ダーナ To:ジル殿&みんな |
ハァハァ...っぱぁ!(顔に付いた水滴を払う。) 申し訳ない!迷惑お掛けしました! さて、気を取り直して出発しよう追手が来るぞ。 |
さて、みんなが苦労しているときに、一方のレンシオはと言うと・・・
☆From:レンシオ |
やれやれ…濡れネズミだ… はぐれたときの待ち合わせ場所は決めてあったから、ここで待っていればやって来る だろうな。 とりあえず来ているものを干しておくか… |
そして、着ていたものを干し終わってやることが無くなってから・・・
☆From:レンシオ |
まだだれも来そうにないな… しょうがない、ちょっと休憩していよう。 |
寝始めました(笑)
さて、2回目です。落ちたのは・・・・
☆From:ダーナ To:(独り言) |
さて、気を引き締めて掛らんとな。 私が皆の足を引っ張る訳には...!! ズル!(足が滑る。) ザッパーン!(またもや頭から落下。) |
☆From:シーアン To: |
わっ? ダッパーン!
おわわわわ、落ちちまった〜! |
☆From:ジル To:マイリー |
(ズルッ) うを!? (ザッパ〜ン) マ、マイリーよ!!今御許へ行きますぞぉぉぉ!!! |
・・・・の3人です。
まずは、ヘルムンスから。
☆From:ヘルムンス To:ALL |
うわっ!危ないっ!! (さっきの体験から(^^;、とっさに体勢を立て直して踏みとどまる) くっ!男性陣は全滅ですかっ・・・ フィービーさん、ミルマ嬢、危ないですから壁際まで下がってください! ここはなんとか私が・・・くっ、重い・・・ うわっ、しまった! (ざっぱーん・・・またかい。(T_T)) |
あらあら・・・(^^;;
次、フィービーです・・・大丈夫かな?
しかし、予想に反して見事にみんなを救ったようです!
☆From:フィービー To:みなさん |
はぁはぁはぁはぁ・・・ごほっごほっ。 みなさん・・・大丈夫ですか? |
☆From:シーアン To:フィービー |
はぁはぁ。 さんきゅーな(^^; (とってもバツが悪い) まさか、フィービーに助けられるとはなぁ・・・。 |
☆From:ミルマ To:フィービー |
フィービーさん、だいじょぶ? |
フィービーの背中をさすってあげるミルマでした。
☆From:フィービー To:ミルマ&シーアン |
あ、はい・・・私は大丈夫・・ ごほっごほっ |
☆From:ダーナ To:みんな |
....申し訳ない。 もう、落ちん..。 |
そして3回目。
☆From:フィービー |
ごほっごほっ・・・はぁはぁはぁはぁ |
先ほどみんなを救ったフィービーは、体力をかなり消耗したのかふらふらと歩いています。
☆From:シーアン To:フィービー |
(心配そうにフィービーを見ている) ・・・おい、平気か? |
☆From:フィービー |
はぁはぁはぁ・・・あっ! |
やはり、足を滑らせて落ちてしまったようです。
流れに逆らうだけの力がないのか、かなり激しく浮き沈みしています。
完全に溺れてしまっているようです。
☆From:シーアン To:フィービー |
フィービー!! (すぐに引っ張りあげる) おい!大丈夫か? おい?フィービー??? (はっとして) やべぇ、こいつ息してねーぞ! |
☆From:ミルマ To:シーアン |
たいへんたいへん! シーアン、こーゆーときはジンコウコキュウだよぅ!がんばれ! |
☆From:シーアン To:ミルマ |
よ、よし (フィービーをゆっくり通路に仰向けに寝かせると、 口を開けさせ、大きく息を吸い込んで、その開いた口から空気を送り込む・・・) |
☆From:ダーナ To:リフォード君 |
−リフォード君の肩越しに少女の様子を伺う。
リフォード君、しょ、少女は大丈夫なのか? リ、リフォード君頑張ってくれ..。 |
手当のかいあって、息を吹き返しました。が、意識は失ったままです。
☆From:シーアン To:フィービー、みんな |
ハァ、もう大丈夫だ。 息は吹き返したぜ。まだ気を失ってはいるが・・・。 ここから先は俺が運ぼう。 (と言って、フィービーをおんぶする) ・・・・・・助かって良かったぜ。 これで何かあったら、俺らただの悪モンだよな(^^; |
多少のトラブルはあったようですが、無事に下水道を通り抜け外に出ました。
みごと任務を成功させ、無事に脱出!
しかし、不安材料もちらほらと・・・・
livelierの冒険はまだまだ続く。
第2章その2〜fin〜