囚われの異邦人
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第2章〜その1〜
少女救出

意気込んで突入・・・
しかし、中には誰もおらず静寂に包まれています。
先ほどまではいたようですが、雨が降ってからこの建物に入った人はいないようです。

☆From:ジル To:独り言
‥‥‥‥ホントに留守とはな‥‥‥。
どこかへ飲みにでも行っておるのかの?

☆From:レンシオ To:みなさん
さっきまで、人……いたようですね。
でも、雨が降ってからこの中に入った人はいなさそうです。
とりあえず、中に入りましょう。

☆From:シーアン To:みんな
(中に入る)
・・・そうだな、床も濡れてないし。
で、次は?救出活動でいいんだよな?
どうやって探そうか。

☆From:レンシオ To:シーアン
では、手前の部屋から順に確認しながら、下に行きましょう。

☆From:ダーナ To:レンシオ君&みんな
(小声で。)
ふむ、そうしようか。
それじゃ、ミルマちゃんの出番かな?

☆From:ミルマ To:ダーナ
はーい。

そして聞き耳。
結果は11でした。
特に何も聞こえないようです。

そして扉を開けますが、どちらの部屋にも特に変わったところはないようです。

☆From:レンシオ To:みなさん
みなさん、人がここに近づかないか、私はこの階で見張っています。
何かあったら、声をかけますので。
もし、下水を使うことになったら私を呼んで下さい。

☆From:シーアン To:レンシオ
(確かに、見張りを立てるならレンシオが適任だろうな)
・・・見張り、気をつけてな。
何かあったらすぐに合流しようぜ

そして1階にレンシオを残し、残りのメンバーは地下へと降りていきます。

☆From:ヘルムンス To:ミルマ
それでは、真ん中にいるミルマ嬢に、私のランタンを持ってもらいますか。

☆From:ダーナ To:みんな
−ブロードソードを鞘から抜き、警戒して地下に続く階段の前に立つ。

...さて、いよいよ少女救出といくか。
みんな、用意はもう良いな。

☆From:ミルマ To:ジル殿
階段は木で出来てるのね。踏み抜かないでねぇ、ジル殿

☆From:ジル To:ミルマ
ワシに限ってそんな心配は無いわい。大丈夫じゃよ。
ギギ〜ミシッ!!(一歩踏み出すと凄い軋み音が)

‥‥‥そ、そうじゃ。やはりここでは後ろも警戒した方がよいな。
ほれ、ワシは一番後ろに回ろう (^^;)

そして地下へ。
部屋が4つ並んでいます。
扉は鉄製で、上の方に小窓がついています。
地図参照。

手前の扉からミルマが聞き耳を行います。
まずはFの扉から。

結果は13でした。
「ゴソゴソ」と言う音と、「ごほっごほっ」と人がせきをしてるような音が聞こえます。

それと同時に、シーアンが小窓から中を覗きます。
暗くてよく見えないのですが、人が横たわっているように見えます。

☆From:ミルマ To:ALL
だ、誰かいるよっ!なんか咳してるみたい…?

と言って、みょーに上空が暗いな〜と思い上を見たところ、同時に上からシーアンがのぞいているのによーやく気がつきます。
ミルマは「あ(絶句)」ってカンジです(笑)

☆From:シーアン To:みんな
(小声で) 誰かが横たわっているのが見えるぜ。
女なのかどうかは暗くてわかんねーや。
多分、”人”だとは思うけどな(^^;
ヘルムンスさんか・・・ジルあたりが見てみるか?
暗がりでも見えるんだろう?

☆From:ヘルムンス To:シーアン
夜目がきくといっても、顔立ちまでわかるわけではありませんからねぇ・・・(苦笑)
ここにいるのは彼女(?)だけみたいですね。他の部屋を先に見てみますか。

☆From:ジル To:メンバー
そうじゃな。
ミルマが聞き耳して帰ってきたら、覗いてみようかの。
じゃが、ワシの背ではあの小窓には届かんぞ。

☆From:ダーナTo:リフォード君
うん?誰か居るのか?
リフォード君、何が見えるんだ?
ミルマちゃん明かりを貸してくれんか。

☆From:シーアン To:リーダー
ちょっと待った、リーダー。
相手が誰だかわかんねぇうちは、慎重に行こうぜ(^^;
少女じゃなかった場合・・・助けはしないんだろ?
へたに騒がれて、人を呼ばれても困るぜ。

☆From:ダーナ To:リフォード君
ふむ、なるほど。
確かにリフォード君の言うとうりだな。
よし、ミルマちゃん他の部屋も確かめてくれ。

☆From:ミルマ To:ALL
じゃ、ミルマようすをうかがってくるよ。
明かりはダーナにあげる!

他の扉からは何の音も聞こえませんでした。
ただ、Iの部屋からは水の流れる音が聞こえてきたようです。

☆From:ミルマ To:ALL
ヒトがいる気配がするのはそのお部屋だけみたい。
ここは水の音がするよぉ。

その報告を受けてシーアンがIの部屋をのぞきに行きます。
壁の一角か崩れています。さらに奥がありそうです。

さて、ちょうどそのころ上では・・・・
レンシオの聞き耳の結果は10でした。

玄関の方から声が聞こえてきたようです。

☆From:声
うん?鍵が開いている?
侵入者か?おい、警戒しろよ。それと応援の要請を・・

☆From:別の声
あぁ、わかった・・・。

☆From:レンシオ
万物の源たるマナよ、我が姿をなきものとせよ!

ここで、レンシオは「カメレオン」を唱えます。
見事発動したようです。

バン!と扉が開け放たれます。
3人の自警団員がいるようです。

☆From:自警団員A
・・・誰もいないか・・・・。
よし、次。隣の部屋だ。
一人はこの部屋に残っていろ。

☆From:自警団員B&C
了解しました。

そして、素通りして隣に行きます。
Cが残ります。

レンシオはAとBを着いていくようにしてそのまま廊下にでて、その二人が隣の部屋に入った時点で叫びます。

☆From:レンシオ To:下の仲間
見張りが戻ったぞぉ!

☆From:自警団員C To:レンシオ
あ!貴様!待て〜

レンシオは無事に逃げることができたようです。
そして下では・・・・

☆From:ダーナ To:みんな
おい!見張りが帰ったらしいぞ!
降りてくるのを私が防ぐから後の援護は頼む!
少女の救出も急いでな!

−階段へと走り出す。

そして、ミルマはFの部屋の鍵開けを試みます。
不思議なことに、この部屋の鍵だけ最近取り替えられたのか、真新しいようです。
ミルマは鍵開けに成功しました。

☆From:ミルマ(ほぼ独り言)
んん?なんかここの鍵だけ新しいよ?
なんでだろ…

扉を開けると・・・少女が力無く横たわっています。
時折苦しそうに咳をしています。
ミルマ達に気づいて、びくっと体をこわばらせながら後ずさりしようとしています。

ちなみに上の様子ですが、未だ誰も降りてきません。

☆From:シーアン To:少女
(可能な限り、優しい笑顔で(笑)) 恐がらなくていい。
俺達はある人間に頼まれて、君をここから連れ出しに来たんだ。
歩けるか?(手を差し出す)一緒にここを出ていこう。

☆From:少女 To:シーアン
あ・・・。で、でも、風邪が・・・うつる・・・
ゴホッゴホッ

ダーナの独り言(笑)
シーアンに少女救出の美味しい所もってかれた!
これで少女の心はシーアンのモノか..。
悔しいったらありゃしない!

GMのコメント レイティシアで我慢しなさい(笑)

レンシオの突っ込み リュセラ(前シナリオ参照)もいるでしょうが!

友情出演、リュセラ嬢(笑)
…なんだかダーナが私以外の娘に浮気してるわ

さて、話を戻しましょう。

☆From:シーアン To:少女
そうだ、君の名前は?
俺の名前はシーアン。

☆From:フィービー To:シーアン
わ、私の名前は・・・フィービー・・・です。

☆From:ミルマ To:ALL
おカゼだって…
水の中なんか通ったら悪化しちゃうよぅ。 ここはどーしても地上から逃げなくちゃだよぅ。

☆From:ジル To:メンバー
うむ。ワシも水は勘弁じゃの。
気は進まぬが、殺るしかないの。
(バトルアックスを両手で構える)

☆From:ダーナ To:(心の中で)
−息を潜め感覚を研ぎ澄ませて敵の気配を待つ。

ふぅ..初めての人間相手の実戦になるのか..。
しかし、この緊張感たまらないな、何か動きが有った方がまだ楽だぞ..。

☆From:ジル To:ダーナ
(緊張しているダーナを見て)
ダーナ。戦う前からそんなに緊張していては身が持たんぞ。
自分の信念に沿った戦いならば、必ずマイリーは加護を下さる。
緊張なぞするだけ損じゃぞ。

☆From:シーアン To:リーダー、ジル
・・・あんまり戦い慣れしてて、全然緊張しなくなるってのも・・・ヤバいけどな (苦笑)
(はっとして)
あ、ジルの事じゃねーから(^^;。いや、誰の事ってわけでもなく・・・(ぶつぶつ)

俺は・・・今度は人を殺さないように注意しないとな(^^;

☆From:ダーナ To:ジル殿&リフォード君
−まだ少し緊張した面持ちだが、軽く笑い二人に手を上げ了解の意を伝える。

(心の中で。)ふむ、こうガチガチでは体も言う事を聞かんな。

☆From:シーアン To:ミルマ
・・・ミルマ頼まれてくれ。
俺達が戦ってる間、彼女の事を頼む。
それと、奥の部屋の扉を開けて、中の確認も頼む。
もし、上から行けないようだったら最悪、そこを使うからな(苦笑)

そしてミルマはIの部屋へと入っていきます。

☆From:ミルマ
多分ここが下水道につながってるってゆーお部屋よね。
なるべく使わないで済めばいいなぁ…

奥の壁の一角が崩れています。
ちょうど、ミルマちゃんが通れるぐらいかな。
そこから奥をのぞくと、下水道へとつながっているのがわかります。

ここで、聞き耳です。
ミルマ・シーアンともに、上の方でなにかごとごとと物を動かす音が聞こえたようです。

☆From:ミルマ To:みんな
気をつけて!なんか上でゴトゴトいってるよ!

☆From:ダーナ To:みんな
!!
とっ、閉じ込められたのか?!
くぅ、このまま後手に回ってはまずい!迅速に行動しよう!

...下水道で逃げるしかないのか。

☆From:ジル To:メンバー
‥‥‥どうやらそのようじゃな‥‥‥。
雨に濡れるだけでも十分じゃと言うのに、まさか水につかる事になろうとはな‥‥
ワシらドワーフ族は水と相性が悪いのじゃよ。
じゃが、仕方ないのう。腹を括るとするか。

とりあえず、使えるかどうかだけでも先に確認しておいてくれんかの。


見張りが戻ってきた!さぁ、どうする?

☆From:ジル To:メンバー
し、しまったぁ!!
まんまと、GMの策に引っかかってしまったわぁ〜!!!

☆From:シーアン To:メンバー
どーすんだよっ!?
上から大岩とか、槍とか降ってこないだろうなぁ・・・。
水がどっと流れ出したり・・ってのも嫌だぞ(^^;;;!
こうなったら、少女を人質にとって、ここを出るしか・・・。

☆From:ジル To:メンバー
ぬぅ。蓋をされては出るにでられんな‥‥‥。
じゃが、大丈夫。きっとレンシオが上の連中を倒して、救出してくれるに違いな い。伊達に、毎日膝蹴りの練習をしてるのではないじゃろう。

・・・・・・。(^^;;
フィービーの運命やいかに?!(爆)
livelierの冒険はまだまだ続く。

第2章その1〜fin〜


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